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『ぼくらの七日間戦争』

2007年10月17日
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宮沢りえと愉快な仲間たち。

プチ・ハネケ祭りでドSの極致を見、ガリ・キングことクリスチャン・ベールの骨皮姿にドMの完成形を見届けたら、ドッと疲れました。
精神的にです。
アガサです。

こんな疲れた心を癒せるのは、史郎さましかない!

と言う訳で、約20年ぶりに 『ぼくらの七日間戦争』 再鑑賞です!

あらすじ・・・
汚い大人たちの横暴な圧力に嫌気が差した、8人の男子中学生が立ち上がった!
大蔵省関東財務局管轄の廃墟に立て篭り、連れ戻しにきた大人たちには水攻めで応対。
ぼくらは大人のペットなんかじゃない!
ぼくらは自由なんだ!
宮沢りえはなんて可憐なんだ!

難なく大人たちを撃退した8人の生徒たち。
同級生の可愛い女子も加わり、束の間の楽しい夕食を味わっていたのですが、仲間の一人が醜い嫉妬心からリーダー格の少年に食って掛かり、折角の晩餐が台無しに。
しかし、夕食のハンバーグがどんなに踏みつけにされようと、宮沢りえの可憐さはちっとも色あせない!
一時は、チーム解散の文字も見え隠れした11人の生徒たちでしたが、宮沢りえの執り成しで無事和解。
サンタフェ・パワーは伊達じゃない!!

予想外の抵抗に苦戦した大人たちは、チェーンソウ片手に強行手段に踊りでる。
追い詰められた生徒のみなさんは、たまたま地下に置いてあった61式戦車で大人たちを颯爽と撃退。
戦車に乗る宮沢りえもまた、美しい・・・。

そんなこんなで万策尽きた大人たちは、ついに生徒たちの対処を警察に丸投げ。
それにしても宮沢りえは可愛い。

機動隊に包囲された生徒たち。
凛々しい宮沢りえ。

各々の得意分野を活かしたブービートラップで、機動隊をも一ひねりの生徒たちいやむしろ宮沢りえ。
こうして七日間に渡って全ての大人たちをてんてこ舞いにさせ、子供の底力を見せ付けた宮沢りえ(他10名)は、七日間戦争の総仕上げに、ドでかい花火を空高く打ち上げるのでした。

・・・あ、佐野史郎も若くてステキでした。



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確か、これを観た10代の頃の自分は、そんなに熱くなっていなかったハズ。
ただし一箇所を除いて。
何故か心に引っ掛かり、目をつぶればそのヒステリックな姿が瞼に浮ぶ。

それが、イヤミな教師・八代を演じる佐野史郎さまとの出会いでした・・・。

久しぶりに観ましたが、やっぱり史郎さまはエキセントリックでイカしてますねぇ。
若くても、史郎さま独特の「モンヤリとした台詞回し」や「秘儀・唾飛ばし」は既に完成形。
でもって姿だけは、スマートかつ神経質っぽさ3割り増しでこれまたグッド。
本編を再生させるだけで、アナタのお部屋は最上のリラクゼーション空間に!

・・・ならないか。

あらすじで散々書きましたが、当時15歳程度の小娘だった宮沢りえが可愛いのなんのって。
画面に出てくるだけで、完全に観客の視線を独り占めです。
他に生徒役が何人いたのかも定かではありませんし、正直興味もたいして湧きません。
あぁ・・・この頃の宮沢りえは、まさに神々しい程の輝きを持っているなぁ・・
とウットリしながら合間の史郎を楽しむ。
そういう映画です。 (※うそです)

完全なるヒールを余裕の表情で演じきる大地康雄も見応えがありますし、出てくるだけで背後に“ショウ・ブラザース”のロゴの幻影が浮んで消える倉田保昭も子供相手にマヂクンフーをお見舞いしていて爽快そのもの。

それらの魅力溢れるキャラのお陰で、ストーリーのグダグダさ加減も、中学生日記を遥かに下回る“棒”な生徒たちも、全てどうでもよくなってしまう。
これはある意味、最強青春映画なのかもしれません。
し、そうでないかもしれません。
要するにどっちゃでもい(モゴモゴ)

鑑賞中、頭の中から何かがユルーく溶け出してゆく様な感覚に襲われる、とても楽しい青春映画でした。
ただし、年齢を重ねて観直してみても、やはり熱くなるモノが感じられなかったのは、映画のせいではなくアガサの性分によるモノと再確認されました事をさりげなくご報告させて頂いて、今回のレビューは終了でございます。

ご清聴、ありがとうございました。
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監督  菅原比呂志 出演  宮沢りえ 五十嵐美穂 工藤正貴 大沢健 賀来千賀子 大地康雄 笹野高史 佐野史郎 1988年公開の作品です...

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