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『キャビン・フィーバー』

2007年10月10日
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手の甲って、意外とパンケーキの味がする。 ・・らしいよ。

あらすじ・・・
秋だ!
休暇だ!
バカンスだ!!

と言う訳で、大学生のアホ5人組が山奥の一軒家まで休暇にやって来ました。
なーんにも無い山奥です。
あるのは湖と森くらいです。
でもいいんです。
(ピー) 出来ればいいんです。
あぶれた非モテのバート君も、森の子リスを空気銃で撃って遊ぶからいいんです。

ところがバート君が、リスと間違って通行人の男性を撃ってしまったから大変な事に。
なんとその不運な男性は、素晴らしい凄まじい感染力を誇る病原菌に侵されていたのです。

かくして、瞬く間に山小屋に蔓延して行く病原菌。

果たして5人の運命は?!


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こんにちは、自称・岡山のホラー大好きっ子アガサです。
白状しますが、 『キャビン・フィーバー』 は未見でした。

どうもすみません。
今までナマ言っててすみません。

『キャビン・フィーバー』 を観ずして、イーライ君がどうとか、ホステルがどうとか言うなんてホント、ホラーの神様に土下座の一つも捧げたい気持ちでいっぱいです。

そんな訳で、病みも上がり切らない今日のよき日にやっと借り来る事が出来たのですが、コレが期待を裏切らない出来映え・・・。:゚+(´∀`).+゚*。

典型的な「頭の中煩悩だらけ」の若者達が、山奥でエロにうつつを抜かし、マリファナでいい塩梅になっていたら、一気に恐怖のどん底にはたき込まれる。
そんな世にも判り易いあらすじの本作は、その本筋よりもむしろ、脇でゴチャゴチャやっている皆さんが実にイイ!

本編とは全く関係ない、とあるボウリング場での虐殺事件。
本編とは殆ど関係ない、屠殺場の女主人。
本編とは実は関係なかった、雑貨店のパンケーキ少年。
本編とまぁ関係なくは無い、合コン好きの保安官補。
本編とはあんまり関係ない、マリファナ大好き青年(ちなみに演ずるはイーライ本人)。

本編と微妙に関連性のある方から、全くいらん子ちゃん的方々まで、どいつもこいつもキャラ濃すぎ(そしておいし過ぎ)。
先日観た、『スモ-キン・エース』の中で異色を放っていた“変態カンフー少年”の起源はココにあったかぁ・・・!と言うべき、元祖・変態カンフー少年ことパンケーキ少年
趣味は人の手にかぶりつく事。
手の甲って、実はパンケーキの味・・・なんですか?!(違う気がする)

『2001人の狂宴』で愛するペットのアルマジロ君をミンチにされ、大いに絶望していたグリム青年も、前日譚として本作にも登場。
そっかそっか、あの道から少し中に入ったらこの森なのか。
て事は、ここいらはプレザント・ヴァレー(※「2001人の狂宴」の舞台)のご近所さんなのか。

最高のお土地柄ですね

とにかく登場人物が、アッパレなほど悪意たっぷりに描かれている本作。
普通なら同情してしまう様な、哀れな病みっぷりでのた打ち回るヒロインも、やっとの事で救出されそうになったその瞬間、周りの友達に精一杯の吐血
謎のウィルスがたっぷり詰まった血に怯え、ヒロインから逃げ惑うお友達。
「えんがちょ!えんがちょ! バーリーアー!!」って、お前ら小学生か?

でもって他の感染者の皆さんも、揃いも揃って超フレンドリー。
他人にうつすまい! と言うよりは、道連れにする勢いで吐血をフルサービスする様は、
「病気になっても自己中は自己中」
「感染者すなわち被害者ではなく感染者尚且つ加害者」
と言うイーライ君のそこはかとない歪んだ性格を現しているのでは、と思うのは私だけでしょうか。

・・・いや、勿論そんなイーライ君が大好きなのですが。

ちなみに、「イーライ君」「イーライ君」と気安く連呼して参りましたが、調べてみると1972年生まれだそうで、てことはアガサの一つ先輩って事ですねぇ・・・。

どうもすみません。
散々ナマ言っててホントすみません。

《すきなものだけでいいです》 は、これからもイーライの兄ィを応援し続けます!

それにしても、「山小屋の前に佇む保安官」で「BGMがアンジェロ・バダラメンティ」なんて、どっからどう観ても『ツイン・ピークス』ですよ、兄ィ。
(※と思っていたら、なんと監督デビュー前は御大リンチの元に弟子入りしていたらしいイーライ兄ィ。さすがの血脈です

心底あこぎで清々しい映画でした。
『ホステル2』 も非常に楽しみです!
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