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『ゾンゲリア』

2007年09月26日
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 いい仕事してまっせ。

何もかもがしたたり、滅多やたらとえじきになり、はらわたがいけにえにされる!!
これぞホラー界の常識・非常識!!


あぁ・・・
もう何がなんだかわからない・・・


・・・わからなくしているのは自分ですか。
ええ、そうですか。

つまり、ホラー界における“ムチャな邦題”に言及したかった訳なのですが、そんな“邦題界”で猛威を奮うもう一つの勢力こそが『~ゲリア』 モノだったりします。
アガサがきちんと把握しているのは 『サンゲリア』 『ゾンゲリア』 くらいだと思うのですが、なぜだかもっと沢山あるように思えてならないのですよねぇ・・・。

他にあるゲリアもの・・・

ジャンゲリア?

ドンゲリア?

! ・・・フンゲリア!!
(←若干ヤケクソ気味)

あらすじ・・・
小さな小さな田舎町・ポッターズ・ブラフで休暇を楽しんでいた、大都会からの旅人・フレディ(仮名)
田舎町に似合わない美女を発見し、なんだかいい感じになったのも束の間、どこからとも無く現れた村人たちにボッコボコにされ、最終仕上げは人間バーベキュー。
しかし、「もーえろよもえろーよー♪」とばかりに炎上したフレディ(仮名)のご遺体は、回収に来た保安官・ダン葬儀屋・ドッブスの目の前で鮮やかに蘇生&シャウト!
ロックなゾンビだ! イェイ!
(※この時点ではまだゾンビではない)

無事病院に収容されたフレディ(仮名)の本名が判明しないままに、町ではまた新たな犠牲者が発生。
保安官・ダンは、何が起こっているやら訳も判らず右往左往するばかり。
一方、遺体をこよなく愛するマッドな葬儀人・ドッブスは、次から次に運ばれてくる遺体の修復に人生の春を謳歌中。

そんな中、捜査と銘うって無駄にウロウロしていたダンに、フレディ(仮名)が生前宿泊していたホテルの主人が言うには、ダンの嫁・ジャネットが何らかの秘密を知っているとの事・・・。
しかし、チキンなダンにキレられるのが怖くて、単刀直入になんて聞けねえよ・・・夏
そんなこんなで依然ウロウロしている最中、国家公務員の分際で、あろう事か人身事故を起こしてしまったダン
しかし、轢いた筈の男はムックと立ち上がり、何事も無かったかの様に駆け出すではありませんか。
これはもしや、ゾンビ的な、専門用語で言う所のリビングデッド的な現象が起きているのでは・・・?
その後、嫁がパンツをしまっている引き出しから、「ブードゥー教大全集」の本&明らかに儀式仕様の短剣を見つけたダンは、死人のプロフェッショナル・ドッブスのご意見を拝聴しようと訪ねた葬儀社で、衝撃の事実を目の当たりにするのでした・・・。

果たしてポッターズ・ブラフに隠されていた秘密とは・・・?


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傷付いた心を癒すにはまずゾンビ。とばかりに借りてきた本作。
その、どうにもこうにもB級臭い題名からは思いもよらない、ゾクゾクするようなゾンビ・サスペンスでしてちょっと驚きました。
腐ってないけど血色は悪い。
走ってないけど肉も喰らわない。
そんな異色な生ける屍くん達は、作中で何をするのか?
それは、ポッターズ・ブラフに迷い込んだ人々を有無を言わさず町民に勧誘する、ただそれだけなのです。

ただし若干強引かもしれない、その勧誘手順。
ある時は、浜辺で豪快に人間バーベキュー
九死に一生を得ても、注射器を眼球にぶっ刺される
またある時は、藪からスティックにフルボッコ
もしくは、鼻から硫酸を流し込まれ顔面喪失

ありとあらゆる創意工夫により徹底的に破壊された体を、凄腕のマッド葬儀屋に復元して貰う。
その行為こそが、黄泉がえりへの最短コースであり、そうして新たな命を与えられた(要するにゾンビとなった)町民たちは、お日様の下でも臆する事無く堂々と日常生活をエンジョイするのです。

うーん・・・。
これ別に、放っておいてもいいのでは・・?
他の町までゾンビ仲間の勧誘に出かける訳でもなし、たまたま町に迷い込んだ見込みのある人材のみを手にかける。
で、蘇生後の就職先も、子供の転入先だってバッチリ用意してくれるのですから、老後の心配も無い。(老けないか)
団塊世代のみなさま! 
退職後のリ・スタートにポッターズ・ブラフはいかがですか?
ただし、一度死んでいるので、かなりのハイペースでの肉体メンテナンスは必須事項ですが・・・。
まぁそんな些細な事はこの際気になさらずに!

で一応、町民総ゾンビ化現象の仕掛け人であるマッド葬儀人のドッブスさんに、事のきっかけをお聞きしてみました。
そもそもどうして、ゾンビにしちゃおうと思ったのですか?
そりゃアンタ、ゾンビは絶対死なないし、病気も何にも無いからぢゃよ!

・・・て、ゲゲゲのアレかよ・・・Σ(`д´;)

『パラダイム』 のリサ・ブロントがエロいナースに扮して不敵な笑みを浮かべれば、 『エルム街の悪夢』 のロバート・イングランドがそこはかとない胡散臭さを撒き散らす。
ホラーファンが思わず小躍りしてしまう小ネタの宝庫だった本作は、ストーリーもしっかりしており、派手なゾンビの乱舞は無いものの、逆にその静かに迫り来る雰囲気がヒヤっとした恐怖を感じさせてくれる、とても見応えのある作品でした。

それもそのはず、脚本を手懸けたのはあの、ダン・オバノンだから・・・!!

最強だよ・・・
こりゃもう、敵いっこないよ・・・ね・・・゚.+:。(*´∀`)゚.+:。


いやぁ・・・ゾンビモノってヤツはまだまだ奥が深いデスなぁ・・・。
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Trackback
「ママン」に続いて、アガサさんのところで見た「ゾンゲリア」が我が家にやってきました。いきなりですが・・・ なにこの面白さ!!やっぱりゾンビーズとして、この手の映画を見ると、ほっとしますね。おかーさーーん!?それにしても、なんで今まで見なかったんだろう....
こう見えて、ゾンビなんです、わたしたち・・・ 「ゾンビ」といえばおどろおどろしい容姿で肉を喰らう・・・と良くも悪くもロメロたんにたたきこまれてしまった私の甘酸っぱい青春時代・・・ 冒頭のバーベキューはアメリカの白人至上主義団体「KKK」の仕業か!?と思

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