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『デス・プルーフ in グラインドハウス』

2007年09月16日
デスプルーフ
ロザリオ・ドーソンが、麒麟のええ声の方にクリソツな件について。(ご意見お待ちしております)

念願叶って参上した劇場のカウンター。
「デス・プルーフ一枚。」
と、店員さんに威勢良く声を掛けると、
「はい?HERO一枚ですか?」
と確認されました。・・・アガサです。

で、無事鑑賞を終えパンフレットを購入しようと、
「デス・プルーフのパンフ下さい。」
と、売店の店員さんに威勢良く声を掛けると、
「はい、HEROですね。」
と再び確認されたという・・・。

なんだこの既視感。

なにか東宝の大きな陰謀を感じなくもない今日この頃。
ちなみにアガサは現時点で、“久利生公平・最大の危機”には全く関心ありませんので、東宝さん、そこんとこヨロシク!

そんなこんなで『デス・プルーフ』のあらすじ・・・

手斧の変わりに改造車でもって、殺戮を繰り広げていた変態オヤヂが、これまた更にハイレベルな変態ギャルたちに返り討ちにされるお話。

以上です!!

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今日ほど、映画を観ていて自分が女に生まれてきた事を、誇らしく思った日はありません。
やはり私が目指すのはコチラ側なんですね!
「パステルカラーのマカロン」や「最先端のファッション」に囲まれたアチラ側ではないんです。
わかってた・・・。
わかってたさ・・それくらい・・・・゚・(´∀`)・゚・

全人類の中でも、トップクラスに男臭いカート・ラッセルが扮する、スタントマンあがりの殺人鬼。
彼は若くてピチピチのギャルを物色しては、自分の愛車でつけ回し、しまいにゃギャルの車に突っ込んで、ギャルをミンチにしてしまう(ちなみに自分もそれなりに怪我をする)事で、無上の悦びを得ると言う、ウルトラド級の変態オヤヂ。
何が彼をそうさせたのか?
スタント時代に何かあったのか?
いわゆる“生身の女性”にはてんで反応しないクチなのか?
その辺の素性めいた物は一切わかりません。
ただの変態。 それでいいじゃない・・・。と言うタランティーノの想いが、ビシバシと感じられますネ!

折角なので(何が?)、さらに詳しいあらすじを・・・。

まずは本編の前半。
このド変態にロック・オンされてしまったラジオの人気DJとその仲間たちは、酒場で延々くだを巻き、乳繰り合い、果てにはド変態相手に(そうとは知らずに)エロいダンスを披露しちゃったりなんかして、かなりグダグダな展開に。
で、焦らしに焦らされ集中力が切れかけたその時、ついにド変態の本領発揮コーナーに突入!
先程まで、
あたしスターよ?
なんなら付き合ってやってもいいけど?
あたしの名前の発音間違うなんて何様のつもり?
と、可愛げのない態度を取っていたセレブ気取りのツンデレギャルどもが、アっという間に細切れ状態に。

・・・強い・・この(変態)男、強いわ・・・!

と、呆然としている間に時は流れ、場所も変わって、また新たなギャルたちがド変態にロック・オンされてしまいます。
しかし、この後半部分に登場するギャルたちは何かが違う・・・。
いや、そもそもギャルに見えないモゴモゴ

スタントウーマン2名、メイク担当1名、そしてチア・コス(チアガールのコスプレ)美少女が1名。
じゃなかった、売り出し中の若手女優が1名という仲良し4人組は、スタントウーマンのゾーイが抱き続けていた
憧れの70年型ダッヂ・チャレンジャーを乗り回す
という夢を叶えようと、郊外の農家を訪問します。
念願かなってダッヂ・チャレンジャーを目の前にしたゾーイは、更に究極の夢を口にせずにはいられません。
「あたい・・・あたいもし良かったら、ボンネットに乗ってもいいかしら?」

・・いやもうそれ、なんかオカシイからΣ(゚д゚;)

変態チックな要求を、思わずさらけ出してしまったゾーイ。
で、それを聞いた友人たちは、
「そっか・・まぁ気持ちはわからんでもないが。」

受け入れちゃったデスヨ━━!((゚д゚;)))

揃いも揃って箍が外れたギャルばかり。
でも、ソコがいいんだなぁ・・・ソコが。.+:。(´∀`)゚.+:。
と言う訳で、鬼畜なギャルたちはチア・コス美少女を車の持ち主への貢ぎモノとして農場に残し、意気揚々とテスト・ドライヴへと出掛けます。
ド変態が待ち受けているとも知らずに・・・。

ここからエンディングまでの、圧倒的スピード感と迫力が素晴らしい!

獲物を見つけた真っ黒な耐死仕様(デス・プルーフ)車は、女たちの車をこれでもかと痛めつけ、当然、ボンネットにしがみ付いていたゾーイは死ぬ程恐ろしい目に遭い、車内にいた残りの2人もなす術なく怯えるばかり。
まぁ、居場所にボンネットを選択したのは他ならぬ自分自身なのですが。

で、奇跡的にド変態の追跡を逃れ九死に一生を得たゾーイ。
その顔には、さっきまで死にそうな目に遭っていたとは思えないような、非常に清々しい笑顔が溢れています。
まるで彼氏と初デートで絶叫マシンに乗った後の
「キャー、コワーい♪」
みたいな、
「お前絶対(ホントは)怖がってないだろ」
というあの笑顔です。

そして、ゾーイ以外の2人にしても、ド変態に対する復讐心で奮い立っております。
・・・いや、復讐の顔つきではないですね。
コレは好きで好きでたまらない仕事をする時の眼です。
・・・いい顔してやがるぜ、まったく・・

と言う訳で、世にも恐ろしい“史上最強に情け容赦ない3人娘”に追い回されたド変態オヤヂは、銃で撃たれ、車をボコられ、鉄パイプで殴りつけられ、
「すみません・・・すみません・・・もうしませんからぁぁぁぁ!!」
と、捨てられた子犬のような目で慈悲を乞う始末。

店長!ゴメンナサイ入りました!(←若干意味不明)

スラッシャー史で初の、土下座する殺人鬼が今ここに・・・!(土下座はしてないか)
こんな映像、観た事ないデス!!
本当に、本当に心の底からありがとう・・タランティーノさん!

こんな面白い映画を作ってくれて!

続編では是非、友情を蔑ろにされたチア・コス美少女による、壮絶な復讐劇を魅せて頂きたいものですね。
一人、また一人と、自分を裏切った仲間に血の応酬を浴びせるチア・コス美少女・・・。
・・・ん?それどこかで観た事あるような・・・。
なるほど、こうして物語は『キル・○ル』へと続いて行くのですね!
さっすがタランティーノ!!(違うな、きっと。)

先月、限定上映されていた『2本立て+フェイク予告集』をご覧になったwataruさんkurosuiさんるしはさんに対して、改めて死ぬほど羨ましい気持ちを抱きつつ、劇場を後にしたアガサでした
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