ブログパーツ

『最終絶叫計画4』

2007年08月11日
20070810235218.jpg  
『デスノート(原作)』ネタにつき、未読の方にはメッキリ優しくないイラストになっております。(→すみません)
いつもクリックありがとうございます!にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへよろしかったら今日もよろしくお願いします


夏バテ気味なアガサが、やる気の感じられないペースで只今開催中の『呪怨』祭り。
今やジャパニーズ・ホラーの代名詞となった、その 『呪怨』 なのですが、劇中に於いてのトシオ&カヤコ・パフォーマンスと言えば、一歩間違えばギャグにしか感じられない、かなり微妙なライン上にあったりします。きっとそうです。

そう思っていたある日、風の噂で聞いた所に依ると、何とハリウッドのお笑いバカたちが 『呪怨』をネタにコントを作ってしまった言うではないですか。
そのお笑いバカたちとは・・・
デヴィッド・ザッカー & ジム・エイブラハムズ!

そうです!
アメリカ映画史の片隅で、細々と続けられている 『最終絶叫計画』シリーズの最新作は、何とズバリ 『呪怨』 が槍玉に挙げられていたのです!!
勿論、堂々劇場未公開です!!
それがどうした! 文句があるか!!
(何故か逆ギレ)

と言う訳で、脱力系パロディ映画 『最封絶叫計画4』 。
『呪怨』祭りの一環として、細々とレビュー!レビュー!レビウ!!

あらすじ・・・
お馴染みシンディが、今回訪れたのは謎の日本風家屋。
そこは、不気味な人影や髪の毛が度々出現している、いわゆる一つの幽霊屋敷でした。
その幽霊屋敷の隣家に住む男やもめのトムは、ある日見かけたシンディに一目惚れ。
バツイチ同士の2人は直ぐに意気投合し、熱い視線を交し合うのですが、そんな時、激しい落雷と共に地球の地層深くから宇宙生命体が覚醒してしまいます。
その生命体は、謎の熱光線で人々を焼き尽くし、地球の全てを侵略しようとしていました。
困ったシンディの前に現れた謎の白塗り少年は、「ある人物こそ全ての解決法を知っている」とシンディに告げるのですが・・・。

果たして白塗り少年の正体は・・・?
そして地球の未来は・・・?


これぞ漢道(おとこみちと書いてデヴィッド・ザッカー)!

そんなベッタベタな笑いに包まれた 『最終絶叫計画4』 。
ぶちまけたバヤリースが半渇き状態の床の様にベッタベタです。

笑える人は本当に映画が好きな人か、あるいは恐ろしく心が広い人なのではないかと思われる本シリーズ。
どうまかり間違っても、「はねとび」や「オリキュン」などが好きな女子高生のツボにははまらない笑いの属性は、今回もバッチリ健在です。
ですのでまぁ、未公開の憂き目にもさしたる驚きを感じません。(むしろ当然の成り行き)

でも、やっぱり私は好きなんですよねぇ・・・
・・・このまったりとした、わ・ら・い +.゚(*´∀`)゚+.゚キャハ!


シリーズ1作目・2作目を監督していたウェイアンズ兄弟から、メガフォンを引き継いだデヴィッド・ザッカー
説明不要のお笑い王、キングオブキングとはまさにこの方の事を言うのでしょうねぇ。
『フライング・ハイ』 『殺したい女』 『裸の銃を持つ男』 など、コメディ映画史に燦然と輝くアホな作品(←※ホメ言葉)を数多く送り出したザッカー監督。
前作『最“狂”絶叫計画』(3作目)では、旧友を引き連れてやりたい放題していましたが、今回もまたもや馴染みの方々と共にくっだらない笑い(←※ホメ言葉)を連発していて、さすがとしか言い様がありません。

槍玉に挙げられているのは、 前述の『呪怨』『トムの宇宙戦争』『ビレッジ』『ソウ』『ブロークバック・マウンテン』『ミリオンダラー・ベイビー』などなど・・・。

で、前作で散々貞子(サマラ?)ネタで引っ張っていましたので、今回もトシオ&カヤコに期待をしていたのですが、残念ながらトシオモドキがちょっぴり登場するだけで、御大カヤコの登板はありませんでした。
まぁねぇ・・・アメリカの方々には、貞子と見分けがつきませんものねぇ・・・。
そしてトシオネタが早々に切り上げられる理由のもう一つは、『宇宙戦争』にあるのではないかと思いまして、リアル・トムでも充分抱腹絶倒だった『宇宙戦争』を、クレイグ・ビアーコさんとやらがザッカー監督の全幅の信頼の元、メタクソ徹底的に破壊してくれているのが非常に心地よいのですコレが。

そりゃもう、トシオモドキなんかに時間を割いてはいられませんでしょうよ。

この偽トム、ラストでは史実に基づいた“ソファーでジャンプ事件”まで再現してくれていまして、それがまた面白い事と言ったら・・・
完全に、そこに至るまでの本編を吹き飛ばす程のインパクトです。

って、いいんですか? それで・・・

ちなみにこのDVD、特典映像として“削除シーン集”が入っています。
これがまた凄まじいシーンの応酬でして、
「これは確かに要らないシーンだよなぁ・・・カットして正解だったなぁ・・・」
としみじみ実感できる、堂々たるダダすべりっぷり。

でもって、そんな寒々しいシーン集を自虐的にコメンタリーするザッカー監督。
「これはヒドイ」「もうやめてくれ」とか何とか言いながらも、実に楽しそうに解説しているのですよねぇ・・・。

・・・ホント、ステキなおっちゃんです

シリーズがいつまで続くかは判りませんが、こういう漢(おとこ)気溢れる作品は是非終わらせないで欲しいものですね。
     ♪♪どちらのバナーでもどうぞご遠慮なく♪♪ →   にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ

Trackback
監督 デヴィッド・ザッカー 主演 アンナ・ファリス 2006年 アメリカ映画 82分 コメディ 採点★★★ 3日もサブタレをサボれば、瞬く間にレビューの書き方を忘れてしまうたおです。そんな忘れっぽいうえに同じことを3年続けることすら困難な飽きっぽい私なもんで、30年間

※当ブログで使用しているイラスト等の著作権は、全てはアガサにありますので、転載、二次加工、再配布の際は一言ご連絡下さいませ。