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『呪怨』(ビデオ版)

2007年08月13日
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栗山千明VS佐伯伽椰子、髪切りデスマッチ無制限一本勝負!!(←うそです)
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暑いですねぇ。

暑い夏にはホラーが一番!
とばかりに、 『呪怨』 祭りを始めてはや10日あまり。
暑さが吹き飛ぶどころか、正直うんざり恐怖慣れして来ている自分がそこに居たりなんかしちゃったりなんかして・・。(モゴモゴ
伽椰子と俊雄の白い親子に至っては、最近目にする機会が多すぎて、もうなんか軽い親近感さえ感じてしまいます。

あら~トシオ君、ちょっと見ない間に白くなって~
やだちょっとカヤコさん、また白くなったんじゃないの?ちゃんと食べてる~?

って、わしゃ親戚のおばちゃんか!!

誰に突っ込んだのでも無いのです。自分自身に突っ込んだに違いないのです。(アガサ・夏の絵日記より)

と言う訳で、だいぶダレて(自分の中で)来ましたので、今回はさっくりレビューしてみたいと思います。

あらすじ・・・
俊雄の巻
小学校教師の小林先生は、数日間登校していない佐伯俊雄くんの事が気になって気になって仕方ありませんでした。
しかしそれ以上に気になっていたのは、俊雄くんのお母さんが、どうやら自分の大学時代の同級生・伽椰子らしい点だったりします。
業を煮やして、佐伯家をプライベート家庭訪問を敢行した小林先生は、両親不在で一人留守番をしている俊雄くんと遭遇するのですが・・・。

由紀の巻
旧・佐伯家に現在暮している村上家。
ある日、学生の娘・柑菜に、従姉の由紀が勉強を教えていると、どこからともなく不気味な怪音が。
学校の用事をウッカリ忘れていた柑菜が学校に行ってしまい、一人家に残された由紀は、再び耳にした怪音の出所を探し天井裏を覗いてみるのですが・・・。

瑞穂の巻
村上家の長男・強志と交際中の瑞穂は、放課後に校舎前で強志を待ち伏せしていましたが、待てど暮せど強志は現れず、挙句イヤミな教師に職員室に呼び出されてしまいます。
教師が部屋を空けたので、隙を突いて強志の家に電話をしてみる瑞穂。
しかし、そんな瑞穂の前に怪しい白塗りの男の子が出没し・・・。

柑菜の巻
村上家では、母・典子が息子のガールフレンド・瑞穂と通話中。
しかし生憎、息子・強志も娘・柑菜も留守だった為、瑞穂との電話を切ろうとしたその時、玄関から入ってきたのは変わり果てた様相の柑菜でした。
ぎこちない歩き方で階段を登ってゆく柑菜に、恐る恐る声を掛けた典子が見たものとは・・・。

伽椰子の巻
一向に帰ってこない、俊雄くんの両親を待ち続ける小林先生。
ふと目を離していた隙に俊雄くんは居なくなり、家の中を探索していた小林先生は、伽椰子の部屋で彼女の私文書を発見。
その“私文書=カヤコ日記”を読んでみた小林先生は、伽椰子が小林先生のクラスメイトだった時代から長きに渡っての、ガチなストーカーだった事を知る事に!
そして、ショックもそこそこに、押入れの上で惨殺されていた伽椰子の骸を発見。
てことはなにか?
俊雄くんもすでにアッチ側の人間なのか?
イヤイヤ、それよりなにより、この家の父ちゃんはどこに行っちゃったのか?!

そんなこんなで、動揺しまくりの小林先生にかかってきた一本の電話。
通話の相手は誰あろう佐伯家家主。
妻・伽椰子の100%片思いを、何故か1000%両思いと勘違いしていた父ちゃんは、これまた何故か俊雄くんまでを小林先生の隠し子だと思い込み、何もかもをぶち壊そうと企んでいたのです。
外出していた父ちゃんが訪れていたのは、何処だったのか?
その答えは、最悪の結末を引き連れていたのでした・・・。

響子の巻
佐伯家全滅→村上家全滅を経て、呪いの家は一軒の不動産屋に委ねられていました。
その不動産屋の社長・鈴木は、いわくつきの家を売る事に対し一抹の不安があった為、霊感の強い妹・響子を件の家に送り込みます。
イヤイヤながらも家を訪れた響子は、早速強い霊気を感知し、ストレッチ中の伽椰子や俊雄くんのニャーニャー声に悩まされます。
自分の霊力では、この粘着質な親子には到底太刀打ちできないと察した響子がとった行動とは・・・。


先に『劇場版』を観てしまった為、シーンのどれもこれもが見覚えのあるモノばかり。
しかし、さすがは『呪怨シリーズ』のオリジン(原点)。
完全ネタバレで観ている割には、『劇場版』には感じなかった“ジワジワと迫り来る「なんかヤな感じ」”と言う名の恐怖を体験させてくれます。
これは、ビデオ作品=低予算の為の画質の荒さも、かなりな要因になっているのではないでしょうか。
家庭用ハンディカメラで撮った映像に、なんか変なモノが映り込んだ・・・鬱だ・・・。
と言う感じのイヤさ加減とでも言いましょうか。

この後に作られるシリーズ作品でもお馴染みの、各人物に焦点を当てたオムニバス方式と、時間軸をずらした展開も、このビデオ版1作目が一番スムーズだったのではないかと思います。
(まぁ実を言うと、さらに派生している『学校の怪談』の中のエピソードを知らないと、意味がサッパリ判らない箇所もありますが)

で、この作品の中でアガサが一番喰いついたのが、
最凶女優・栗山千明の出演
と言う所だった訳なのですが、残念ながらこの作品の製作時点では、まだまだ少女の面持ちを残す千明サマでしたので、トゲトゲの付いた鉄球でカヤコと死闘を繰り広げる筈も無く、トシオごとき雑魚キャラに(←暴言)サックリやられてしまいました。
その代わりに、と言う訳ではないのですが、全エピソードの中で一番面白かったのが、ラストの“響子の巻”

餅は餅屋!とばかりに、対カヤコ要員として佐伯家に送り込まれた霊能者・響子
到着早々、ビビラせる気満々のカヤコにガン見されても余裕の表情で、家のあちこちを霊視するゴーストハンター・響子
・・・なんか知らんが、強そうな臭いがプンプンするぜ・・・!
と、アガサ(と世のホラーファン)の心を鷲掴み状態です。

私には判る・・・この家では、もっと多くの人が死んでいる・・・!
お兄ちゃん、清酒を持ってきて! A・S・A・P・今すぐに!!

と、出来る女のスキルを魅せ付けた響子は、不動産屋社長である兄が持ってきた清酒を一口含んだか否や、「マズー(゚д゚)!」とばかりに窓の外に吐き出した!!

・・は・・吐くのかよ!!

どうやら強い霊感を持つ人が、強い悪霊がいる場所で、強い清酒を呑むと、強い吐き気を催すようです。(そんな感じの事を言っていました)
で、史上最強の女霊媒師・響子は、そんな強い霊に自分の能力では太刀打ち出来ない、と早々と敗北宣言。
逃げるようにして佐伯家を後にしましたとさ。
めでたし、めでたし。

・・・お前、絶対次(パート2)で殺られんぞ・・・。

中途半端と言うか、肩すかしと言うか、思わせぶりと言うか、告白の次の日に速攻フラレた気分と言うか、ともかく折角の「霊能者」と言うキーワードがとても勿体無い感じに切り捨てられてしまったラストですが、その対決姿勢がこのシリーズに於いてはとても新鮮で、きっとコレ(カヤコVS霊能者)はいつの日にか来るであろう『呪怨・完結編』へと繰り越される構図なのではないかと思います。

そう言う事にしておいて下さい。(誰にお願いしているのか)

さて、アガサの呪怨祭り、次回は『ビデオ版2』へと続きます・・きっと・・・。
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