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『呪怨2』

2007年08月04日
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あなたは何人見つけられましたか?

只今、呪怨祭り開催中!!

あらすじ・・・
き○がいテイスト満載な世帯主に惨殺された妻・伽椰子が、パンツ一丁の息子・俊雄と共に、恨みのこもったマイホームに上がりこむ不貞の輩を、再びバッタバッタと討ち捨てる!

・・・違いますよ・・
・・こんなあらすじですけど、やっつけじゃないですからね・・ ・・えへへ・・・

やっつけではない証拠に、もう少し詳しくあらすじを書きますと、
 命知らずなテレビクルー共が、伽椰子邸で心霊バラエティを撮影。
 取材に関わったメンツが、次々失踪(もしくは死亡)。
 生き残った女優・京子のお腹に、伽椰子が寄生(と言うか待機)。
 俊雄がサッカーボールに変身。
 京子、安産にてベビー伽椰子を出産。

と、今回の『呪怨』はちょっとした“女の一代記”となっております。

前回を観た限りでは、伽椰子の目的は「節操ない逆恨み」なんだと思っていましたが、何と今回伽椰子は、手頃な女体(京子)に目をつけて、その子宮を経て生まれ変わる事を目論んでいました。

自分を殺した旦那に恨みがあったんじゃ・・(モゴモゴ)
とか、
生まれ変わったら霊体なんだか実体なんだかよくわから・・(モゴモゴ)
とか、
それじゃあ『リング2』のラストと一緒じゃ・・・(モゴモゴ)
とか、
母ちゃんと同級生になってしまった俊雄の立場はどうなるん・・・(モゴモゴ)
とか、全盛期のサザエさんばりに、喉にモノを詰まらせたような気持ちになってしまう強引な展開ではありますが、まぁいいんじゃないスか? それならそれで。

・・・ホントやっつけじゃないですよ・・ホントだよ・・・

何だか迷走しているようにも思える、ベビー伽椰子オチはさておき、この『パート2』自体は実はそんなに悪い出来ではなかったりします。
そもそもこの 『呪怨』 シリーズというのは、
「呪いの家の関係者がドミノ式に呪い殺されて行く」
と言うシンプルな話を、時間軸をずらしたり重ねたりする事でややこしくし、それにより観客を煙に撒き、尚且つ恐怖感を煽るモノなのだと思うのですが、実際1作目を観た限りでは
「恐怖感が増す」と言うよりむしろ「ツッコミどころが増す」と言えなくもない事もない。(どっち?)

時間軸を操ってまで、家の関係者にストレスを与え続けてほくそえむ伽椰子・・・。
どんだけ粘着体質やねん。
と。

しかし、そんな嫌がらせの境地の様な「秘技!時空ずらし!!」が、今回“レポーター朋香”のパートでとっても効果的に使われていたのです。

呪いの家に勝手に上がりこんでおいて、「怖い」だ「不気味」だ「収納スペースが少ない」だ「脱衣所が狭い」「コンセントの差し口が探しにくい」だのと、言いたい放題やりたい放題のテレビクルー。(そこまでは言って無いか)
過去に、ダース単位で人が死んでいる家で心霊番組を撮影しようと言うのに、霊媒師一人スタンバイさせるわけでもなく、キワモノ女優とレポーター2人しか用意しないとは、いくら低予算番組(←推定)とは言え伽椰子に対して失礼です。

「数多くのホラー映画で出演され、ホラークイーンの異名を持つ原瀬京子さんにお越し頂いたのですが、どうですか原瀬さん、この家?大勢亡くなっているらしいですよ?原瀬さんの代表作『呪いのふすま』も怖かったですが、この家の怖さはどうですか?ザっと見た感じ、どうですか?原瀬さん的に言うと、どうですか?」

・・・て、コメントしずらいわ!

まぁ、所詮やらせ番組でしょうから(←推定)、雰囲気さえ醸し出せれば誰でもよかったのかもしれませんが。

少し話が逸れましたが、そんなこんなで撮影が終わり、自分のアパートに向かうレポーターの朋香。
実はその数日前から、朋香の部屋では怪奇現象(壁からドンドンという音&不審な人影)が頻発しており、不安になった朋香は恋人の典孝を部屋に待機させていたのですが、帰宅した朋香を待ち受けていたのは変わり果ては典孝の姿・・・。
アンド変わり過ぎの伽椰子の姿・・・。

あー・・そっかそっかぁ・・・オッケーオッケー・・・
・・伊賀ですか? それとも甲賀?


(※茶化して書きましたが、実際かなり怖いシーンでした)

都市伝説でありそうな“怪奇現象”プラス“時間軸のねじれ”が、観た後も心にゾゾっと粟立つような恐ろしさを感じさせてくれる、この“レポーター朋香”のくだりは、かなり面白い(ホラーとして)と思いました。

血糊アップでより過激に変化した伽椰子のメイク。
より多彩になった出没場所。
より回りくどく、より粘着質に、家の関係者を異次元へ連れ去ってくれます。
前作より格段に恐ろしい、楽しい続編でアガサも大いに満足しました。

さて、アガサの呪怨祭り、次回は『THE JUON(リメイク版)』の予定。
何とか『パンデミック』公開までに祭りを終えたい今日この頃です。

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