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その時! 突如現れたコモド大トカゲが、つまぶき隊長の頭部に齧りついた!!
隊長 : 「・・・柴咲クンも齧ってもらい給え。 縁起モノだよ。」

※ そんな内容ではありません。

『どろろ』 ホントのあらすじ・・・
混乱を極めた戦国時代のある日。
深い傷を負った武将が、地獄堂と言う名のお堂に逃げ込みました。
お堂の中には、美術さんの頑張りが光る、各種魔人の像がズラリ48体。
武将=醍醐景光は、像にせつない願いを託します。
おいら、天下人になりてぇだ・・・!
その瞬間、お堂の屋根を無視した雷が景光の体を貫き、見事、彼の願いは聞き入れられたのでした。
ギヴアンドテイクで、なんか「子供の体がどう」とか「48個のパーツがどう」とか言われていましたが、まぁ大して気にしなくても構わないでしょう。
なんてったって、天下人確定ですから。

ところがどっこい、そんな自称・天下人の景光。
10年経っても20年経っても、一行に天下統一の悲願は達成できません。
魔人が約束を反古にしようとしているのでしょうか?
それとも、耐震設計には程遠そうな景光のお城が、風水上でトラブっているのでしょうか?
何にせよこのままでは、永遠に「自称」のレッテルとおさらば出来ない・・・。
「自称・青年実業家」のフリーターとか「自称・アーティスト」のアイドル崩れと、五十歩百歩と思われてしまう事だけは避けたい景光。
もしかして、20年前のあの日に聞こえていた「パーツがどうのこうの」と何らかの関係があるのでしょうか?
先日、息子の多宝丸と妻の百合が、「百鬼丸がなんとかかんとか」と騒いでいましたが、それも何か関係があるのでしょうか?

苦悩の先で、景光を待ち受けていたものとは一体・・・!


※こんな内容でもありません。

日本映画界を牽引する若き大型カップル、妻夫木くんと柴咲さんがお送りする大ヒット作 『どろろ』 を、我が家では珍しく世帯主さまと一緒に鑑賞いたしました。
それと言うのも、アガサ家の世帯主さまは、大の原作ファンだったからです・・・。(ちなみにアガサは未読)

で、まぁ、世帯主さまの反応は火を見るより明らかだった訳なのですが、中でも一番許せなかった点は、百鬼丸の仮ボディの工程についてだったようですね。

なにせ原作では、手足その他モロモロの無い百鬼丸の体に、
天才外科医・寿海が木や陶磁器で作った義手義足を移植して完成
させていたらしいのですが、この映画版では、
原田芳雄演じるマッドな呪術師が、戦場で亡くなった子供たちの手足を集めて来て、大鍋でグツグツ煮ると言うマッドっぷりを披露し、その鍋から採れた“人間液”にエレキテルをビリビリっと流す事で、見事再生能力付きの仮ボディを完成
させていましたから。

大鍋を観た瞬間、DVDを止めようかと思った。(世帯主さま・談)
というお怒りは、致し方ないかもしれません。

ただし映画的に考えれば、木で作られた手をブンブン振り回すよりは、最新のCGで作られた本物同然の手を着けたり外したりする方が見応え充分でしょうし、何より、お子様たちも観る可能性大のこの作品に於いて、手足グツグツと言うマッドな映像を繰り広げてくれた塩田明彦監督は、日本のピーター・ジャクソンになり得る逸材なのかも知れない、と言っても過言ではありま
すみませんやっぱり過言でした。

今さら日本映画のCG特撮に「あーだこーだ」言うつもりもありませんし、本気なのかギャグなのか判断し難い妖怪の造型も、きっとギャグなんだろうという事にしておけばいいのだと思います。

そうすれば余計な腹も立たないと言う物です。

出てくるキャラクターの性格設定がどれも中途半端(希代のワルのハズの景光が、突如物分りのいい人になったりする)で、
伏線めいたシーンもそのまま放棄(成仏出来ない霊魂たちが幼い百鬼丸の体を狙っていたが、その後一度も出て来ない)され、
原田芳雄の存在がややこしい(『あずみ』にも、孤児に剣術を叩き込むと言う似たような役で出演していた)と、
観ているコチラの忍耐力を試すかの様なツッコミ所が多数出てきますが、そこに突っ込んでしまったら負けですので、ここはグっと堪えましょう。

って、もう充分突っ込んでしまっていますが。

最後に、前述の大鍋グツグツ再生術シーンに対して、世帯主さまが
「これじゃあ百鬼丸はゾンビって事じゃん」
と突っ込んでいましたが、“作った手足を胴に継ぎはぎしてたモノを蘇生液に浸して完成”と言う工程から言うと「ゾンビ」というよりは「死霊のしたたり」ですねきっと。
と、判る方にだけ判るネタで今回のレビューを終わりたいと思います。
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☆コメント

こんにちはー

たしかに妖怪のデザインは・・・・

ALLCGで描かれている妖怪はガマンできるけど着グルミ妖怪はヤバイw

☆お読みでない?

アガサ様、原作をお読みでない?
お送りします。
ワタクシもアガサ様の世帯主様同様原作を読んでおりますので、
この映画は地上波でやっても見ないでしょう。
(ちなみにワタクシの映画鑑賞の基準は、
映画館>新作レンタル>旧作レンタル>WOWOW>地上波 です)

お疲れ様でした。

☆こんばんは

 なんか別に退屈はしないのだけど面白いとも思わず、ダラダラと最後まで観れてしまうような映画でしたね。
 でもコモド大トカゲとつまぶき隊長のバトルはとても好きです。ホノボノとした感が漂っていてとても良かったと思います。

 にしても麻生久美子と菅田俊の間から柴咲コウが生まれてくるものなんですね。生命の神秘ですな。

>これじゃあ百鬼丸はゾンビって事じゃん

こんな何気ない一言がヒトに見る気を起こさせるんだから不思議です。
というか、ゾンビ好きの業ですね、最早^^;
勿論「したたり」も守備範囲内ですので大いに観賞意欲を高めてくれたことを付記しておきます。

しかし、他の方々のコメントを読むまでもなく、ホント評判良くないですね。
地上波待ちが賢明なのかしらん。
(好評につき3部作化って噂はマジなのでしょうか?w)

P.S.
ところで・・・ハリポタ感想への「管理者にだけ表示を許可する」コメント、お読みいただけたでしょうか?
ゼヒゼヒ御一考くださいませ♪
(我ながら布教に余念がないなぁ)

☆やっぱし.......

アガサさん、こんばんは!!この作品はなんだか世間では盛り上がったそうですが、わたくしは観てません。だって、どろろが「しばさき」な時点でアウトですもの。わたくしは世帯主様と同じく原作のファン(というか手塚治虫のファン)なもんで、その「ゾンビ」百鬼丸はかなりきついなあ!したたりは好きですけどね。

で、どろろ役にふさわしいのは誰なのか?ということなんですが、世帯主様的にはどうなんでしょう?.......う〜ん......と、わたくしも考えてみましたが今いちばんうまい子役という事で「しだみらい」ちゃんがいいでね〜か?とか思ったりしましたね。あ、わたくしロリコンの気は全ありませんよ、念のため!

TAKAさん、こんにちは。

何と言うか、妖怪のデザインにGOサインを出した人が、逆にエライと思います。
その勇気に乾杯(完敗)です。

ちなみに私は、着グルミの方が愛嬌があって好きですねぇ♪

くーたんさん、こんにちは。

原作、なんでも我が家にもあるらしのですが、全巻は無い・・・のかな?
是非貸して下さいi-239

私も新作レンタルした事をちょっと後悔しています。
WOWOWまで待てば良かったなぁ・・・。

蔵六さん、こんにちは。

麻生久美子の出演シ−ンが、恐ろしく少なかったですね。
でも、麻生久美子が土屋アンナばりに「クエーッケッケッケ」と蛾の妖怪に変身したら、それはちょっとイヤかも・・・。(笑)

るしはさん、こんにちは。

いやいや、ちょっとお待ち下され!
「ゾンビ」「したたり」とは書きましたが、本編は全くそんなテイストとは関係ありませんので、よーくお考えの上ご鑑賞下さいね。
ちなみに私は新作レンタルした事をちょっと後悔しました(泣)。
・・地上波で、・・・いいんじゃないでしょうか・・・。

PS.コメント欄の件、今気付きました(汗)。
ホントすみません。

MINさん、こんにちは。

しかし我が家の「原作好き」さんに言わせると、総評としては意外と悪くないんだそうです。
「原作のシーンがこうなるのか・・へぇ〜」みたいな楽しみがあったそうです。

どろろのキャスティング・・・。
また聞いてみますね(笑)。
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■『どろろ』

 学生の頃だったでしょうか、一時期手塚治虫の漫画をよく読みました。ちょうど秋田書店から文庫版のシリーズが出始めた頃だったと記憶しています。 当時暇な本屋でバイトしていた(時給650円だったよ!)ので何気なく手に取って読み始めた『ブラック・ジャック』をキカッ.

■どろろ

ほげほげたらたらほげたらぽん!

プロフィール

GLUM

Author:GLUM
切株が主食のアガサによる、大好きな“映画”の愛情こもったツッコミ・レビュー。
基本的にネタバレです。
心と体に余裕がある時だけ、イラストもついてきます。


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