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『フレディ VS ジェイソン』

2007年04月15日
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2007年4月13日は、13日の金曜日。

・・と言う事で、『フレディvsジェイソン』のレビューを書くべく、久しぶりに再鑑賞してみました。
13金だから、ジェイソンだなんて・・。
イカしてるなぁ・・、私・・

・・と思ったら、書き終わったのはすでに4月15日でした。

イ ミ ね ぇ - っ!!

この大らかさが、アガサクオリティ(大雑把とも言う)

今さらですが、あらすじ・・・
エルム街の最後の悪夢から4年・・。
警察の情報操作により、全米の人々はすっかりフレディの事など忘却の彼方。
てな訳で、フレディは出番を失い、すっかり過去の人と成り果ててしまっていました。
死ぬのはいいさ。
ヒロインの手にかかって、墓場に葬り去られるのは構やしないさ。
・・でも、みんなに忘れられちゃうのだけは・・
それだけはイヤ!!

意外と寂しがり屋さんなフレディ
みんなに再びワーキャー言われる為にはどうすればいいかと、一昼夜思案を重ねたそうな。
その末に思いついたのが、同じく墓場で運動会・・じゃなかった、墓場で半隠居状態のアイツを利用しようという事。

アイツことジェイソンは、孤独を好む一匹狼かつ、変態趣味も無い為、誰も思い出してくれなくてもちっとも構わなかったのですが、夢の中に現れた偽ママ(フレディ)には逆らえず、言われるがままエルム街とやらに出張決定。

一方その頃エルム街には、初恋の彼との突然の別れを引きずっている、ローリと言うナウなヤングがおりました。
彼女の家では、男を連れ込んでのドンチャン騒ぎが始まろうとしていたのですが、意外と早く到着したジェイソンが早々に男連中の一人を血祭りに上げた為、エルム街はそりゃもう大騒ぎです。
ナウなヤングは誰一人として、フレディおじさんの伝説を知らなかったのですが、この一件のお陰でフレディの人気は再びヒットチャートの上位にランクイン!
あちらやこちらのお子様の枕元で、繰り広げられる悪夢に引っ張りだこです。
ホクホク顔のフレディでしたが、肝心な事を忘れていました。
王蟲とジェイソンは、走り出したら誰にも止められない。 と言う事を・・!


久々にヤングを手に懸けた事で、ジェイソンのスラッシャー魂は一気に燃え上がり、手当たり次第にナタを振り回し始めたてしまいます。
最初こそそんな姿を、ヤンチャ盛りな息子を見守る母の様な眼差しで見守っていたフレディでしたが、自分が餌食にしようとしていたギャルを、そのジェイソンに横取りされてしまったからさあ大変。

おっさんに戻った桑原和男(吉本新喜劇)のごとく、偽ママから一気に素のフレディに逆戻りして、ジェイソンに折檻の嵐です。

と言う訳で、エルム街の魔術師・フレディクリスタルレイクの貴公子・ジェイソンのギャル争奪大作戦、最終決戦のゴングが鳴り響きます!


続編”とか言う奴は、ここまで面白くなれるモノなのか・・・!!

程よいエロ、容赦ない血飛沫、惜しみない2大ヒーローの勇姿。と、続編としても番外編としても、何の文句の付け所もない優秀な仕上がりになっている 『フレディVSジェイソン』 。
一応、4年前に起こったヒロイン・ローリの母親殺人事件の真相や、ローリとその初恋の相手・ウィルの恋の行方など、ホラー以外のストーリーもチラホラ盛り込まれているのですが、何せ観客がそんな行方は気にしていませんし、誰よりスタッフ自体が一番関心無さそうですので、いつの間にか真相も恋の行方も明らかになって、そしてスルーされて行きます。

そんな事より、男2人のくんずほぐれつがあれば、それでいい。
観客、スタッフ、みんなの心が一つになった、奇跡の一瞬でした・・。
アガサ・血みどろ日記より

今回のフレディは、過去のどのシリーズにも増してコミカルで、姑息で、そしてちょっぴり寂しがりやさんで、人気回復に必死です。
ローリの夢に登場したフレディは、あの手この手で「オレ様」の怖さをアピールし、目覚め掛けのローリに一言、
「怖い夢と言えばフレディ!
フレディ・クルーガーでございます!!
お友達やご近所の皆様にも、是非ご紹介下さいませ!!!

って、それ何てこどもちゃれんじ

しまじろう君もビックリの“お友達紹介キャンペーン”で、一気に顧客獲得のフレディ。
意外とやり手の営業マンだったんですね。

ジェイソンはと言えば、誰が指図したかとか誰がどうだとか、もうそんなんどうでもよかったりします。
そんな事よりナタなんですね。
今回、フレディの策に嵌り水責めにされ、あわや溺死・・と言うピンチに陥った時、居合わせたローリの友人・キーアからマウス・トゥ・マウスを頂戴しそうになった時は、もしやこれが縁で淡い恋が芽生えたり、ヒロイン側の味方になったりしたらどうしよう・・と他人事ながらジェイソンの方向性に不安を抱いたりしましたが、唇が触れる直前にキッスを無事回避。
助けて貰った(貰い未遂か?)恩も何のそので、だれ彼構わずナタで追していました。

それでいい・・。
それでいいのじゃよ・・・。


そんな2人の闘いは、傍から見ればホラーアイドル同士の頂上決戦の様に見えますが、きっと本人同士からすれば、ちょっとした乳繰り合い程度でしか無かったのではないかと思います。
フレディは夢の中で最強。
ジェイソンは現実世界で最強。

と銘打ってはいるものの、どちらがどちらの世界に行っても、結局大して違いは無く、どこに居たって2人とも最強なのです。
倒したと思っても立ち上がり、勝ったと思っても背後から襲われて、その闘いはまさに堂々巡り。
今回でこそ、ラストでローリにガソリンをぶっ掛けられた為、2人とも炎にまかれてしまいましたが、もしあのまま殴り合っていても、きっと最後まで決着はつかなかった筈です。

そして、ラストシーンは、土手に大の字に寝そべったフレディとジェイソンの
F・・「お前・・やるな・・
J・・「オマエもな・・
と言う青春ど真ん中のショットで終わったのではないでしょうか。

・・・終わりませんね。

そんなこんなで、思わぬ傑作となった番外編によって、改めてそのおっちょこちょいっぷりカリスマ性を私達に魅せ付けてくれた、ホラー界の2トップ、フレディ&ジェイソン。
正規の続編よりもよっぽどか面白かったので、出来ればまた何年かしたら、2人で腕を組んで帰って来て欲しいものです。

そして出来ればその暁には、我らが“究極の快楽配達人”ことピンヘッドにもご登場願い、3つ巴の闘い(はしゃぎ合い)なんて事になると、非常に嬉しいなぁ・・と思ったアガサだったのでした。
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Trackback
どちらが好きかと聞かれたら。諸手を挙げて答えよう。・・・・・・・・・両方好きに決まってるじゃないか。ということで、フレディvs.ジェイソンを見ました。もうこれで、2回目です。本当は今日13日の金曜日を見る予定

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