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『サウンド・オブ・サンダー』

2007年04月19日
20070402223428.jpg  イラストが無い事もあるのです。(無い方が多いか)


<前回までのおさらい>
俗に言うツンデレ状態の世帯主さまが、アガサのホラー漬けを嘆きつつも付けて下さった「スキャナー」とやらのお陰で、イラスト付きレビューを始めてはみたものの、イラスト&文章にすると、今までの2倍近く(書くのに)時間がかかる事に気が付いたアガサ。
そしてその一方で、登録していた“YAHOO!カテゴリー”での紹介文が、なんとズバリ「イラスト付きレビュー」になっていたのだ!!

・・・これは、・・もしや、今まで書いたレビューも全てイラスト付きにしろって事なのか・・・?!

どうなの?YAHOOさん??
ねぇねぇ、おせーて!

次回、アガサの身に、さらにとんでもない事が!!
「YAHOOからの手紙」。 ・・・乞うご期待!!

※ 勢いだけで書いておりますので、あまり気にしないで下さい ※

さて、何となく言い訳っぽい“アガサの独り言コーナー”はこれくらいにしておいて、今回のレビューは『サウンド・オブ・サンダー』でございます。

・・・誰もが映像化は不可能と思っていたレイ・ブラッドベリの傑作SF小説を、制作費100億円を掛けて完全映画化!!

ザ・グレート・サウンド・オブ・サンダー・ライガー、入場です!!

・・それ何て新日本プロレ・・(モゴモゴ

制作費100億円の使い道(あらすじ)・・・
2055年、人類はついにタイムワープの実用化に成功したァァッ!!(←JOJO風)
悪徳経営者・ハットンは、今日もその技術を金持ち相手の“白亜紀体験ツアー”に有効利用していました。
有能な科学者のトラヴィス博士は、ツアーの内容には不満があったものの、過去に遡る事で昔に絶滅した野生動物を甦らせる研究のデータを収集していた為、ワンマン社長ハットンの言いなりになっていました。
さて、いつもの様にアホな成金を引き連れて、白亜紀にタイムワープしたトラヴィス達でしたが、その日の客はよく柿食う客・・ではなくて、ウルトラド級のビビリでした。
言うなればビビリキングです。
縮めるとビリキング。
(しつこい?)
そして、その日にはもう一つのトラブルの種が潜んでいました。
身を守る為の銃が故障していたのです。
前日、機材の準備をしていたどっかのアホがうっかり機材を床に落としてしまい、チェックもせずに戻した為機材から液体窒素が漏れ出して、その辺に大雑把に置いていた銃に垂れてしまったのです。
200%人為的ミスです。

白亜紀ツアーの醍醐味である恐竜ハンティングの時、事件は起こりました。
迫り来る恐竜に銃を発砲したのですが、壊れている銃から弾が出る筈も無く、一同大パニックになってしまったのです。
そうだ、そういえば昔『ジュラシック・パーク』でサム・ニールが、発炎筒で恐竜の注意を逸らしていたっけなぁ・・
と思ったか思わなかったか、メンバー達は懐中電灯をあっちでもこっちでもテカテカ照らし、恐竜の陽動作戦をスタート。
その間に何とか銃の修理を終え、恐竜を仕留めてツアーは無事終了・・。
の筈だったのですが、あろう事かビビリキングの片割れがビビって逃げ惑う際に、白亜紀の蝶を一匹踏み殺していたからさあ大変。
たかが蝶。
されど蝶。
蝶が一匹歴史から抹殺されただけで、どういう仕組みかは判りませんが、世界の進化の歴史は大きく狂ってしまったのです。
狂った点①・・普通の植物が、『リトルショップ・オブ・ホラーズ』になっている。
狂った点②・・クワガタ虫がマンションの一室だけに大繁殖して、他の場所には現れない。
狂った点③・・恐竜が進化して、マントヒヒと合体しているが、大して知能は進化していない。
狂った点④・・他の恐竜は出て来ない。
狂った点⑤・・コウモリが巨大化して『ヴァン・ヘルシング』みたいになっている。
狂った点⑥・・スーパーコンピューターの基盤が、恐ろしく水に強い。(水浸しでもOK)
枚挙に遑が無いですか?
ならば今日はこの辺で勘弁してやろう。
(←何様?)

自分達のタイムワープが、地球の進化の過程を変えてしまった事に気付いたトラヴィス達は、仲間を一人また一人と喪いながら、何とかタイムワープの装置を確保。
その間にも“進化の波”は着々と押し寄せ、トラヴィス達に残されたチャンスはたった一回だけ。
彼らは、ビビリキングが蝶を踏んづけた白亜のあの日に再び戻って、蝶を助け、何とか現代を元通りにする事が出来るのでしょうか・・?!


まぁ、元通りにしないと話が成立しないのですが。

全ては予定調和的に進むストーリー。
どっかのアホが過去をいじらないと大スペクタクルは始まらないし、最後は過去を元通りに出来ないと物語は“地球滅亡”で終わってしまう。
後は、何人か仲間が犠牲になって、嫌味な上司は喰われて、事件の張本人も自業自得的に死んで、ヒーローとヒロインの間にちょっとしたラブがあればそれでいい。
何もかもが、そんな大人の事情で決められた展開は、退屈この上なく、緊張感もへったくれもありゃしません。

そして、制作費100億円がかかった(らしい)スペクタクル映像は、ゲームセンターに置いてあるシューティングゲーム並みの安っぽさ。
何に使ったんですか? その100億円は。

まさか・・?
まさか、サー・ベン・キングズレーの生え際に・・?

否!
あの不自然な毛髪には、1万円の価値も無いではないかァーーッ!!
無駄無駄無駄無駄無駄ァ!!ジョジョの奇妙な冒険)

・・・すみません・・。
あんまりJOJOネタで引っ張ると、判らない方には全く判らないレビューになってしまいますね。(いつもの事ですか?)

まぁとにかく、この作品が伝えたかった事は
タイムトラベルは、よくない!!
という事だと思いますので、世界中の偉い方はくれぐれもタイムマシンの開発はしないよう、この作品を観て肝に銘じて頂きたいものですね!

・・念の為にいっておきますが、これイヤミですからね。

結局、影の薄いヒーローと好感の抱けないヒロインが恋の予感を予感させつつ物語は終わりますが、この2人が今後どうなろうとハッキリ言って200%どうでもいいと思われます。
しかし、そんなどうでもいい作品の中で、ただ一つ気になったどうでもよくないシーン。
それは“進化の波”の最終段階が押し寄せるシーンなのですが、ヒロインである有能な科学者曰く
「最後の波は、人類に変化をもたらす」
そうで、つまり遠い未来では人類の外見は変わるらしいのです。
で、その最終進化形は(何故か判りませんが)魚類なんだそうです。

ヒーローが最後の波と同時に、最後のタイムワープに挑戦するのですが、一人現在に残ったヒロインは、波をもろに受けてついに“最終形体”とやらに進化します・・・。

↓↓最終形体↓↓
20070419214455.jpg  ←・・・そのヒゲは、何の進化系・・?

・・・微妙に可愛い所が、非常に癪に障るのでした。
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「サウンド・オブ・サンダー」(原題:A Sound of Thunder) を観ましたよ。 まぁ、アレですよ。疲れてなんとなくHDレコーダーの中身を受動的に観ることしか出来ないお疲れタイムにゃ、こういう頭悪いライトなSFあどべんちゃあ映画もよろしいんじゃなくって? そ

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