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第79回オスカー その予想 (作品賞)

2007年02月25日
今週かけて書き綴ってきた、アガサ版・オスカー予想も、いよいよ終盤を迎えました。
こんな独り言的な記事を読んで下さっていた皆様、

オマエらホント、イカシた奴らだぜ!!

うそです。
ホント、ありがとうございます
そして後もう少しだけ、お付き合い下さいませ。

さて、主要部門残るは“作品賞”なのですが、正直言って全く判りません
と言うのも、ノミネート作品全部未見だからなのです。
『クイーン』と『バベル』は日本未公開とは言え、『硫黄島』なんかはねぇ・・・。

そもそも、諸々の事情から、劇場鑑賞出来るのが年間4~5本の私ですので、ここ数年は「オスカー予想しようにも未見の作品ばかり」と言う状態が続いていました。
が、それにしても、作品賞全部未見だなんて・・・。
映画ファンを名乗るのが、恥ずかしくなって来ます。

あぁ、去年の年末・・。
そんな貴重な劇場鑑賞のチャンスを、なんで『SAWⅢ』なんかに充てたのか?!・・・私!!。
 
ジグソウの“頭蓋骨ご噌開帳”を観て、「ヒャッホー!」と浮き足立っていた自分に、
飛び膝蹴りの一つでもくれてやりたい気持ちで一杯です。


そんな暗中模索な予想ですが、この際ですので行ってみましょう!

作品賞・ノミネート

『クイーン』
ダイアナ(元)王妃と姑・エリザベス女王との間の、ホントにあった怖い話。
今でもバリバリ女王業をこなしている、エリザベス女王を題材にするなんて、イギリス人は冗談がキツイですね。(・・・冗談じゃないのか)

やたらと「本当の姿」とか「王室の裏側」だとか言われていますが、脚本家の中にチャールズでも混じっていたのでしょうか?
カーミラはこれを観たのでしょうか?
作品の内容がゴシップネタだけでは無い事は、多くの絶賛の声がそれを証明しています。
決して、オスカー会員が市原悦子気分だった訳ではないのだ・・・!
断じて違うのだ・・!


『ディパーテッド』
マフィアと警官がそれぞれ相手の組織に潜入し、ヒヤヒヤドキドキするお話。
香港映画のリメイクだと言うことは、(日本では)周知の事実。
ただし、アメリカ(オスカー会員)の中で元ネタがどれくらい知られているかは疑問です。
普通なら、リメイク作品が作品賞にノミネートされる事なんて無いとおもいますので、元ネタを知らない方々から“息詰まる良質なサスペンスしかもスコセッシ印”と言う事で、オリジナル扱いですんなり受け入れられているのではないでしょうか。


『硫黄島からの手紙』
太平洋戦争末期に、硫黄島で繰り広げられた戦いを、永世中立男・イーストウッドがアメリカ寄りでも日本寄りでも無く描いたお話。
オスカー会員の心の友・イーストウッド作品ですから。
オスカー会員の爺さんの心のアイドル・イーストウッドですから。
日本語作品であっても作品賞にノミネートされる辺りに、イーストウッドの爺さんハートに対する破壊力を感じさせます。


『リトル・ミス・サンシャイン』
薬中、ゲイ、引きこもりを含む負け犬一家の、心温まるアメリカ横断物語。
ここ数年続いた、暗ーーーーい作品賞受賞作たちに、オスカー会員の爺さんたちも、ついに嫌気が差したか?
こんな世知辛い世の中だから、たまには笑って過ごしたい。
そんな、残り人生少ない爺さんたちの切なる願いを叶えつつ、現在社会の問題点をも盛り込んだ社会派コメディに、爺さんメロメロ。


『バベル』
モロッコ、メキシコ、日本の3カ所で起こった悲劇が、重なり合い、絡み合い、繋がってゆく複雑なお話。
いかにもオスカー受けしそうな、社会派作品ですね。
多国家が舞台ですので、そういった意味でも多くのオスカー会員からの支持を集めそうです。
触りだけ聞いた感じでは、去年の『クラッシュ』を連想してしまうのですが・・。
全然違うんですか?
・・そうですか。
・・・やっぱそうなんですか?
もしアレ(『クラッシュ』)系なんだったら、オスカー会員は去年のでお腹いっぱいで、票は入れないかもしれませんね。




私の予想は、『リトル・ミス・サンシャイン』です。

『硫黄島』の評価は高いようですが、やっぱり作品賞で受賞と言うのは無いでしょう。
外国語映画賞でなら、有り得たかもしれませんが・・。
『ディパーテッド』と『バベル』も、いい作品なのでしょうが、いかんせん暗い。

ここ最近シリアスな作品賞が続いたので、そろそろ『リトル・ミス・・』のような“一見軽そうだけど深い”コメディ作品に、受賞して貰いたいのです。
映画史に刻み込む意味でも、是非そうなって欲しい。
前世紀には『マンハッタン』が獲った事もあるんだし・・ねぇ。

オスカー会員の爺さん連中も、同じ気持ちだと信じています。

以上、主要6部門の予想終了です。

次は、その他の部門行ってきます!!
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