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『デモンズ』

2006年11月01日
20061031234007.jpg   今日はハロウィンですので、せっせと作ったかぼちゃのランタンを飾って、 『デモンズ』 の鑑賞です。


て、 もう日付け変わってた!

意味ねぇーーー!!

と、言う訳で、普段と何ら変わり無い11月の一夜に、 『デモンズ』 鑑賞です。

あらすじ、
オペラ座の怪人風メイクの男から、とある劇場の招待券を配られたシェレルは、友人のキャシーを誘ってその劇場に出掛けます。
ナイスな男前コンビ・ジョージとケンからナンパされ、いい気分で映画鑑賞を開始するシェレル。
ホラー嫌いのキャシーは明らかに嫌そうな表情ですが、気にも留められていません。
可愛い顔の割には、かなりの自己中と見ました。(←シェレル)

始まった映画の内容は、
《粋がった若者4人がノストラダムスの墓を暴き、そこに隠されていた“謎の書”と“謎の仮面”を見つけます。
ふざけて仮面を被った若者Aの頬に、一筋の引っ掻き傷が付き、その直後、若者Aは悪魔の姿へと豹変し、仲間を殺害し始める・・・》
と言うモノ。

不思議な事に、劇場の中でもそれと同じと事が起こり始めていました。
上映前、ロビーに展示してあった謎の仮面をふざけて被っていたローズマリー20061101014701.jpg(通称ベビースターラーメン

が、やはり頬に引っ掻き傷を作っており、その傷から緑色の膿が噴き出したのを皮切りに、ベビースターラーメンは悪魔(デモンズ)に変身。

ベビースターラーメンに襲われた者もまた、デモンズに変身。
そのデモンズに襲われた者もまた、デモンズに。
そのまたデモンズに襲われた者もまた、デモンズ・・  (以下略)

何故かセメントで塞がれていた出入り口に阻まれて、劇場から出る事の出来ない観客達。
ネズミ算式に増えてゆくデモンズに、残された観客達はなす術も無く、場内の椅子をバリケード替わりに、ただただ震えて立て篭もるのみ。

果たしてシェレルやジョージ達は、劇場から脱出する事が出来るのでしょうか?


『デモンズ』 と言えば、“80年代ホラーブームのイタリア代表”という印象があったのですが、この歳にして観直してみると、不条理コメディ・イタリア代表だったと言う事が判りました。

ホント、笑えますよ~。
多分、『ウォーターボーイズ』の竹中直人の演技より笑えます。
一応ストーリーはあるのですが、やっているうちになんだかどうでもよくなってしまったのか、途中からはゾンビ(デモンズ)一本槍になってしまいます。
そして浮かび上がる、いくつもの謎。

Q.1 場内でかかっていた映画(ノストラダムスの墓暴き)は、誰が作った物なのか?
A. 悪魔
Q.2 招待状を配っていたのは何者なのか?
A. 悪魔
Q.3 劇場のロビーに小粋なバイクのマネキンを設置したのは誰だったのか?
A. 悪魔
Q.4 デモンズに変身したキャシーの背中から飛び出してきたのは何だったのか?
A. 悪魔

・・・あぁ・・
・・もう、悪魔ばっかだよ・・・。


ちなみに、キャシーの背中から産まれた悪魔くんの名は、アキロンだそうです。
一目見ただけで、「あ、あ、あれはアキロンだ!!」と理解するジョージ、・・呑み込み早すぎ。
そして、アキロンは悪魔の大王の筈なんですが、他のデモンズに混じってしまって、見分けも付かなければ大した悪さもしません。
な~ぜ~産ま~れて~きた~の~ (尾崎豊『永遠の胸』より

デモンズに変身するのは、なにも咬まれたり危害を加えられたりした人だけと言う訳ではなく、諦めムードや世を儚んだ人もまた、デモンズが勧誘に来るとの事。
そこのあなた、デモンズの仲間に入りませんか?
今なら素敵なメイクアップを無料体験中。

結局の所、デモンズ友の会の最終目的が何だったのかはよく判りません。
地球上に悪疫をばらまく、とか何とか言っていたようですが、全人類デモンズになっちゃうと、それはそれでつまらないと思うのですが、どうでしょう?

まぁ、そんな小さい事は気にせずに、ギャハハと笑って観るのが一番正しいのではないでしょうか。
きっとそういう映画です。

そんな事より、折角作ったランタンを、明日以降どうしようか・・と言う事で、私の頭の中は一杯だったりします。
夜、門柱の上に置いておいて、塾帰りの中学生を驚かすのも楽しいかもしれませんね。
通報されないようにだけは、気を付けたいと思います。
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