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第78回オスカー その予想(脚本賞ほか)

2006年03月05日
えらい事に気が付きました。
こんなテンポ(色変えたりフォント変えたり)で書いていたら、授賞式までには到底間に合いません!


と言う訳で、飛ばして行きます。


オリジナル脚本賞
『クラッシュ』
『グッドナイト&グッドラック』
『Match Point』(ウディ・アレン新作)
『イカとクジラ(仮題)』(親子関係修復モノ?)
『シリアナ』


予想・・・『クラッシュ』
(去年獲れなかった分のおまけがついてくるに違いない! )


脚色賞
『ブロークバック・マウンテン』
『カポーティ』
『ナイロビの蜂』(『シティ・オブ・ゴッド』の監督によるサスペンス)
『ヒストリー・オブ・バイオレンス』(デヴィッド・クローネンバーグの新作)
『ミュンヘン』


予想・・・『ヒストリー・オブ・バイオレンス』
(今までクローネンバーグが無冠だったなんて、ありえない)


撮影賞
『バットマン ビギンズ』(渡辺謙の出演に浮かれていた日本人は、見終わって「どこに出てたっけ?」と思ったに違いない。)
『ブロークバック・マウンテン』
『グッドナイト&グッドラック』
『SAYURI』(トンデモ映画)
『ニュー・ワールド』(テレンス・マリック‘たった7年ぶり’の新作。実写版ポカホンタス?)


予想・・・『ブロークバック・マウンテン』
(手堅く。)


編集賞
『シンデレラマン』(ラッセル・クロウが飽くなき向上心で、オスカー受けしそうな実話モノに挑戦)
『ナイロビの蜂』
『クラッシュ』
『ミュンヘン』
『ウォーク・ザ・ライン 君につづく道』


予想・・・『クラッシュ』
(群像劇なだけに編集は肝。)


美術賞
『グッドナイト&グッドラック』
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(結局、最後まであの3人組は続投なのか?ハリーの演技力だけが浮きまくりな、人気シリーズ第4弾)
『キング・コング』(PJの思い入れと日本人の受けとが反比例だった巨大ゴリラの愛の物語)
『SAYURI』
『プライドと偏見』(登場人物みんなが本音で喋れば10分で終わる、英文学モノ)


予想・・・『SAYURI』
(きらびやか、に惑わされるか?)



衣装デザイン賞
『チャーリーとチョコレート工場』(ティム・バートン作品がこんなにポピュラーに受け入れられる日が来るなんて・・・)
『SAYURI』
『Mrs. Henderson Presents』(イギリスならではの人情喜劇)
『プライドと偏見』
『ウォーク・ザ・ライン 君につづく道』


予想・・・『プライドと偏見』
(この部門、獲っている様で意外と獲っていない英文学モノにあげとこう、と思われるのでは?)


メイキャップ賞
『ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女』(『指輪・・・』の成功を指をくわえて見ていたディズニーが、続けとばかりに映画化した、英ファンタジーの名作)
『シンデレラマン』
『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(ついにと言うか、やっとと言うか・・・。視覚効果賞から外された所に、みんなの本音が垣間見える)


予想・・・『スターウォーズ エピソード3』
(これで最後だから)


視覚効果賞
『ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女』
『キング・コング』
『宇宙戦争』(スーパー一般人のトム様が、可愛げの無いダコタ・ファニングと逃げ回るパニック映画。こんなの撮るんなら、『M:I-3』も撮ってやりゃいいのに・・・、スピルバーグ)


予想・・・『キング・コング』
(ナルニアはまだ後6作あるでしょ?)


録音賞
『ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女』
『キング・コング』
『SAYURI』
『ウォーク・ザ・ライン 君につづく道』
『宇宙戦争』


予想・・・『ウォーク・ザ・ライン』
(作品の評価と歌モノの強みから)


音響効果賞
『キング・コング』
『SAYURI』
『宇宙戦争』


予想・・・『キング・コング』
(主要な賞から外された恨みは、効果部門で晴らすのでは)


作曲賞
『ブロークバック・マウンテン』グスターボ・サンタオラヤ 
『ナイロビの蜂』アルベルト・イグレシアス
『SAYURI』ジョン・ウィリアムズ
『ミュンヘン』ジョン・ウィリアムズ
『プライドと偏見』ダリオ・マリアネッリ


予想・・・『ブロークバック・マウンテン』
(作品の勢いから妥当かと)


主題歌賞
『クラッシュ』「In the Deep」
『Hustle & Flow』「It's Hard Out Here for a Pimp」
『トランスアメリカ』「Travelin' Thru」


予想・・・『Hustle & Flow』
(この部門は、案外時代にピッタリはまった曲が選ばれているから)


ドキュメンタリー映画賞(長編)
『ダーウィンの悪夢』(タンザニアのビクトリア湖で行われている、非人間的な国際的経済活動の実態を描く)
『Enron: The Smartest Guys in the Room』(アメリカ版ホリエモンショック。のもっと大規模バージョン)
『皇帝ペンギン』(癒し系)
『MURDER BALL』(車椅子バスケ)
『Street Fight』 (現職の市長が対立候補者に嫌がらせ)


予想・・・『ダーウィンの悪夢』
(みんな目を覚ませ!)


ドキュメンタリー映画賞(短編)
『The Death Of Kevin Carter: Casualty Of The Bang Bang Club』(ピューリッツァ賞受賞のジャーナリストが自らの仕事のモラルについて悩む)
『God Sleeps in Rwanda』(ルワンダの大虐殺事件、その後日談)
『The Mushroom Club』(ヒロシマ原爆、その後の影響を描く。日系人が監督)
『A Note Of Triumph: The Golden Age Of Norman Corwin』(著名な脚本家、ノーマン・コーウィンについて)


予想・・・『The Death Of Kevin Carter: Casualty Of The Bang Bang Club』
(悲惨な戦地の写真を撮る写真家。「そんな写真を撮る暇があったら犠牲者を助けたら?」とはみんなが言うこと。しかし、その写真が世界に報道されるからこそ、私たちが現実を知ることが出来るのも事実。写真家が抱えるそんな葛藤を描いた本作は、映画人にとってもとても意義のある作品なのでは。大切なのは、何事も“対岸の火事”にしない事なのでは?)


短編賞(実写)
『Ausreisser (The Runaway)』(ドイツ版『赤ちゃんに乾杯!』)
『Cashback』(イギリスの軽快なコメディ。好評につき長篇化された)
『The Last Farm』(アイスランドの荒涼とした大地を舞台としたサスペンス(か?))
『Our Time Is Up』(アメリカのブラックコメディ。余命わずかなセラピストが逆ギレの治療を患者に施す)
『Six Shooter』(アイルランドのブラックコメディ)


予想・・・『Six Shooter』
(プロット判断ですが、この中で一番観たいから)

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