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『エビデンス-全滅-』

2014年12月31日
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あらすじ・・・
廃屋で殺人事件が起こり、現場からとんでもないビデオが発見されます。


よくある「ファウンド・フッテージ」モノのていで始まる本作。 
捜査チームが焼け焦げたテープを復元し再生すると、そこに映し出されたのは女優の卵とその親友を取り巻くありふれた日常の風景。 
売れないアイドルのイメージビデオのような毒にも薬にもならない映像がだらだらと続き、やっとこさ「小旅行」という変化が起こったとおもったら、今度は謎のトラップ&謎の廃屋&謎の殺人鬼と、いつかどこかでお会いしたことのあるような既視感たっぷりな展開に。
・・って、この文章だけだといかにもつまらなそうじゃないですか? でも全然つまらなくないんですよ!これが!

発見されたテープの破損していた部分が徐々に解析されてゆくスリル。 
解析と同時進行で行われる容疑者宅のガサ入れの行方。  
そして、まさかのユージュアルサスペクツなオチと見せかけてからの畳みかけの気持ちよさ! 
クライマックスに達したとき、超かっこよかったOPの視点に隠された意味がブワワーっと理解できた時なんてのはもう、膝をバンバン叩きたくなりましたよね!ええどええどー!っつって。

というわけで、「ファウンド・フッテージ」モノという設定を逆手に取ったアイデアに大いに舌鼓を打ったのですが、さすがにラストのアレはあまりにも安っぽすぎるんじゃないでしょうかねぇ。 
この際だから思い切って更にもうひとひねりして、それすらも全てヤラセってことで、犠牲者役と加害者役が鎌田行進曲歌いながら出てくるオチまで行っちゃってもよかったと思います。 



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