『恋人はセックス依存症
2014年12月31日

あらすじ・・・
セックス依存症に苦しむバナー博士の前で、黒いセクシー下着をまとったペッパーポッツが扇情的なダンスを踊ります。
と、ケロヨンが鬱陶しい女のようなあらすじを書いてしまいましたが、実際鬱陶しい女でした。
みんなー!ケロヨンの演技力凄いよー!リアルにうざったいよー!演技力だよー!あくまで演技だよー!
そのへっぽこ邦題のおかげで、どれだけのお客さんを逃したのだろう・・と切ない気持ちになってしまう程の良作。
実際に苦しんでいる患者さんも少なくない精神疾患であるにも関わらず、その言葉の響きから「浮気の言い訳」程度にしか受け取られない「性依存症」。
それを克服しようとがんばる3人の男性を軸にした、厳しさと優しさを併せ持ったストーリーがすばらしい。
原題の「THANKS FOR SHARING」があらわすように、困難を分かち合うことの尊さを描いたステキな映画でした。

