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『ジェイソン・ボーン』

2016年10月27日
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【過去シリーズの総おさらい】
13分ぐらいでわかる「ジェイソン・ボーン」のおはなし。(ボーン・シリーズまとめ)



今回のあらすじ・・・
記憶を取り戻したはずの元敏腕CIA工作員ジェイソン・ボーンさんが、元カノと再会したり古巣のCIAから命を狙われたりしながら欠けていた記憶をさらに取り戻します。


【一言でいうと】
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「ボーンを消せ!」(9年ぶり4回目)


【今回のわるだくみ】
アイアンハンド計画・・・世界中の個人情報を全部まとめてCIAが監視しちゃう、プライバシーという概念を根底から覆すおっかない計画。
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(※ 画像はアイアンサイド)


【股にかけた都市】
ギリシャとアルバニアの国境 ・・・俗世から姿を消したボーンが拳闘士として日銭を稼いでいた場所。
アイスランド・レイキャビク ・・・元連絡員のニッキーがCIAにハッキングをかました場所。
ギリシャ・アテネ ・・・ボーンが拳闘士として日銭を稼いでいる主な場所。
ドイツ・ベルリン ・・・ニッキーの仲間が潜伏している場所。
イギリス・ロンドン ・・・トレッドストーン計画でボーンの監視役を務めていたCIAのスミスが住んでいる場所
アメリカ・ラスベガス ・・・今回の悪役をボーンがフルボッコにする場所


【主な登場人物】
ジェイソン・ボーンさん ・・・暗殺に失敗した際失ってしまった記憶を取り戻したり、なんで暗殺なんかしてたのかという記憶を取り戻したり、じゃあそもそもなんで暗殺者になったのかという記憶を取り戻した結果、自分から望んでそうなったということを知り、めちゃくちゃ落ち込んでいる元CIA工作員。 隠遁状態だけど、食っているため時々アンダーグランドで賭け拳闘みたいなことをしている。
ニッキー・パーソンズさん ・・・トレッド・ストーン計画において現地連絡員を担当していた元CIA職員。 ボーンの元カノ(※たぶん)
デューイCIA長官 ・・・CIAのめちゃくちゃえらい人。 わるだくみがバレて更迭されたクレイマー長官の後任。 中の人は逃亡者を追うプロことトミー・リー・ジョーンズさん。
ヘザー・リーさん ・・・CIAのやる気満々サイバー捜査員。 やる気!元気!ヘザリー!
ラッセル合衆国国家情報長官 ・・・アメリカのめちゃくちゃえらい人。 デューイCIA長官とつるんでマッスル。 ヘザーのやる気を買っていマッスル。 マッスルマッスル!ラッセルラッセル!
ディソルトさん ・・・ニッキーさんが組んでいたスーパーハッカー。 最近なんだかCIAの機密ファイルを世にばらまきたい気分。
マルコム・スミスさん ・・・トレッド・ストーン計画に関わっていた元CIA。 絶賛天下り中。
カルーアさん ・・・IT長者。 利用者15億人を抱える巨大インターネッツサービス「ディープドリーム」のCEO。 デューイに頼まれ、アイアンハンド計画に必要なビッグデータを提供していた。
作戦員 ・・・デューイ長官の子飼いの暗殺者。 トレッド・ストーン計画が立案された頃からずっと、デューイ一筋で汚れ仕事を引き受けてきた健気な男。 中の人はイタリアの宝石ことモリカ・ベルッチさまの元配偶者ヴァンサン・カッセルさん。


【このアクションがすごい!】
・ ギリシャ市内でのバイクチェイス
・ 鉄パイプ VS 折れた椅子の足
・ ラスベガス市内でのカーチェイス


【後手に回ろう!】
・ ニッキーによってメインコンピュータにハッキングされちゃうCIA
・ 逆探知してニッキーの潜伏先の電源をシャットダウンさせるも、既にファイルをコピーされちゃってるCIA
・ ニッキーを追った結果、ギリシャにボーンがいることを棚ぼた式に知り、捜査員を大量に送り込むもいつものごとくサクっと逃げられちゃうCIA
・ ボーンがニッキーから受け取ったファイルを開いたお陰で、追跡ソフトが作動しボーンの現在地を突き止めたものの、既にファイルはあらかた見られちゃってて削除が間に合わないCIA
・ ボーンがスミスに話を聞くためロンドンに飛んだことを知り、スミスごとボーンを消そうとするも、一歩及ばず逃げられちゃって、尚且つヘッドセットを奪われていたため秘密の会話が筒抜け状態だったCIA
・ 職員に寝返られた末、ボーンに合衆国入国されちゃってるCIA
・ 捜査員総出で厳重警備していたラスベガスのイベント会場に、いつものごとくサクっと潜入されちゃってるCIA
・ デューイ長官もラッセル長官もボーンも利用してのし上がろうと目論むも、全部ボーンに盗聴されててまんまと逃げられちゃうCIA(のヘザー・リーさん)


【補足】
・ いいよーいいよー! いつものボーンが帰ってきたよー!!
・ 目新しさが無いという評判もちらほら聞こえたボーン最新作『ジェイソン・ボーン』ですが、正直過去のシリーズも毎回同じパターンの繰り返しだったので、「いまさら目新しさ?Why なぜに?」と矢沢みたいに両手をあげたい気分ですね。 
・ 記憶が小出しになって陰気になるボーン、後手に回るCIA、ボーンを消す案しか浮かばないえらい人、ボーンと話をしたがる中間管理職、そしてボーンのライバルとなる暗殺者。 いつものメンバー馴染みの場所。 「よっ!オヤジやってる?」とおでんの匂いが染み込んだのれんをくぐったような安心感。 それが今回のジェイソン・ボーンなのです。
・ 過去にも容赦なくボーンが関係した女性をぶっころしていた本シリーズですが、その辺りもきっちり踏襲しようと思ったのか、トレッド・ストーン計画に深くかかわり、ボーンの逃走を手助けしていたニッキー・パーソンズさんを物語序盤であっさり退場させるという鬼畜行為をお見舞いしてくれました。 しかもね、「ボーンと相乗りしている最中射撃される『ボーン・スプレマシー』」と、「バイクに二人乗りして全力で逃げる『ボーン・レガシー』」の合わせ技みたいな最期というね。 既視感のギフトセットみたいな死に方だなおい。
・ と、いうことで、安心して観ていられるという意味では文句なしな新ボーンだったわけですが、安心の裏側にはもちろんそれなりの物足りなさもあったわけで。
・ 個人情報を筒抜け状態にしちゃうという「アイアンハンド」計画が、過去のシリーズでやっていた情報収集方法と大差ないように思えたのも、そのひとつですよね。 だって『アルティメイタム』の時すでに、携帯の会話に「ブラック・ブライアー」って出てきただけでその人の個人情報まるはだかにしちゃってましたからね。 盗聴盗撮ハッキングなんでもありじゃん。 あらたに「アイアンハンド」と銘打ってやるほどのメリット、あったの?ジョーンズさん。 予算引っ張ってきたかっただけなんじゃないの?
・ 喪失と再生を感じさせた前3部作を経てのボーンとしては、「ゲゲッ9年間引きずってただけなの?!」と思ってしまうようなやさぐれ生活もモヤっとしましたね。 誰も訪ねてこられないような遥か彼方の未開の土地で、ジャガイモでも耕して生きていたのかと思いきや、普通に都市で暴力を生業にしているだなんて、マリーちゃん見たら泣いちゃうよ?
・ 修羅の道は自分が選んだものだった。 人を殺したのも自分の意思だった。 それらの罪を受け入れた上で、愛した女性を悼みながらどうやって生きていくのか。 ボーンならもっと真摯な生き方ができたのではないか。 
・ 結果、ボーンは身体に染みついた「攻撃力」を活かして日々暮らしていたわけなのですが、わたしにはどうしてもそれが、ボーンのトラウマや罪悪感が重すぎるが故の思考停止などではなく、今回新たに明かされた「どうしてボーンは自らトレッド・ストーン計画に志願したのか」の理由づけのためだけに設定されたようにしか思えなかったのですよ。 
・ 「実はトレッド・ストーン計画の発案者はボーンの父親だった」ことや、「その父親を目の前で喪わせることで弔い合戦的な気持ちにさせた」という新事実を目立たせるための迷い。 「自分は本当に国家のための殺しがしたかったんじゃない。父親を殺したテロリストを撲滅するため、計画に志願したんだ」と知ることで、ボーンの苦しみは和らぐはず。 しかも、その父親殺害にもCIAのえらい人が噛んでいた。 ボーンは完全にはめられたのだ。 ボーンは悪くない。 悪いのはトミー・リー・ジョーンズ。 あとCIAのえらい人。
・ 『アルティメイタム』の最後でボーンが過去の自分を受け入れていたら、この後付けはいりませんからね。 再びボーンを表舞台に出すためだけに用意されたあれこれ。 そりゃ蛇足感も漂いますわなぁ。
・ そんな物足りなさ(というか消化不良感)を全力でフォローし、「新シリーズも悪くねえな」と思わせるのに一役買っていたヘザーリーさんに拍手ですね! 色々モヤモヤしたけれど、最終的には「アリシア・ヴィキャンデルちゃんかわいい!よっ!上昇志向の鬼!」って全部受け入れていたわたしがいましたからね! 鼻っ柱が強くて年寄りに遠慮がなくて判断スピードが速くて正しい事をやるためならどんな手も使う新世代のCIA・ヴィキャンデルちゃん。 ボーンも今はまだ警戒しているけれど、次回作ぐらいで気持ちが傾いちゃうんじゃないの。 ええどええど!史上最年少のCIA長官!
・ 映画の撮影とは思えない程の臨場感に満ちていたギリシャのデモシーン。 文字通り手に汗握りしめ、奥歯も噛みしめすぎてエンドクレジット頃には頭がジンジンしびれていたラスベガスの壮絶なカーチェイス。 ヴァンサン・カッセルさんとの下水道ファイトも小汚くてよかったですね。 いやぁ、ええもん観させて頂きました!
・ 続編を匂わせて終幕しましたが、わたしとしてはあれば観に行くし、なくても何も問題ないぐらいな気持ちでいっぱいです。 さすがにこれ以上「実はまだ隠された記憶が・・・」は使えなさそうなので、今後は古巣に戻るか戻らないかぐらいしか選択肢がなさそうですし、もうやめとく方がいい気もしますが、まぁそこはそれ。 なんだったらアジアの海に消えていった俊敏おじさんと合流するという手もありますし、これからも時事ネタを盛り込んでどんどんCIAを敵に回していけばいいのではないでしょうか。 がんばれボーンさん!(と俊敏おじさん) 


【ラストシーン】

(Extreme Ways ジェイソン・ボーン・バージョン)

次あたり「Moby with マキシ・プリースト」になっていたとしても、まったく動じないねぼかぁ!





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13分ぐらいでわかる「ジェイソン・ボーン」のおはなし。(ボーン・シリーズまとめ)

2016年10月04日
みなさん、いよいよきましたよ!

監督と主演俳優が降りたため、ならば、とアベンジャーズのありえないほど俊敏ことジェレミー・レナー氏が駆り出されたものの、いまひとつパっとしない結果に終わってしまい、そのまま尻切れトンボ状態にあったあのボーン・シリーズが!
マット・デイモンさんのフィルモグラフィとアクション映画に新たな時代を拓いたとも言われる傑作スパイアクション「ボーン・シリーズ」が久方ぶりに帰ってきますよ!

しかしみなさん、だいじょうぶですか。 わたしはいま、だいじょうぶな方を除いたそうでない方の心に語りかけています。
そう、「確か昔一回観たけどどんな内容だったかなぁ・・・」という不安が脳裏をよぎったみなさん、あなたの心にですよ。
なぜなら、なにを隠そう、わたし自身がそんな状態だからです!
いやマジで、シリーズ通して観ているはずなんですけどね、「なんか屋根の上走ってたなぁ」とか「男の人同士が殴り合ってたなぁ」とか、その程度の記憶しか引き出せないんですよ。 どういうことですか。「男同士殴り合ってた」って。 たいがいのアクション映画が当てはまっちゃうじゃないですか。 むしろ殴り合わないアクション映画なんてあるんですか。 だいじょうぶかオレ。

と、いうことで、今日は今週末に迫った「ボーン・シリーズ」最新作『ジェイソン・ボーン』に先駆けて、過去3作のざっくりしたポイントを大雑把にまとめてみようと思いますよ!
なんとマット・デイモンさんのやつだけではなく、俊敏おじさんのスピンオフ編も押さえておきましたので、仮に最新作におじさんがヒョコっと顔をのぞかせても無問題! 
「すきなものだけでいいです」は、痒い所に手が届くブログを目指して今日も精一杯生きています!(ただし、目指しているだけです!)


■ 第1作目 『ボーン・アイデンティティー』
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【一行あらすじ】
記憶を亡くした敏腕CIA工作員ジェイソン・ボーンさんが、運命の女性に出会ったり古巣のCIAから命を狙われたりしながら記憶を取り戻します。

【一言でいうと】
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「ボーンを消せ!」


【今回のわるだくらみ】
トレッド・ストーン(踏み石)計画・・・えげつない洗脳方法で育成した冷徹な暗殺者を世界各地に待機させ、CIAが邪魔だなぁと思ったターゲットをその都度一番近い場所にいる担当者に殺させる計画。 あっちこっちに派遣しているから「踏み石」。 名は体を表す。

【股にかけた都市】
マルセイユ ・・・暗殺に失敗しケガを負ったボーンが漂流した場所。
チューリッヒ ・・・ボーンが貸金庫を持っていた場所。
パリ ・・・ボーンが派遣されていた場所。

【主な登場人物】
ジェイソン・ボーンさん ・・・CIAに育て上げられた最強の暗殺者。 ウォンボシという亡命した指導者の暗殺にチャレンジしたものの、土壇場で二の足を踏んでしまい失敗。 逃げる際背中を撃たれ、海に落ちたのち漂流。 
マリーちゃん ・・・お金に困り、スイスのアメリカ大使館でビザの申請をしていたところをたまたまボーンさんに見られ、2万ドルと引き換えにパリまで車で送っていくことを提案されてしまう不運な女性。
コンクリンさん ・・・CIAのえらい人。 トレッド・ストーン計画の現場責任者。 ウォンボシの暗殺を命じていたボーンが行方不明になり困っていたら、今度は突如現れてあっちこっちで大騒ぎを巻き起こすので、なし崩し的に計画が明るみに出てしまうのではないかとヒヤヒヤしている中間管理職。
アボットさん ・・・CIAのかなりえらい人。 コンクリンさんの上司。 トレッド・ストーン計画の総責任者。 中の人はウルヴァリンの天敵・ストライカーこと元祖ダムおじさん。 出てきた瞬間わかる悪人顔。
ニッキーさん ・・・トレッド・ストーン計画の現地連絡係。 パリ担当だったので、ボーンさんとも過去に面識あり。 というか、もっと深い何かがあった可能性もあり。
ダニー・ゾーンさん ・・・CIAの平社員。 コンクリンさんの部下。 中の人はわたしがだいすきだった海外ドラマ「リベンジ」のIT長者ノーランちゃん。 かわいいよノーランちゃん。

【このアクションがすごい!】
・ 大使館の壁歩き
・ 草原での一騎打ち
・ 銃の逆手撃ち

【後手に回ろう!】
・ 派遣したはずの暗殺者が行方不明になって超マズいはずなのに全く探し出せないCIA。
・ ボーンがスイスに現れたことを掴むも、既に車を拾ってどっかに立ち去った後だったCIA。
・ ボーンがパリに向かっていることを知り、ローマに駐在しているトレッド・ストーン工作員・カステルを向かわせるも、先にアパートに到着していたボーンに返り討ちにされちゃうCIA。
・ ボーンがパリで過去に立ち寄ったホテルとか会社とかをガンガン訪問しまくっていて、でもそれらの場所はもともとボーンに指令を出していた自分たちが一番知っているはずなんだから、ちょっと考えれば余裕で見張れるはずなのに、全然先回れないCIA。
・ 「セーヌ河のポンヌフ橋に5時30分ちょうどに来い」ってわざわざ前もって言われていたのに、地上ばっか張り込んで俯瞰からの目線が完全に疎かになっちゃってて、結局張り込みが無意味に終わるCIA。
・ ニッキーが駐在しているトレッド・ストーン・パリ支店に行ってみるも、先に潜り込んでいたボーンにあっさりフルボッコにされちゃうコンクリンさん。

【補足】
・ 別名「みんなでジェイソンの後手に回ろう・シリーズ」とでも名付けたくなるぐらい、どいつもこいつものんびりしすぎな新機軸アクション映画の記念すべき第1作。 
・ とりあえず、CIAはウォンボシの暗殺に失敗した時点でもっと真面目にボーンを探すべき。
・ バルセロナ駐在の暗殺者、プロフェッサーを演じているのがなんとクライヴ・オーウェンさん。 セリフはほとんどなしだけれど、その佇まいだけで圧倒的な「ただものではない」感を漂わせていて、さすがだなぁと思いました。 なんだったら、プロフェッサーの外伝が観たいぐらい。
・ 世界中に網を張っているCIAから逃げなきゃいけないので、がんばって変装しました!
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(マリーちゃん逃亡前)
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(マリーちゃん逃亡後)
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(ボーンさん逃亡前)
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(ボーンさん逃亡後)

 ちょっと! まじめにやってよボーンさん!!

【ラストシーン】
後手に回りすぎて全く事態を収拾できなかったコンクリンが消され、トレッド・ストーン計画は終了。 ひとまず追手から逃れたボーンが一足先に身を隠していたマリーと合流しハッピーエンド。



■ 第2作目 『ボーン・スプレマシー』
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【一行あらすじ】
記憶を亡くした敏腕CIA工作員ジェイソン・ボーンさんが、運命の女性を亡くしたり古巣のCIAから命を狙われたりしながら記憶を取り戻します。

【一言でいうと】
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「ボーンを消せ!」


【今回のわるだくらみ】
ネスキー議員殺害計画・・・7年前、ロシアの石油権を買い占めてガッポリ儲けたいグレツコフが、CIAのアボットさんに話を持ちかけ、邪魔な政治家を家庭内不和に見せかけて殺させたり、CIAの予算2千万ドルを拝借したりした超わるい計画。 なお、借りたお金はそれなりに熨斗をつけて返した模様。 

【股にかけた都市】
インド・ゴア ・・・ボーンさんとマリーちゃんが追手から隠れつつ新生活を送っていた場所。
ドイツ・ベルリン ・・・CIAの諜報員と情報屋がロシアの政治家殺人事件に関する書類を取引しようとしていたら、何者かに雇われたカルアバさん(カール・アーバン)が邪魔にしにきた場所。
モスクワ・シェレメチェヴォ国際空港 ・・・カルアバさんがロシアのペコス石油CEO・グレツコフと逢引きしていた場所。
イタリア・ナポリ ・・・インドでマリーちゃんを殺されたボーンが入国の際アメリカ大使館員をフルボッコにした場所。
オランダ・アムステルダム ・・・前作でパリ駐在員だったニッキーさんの現赴任場所。
ドイツ・ミュンヘン ・・・ボーンと同じくトレッド・ストーン計画によってつくられた暗殺者・マンハイムが駐在していた場所。
ロシア・モスクワ ・・・マリーを殺した張本人であるカルアバさんをボーンがフルボッコにした場所。

【主な登場人物】
ジェイソン・ボーンさん ・・・まだまだ記憶が戻っていない最強の暗殺者。 断片的な記憶の悪夢に悩まされている。 マリーちゃんを喪ったのでかなり激オコ。
マリーちゃん ・・・インドでの新生活をそれなりにエンジョイ中だったものの、ボーンを消しに来たカルアバさんに撃たれ死亡。 前作のラストがとても幸せそうだっただけに、あんまりな退場の仕方にオレ愕然。
パメラ・ランディさん ・・・CIAのまあまあえらい人。 トレッド・ストーン計画のことは知らず、ただロシアの政治家殺害事件を調べていただけだったが、カルアバさんがCIAを殺す際ジェイソン・ボーンに罪を擦り付けようと画策したため、否応なくボーン・シリーズに巻き込まれてゆく。
アボットさん ・・・CIAのかなりえらい人。 ロシアのわるそうな石油王とはだいたいトモダチ。
ニッキーさん ・・・トレッド・ストーン計画の連絡係だったため、トレッド・ストーン計画の深い部分も若干知っている。 ボーンのこともまあまあ知っている。
グレツコフさん ・・・ロシアのわるそうな石油王。 
キリルさん ・・・カルアバさん。 ロシアの石油王に雇われた殺し屋。 本業はSP。
ネスキーさん ・・・ロシアの良心的な政治家。 石油権の買い占めに反対していたため、グレツコフに狙われる。ボーンの殺し屋としての初ターゲット。

【このアクションがすごい!】
・ ナイフ VS 丸めた雑誌
・ ベルリンでの、電車からの高架からのフェリーからの橋梁からの電車
・ モスクワでのカーチェイス

【後手に回ろう!】
・ インドにボーンがいたことを突き止めたけど、既にボーンもいないしマリーちゃんも死んでるし殺したカルアバさんの痕跡にも気づかないCIA。
・ ナポリにボーンが入国したことに気づいたけど、CIA職員を送る前に大使館員が聴取に行っちゃうし、その大使館員に連絡とるのも遅れちゃうし、結局ボーンをとりのがしちゃうCIA。
・ 泊まってるホテルをやすやすとボーンに突き止められちゃって、部屋番号まで知られちゃうCIA。
・ ついでに尾行され、CIAのドイツ支所の場所までバレちゃうCIA。
・ ボーンが場所を指定してニッキーさんを呼び出したので、総員配備で張り込み、今度はきちんと俯瞰からのスナイパーも手配したものの、該当地域でデモ行進の予定があることまではチェックしておらず、まんまと人込みに紛れ込まれボーンとニッキーさんを見失うCIA。
・ ボーンが7年前にネスキ―を殺害したホテルに出没した情報をキャッチし急行するも、既にボーンはホテルを後にしており、慌てて追いかけてみたものの、なんだかんだで捕り逃すCIA。
・ ホテルに帰ったらボーンに部屋で待ち伏せされてるCIA。(のえらい人)

【補足】
・ 前作でもクライヴ・オーウェンさんがボーンの宿敵としてかっこいいトコ見せていましたが、今回もカール・アーバンさんがめちゃくちゃボーンを追い詰めていました。 敵が強い映画は観ていて気持ちがいいですなぁ。
・ 前作でのCIAもたいがいでしたが、今回のCIAはさらに輪をかけてどうかしている組織になっていて、アメリカって自由な国なんだなぁとしみじみ思いました。
・ 2千万ドル無くしてもなかなかバレないCIA。 都合の悪い職員はすぐ殺しちゃうCIA。 モットーは「死人に口なし」のCIA。 命令系統がいまひとつわかりづらいCIA。 盗聴・盗撮・ハッキング・罪の擦り付け等々なんでもござれのCIA。 スノーデンさんも真っ青。
・ モスクワのタクシー最強説。
・ ろくな人材がいなさそうなCIAでしたが、今回登場したパメラさんは仕事も出来るし誠実なので、今後ともボーンとCIAの橋渡し役としてがんばってもらいたいものです。
・ ノーランちゃん死んじゃった!!!
・ 間違い探し(アボットさん編)
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(ボーン・アイデンティティ時)
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(ボーン・スプレマシー時)

・ 眉毛染めやがったなコンニャロウ!

【ラストシーン】
・ 前作で、ひとりのはずが家族と一緒だったためウォンボシを殺せなかったボーン。 その理由とは、ネスキー議員暗殺時に犯してしまった無関係な妻の殺害と、夫妻の娘に対する罪悪感だった。 なぜウォンボシを殺せなかったのか、自分が所属していた組織はどういうものだったのか、というボーンの二大疑問が解決し、なんだったらここで終わっても大丈夫そうな雰囲気を漂わせつつも、「あなたの本名はデヴィッド・ウェッブ」という新たな真実を小出しにして幕。



■ 第3作目 『ボーン・アルティメイタム』
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【一行あらすじ】
記憶を亡くした敏腕CIA工作員ジェイソン・ボーンさんが、元カノらしき女性を守ったり古巣のCIAから命を狙われたりしながらさらに記憶を取り戻します。

【一言でいうと】
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「ボーンを消せ!」


【今回のわるだくらみ】
ブラック・ブライアー(黒バラ)計画・・・トレッド・ストーン計画のアップグレード版。 CIAが邪魔だなぁと思ったターゲットをその都度一番近い場所にいる担当者に殺させる計画なんだけど、いちいち上の了承とかめんどうな書類審査とかを踏まずとも、現場の独断だけでパッパと殺せちゃうトコロがかなり画期的。 それはさておき、ネーミングが謎。 なぜ黒バラなのか。 まさかとは思うが中二病的なノリなのか。 それでいいのかCIA。

【股にかけた都市】
フランス・パリ ・・・マリーちゃんのお兄ちゃんが住んでいる場所。
イギリス・ロンドン ・・・ボーンが接触を図ったガーディアン紙の記者の所在地。
スペイン・マドリード ・・・ガーディアンの記者にブラック・ブライアー計画についての情報を垂れ込んだ張本人がいる場所。
モロッコ・タンジール ・・・CIAのマドリード支店長がトンズラした場所。
アメリカ・NY ・・・デヴィッド・ウェッブが人間兵器ジェイソン・ボーンとして生まれ変わった場所。

【主な登場人物】
ジェイソン・ボーンさん ・・・記憶が小出しによみがえる系男子。 どれだけ指名手配されようと、昔CIAから支給された偽造パスポートを使い続ける律儀系男子。
パメラ・ランディさん ・・・CIAのややえらい人。 前作での活躍から、ボーン専門家としてCIAの色んな部署からお声がかかるように。 
ニッキーさん ・・・トレッド・ストーン計画の元パリ駐在員。 現在はマドリード駐在。 ボーンさんの元カノ(たぶん)。 
ヴォーゼンさん ・・・CIAのけっこうえらい人。 パメラさんを邪魔扱いし、口を開くと「ボーンを消せ」ぐらいしか出てこない、ボキャブラリーに少々難がある人。 中の人はデヴィッド・ストラザーンさん。 いいトコついてくるよねー!
クレイマーCIA長官 ・・・CIAのめちゃくちゃえらい人。 キング・オブ・キング。 ブラック・ブライアー計画やトレッド・ストーン計画についてパメラに調べさせるものの、いざとなったらパメラに全部擦り付ける気満々のしたたかな長官。 中の人はスコット・グレンさん。 まったくいいトコついてくるよね-!!
ハーシュ博士 ・・・トレッド・ストーン計画の根幹にかかわる人間兵士開発に携わったラスボス的な博士。 ボーンの生みの親。 中の人はアルバート・フィニーさん。 マジでいいトコついてくるよねーマジで!!!
サイモン・ロスさん ・・・ガーディアン紙の名物記者。 ブラック・ブライアー計画を嗅ぎ付けたせいでCIAから命を狙われることに。
ダニエルズさん ・・・CIAのマドリード支店長。 良心の呵責に耐え兼ね、ロスさんに情報を横流す。身の危険を感じタンジールに逃亡。

【このアクションがすごい!】
・ タンジールでの屋上チェイス
・ カミソリ VS タオル
・ NY市内でのカーチェイス

【後手に回ろう!】
・ イギリスのウォータールー駅でボーンとロス記者が待ち合わせすることを知り、万全の態勢で張り込むも、利用客が一日中多い駅なだけにすぐ見失うCIA。
・ ボーンに、シーウェル&マーベリー投資信託会社がCIAの隠れ蓑だということに気づかれるCIA。
・ ロス記者にブラック・ブライアー計画の情報を流していたのがダニエルズさんだと気づいて武装隊員を派遣するも、すでに待ち受けていたボーンによりフルボッコにされちゃうCIA。
・ ボーンのみならず、色々なことを知っている現地駐在員ニッキーさんにまでまんまとフェリーで逃げられちゃうCIA。
・ タレコミ支店長がタンジールに飛んだことを掴んだので捜査員を向かわせるものの、一足先に派遣されていたデッシュという殺し屋に始末されてしまっているCIA。
・ デッシュがボーンも殺したと思い込み、すっかり油断している間にそのボーン本人にちゃっかりアメリカ入国されちゃってるCIA。
・ パメラを呼び出したボーンを取り押さえるため、パメラを尾行するも、実際はよくある陽動作戦だったにすぎず、みんなで出かけている間にがっつり本部ビルに侵入されちゃってるCIA。
・ それに気づいてあわてて戻ってはみるけれど、もちろんサッサと逃げられちゃってるCIA。
・ ボーンが向かう先が「人間兵士」誕生の地である特別研究所だと気づき、わんさか捜査員を向かわせるものの、これまたサッサと逃げられちゃってるCIA。
・ マスコミに流されたら超マズい書類をパメラに握られちゃうCIA。(のヴォーゼンさん)

【補足】
・ 「どうしてボーンは記憶が消えていたのか」→「暗殺に失敗して海に落ちたから」 「どうして暗殺に失敗したのか」→「トレッド・ストーン計画によってエグイ洗脳を施されたりむごたらしい殺人に手を染めさせられ、トラウマ状態にあったから」 と、過去2作かけて記憶を呼び覚ましてきたボーンでしたが、今度は「どうしてエグイ洗脳をされたのか」というもっと根本的な謎の解明にチャレンジ。
・ で、今回明らかとなったのが、「どうしてデヴィッド・ウェッブはえげつない洗脳を受けたのか」→「自分で志願したから」という衝撃の事実。 衝撃かぁ?!
・ わたしがだいすきなウィンター・ソルジャーことバッキーちゃんも同じなんですけどね、ボーンも「国を守るため」にそれが修羅の道だとわかっていながら自らの意思でスーパーソルジャーになることを選んだ。 しかし結局、実際やらされたのは「国を守るため」ではなく「CIAのえらい人の私利私欲のため」の汚れ仕事でしかなかった。 あまりに沢山の人間を殺してしまったボーン。 悪いのは彼ではない、彼を騙し、彼を改造し、彼を利用したCIAのえらい人だ、といくら頭ではわかっていても、手に染み込んだ血の跡が消えることは無い。
・ 記憶がよみがえっても幸せになんてなれないし、愛するマリーの無念も晴らせない。 すごくつらい3作目でした。
・ っていうか、自ら志願っつったって、土壇場で嫌がるボーンを水責めにしたり72時間眠らせなかったりという拷問を与え、判断能力が著しく低下したトコロで殺人を迫るんだから、自由意思もへったくれもないですよね。 ボーンはバッキーちゃんとゆっくり温泉にでもつかって心ゆくまで愚痴を言い合えばいいと思う。 
・ プライバシーの侵害っぷりが無限にエスカレートするCIA。 世界中の通話を監視して、「ブラック・ブライアー」という単語が出た瞬間、その通話主の個人情報を全て引っ張ってくるとか怖すぎて震えるで。 まぁ実際のトコロも、テロ予防という名目でこれぐらいのことはしてるんだろうなぁとも思いますし。 
・ あと、邪魔な人間はすぐ犯罪者歴をでっちあげ射殺処分しちゃおうという部分も、あながちフィクションでもないんじゃないかという気がします。 権力は、正しい人が持てば正しい世の中になるのだろうってことはわかるけれど、じゃあ誰が本当に正しい人なのかっつったらなかなか曖昧だし、自称「正しい人」がわんさか居てマジやっかいだし、ホント、なにを信じればいいかわからなくなりますよね。 ボーンの葛藤は、わたしたち自身の葛藤でもあるのかもしれません。
・ 今回も、世界中に網を張っているCIAから逃げなきゃいけないので、がんばって変装しました!
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(ニッキーさん逃亡前)
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(ニッキーさん逃亡後)
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(ボーンさん逃亡前)
ボーンアル_convert_20161001004803
(ボーンさん逃亡後)

 ボーンさん、あとで職員室きなさい。

【ラストシーン】
ボーンが盗み出してくれた極秘書類を手渡されたパメラさんがそれを公にし、わるだくみしていたCIA長官とヴォーゼンさんには追及の手が。 一方、殺人マシーン「ジェイソン・ボーン」の生みの親との対面を果たしたボーンは逃走の際ビルの屋上から海に転落。 1作目の冒頭シーンと同じように海面を漂ったのち、再び力強く泳ぎ出し、再生を感じさせたところで終了。



■ 番外編 『ボーン・レガシー』
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【一行あらすじ】
お薬無しでは生きてゆけなかった敏腕CIA工作員アーロン・クロスさんが、お世話になっていた女医を守ったり古巣のCIAから命を狙われたりしながら投薬生活と縁を切ります。

【一言でいうと】
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「アーロンを消せ!」


【今回のわるだくらみ】
アウトカム計画・・・投薬による人体改造で作り出した、驚異的な身体・知的能力を持ち痛覚も感じにくいスーパーソルジャーを、CIAのために使い捨てようというブッ飛んだ計画。
ラークス計画・・・アウトカム計画のアップグレード版で、そうでなくてもすごいスーパーソルジャーをさらにハードに鍛え上げ、一切の感情を排除してしまうというどうかしている計画。

【股にかけた都市】
アメリカ・アラスカ ・・・アウトカム計画の特殊作戦訓練場所。
アメリカ・メリーランド ・・・CIA長官が泣きつきに行った、退役した海軍のえらい人のお屋敷がある場所。
アメリカ・バージニア ・・・海軍のえらい人がエドワード・ノートンにCIAの不始末の処理を頼みに行った場所。
アメリカ・ワシントンDC ・・・米国調査分析局がある場所。
アメリカ・メリーランド ・・・スーパソルジャーの開発・メンテナンスを担当しているステリシン・モルランタ社がある場所。
アメリカ・NY ・・・CIAの対テロ極秘調査局がある場所。
アメリカ・バージニア ・・・CIAの無人機管制本部がある場所。
アメリカ・シカゴ ・・・アーロンが家財道具一式を隠している場所。
韓国・ソウル ・・・アウトカム計画の被験者がいる場所。
パキスタン・カラチ ・・・アウトカム計画の被験者がいる場所。
タイ ・・・ラークス計画の被験者NO.3が潜伏している場所。
フィリピン・マニラ ・・・ステリシン・モルランタ社が製薬を委託している工場がある場所。

アメリカ多すぎじゃね?

【主な登場人物】
アーロン・クロスさん ・・・ありえないほど俊敏おじさん。 アウトカム計画にスカウトされ、お薬を飲みながら日々鍛錬にいそしむ真面目な工作員。 3ヶ月ごとにマルタに診察してもらえるのが唯一のたのしみ。
マルタ・シェアリング博士 ・・・ステリシン・モルランタ社の社員。 アウトカム計画の被験者のメディカルチェックを担当。 アーロンはただの患者だし、なんだったら番号でしか認識してなかったので名前すら知らないレベル。
リック・バイヤー ・・・ありえないほどエドワード・ノートン。 CIAの不始末をきれいに片づける国家の便利屋さん。
マーク・ターソ ・・・退役した海軍のえらい人。 CIA長官のためひと肌もふた肌も脱ぎまくる。
フォイト博士 ・・・マルタの同僚。 突然ブチ切れて同僚を皆殺しにする系おじさん。
アウトカム計画のNO.3 ・・・ありえないほどオスカー・アイザック。 アラスカの山中にこもり、俊敏おじさんの血液サンプルを管理しています。
ラークス計画のNO.3 ・・・感情を持たないマシンのような完璧な暗殺者。 関係者の願望としてはジェイソン・ボーンよりも強いはず。 ただしあくまで願望。

【このアクションがすごい!】
・ 俊敏おじさん VS オオカミ
・ 壁の間をズザザザー
・ バイクから落ちそうで落ちないレイチェル・ワイズ
・ タンデムシートから追手のバイクを蹴り倒すレイチェル・ワイズ

【後手に回ろう!】
・ アウトカム計画を撤収すべく、アラスカ駐在所をミサイル攻撃で消し去ろうとするも、さっさとアーロンに逃げられちゃってるCIA。
・ アーロンのお腹に埋め込んでいるGPSを使い、無人攻撃機で襲おうとするも、さっさとGPSを取り出されていて逃げられちゃってるCIA。
・ アウトカム計画に関わる研究員も消し去ろうとするも、機転の女王マルタに生き残られ、しょうがないからマルタの自宅を襲撃するも、さっくりアーロンに連れ去られちゃうCIA。
・ 逃亡したアーロンとマルタの行方を盗聴・盗撮の技術を駆使しやっとこさ探し当てるも、既に二人は偽造パスポートで海外に渡航済みだったCIA。
・ 高跳び先のフィリピンで二人を見つけ、工作員を派遣しようとするも、現地の警備員に先走られ、工作員の到着もぜんぜん間に合わないCIA。
・ 二人を消すべくタイから史上最強の感情を持たない殺人マシーンを呼びつけるも、ウロウロしている間にとり逃し、たぶん民間人の協力があったのだろうけど「誰に」「どこに」を含め二人の逃亡先がさっぱりわからなくなってお手上げ状態になっちゃうCIA。
  
【補足】
・ なんだったらジェイソン・ボーンをも超えるのではないかというぐらい煽りまくられていた「アウトカム計画」の申し子アーロン・クロスさんの見せ場が、ほぼオオカミとの絡みといっても過言ではなかった件。
・ 「トレッド・ストーン計画」をフォローするために作った「ブラック・ブライアー計画」をフォローするために作った「アウトカム計画」をフォローするために作った「ラークス計画」だったけど、「トレッド・ストーン計画」が中断を余儀なくされたため「ブラック・ブライアー計画」も中断を余儀なくされたため「アウトカム計画」も中断を余儀なくされたため「ラークス計画」を発動し、結果失敗するCIAなんなの無能なの。
・ 「感情を持たない」殺人マシーンくんが、アーロンに逃げられて明らかにイラついてるの、よくある「オレは感情がないんだ・・」ってめっちゃ自分に酔ってる中二病の人みたいでマジ勘弁してほしい。 それやりたいんならT2ぐらい淡々とやっておくれよ。 それか逆に感情豊かな殺人マシーンにしちゃいなよ。
・ いくら「薬飲まなくてもなんとかなるよ」って言われても「いいやオレは薬を飲まないと生きてゆけないんだ。なぜならオレは薬が飲みたいから」ってお薬に依存しているアーロンに必要なのは、国を跨いだワクチンの接種じゃなく心のカウンセリングだと思う。
・ 上司も知らない殺人マシーン計画が続々と水面下でスタートしているCIAを見ていると、盛り土があったの無かったのなんていう問題がとても些事に思えるふしぎ。
・ エドワード・ノートン、結局なにしに出てきたの?
・ 本作の時系列としては、『ボーン・アルティミメイタム』と同時に始まり、アルティメイタムのその後を描いて終わるので、ボーン・シリーズをすきな人にとっては「あの時こんなことが・・・」的なたのしみ方が出来て観て損はないと思います。 まぁ、それ以上のたのしみがないという問題もありますが。
・ 劇中、「ボーンは薬なしで生存しているレアなパターン」というセリフがあったり、アラスカのアウトカム計画施設にボーンの名前が刻んであったりするので、ボーンさんもスーパーソルジャーだったらしい。 だからなんだと言われても困りますけども。
・ ラークス計画の最強工作員NO.3よりも、アウトカム計画の最強工作員アーロンよりも、トレッド・ストーン計画の最強工作員ジェイソン・ボーンの方が強そうなんだけど、いわゆるジャンプでいうトコロの「強さのインフレ」現象ということでよろしいか。 
・ ていうか、ジェイソン・ボーンさんとアーロン・クロスさんと『RED』のブルース・ウィリスさんと『イコライザー』のデンゼル・ワシントンさんと『エージェント・ウルトラ』のジェシー・アイゼンバーグちゃんと『ナイト&デイ』のトムと『ソルト』のジョリ子と『ロング・キス・グッドナイト』のジーナ・デイビスさんで天下一武道会やってほしい。 叫びながら死ね!!

【ラストシーン】
漁船を買収し国外に逃亡するアーロンとマルタ。 臍を噛むエドワード・ノートン。 一方、ヴォーゼンとクレイマ―長官を追い詰めたはずのパメラは、CIA全体を敵に回した逆賊とみなされ謀略の渦中に。 どうするボーン。



■ おまけ

ボーン・シリーズといえばコレ!  ということで、歴代主題歌を集めてみました。


(Extreme Ways ボーン・アイデンティティ・バージョン)


(Extreme Ways ボーン・スプレマシー・バージョン)


(Extreme Ways ボーン・アルティメイタム・バージョン)


(Extreme Ways ボーン・レガシー・バージョン)

がんばれMoby! ハリウッドのラブサムバディを目指せ!




それではみなさん、よい『ジェイソン・ボーン』を!



※ 追記(10月27日)

『ジェイソン・ボーン』の感想





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