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みんなだいすきクリミナル・マインドのオープニングに出てくる殺人鬼をざっくり調べてみたよ。

2016年02月22日
突然ですが、みなさんは海外ドラマおすきですか?
そうですかそうですか、わたしもだいすきですよ。

恋愛ドラマに大河ドラマ、そしてゾンビまで、様々なジャンルが取り揃えられている海外ドラマでも特に人気が高いのは、やはり犯罪ドラマ。
優れた能力を持つスペシャルな捜査官が、捜査テクを駆使し犯罪者を追い詰めるクライムサスペンス。ホントさいこうですよね。
で、アメリカで長寿を誇るクライムサスペンス・シリーズの中でもわたしがいちばんすきなのが、「クリミナル・マインド FBI行動分析課」なわけでして。
現在本国では第11シーズンが放送中の「クリミナル・マインド」、日本でも今年の年明けからWOWOWで第10シーズンの放送が始まったばかりで、毎週手に汗握りながら楽しく鑑賞しております。
無料で視聴できるBSチャンネルDlifeでもただいま第6シーズンが放送されていますので、そちらも合わせて(もう何度目かわかりませんが)リピート鑑賞中ですよ。
ええ、繰り返しますが、わし、クリミナル・マインドだいすきなんですよ。

で、そろそろ本題に入りますが、クリミナル・マインドといえばこのオープニングですよね。


リードたんがシーズン変わるたびに髪切ったりボサッてたりもうぎゃわいいのなんのって!

そうじゃなくて、出演者の後ろにチラチラ浮かんでは消えているマグショット!
実録犯罪系に興味のある方なら、見覚えのある顔も多いと思います。
かくいうわたしも、「あ、これはゲイシー!これはモンスターの人!こっちはマンソン!」と、超有名犯罪者の顔写真にひとりできっちりリアクションをとっていたのですが、実際判別できるのは一部の写真だけで、全てを把握できていたわけでは当然なく、ちょっと気にはなっていたのですよね。


ということで、今回そんな素朴な疑問に自分の手で終止符をうってみましたよ。
一旦停止ボタンと海外の有名シリアルキラーの紹介サイトをちまちま眺めながら、わたしが出来る範囲で調べた、「クリミナル・マインドのオープニングには、一体どれだけの犯罪者が顔をそろえているのだろうか」の結果がこちら!

(※ なお、歴代のオープニングに映る出演者には多少の違いがあったものの、犯罪者の顔写真部分には変更点がなさそうだった為、代表して第10シーズンのキャプチャー画面を使用しています)

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(※ 画像をクリックしていただくと、やや拡大されます)


判別できないほど不鮮明なものを除いて、ざっくり38枚!
では1番の方から行ってみよう!


1、4、37 「ジョン・ウェイン・ゲイシー」
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言わずと知れた超有名シリアルキラー、「殺人ピエロ」ことゲイシー。
ピエロの恰好をして子どもたちの誕生日パーティを賑やかせにいったり、ピエロの絵をたくさん描くなど、なにかとピエロにご執心だったゲイシー。 判明しているだけで、少年を中心に33人もの命を手にかけたド鬼畜のド変態です。
死刑囚として収監されてからも、心理学的な意味で自分に興味を抱いて文通を申し出てきた少年をうまいこと誘って面会室で欲求を満たそうとするなど、三つ子の魂なんとやらというか、怖ろしいほどに変わらない変態性を発揮。
なんつうか、人の皮を被った悪魔って現実にいるもんなんですねぇ・・。


2 「リチャード・レイヴァ・ラミレス」 
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「ナイト・ストーカー」ことリチャード・ラミレスは、年齢性別関係なく手当たり次第に襲い暴行し殺し奪うという無秩序型の犯罪者で、84年から85年にかけて13人もの命を奪いました。
ジャンキーのホームレスでシリアルキラー、と傍に寄るのもはばかられるようなくっさいおっさんだったのですが、悪魔崇拝をおおっぴらにしたり、なんとなく鼻筋がしゅっとしていて雰囲気イケメンだったことから、グルーピーが発生。
おまけにその中の一人と獄中結婚したというのですから、世の中わからんものですね。 
日本の市橋受刑者にファンが群がった時も思いましたけど、ホント、おまえら雰囲気に惑わされるなよ!もっとまっとうに生きている人を評価しろよ!って言いたいですよね。


3、12、36 「チャールズ・ミルズ・マンソン」
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マンソンですね。マンソンですよ。
ヒッピー全盛期という時代にうまいことのっかり、人たらしの才能を武器にプチハーレムを作ることに成功したマンソン。 ドラッグや乱交パーティだけで満足していればよかったものの、手下たちに人殺しを命じるようになり、世界の王にでもなった気分だったのでしょうかねぇ。 その後、ケチな軽犯罪を我慢することが出来ずにあっさり逮捕。
歴史的犯罪者のアイコン(偶像)のように取り扱われることの多いマンソンですが、わたしの中のイメージとしては、「取り巻きの女たちに手を汚させるチキン野郎」以上でも以下でもなく、いや、別に自分で殺していたらえらいとかそういうことでは全くないんですけどね、とにかく過大評価されてる感がものすごく強いマンです。


5、17 「ジャック・ケヴォーキアン」
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自らが開発した自殺装置を用い、130人もの末期病患者に自殺幇助を行ったことから、「ドクター・デス」と呼ばれたケヴォーキアン。
ただのマッドサイエンティストというのではなく、積極的な安楽死をや尊厳死を肯定した先に辿り着いた自殺幇助ということから、支持されることも多かったようですね。
マンソンやゲイシーに並んでこういう人がさっくり放り込まれている辺りに、クリマイスタッフのチョイスの偏見のなさがうかがえます。


6、35 「アイリーン・ウォーノス」
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シャーリーズ・セロンがなりきり演技でアカデミー賞を受賞した『モンスター』でおなじみアイリーン姐さん。
母親は15歳の時、精神病を患う男性との間にアイリーンを授かるも、しかしまだアイリーンが幼い頃出奔。
残されたアイリーンは、アル中の祖母とクソみたいな祖父に引き取られますが、祖父の方からありとあらゆる虐待を受け、実の兄との性的関係に救いを求めるようになります。地獄みたいな人生です。
その後はお決まりのように、売春、窃盗、強盗などに手を染め、最終的には殺人にまで行き着いてしまったアイリーン。 もちろん、彼女のような悲惨な人生を歩みつつも、なんとか道を踏み外さずに踏ん張れる人もいるでしょう。 でも、踏み外してしまった彼女を「なんて酷い女だ」と簡単に責めることも出来ないのですよね。 モンスターがいるとすれば、それは人殺しのアイリーンだけではなく、彼女を地獄に突き落したすべての人々もまた、そうなのではないか。 


7、29 「セオドア・ロバート・バンディ」
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黒髪・長髪・真ん中分けの女性ばかりを狙った犯行と、自分で自分の弁護を申し出たことでお馴染みテッド・バンディ。
そのIQは180とも言われ、頭も顔もいい伝説のシリアルキラーとして世界中にその名を馳せているようです。外国の「イケメン」のものさしは、ホントわからんですね。 これが、イケメンですか。 ははあ、これで。 へぇー。
わかっているだけで30人がバンディの毒牙にかかっているそうですが、本人いわく100人以上殺しているとのこと。 盛っているだけじゃなさそうなトコロがおっかないです。 
こういう人を本当のサイコパスというのだろうなぁ・・と思うぐらい、おぞましい犯行を重ねてきたバンディ。 収監されたのちは、別の未解決事件の捜査協力を申し出たり、「過去のこと全部話すからもうちょっと死刑執行延ばしておくれ」と言い出してみたり、「生」へ強い執着心をみせていたようで、へんなとこだけ人間的なんだなぁとあきれてしまいました。 


8、19、20 「アンジェロ・ブオーノ・ジュニア」
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「ヒルサイドの絞殺魔」として1970年代10人の女性を手にかけたアンジェロ・ブオーノ。
実は単独犯ではなく、年下の従兄弟ケネス・ビアンキと手に手を取っての連続殺人だったのですが、その後ブオーノの方からコンビ解消を申し出、一旦ふたりは離れ離れに。 殺人から足を洗ったブオーノとは裏腹に、たのしかった日々が忘れられなかったのか、ひとりですることがなかったのか、再び殺人稼業に舞い戻ってしまったビアンキ。 雑な仕事が祟って逮捕されたら、今度は多重人格を自称し罪を逃れる作戦に出ます。 
ブオーノはさぞかしやきもきしていたことでしょうね。「おまえ、オレのこと言うなよ?言ったら殺すぞ?」と獄中のビアンキに釘を刺したのですが、これが彼をキレさせる結果になり、結局ビアンキのタレこみによりブオーノも仲良くしょっぴかれることになったのでした。
クリミナル・マインドを観ていると、こういう共犯者有りの犯罪の時、「ボス猿タイプ」なる単語が出てくることがあるのですが、ブオーノ&ビアンキコンビの場合完全にブオーノがボス猿っぽいですよね。 傍に居続けていればコントロール出来ていたのでしょうが、離れてしまったせいで、ビアンキへの影響力が薄れてしまったのか。
あと、ビアンキに関しては、収監後にしでかしたグルーピーの一人であるヴェロニカ・コンプトンとの事件がなかなかおもしろい(言葉は不適切かもしれませんが)ので、もし興味がある方は調べてみてはいかがでしょうか。


9、25 「デヴィッド・リチャード・バーコウィッツ」
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バーコウィッツの名前は知らなくても、「サムの息子」という異名なら知っている、という方もいるのではないでしょうか。
1970年代、ニューヨークを恐怖に突き落した、カップルや若い女性ばかりを狙った連続殺人犯。 
44口径の拳銃を使っていたことから、「44キラー」と呼ばれた犯人は、その後自らを「サムの息子」と名乗り、マスコミや警察に自己顕示欲の塊のような怪文書を送り付けるようになります。
昨年、酒鬼薔薇聖斗が「元少年A」としてアホみたいな本を出版した際、「加害者自らが事件を題材とした著作物により利益を得ないようにする」ための法、通称「サムの息子法」という言葉が聞かれましたが、その元となったのがこのバーコウィッツの事件なのですよね。 その不思議なつながりはともかく、ゴミクズみたいな文書を送り付けてくるとこいらへんまで、「サムの息子」の影響を受けているとおぼしき酒鬼薔薇のペラさが痛々しい限りです。


10 「エリック・ガレン・メネンデス」
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アメリカでは有名なセレブ殺人「メネンデス兄弟殺人事件」の実行犯。 
ビバリーヒルズの邸宅において、大金持ちの両親をショットガンで撃ち殺すという、大胆というか雑というか計画性がないというか、とにかくいかにも金持ちのボンボンらしい頭カラッポの犯行で速攻しょっぴかれました。その後、「実はぼくたちパパとママから虐待を受けていたのれす」と苦し紛れの主張をしてみたようですが、認められず終身刑が下った模様。 「うるさい!却下だ却下!」という判事の声が聞こえてくるようです。


11 「アントニー・アレン・ショー」
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9歳から21歳まで5人の女性(女児)を殺傷したド鬼畜のペドフィリア野郎。 日本では一切扱われていないらしく、名前を検索してもまったくヒットしませんでした。 まあね・・その手の犯罪者、多すぎるもんね・・・いちいち紹介してらんないですよね・・・


13 「セオドア・ジョン・カジンスキー」
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通称「ユナボマー」。 爆発物をつかった犯行で、3人の命と多くの重軽傷者を出した恐るべき殺人鬼。
幼い頃から抜群の頭の良さをみせ、16歳の時飛び級でハーバード大学に進学するも、その後期待されていたほどの成果が出せず、いわゆるひとつの挫折を味わったのでしょうね。 20代後半には大学も辞め、30歳手前でモンタナの山奥に引きこもり、電気もガスもない小屋でせっせと爆弾をこしらえる生活をスタートさせます。 
FBIによる長年の捜査でも引っかからなかったつわものだったのですが、彼もまたご多分に洩れず「自己顕示欲」の荒波にのまれ、マスコミに犯行声明文を送り付けてしまい、それがきっかけでお縄になったそうで、ホント、気の毒なほどルサンチマンの鬼だな。


14 「スーザン・リー・ヴォーン・スミス」
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お金持ちの彼氏と再婚するため、前夫との間に授かった3歳と1歳の息子を車ごと湖に沈めたウルトラ鬼畜。
死刑待ったなし状態だったものの、幼い頃経験した両親の離婚や、父親の自殺、母親の再婚相手による性的虐待などの地獄エピソードから情状酌量が認められ、終身刑に減刑。 なんだろうこのモヤモヤ感。 
悲惨な環境であるこはわかりますが、おかあさんに沈められた子どもを思うと、なんかもうすごいモヤモヤします。 この手の地獄に終わりはないのだろうか。


15、22 「マーク・チャップマン」
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「ジョン・レノンを撃った男」ことチャップマンですね。 
今まで8回の仮釈放申請をし、全て却下されているチャップマン。 次に彼が申請の権利を得るのは今年の8月だそうですが、出てきたら秒速でファンに殺されるんじゃないかという気がするので、このまま大人しくおつとめしとく方がいいのではないでしょうか。


23 「アルバート・ヘンリー・デサルヴォ」
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300人を越える(本人いわく1000人オーバー)被害者を出した連続強姦事件「グリーン・マン」事件。 その犯人として逮捕されたデザルヴォは、精神病院に収容されたのち、驚くべき告白を始めます。 自分こそが、1962年から3年間に渡り、計13人もの犠牲者をだした連続殺人事件「ボストン絞殺魔事件」の真犯人だというのです。 
犯人しか知り得ない情報があったことから、誰もが「デサルヴォ犯人説」を受け入れますが、自供以外の証拠がなかったため、グリーン・マンとしての罪だけで終身刑が言い渡されます。 その後、誰も立ち入れないはずの独房内で他殺体で発見されたデサルヴォ。 その死によって真実のなにもかもが闇の中へ。 
行動心理学的にいうと、強姦犯が強姦殺人犯にエスカレートすることはありえても、その逆はなかなかないのでは・・ということらしく、わたしの中のアーロン・ホッチナーも「なにかがおかしい・・・もう一度プロファイリングをし直そう」とささやいているのですが、改めて事件が洗い直される日はくるのでしょうかねぇ。
そっちになると今度は「クリミナル・マインド」じゃなく「コールドケース」になるのか。


24 「ジョセフ・ライル・メネンデス」
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金持ちのバカ息子による親殺し「メネンデス兄弟殺人事件」のもうひとりの実行犯。 お兄ちゃんの方のメネンデスです。
現在も兄弟そろって仲良く収監中。


26 「アンドレア・ピア・ケネディ・イェイツ」
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産後鬱をこじらせた結果、乳児を含む5人の我が子をバスタブに沈めるに至ったメガトン級のド鬼畜。 心の病が引き起こした悲劇の代償は無期懲役という刑罰だったようですが、その病を悪化させた「宗教」に関しては一切おとがめなしというところがめちゃくちゃエグいですよね。 
アンドレアに「おまえは悪い母だから子ども共々地獄行きだぞ~」と吹き込んで鬱病を発症させた伝道師とか、メンタル的な問題からこれ以上の妊娠はしない方がいいと忠告する医者の言葉を全否定する「避妊はダメ!絶対!」という神の教えとか、無責任にも程があるクソバイスの数々はなんの罪にも問えない辺り、ホントやんなっちゃいますね。


27 「ティモシー・ジェームズ・マクベイ」
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1995年に起きたオクラホマシティ連邦政府ビル爆破事件の主犯。 911テロが発生するまでは、アメリカ史上最悪のテロ事件と言われていたそうです。
最近読んだ「スキン・コレクター」によると、アメリカ国内で起こるテロリズムというと、安易にイスラム過激派を想像してしまいますが、実はそのほとんどが白人によるもので、キリスト教徒によるもので、さらに正真正銘アメリカ市民によるものなのだそうですね。そして、現在FBIや各地方の捜査機関が監視下に置いている国内テロ組織のうち、特に注視されているのが民間武装組織(ミリシア)という存在。 
連邦政府ビル爆破事件のティモシー・マクベイも、このミリシアのひとつに関わっていたのではないかと言われているらしく、「オレたちの身はオレたちで守る」がモットーの銃大国アメリカに根深く潜む病巣みたいなものをビシビシと感じて、具合が悪くなってしまいそうですね。


28 「リー・ハーヴェイ・オズワルド」
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「ケネディ暗殺犯」とされているオズワルドさんも、いまだに疑惑は消えないものの「歴史に名を残す犯罪者」として欠かせない存在ということなのでしょう。クリマイオープニングに堂々登場。 どうせだったらジャック・ルビーも入れとけばよかったのに。


30 「フアン・V・コロナ」
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1950年代にメキシコからアメリカへと移り住み、同じメキシコ移民や浮浪者などを労働力として農園に斡旋し、日銭を稼いでいたフアン・コロナ。 日本ではあまり、というか全く聞いたことのない名前でしたが、アメリカではその筋(どの筋だよ)の大物として知られているそうです。なにせ、移民がらみの連続殺人で、わかっているだけで25人も殺していますからね。かなりの大物ですよね。
わずか二か月足らずという短期間で25人というハイペース。 被害者はみな強姦されていたそうなのですが、この連続殺人がフアン・コロナ単独での犯行だったのか、はたまた他に共犯者がいたのかは明らかとされていません。 っていうか、本気で調べる気、なかったのかな。


33 「ジャック・ヘンリー・アボット」
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アイルランド系アメリカ人兵士の父と中国人娼婦との間に生まれたジャック・アボットは、幼い頃から犯罪者道をひた走り、16歳の時更生施設へと入れられたものの、そこで警備員から虐待を受けたりなんかして、さらに反社会的な人生を突き進むこととなった、けっこう気の毒なタイプの少年だったようですね。 結局生涯のうち、シャバで過ごした期間の方が塀の中でのそれより圧倒的に少ないという、まったくもって気の毒なタイプの大人に成長するしかなかったアボット。
しかし、囚人仲間を殺した罪で収監中だったある日、ノーマン・メイラーという作家に手紙を送ったことから、人生に転機が訪れます。 文学的センスがノーマンに認められ、社会的な評価を得ると共に仮釈放というプレゼントまで手にしたのです。
ただ、文才はあってもしょせんは人生の大半をムショで過ごしてきた気の毒なタイプ。 なんだかんだであっけなく人殺しに手を染め、再び刑務所に戻ったのち、自ら命を絶ってしまうのでした。 なんだったんだアボットの人生・・・気の毒すぎるだろ・・・


34 「リチャード・フランクリン・スペック」
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看護士寮に忍び込み、たった一晩で8人の看護実習生の命を奪った残虐非道な大量殺人鬼、リチャード・スペック。 父親の死、母親の再婚から酒飲みの義父との不仲を経て、自らも酒浸りのスーパーニートへと身をやつしたスペックに、なんの同情の余地も感じられはしないのですが、幼い頃頻繁に木から落ちて頭にケガを負っていたとか、そのせいなのか学力的な発達に遅れがみられたとか、結果落ちこぼれて暴力と酒に走ったなんていう話を聞くと、「またか・・・」というか、続々あらわる気の毒なタイプに何とも言い難い気持ちが込み上げますよね。 もうつらい! 実録犯罪は調べれば調べるほどつらいぜよ!


38 「ジェフリー・ライオネル・ダーマー」
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満を持してダーマーですよ。 
自宅に連れ込んだ男性を次から次へと殺したり食べたり、その数なんと17人。 ついたあだ名は「ミルウォーキーの食人鬼」。 普通「食人鬼」なんてあだ名つきますか?つきませんよね? このブログでもさんざん「絞殺魔」とか書いてきましたけど、あくまで殺しのジャンルじゃないですか。 その点、ダーマーは食レポですからね。 殺人界のアンジャッシュ渡部ですよ。 なんだその例え。
ダーマーに関しては、もう有名すぎてちょっとググるだけでいろいろな食通ブログ実録犯罪ブログがヒットしますので、万が一「ダーマー?しらんな」という方で興味がある方は食事の前にお読みください。 ちょっとしたダイエットになりますよ。



はい! 以上のお歴々がクリマイのオープニングを彩る有名殺人鬼になります!
日本でもよく知られているシリアルキラーから、「なんでこんなチンピラ風情がクリマイのオープニングに・・・」と首をかしげたくなるような小物まで、実に幅広い顔ぶれでしたね。 そこのメネンデス兄弟!おまえらだよ!(小物)
IMDbのクリミナル・マインドFAQページによりますと、母親への恨みを世の女性にぶつけるタイプの凶悪犯罪者エド・ケンパーや、連邦政府ビル爆破事件の共謀者テリー・ニコルズなんかのマグショットも入っているらしいのですが、わたしの動体視力では確認しきれませんでした。

あと、かなり頑張ってみたものの、どうしても探し当てられなかった方々が合計5名。
どの顔も見たことあるようなないような、既視感にあふれる写真ばかりだったのですが、残念ながら辿り着けませんでした。
先述のIMDbページには、「オープニングのマグショットの中にはスタッフが作ったフェイクも混ざっているらしい」とかなんとか書かれていたので、もしかしたら誰かの若い頃とか色々な写真のコラージュとか、そういうのもあるのかもしれませんね。

いちおう貼っておきますので、「あ!これ知ってる!」と心当たりがあった方は、よろしければこっそりわたしにも教えてください。(うそです。是非知りたいのでガッツリご教示ください!)

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31 写真1 32 写真3



いかがでしたでしょうか。
若干、中途半端な結果になってしまい申し訳ないのですが、少しでもたのしんで頂ければ幸いです。
さあ、みなさんも今後「クリミナル・マインド」をご覧になられる際は、「あ!おまえアレやな!メネンデス兄弟のアホな弟の方やな!」と画面につっこんでみませんか! ただし、くれぐれもアホなお兄ちゃんの方とお間違えの無いよう!(いやまぁ別にいいんですけどね・・)

ではでは、これからもたのしい海外ドラマ生活、そしてたのしい「クリミナル・マインド」を!





※ 追記 (2月22日)

このブログを見てくださった方から、残りの5名に関するとても有力な情報を頂きました!
というか、ズバリ教えてくださいました! ありがとうございます!

まずはNO.16について。


す・・すげー!!
早速ググってみたらまさにあの画像の人でした! 
爆弾魔エリック・ロバート・ルドルフは、幼い頃から母親の影響でゴリゴリのキリスト教徒だったようで、中等教育を修了したのちアメリカ陸軍に入隊。 マリファナ所持で除隊される前には航空攻撃学校に入り伍長ランクを取得するなど、なかなか優秀な人材だったようですね。 

しかし、そういう人(知能と腕力に恵まれている人)が度を超えた愛国心に取り憑かれ、歪んだ理想に燃えて、テロ行為に走るというのもよく聞く話で、このエリック・ルドルフも逃走中ミリシアに匿われていたとかなんとか。
なんつうか、ティモシー・マクベイとすげえ気が合いそう。

そして、続いてはNO.21、NO.31、NO.32。


い・・一気に3人もー!!
これがインターネットの集合知というやつか・・・!!

まずはNO.21。 名前でググったらいましたいました散々探したあの顔が!
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・・・ちょっと若い!

カール・アルフレッド・イーダーは住む家のない少年だったのですが、ある日ヒッチハイク中親切な一家に拾われます。 そして、それから約2か月後、仕事が見つかるまでということで居候させてもらっていたこの一家を惨殺しました。 意味分からん!
一家の主が仕事で留守の間に、2歳から9歳までの子どもと奥さんを含めた5人の命を奪ったイーダー。
逮捕され、終身刑2回分を宣告されたものの、警備が緩かった刑務所からまんまと脱獄し、いまだにその消息は不明ということで、クリミナル・マインドのOPに使われていた画像は年老いたイーダーの予想手配図だったようです。 どうりでコラージュっぽいと思ったよ!

続いてNO.31。
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・・・ヒゲがないー!!

ケリー・アンソニー・スタイナー、通称ヨセミテ・キラーは4人の女性を強姦し殺害したシリアルキラー。 なんでヨセミテ・キラーなのかというと、ヨセミテ国立公園の近くでの犯行だったから。 
スタイナー自身の家族が誘拐・強姦・殺人などの被害者だったことから、アメリカで「すげえ複雑な生い立ちだからねー」とちょっと特殊な扱い方をされているようです。 ちょっとあらましを読んだのですが、たしかに壮絶でしたよね・・・。 精神が壊れるきっかけはいろいろあるでしょうが、この生い立ちが彼を凶行へと駆り立てた要因なのだとしたら、最初に彼の家族に加害した犯人の罪は重いなぁ・・・。
殺人にせよ強姦にせよ暴行にせよ、犯罪というのは加害者と被害者だけではなく、もっともっと多くの人の人生をめちゃくちゃにしてしまうんだということを痛感しますし、マジ犯罪よくない!犯罪ダメ、ぜったい!


そして最後にNO.32のメアリベス・ロー・ティニング。


自分で生んだ子どもと養子に迎えた子ども、合わせて9人のうち、9人全員が亡くなるという不可解にもほどがある事件の中心人物であるメアリベス。
しかし、子どもたちが亡くなった年齢があまりに幼かったため、子どもたちの死因の多くは「乳幼児突然死症候群」として片づけられていたようです。 おかしいやろ。 SIDSが起きる比率はたしかに少なくないけど、一家の中でボコボコ起きたらそらおかしいやろ。
ティニング家で最初に亡くなったのは、3番目の子どもジェニファー。 彼女は先天性の髄膜炎を患っており、出生後8日しか生きられませんでした。 これは本当に自然死なのでしょうね。 そうなのでしょう。 そして実は、このジェニファー出産の2か月前、メアリベスの実の父が心臓発作で亡くなっていた。
メアリベスは幼少期、父親から虐待を受けていたと語っています。  そんな父が突然死ぬ。 まもなく娘が生まれる。 喜びもつかの間、あっけなく亡くなってしまう。
残された子どもや新たに生まれてきた子どもが次々と亡くなり始めたのは、ジェニファーが亡くなった約1か月後でした。

もしかしたらこれは、クリミナル・マインドで時々語られる「犯行の引き金」ではないのでしょうか。 
虐待によってメアリベスの中に蓄積された「病み」。 虐げられていた相手の死と、愛すべき者の死が立て続けに起きたという事実は、メアリベスにどんな影響を与えたのか。
のちにメアリベスは、養子に迎えた子どもまで殺した理由について、「どうせこの子もわたしの他の子のように死ぬんだろうと思ったから・・・」と語っていたようですが、なんかもうメチャクチャ病んでますよね。 死ぬって・・・ 殺していたという感覚がなかったのかなぁ。 それとも本当に事故死だったとか? んなアホな。

メアリベスは現在も仮釈放を求めて審査を受け続けているそうです。


と、いうことで、なんと5人中4人の名前を知ることが出来ました!
Twitterで教えて下さった白鳥有紀(‏@yukisiratori)さまと、あずきとぎ(‏@azukitogi19)さま、本当にありがとうございました!





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