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『アメイジング・スパイダーマン2』

2014年04月29日
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(※ ネタバレしています)



あらすじ・・・
大学生ピーター・パーカーがストーカーになります。

・ みんなだいすき『スパイダーマン』の最新作を観てきましたよ。 イケてる高校生がクモに噛まれてイケてる女子高生と恋仲になるおはなしの続きですよ。

・ みんなだいすきスパイダーマンが、今回もハイになったりローになったりと安心の情緒不安定っぷりで、NYを混乱のるつぼに叩き落とします。

・ 派手なコスチュームを着こんで高層ビルディングの谷間を駆け巡るのだからそりゃまぁテンションも上がるわなぁ・・と、スパイダーマンがハイテンションである理由はわかるものの、ちょいちょい死んだ魚のような目になるのは何故なのか・・? といいますと、そこにはとある事情がありまして。

・ それはつまり、白濁色したクモの糸をビュンビュン飛ばしたあとにやってくるアメイジング賢者タイム・・ な訳ではなく、前作のラストで瀕死の状態だったグウェンのお父さん(おまわりさん)から「もう娘には近づかんとってな・・男同士の約束やで・・・」と懇願されたからなのですよね。

・ 目の前の命を救いたいという純粋な願いと、愛する人を危険にさらすかもしれないという不安な思い。 罪悪感や責任感や危機感や正義感などなど、いろいろな感情でがんじがらめになっているピーター・パーカーさんを見かねたグウェンさんは、答えを言い出せない彼に代わり、涙をこらえて別れを切り出してあげるのでした。 

・ っていうか、そういうことは自分から言えよピーター。

・ ところが、一応「破局」は迎えたものの、ちっとも納得できていないピーターさんはスパイダーマンとしての活動の合間にグウェンさんの行動をいちいちチェックするようになります。 いや、むしろストーキングの合間に人助けをしていると言っても過言ではないのかもしれません。 少ない時で一日一度の尾行&監視行為。 行きつけのレストランは当然把握。 これはわたしの推測ですが、使っているシャンプーなんかもチェック済みなのではないでしょうか。 ワオ!アメイジング!

・ いいねいいねーねっとりしてきたねーまるでクモの糸のように粘着してるねースパイダーなだけにー

・ てな具合に、公私混同&精神面グラグラなのも仕方ないと思えるほど、今回は前作にも増して、ピーターさんがヒーローとしてのあり方を自身に問わざるを得ない局面が幾度と訪れるのですよね。  みんなの為に身を粉にしてがんばっているのに、相変わらず世間は賛否両論ですし、中には「なんだったら出る杭は叩いてやろう」みたいな人たちもいたりなんかして、ホント、人って勝手だナァ・・・とピーターさんが不憫に思えてならなかったのでした。

・ というわけで、そろそろ本題に入りますが、本作にはピーターさんをはじめ、さまざまな事情を抱えた「不憫な人たち」が登場いたしまして。 

・ ある日突然夫を亡くし女手一つで甥っ子の学費を稼ごうと奮闘するメイおばさんや、ある日突然夫を亡くし女手一つで3人の子どもを育てていたもののさらなる悲劇に襲われるヘレン・ステイシーさん、ある日突然見捨てられたお父さんから10年ぶりに呼び戻されたと思ったら「お前もわしと同じ病気で死ぬから!程なくして!」と無情な宣告を受けるハリー・オズボーンさんなどなど、見ているだけで胃がシクシクしてきそうなみなさんが揃っているのですが、中でも最も気の毒な人物にして、スパイダーマン最強の敵としてエントリーしていたマックス・ディロンさんの悲しい生き様に、わたしはひどく心を打たれたのです。 はい、ここから本題ですよ!

・ 人一倍有能な電気技師だけれど、同僚からも上司からも疎んじられ、一緒に遊ぶ友達もいないマックスさん。 会社でもひとり。家でもひとり。 なんだかもう長いこと、名前で呼ばれていない気がします・・・。

・ そんなある日、偶然事件現場近くを通りかかったマックスさんは、危うく車に轢かれそうになったところをスパイダーマンに助けてもらい、天にも昇る気持ちになってしまいます。 そりゃそうですよ! みんなだいすきスパイディですよ! 

・ いくらスパイディがNYで毎日人助けをしているとは言え、犯罪発生率と大学生の活動時間を照らし合わせれば、クモの糸に救われる確率は決して100%ではないはず。 普通におまわりさんに助けられる人や、運悪くがっつり車にはねられる人もいる中、誰からも目を向けられず生きてきたマックスさんが見事、スパイダーマンの目に留まることができた。 それだけでも「オレって特別なの・・・?」と舞い上がらずにはいられない出来事であったのに、スパイダーマンはさらに「きみの助けが必要なんだ・・このNYにはね!」と褒めて伸ばすタイプのコメントをプレゼント。 スパイディにとっては気軽な一言だったのでしょうが、コミュニケーションに飢えていたマックスさんには、一生に一度レベルのご褒美となってしまったのでした。 

・ これ見た事あるわー! Twitterで芸能人に声かけまくっていた人が、たまたま一回リプライ返してもらった瞬間「ダチ公」みたいなテンションになってるアレやー!

・ 100人の知り合いがいなくても、ひとりのマブダチさえいればそれでいい。 しかもそれが、みんなだいすきスパイダーマンときたら・・・。  孤独という名の可燃性物質で容量ひたひたになっていたマックスさんのハートに、「フレンドリーな言葉」という名の火花が散らされたらどうなるか・・ それは火を見るより明らかでしょう。

・ コミュニケーション能力に不自由だったせいで、「フレンドリーな言葉」をそのまま「フレンドの証」として解釈してしまったマックスさん。

・ これも見た事あるわー! Twitterで相互フォローしてふぁぼとかも結構しあってたから「あ、これはもうフレンドリーな仲になれたんだな」と思って気さくにリプライしたらメチャクチャ敬語で返されて「やべー!距離感すげー!」って自己嫌悪で穴掘って埋まりたくなるアレやー!

・ いったい誰が、そんなマックスさんを責めることができるでしょうか。 わたしにはできない。 社交辞令と本音に翻弄され、現実世界はおろかTwitterですら気軽に人と絡めないわたしには、マックスさんをただのかわいそうな人として見ることなど、到底できない。 (まぁわたしだったら、のちのち勘違いが発覚して勝手に落ち込むのがこわいので、はなから胸襟は開かないでおきますけどね)

・ で、「友情」の炎により、残っていた「正気」をすべて焼き尽くされてしまったマックスさんはというと、部屋中にスパイダーマンの切り抜きを貼り付けて、一人二役で会話を楽しむというスーパーポジティブな日々に突入。 「やあマックス!元気かい!」「センキュー!スパイディ!調子は上々だよ!」 

・ あのね、惨めでも孤独でもなんでもないんですよ。 だってマックスさんは、あくまで「スパイダーマンの代わり」を務めているだけだから。 彼が当然言うであろう言葉を代読しているだけだから。

・ ちなみに今日はマックスさんの誕生日なのですけども、準備も万端ですよ。 忙しいスパイディに代わって自分で作ったケーキと、同じく自分で作ったカードも用意して、あとは定時になるのを待つばかり。 
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(※ イメージ図)

・ マックスさんの脳内パーティは盛り下がることを知らず、たまたまエレベーターで一緒になったグウェンさん(そう、マックスさんはピーターと縁深いオズコープ社の社員だったのだ)から、「あら?今日誕生日なんですか?」と聞かれたマックスさんは、咄嗟に「そうなんだー有名人とか友達とかいっぱい来て盛大なパーティを開いてくれるんだーいやーごめんなさいねー人気者でごめんなさいねー」と聞かれてもいない自慢話まではじめてしまいます。 これね、強がっているんじゃないと思うんですよ。 たぶんマックスさんは、スパイディがたくさん知り合いとか関係者とかを連れてきちゃってる光景を思い浮かべてたんじゃないかな。 あるいは、「連れてきちゃうこともあり得るじゃないか」、と。 なくはない。 あり得なくはない、だって俺らマブダチだし、と。

・ 結果的に「ひとり」であったとしても傷つかない。 脳内のスパイディは、彼を裏切らないから。 仮にその場にいないとしても、それは裏切りじゃない。 忙しくて顔を出せないというだけの話だから。 ぜんぜん寂しくないし、これっぽっちも虚しくない。 マックスはひとりじゃない。 オレはもう、ひとりじゃない。

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(※ 映画鑑賞中のわたしの心象風景)

・ もしかしたらこのまま、二度とスパイダーマンと会えなかったら、マックスさんは彼なりに幸せに生きていけたのではなかろうか。 しかし運命は非情で、マックスさんにこれ以上酷いものはないというほどの試練を与えました。 そうでなくても悪意しか感じられなかった世間から、さらにむき出しの悪意をぶつけられるという試練を。

・ 不幸な事故により、電気を操る能力を得ることとなったマックスさん。 ヒーローサイドに立つことも不可能ではなかったのではないか、と思うほど圧倒的なパワーの持ち主なのに、見た目が若干不審者っぽかったり、芽生えたばかりの力をコントロールできなかったばっかりに「化け物」と罵られ、かっこいい色合いのスパイダーマンと比較され、さっくり「悪者」認定されてしまった彼の姿を観ていたら、なんかもういたたまれなさすぎて号泣しそうになりました。 マックスさんは何も悪くないじゃんか!ちょっと妄想力がすごいのと、コミュ力が足りなかったのと、いろいろこじらせすぎて物事を悪い方にしか受け取れなかっただけじゃんか! あと、本編では描かれてなかったけど、「お母さんからも誕生日を忘れられていた」という裏設定があったみたいですよ! なんなのもう! お母さんあとで小一時間説教な!

・ 「誰かに必要とされたい」という想いに苦しんでいたのはマックスさんだけではありません。 メイおばさんはピーターに(親として)必要とされたいと強く願っていましたし、グウェンさんだって本当はピーターからもっと素直に「きみが必要だ」と言われたかったのではないでしょうか。 死の床にあった父親から呼び戻されたハリーさんも、ただ単に「おまえ死ぬからヨロシク」なんて事実を告げられるのではなく、息子として必要とされていれば、病気に対する向き合い方も違ったのでは。 

・ 誰もかれもが「承認欲求」という厄介なシロモノに振り回され、誤解やすれ違いで傷ついたりやけくそになったりしてゆく様は、観ていてホント身につまされるというか、ヒーローだろうとヴィランだろうと、強い人だろうと弱い人だろうと、この世はほんに生きづらいものよのう・・ と思いました。 

・ そんな「承認欲求オールスターズ」の中にまさか、ポール・ジアマッティさんが混じっていたとはね!(←全く気付かなかった)

・ エンドクレジットに「ポール・ジアマッティ」と出てもなお、「えっ?! どこに?!」ってピンときませんでしたよ! 「あ、もしかして最後に出てた帽子を目深に被ったおじさんか!」とか思いこんじゃったもんだから、パンフレットを見てひっくり返しました。 なんつうか、ジアマッティさんでなくてもよかったんじゃ・・(モゴモゴ)

・ ハリーの全シーンが美しすぎて悶絶。 

・ マックスさんのことばっか書きましたけど、ハリーとピーターの関係についても白飯が進み過ぎておなか一杯になりましたよ! 書くことあり過ぎて書けない!

・ ハリーがクモの毒を接種して緑化してゆくシーンは、おなじみの「グリーンゴブリン」像にどこまで近づけられてしまうのかひやひやしましたよね! よかったーアゴあんまり出なくて!

・ スパイダーマンのリップサービスにもてあそばれ、ハリーの甘言に操られたマックスさんは、明石家サンタに電話すればいいと思う。

・ マックスさんが電気を放電しながらピカピカの御殿を建てるバージョンの「レリゴー!レリゴー!」を誰か作ってください。

・ マックスさんの陰毛ヘアが超リアルですばらしかったです。 『アンブレイカブル』のサミュエル兄貴に匹敵するステキヘア。 社内のシーンでひと房だけ後ろにピローンって浮いていたんですけど、そのピロり具合なんてもう芸術性を感じるほどでしたよ。 

・ ちびスパイダーマンで号泣。

・ 「アベンジャーズシリーズとX-Menシリーズとスパイダーマンね、よし覚えた!」と思っていたら、今度ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーなんてのがはじまるよって言われて、スパイダーマンにもシニスター・シックスっていう団体名も出てきたりなんかしちゃって、なんだかそろそろついていけなくなる予感がしています・・・。 (そういえばファンタスティック・フォーも作り直すんだっけ・・・)(あっ!DCコミックの方忘れてた!)



関連感想
『アメイジング・スパイダーマン』


  
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『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』

2014年04月22日
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(※ 以下ネタバレしています)


あらすじ・・・
やさぐれ神の子・ロキや亀っぽいビジュアルの宇宙怪人・チタウリと激闘を繰り広げた『アベンジャーズ』騒動から2年。
今日も今日とて、超人兵士・キャプテンアメリカことスティーヴ・ロジャースさんは、国際平和維持組織「S.H.I.E.L.D.」の一員としてきびきび働かされていたのですが、ある夜、組織に対して違和感を抱かざるを得ないような現場に遭遇してしまいます。
それは、海賊にシージャックされたS.H.I.E.L.D.の船から人質を助け出すだけの簡単なお仕事の最中。
一緒に潜入していたむっちり伯爵夫人・ブラックウィドウことナターシャ・ロマノフさんが、しれっとした顔で船の中のパソコンに保存されていたなにがしかの機密データを盗み出していたのです。
帰還後、S.H.I.E.L.D.長官ニック・フューリーさんに疑惑の念をぶつけてみるロジャースさんですが、長官は知らぬ顔を決め込むばかりか、現在絶賛進行中である「インサイト計画」について雄弁をふるう始末。
衛星と最新空母を駆使し、テロリストのDNAを追跡して、地球上にいる「悪いやつ」を空の上から射殺してしまおう、という物騒にもほどがある計画を知らされたロジャースさんは、自分はいったい何のために働いているのか、誰の正義のために闘っているのか、という疑問に悶々としてしまうのでした。
そしてそんな中、渦中の人物である長官が、何者かの襲撃を受け瀕死の状態に陥ってしまうという事件が発生。
機密データが入ったUSBメモリをロジャースさんに託し、「誰も信じるな」という一言だけを残した長官は、そのまま帰らぬ人となってしまいます。
混乱を極めるロジャースさんの頭の中はさておき、指揮官を失ったS.H.I.E.L.D.はというと、長官の次に偉い理事であるアレクサンダー・ピアースさんの命を受け、新たなミッションに乗り出そうとしていました。
一連の事件と深くかかわっているに違いないキャプテンアメリカを亡き者にせよ、という無謀なミッションに・・。



・ キャップ、かわいいよキャップ!!

・ 特殊な血清を投与され、超人兵士へと大変身を遂げたロジャースさんですが、超人化したのは肉体だけではなく、メンタル面も相当強化されちゃったんだよ、ということは第1作でもすでに説明されておりましたよね。 つまり、ちょっとした善人が、もうどうしようもなく超絶いい人になってしまったということがね。

・ ということで、過去の作品でも、真面目で気持ちのいい人柄の方がなんだったら肉体の美しさよりも際立っていた感のあるキャップが、今回も惜しみなく「いい人」っぷりを発揮。 先日わたしが観た映画は、5分に一度人が死んでいましたが、本作では5分に一度「キャップぎゃわいい」と叫びたくなる、さながらキャップ萌え溶液に身を浸すような至福の時間を味わうこととなったのでした。 キャップ萌え溶液ってなんなんだよ、と思った方は各自で想像してみてください。

・ 通りすがった人にも礼儀正しく挨拶するキャップ。 空白の70年を埋めるにはコレが最適だヨ!とばかりにただ単に自分の趣味を押し付けてくる、世の中の「親切な人びと」の言葉も聞き流すことなく丁寧にメモするキャップ。 仲間を大切にするキャップ。 愛した人に誠実であるキャップ。 できれば誰も傷つけたくないキャップ。 よっぽどの事態でない限り殺傷はしないキャップ。 突然の来訪にも嫌な顔ひとつしないキャップ。 どんな状況でも最善を尽くそうとがんばるキャップ。 ああキャップ。 かわいらしいよキャップ。 わたしはキャップの盾になりたい。(キャップを守りたい的な意味ではなく、むんずと握りしめられたい的な意味で)

・ 『アベンジャーズ』の時に着せられていた、悪い冗談のような派手派手コスチュームから一転し、シンプルで落ち着きのあるデザインの戦闘服が採用されていたところもよかったですねぇ。 それになんといっても、終盤は第1作目と同じキャンバス地っぽい素材の戦闘服に戻っていたところ。 アンティークな色合いと、ピタピタすぎない太もものシルエットに、白飯をよそう手がとまりません。

・ 白飯といえば、今回もっともグっときた人物について書かないわけにはまいりますまい。 そう、前作雪山で死んだはずがどっこい生きてた、キャップの親友バッキーちゃんのことについて。

・ (そういえば)前作『キャンプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』の中盤辺り、ナチスの秘密機関ヒドラによって人体実験を施されていたというくだりがあったようななかったような・・。 いや、あったんです! あったから、バッキーちゃんは超人になっていたのです! みんな気付いてなかったけどなってたの! 前作では全力を出してなかっただけなの!

・ 敵の手に渡ったバッキーちゃんは、謎マシーンで記憶を消され、ヒドラの悪行を円滑に進めるための暗殺者として、何年もの間汚れ仕事に従事させられてきた。 そして、ついに最も大切な友達との再会を果たすこととなる・・・敵と味方として・・・。

・ 記憶を消されてもなお、キャップの顔や声だけは忘れてしまえなかったバッキーちゃん。 血も涙もない暗殺者だとはわかっていてもなお、信じる気持ちを捨てられないキャップ。 この二人が苦しみながらどつきあう姿は、そのアクションの壮絶さと裏に秘められた哀しみとが相まって、映画史に残る名シーンとなっていたのではないでしょうか。 少なくとも、わたしの心のベストテンにはランクインしましたよ! おいかあさん!白飯おかわり!

・ 肝心のストーリーに目を向けますと、「マーベルの2大うっかりハゲ」ことニック・フューリーさんが盛大にやらかしおったで!と苦笑いせずにはいられない内容となっておりまして。

・ え? もうひとりは誰かって? ほら、あの人ですよ! 地上最強のテレパスと言われながらも、映画化されるたびに一服盛られたり意識をのっとられたり霧状にされたりと、リーダーと呼びたくないことこの上ないうっかり具合を発揮する、チャールズ・エグゼビアさんのことですよ!

・ まぁそれはさておき。 本作のフューリー長官のうっかりときたら、そらもう酷いもんでしたよね。 なにせ、長期間うっかりしていた間に、S.H.I.E.L.D.のっとられちゃってますからね。 しかも相手は、自らスカウトしてきたヒドラの残党ですよ。 そういやいたいた!邪悪なたこ焼き屋みたいなマークのアレね!

・ ナチスやヒドラでエグい研究をしていたドイツ人科学者をアメリカに引っ張ってきて、知能を酷使して、人間性をダメにさせ、放っておいた結果がこの有様ですよ。 S.H.I.E.L.D.内部はもとより、政府高官までどっぷりヒドラが入りこんでしまって、もう軍部がどうこうというレベルではなく、国家とか全世界が危機に陥ってしまっているという。 もうなんかアレですね、むしろ、「よくぞここまで気付かなかったな!」といいたいですよね。 なんや!さすがは自由の国か!

・ 無論、その責任を問うには70年前まで遡らねばならないでしょうし、フューリー長官だけを責めるのはいささか酷な話かもしれません。 そう、そこのトミー・リー・ジョーンズさん、あなたのことですよ。 缶コーヒー飲んでる場合じゃないですよ。

・ そして、ヒドラだけを責めるのもまた、おかしな話なのかもしれません。

・ S.H.I.E.L.D.が進めていた「インサイト計画」の恐ろしさは、決して絵空事ではないと思うのですよね。 空飛ぶ空母こそないものの、カードの使用記録、ネット、携帯、街中に備えられた防犯カメラ、人工衛星などにより、ありとあらゆる情報が誰かにとっては丸見え状態となっている現実世界。 そこと、キャプテンアメリカの世界との境目は、私達が思っているよりもわずかなものなのかもしれない。 そんな世界に、「正義」はいくつ存在しているのか? 「正義」を定める人とは?

・ S.H.I.E.L.D.の前にはキャップがいる。 では、私たちの世界には、誰がいるのだろうか。 

・ まぁね、そんなおっかない話が他でもないアメリカで作られているというのがね、アメリカのすごいところなのかなぁとも思うのですけどね。 

・ 第1作の時のように明確な「敵」がいない中、「とにかく無駄な殺傷はダメ!平和をダシに使ってもダメ!」とまっすぐな信条を貫き通すキャップの姿に学ぶところは多いような気がします。 あと、やっぱりキャップすき!真面目さいこう!

・ それにしても、勝手な思い込みではありますが、まさか宇宙人と闘ったあとに出てくる敵がヒドラだったとはねぇ。 前作ではかなしいほどにエアリーな存在感だったスカルの兄貴でしたが、その魂はみなにしっかと引き継がれておりましたぞ・・・!

・ 草葉の陰でズル剥け兄貴がほほえむ様が目に浮かびます。

・ スカ子のしり!

・ 我が家では今、Dlifeの「リベンジ」を見るのが毎週のおたのしみとなっているのですが、そちらで主役を張っているエミリー・ソーンことエミリー・ヴァンキャンプさんが、おいしい役どころで登場したため、大いに盛り上がりましたよ。 ただ、あんな体たらくではちょっと困りますけどね! ちょっとエミリーさん!あなたあのヒロユキサナダに鍛えてもらったんでしょう!そんなことじゃあグレイソン家に復讐なんて夢のまた夢ですよ! 

・ あと、勘違いかもしれないんですけど、百田尚樹さん居ましたよね? 出てましたよね?
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(そうですよね!)

・ ちがっていたらすみません。

・ 繰り返しになりますが、もしも生まれ変われるなら、キャップの盾になって片手でぶん投げられたいです。あと、壁にベチーンって跳ね返って戻って来たら、首根っこ掴まれて背中におんぶされたいです。 こなきじじいのようにキャップの背中にへばりつきたいです。 時々バッキーちゃんにもぶん投げてもらえたなら、もう言うことはありません。

・ 前作・アベンジャーズ・アベンジャーズの次回作・キャップの次回作、と、前後左右につながりの深い作品ですので、「派手な映画を1本だけ観てスカっとしたい」という方にはあまり満足していただけないかもしれないなぁ・・という気もしますが、できれば、そういった関連作を観たことがないという多くの方にも、ぜひ一度ご覧いただきたいです。 そして、ここからでいいので、ほかのマーベル作品にも興味をもっていただけたら・・と。 マジですげえおもしろいから! (と無性にすすめたくなる何かがキャップにはあるのです)

・ キレッキレのアクション、めくるめく滑空シーン、泣いて笑ってグっとくるストーリーなどなどがつめこまれた、最高の娯楽作でした! とにかく今は、はよ来年きておくれ!と願うばかりです。(アベンジャーズ2は2015年公開予定)



関連感想
『キャンプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』(第1作)
『アベンジャーズ』



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『ABC・オブ・デス』

2014年04月18日
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5分に一度、人が死ぬ! 国際死にざま選手権、堂々開幕です!


あらすじ・・・
「A・アポカリプス」
地道な殺人計画を企てていた奥さんがやけくそになります。

「B・ビッグフット」
清掃員を隠れ蓑に連続殺人を続けていたおっさんがやけくそになります。

「C・サイクル」
庭先に開いた謎のホールに吸い込まれ増殖してしまった男の人が、もうひとりの自分相手にやけくそになります。

「D・ドッグファイト」
愛犬と意外な場所で再会した喧嘩師がやけくそになります。

「E・駆除(エクスターミネイト)」
部屋で見かけたクモをどうにかして退治したい男の人がやけくそになります。

「F・おなら(ファート)」
世界の終りを目の前にした女の子がやけくそにならずに素直になります。

「G・重力(グラヴィティ)」
やけくそになった男の人が人生最期のサーフィンをします。

「H・水電拡散(ハイドロ・エレクトリック・ディフュージョン)
ストリップ小屋でナチスの女暗殺者に狙われたブルドッグがやけくそになります。

「I・内向(イングロウン)」
必死に助けを求める女の人を前に、男の人がやけくそになります。

「J・時代劇」
切腹の介錯人として処刑場にやってきたお侍さんがやけくそ気味な幻覚を見ます。

「K・不器用(クラッツ)」
どうしても下水へ流されたくなかった排泄物が便器の中から飛び出し、文字通りやけくそな感じで宿主にすがりつきます。

「L・性欲(リビドー)」
アジアのどこかでひっそりと行われている、全アジアやけくそ自慰選手権の模様をお送りします。

「M・流産(ミスキャリッジ)」
スレンダー美人によるやけくそな排泄の顛末をお届けします。

「N・結婚(ナプシャルズ)」
赤裸々な言葉を聞かされ続けたオウムがやけくそになります。

「O・オーガズム」
きれいなおねいさんが窒息プレイによりオーガズムに達します。やけくそです。

「P・重圧(プレッシャー)」
クズなヒモに生活費をむしられながら、三人の子供を育てるおかあさんが、娘の誕生日プレゼントを購入するためやけくそになります。

「Q・アヒル(クワック)」
『ABC・オブ・デス』に参加できたものの、よりにもよって「Q」という無茶ぶりにも程があるアルファベットをあてがわれた監督がやけくそになります。

「R・切除(リムーブド)」
世間が望むままの作品を提供するため身も心も削がれ続けてきた男の人が、やけくそというか、反旗を翻します。

「S・スピード」
死神のような謎の大男から逃れるため、謎の美女が砂漠をやけくそなスピードで疾走します。

「T・トイレ」
トイレでの排泄に異様な恐怖心を抱く男の子が、激しい腹痛に襲われ、こうなりゃやけくそじゃい!とばかりにトイレに駆け込んだ挙句ひどい目に遭います。

「U・発掘(アナースド)」
村人たちが吸血鬼相手にやけくそになります。

「V・産声(ヴァジャイタス)」
スーパー赤ちゃんがやけくそになります。

「W・カオス(WHAT THE FUCK)」
『ABC・オブ・デス』に参加できて「W」というアルファベットをあてがわれたものの、何もいい案が浮かばない監督がやけくそになります。

「X・ダブルエックスエル」
世の中に氾濫する「痩せてないブタはただのブタ」というメッセージに打ちのめされたふくよかな女の人がやけくそになります。

「Y・ティーンエイジャー(ヤング・バック)」
自分を蹂躙した変態に罰を与えるため、とある少年があの世からやけくそな格好で舞い戻ります。

「Z・絶滅」
やけくそです。



・ 一生分の「やけくそ」という文字を入力したような気がしますが、まぁ、だいたいこんな感じの映画です。

・ タイトルが示しているように、アルファベット26文字ぶんの、26通りの死にざまがめくるめく繰り広げられますが、1作品あたり約5分という制約が製作者によっては吉にも凶にもなってしまっているという、非情な仕上がりに。

・ 要するに、「5分なのにここまでおもしろい!」もあれば「5分もこんなことやるの?」もあるというね、そういうのがズバっと伝わっちゃうということですよ。

・ 歳のせいでしょうか、「テンポの良さ」よりも「手数の多さ」に疲労感が増してしまいました。 なんてたって、「D」の時点ですでに「まだDなの・・・?」と思ってましたからね。 

・ ただ、それは、「つまらなかった」という意味ではなく、繰り出されるパンチの一発一発がなかなかどうして重みのあるいいパンチで、ボディブローのようにジワジワと効いてきていたから、という意味もあったのだということを、是非に書き記しておかねばなるまいと思う。 たしかに短い作品だけれど、それぞれの中には極限まで凝縮された壮大なドラマが詰め込まれていたのだ。

・ って思ってたんだけど、「F」でおおいにずっこけました。 あまりにひどくて、タイトルが出た瞬間「わあひでえ!」と声が出てしまいましたよ。 滅多にないことだよ。 たいがいの映画は「理解」できなくても「嫌い」にはならないんだよ。 

・ 同じく、日本人監督による最終話「Z」も、頭を抱えたくなるほどひどい作品で、ブラックユーモアなのか社会風刺なのか何がやりたいのかさっぱりわからない下劣な映像が延々続くなか、「えっ?まだ1分しか経ってないの?!」と時計とにらめっこをせずにはいられなかった自分がそこに居ました。 

・ 【誤解を生みたくないゆえの配慮のコーナー】まぁね、すべての映画がそうですし、以前にも書いたことがあるのですが、結局すべては「相性が合うかどうか」なのですよね。 自分の琴線に触れるかどうか、自分の許容範囲におさまるかどうか、単純に好きな画かどうか。 ですので、「F」にせよ「Z」にせよ、わたしには合わなかったというだけで、この作品そのものを否定するつもりは全くありません。 好きな人はめちゃくちゃ好きでしょうし、嫌いなひとはとことん嫌いになるでしょう。 言うまでもないことですが。 【配慮終了】

・ で、私がとことん好きだったのはどの作品だったかというと、それはもう「R」でしたねぇ。 世界中の映像作家さんは落涙必至なのではないでしょうか。 魂を縛られ、血の吹き出るような想いで生み出した作品を切り刻まれ、作られた名声に弄ばれた人間の苦しみ。 必死の反乱の末つかみ取った自由の、そのあまりの苦さに、絶句してしまいました。 ホントすばらしかったです。 

・ 『ホステル』みたいな悪趣味クラブが登場する「L」、炎の美しさが印象的だった「S」、猟奇的な描写は一切ないものの他のどの作品よりも絶望を感じさせる「P」などもよかったですねぇ。 もっとも短いストーリーだった「M」は、その簡潔さが魅力的だったものの、オチが物足りなかったような気が。 あそこまで日常的な光景にするならば、「流産」では残酷さも凶悪さも足りないのではないでしょうか。 (って書いていて我ながらひどいこと言うなぁと思う)

・ それにしても、みんなトイレ好きだなぁ。

・ まとめると、「F」と「H」と「W」と「Z」以外は全部すきです。 

・ それにしても、日本からの参加作品がどれもSUSHI TYPHOON関係ってのは、どういうつながりなんだろな。 製作者がなかよしだったとか? もうちょっと違った色合いの作品もあってよかったんじゃかなろうか。

・ 聞くところによると、すでに第2弾の制作も決まっており、『気狂いピエロの決闘』のアレックス・デ・ラ・イグレシア監督や、『CUBE』のヴィンチェンゾ・ナタリ監督、『屋敷女』のジュリアン・モーリー&アレクサンドル・バスティロ監督や『フィースト』のマーカス・ダンスタン監督、さらに日本からは園子温監督の参加も決定しているようで、本作以上にやけくそな映画になるのではないかという期待に平らな胸も膨らむ次第でございます。  マーカス監督は絶対なんかやらかしてくれるはず・・・!




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8分くらいでわかる『パラノーマル・アクティビティ』のおはなし。 (シリーズまとめ)

2014年04月08日
みなさん、いよいよきましたよ!

1万5千ドルというこじんまりとした元金を1億9千万ドルまで膨れ上がらせると言う、映画史に輝く華々しいデビューを飾った第1作目以降、日本のレンタルDVD屋さんのホラー棚に、数え切れないほどの雨後のパラノーマルシリーズを置かせることとなった伝説のホラー映画、『パラノーマル・アクティビティ』最新作の公開日が、信じられないぐらい間近まで迫ってきましたよ!
信じられなさすぎて、まるで新作などこの世に存在していないのではないかというような錯覚さえ覚えてしまいそうですが、みんなが愛したパラノーマルは、たしかにすぐそこで手薬煉を引いて待ち構えているのです・・・そう・・トビーの鼻息が感じられるほどの距離で・・・ こんにちは・・わたしブラッディメアリーさん・・ あなたの自宅のクローゼットを拠点として、多種多様ないやがらせ活動に精を出しているの・・・(※パラノーマルジョーク)

そうですね、今のパラノーマルジョークへの反応で薄々感づいてしまいましたが、みなさんもう、過去の『パラアク』シリーズの内容なんてお忘れですよね。
いえ、いいんです。 
かくいうわたしも、何を隠そう『パラアク』の各作品を鑑賞したのは劇場での一回こっきりですし、内容こそ不思議と覚えていますが、なんだったら忘れてしまっても人生に何の支障もないと胸を張って言い切れます。
一度観て、あとはスッキリ忘れてしまう。 
そんな後腐れない関係こそが、パラアクの魅力なんじゃないのかな・・・。


ということで、さっさと本題に入りますが、今日は『パラアク』シリーズをまとめたいと思いますよ。
過去作品を観直すのが正直かったるいパラアク経験者さんも、今回はじめて劇場に足を運ぼうと思っていらっしゃるモノ好きな方も、これさえ流し見しておけば、『パラノーマル・アクティビティ 呪いの印』でどんなスットコ展開が起きようとノープロブレム!
そしてなんと今回は、全シリーズ中に起きたいやがらせの数々をほぼ書き起こした「パラアクデータ」つき!
詳細なデータからは、悪魔とわたしがどれだけ暇人かということを、イヤと言うほど感じ取っていただけるのではないかと思います。 ちがうから。 暇じゃないから。 暇じゃないけどやっちゃうんですよねー わかるわー悪魔くんの気持ち、わかるわー

よっしゃ! 前置きはこの辺りにしてさくさく行こう!


第1作『パラノーマル・アクティビティ』

【今回の「てい」】
「この映像を提供してくれたミカとケイティの家族およびサンディエゴ警察に感謝する」

【舞台設定】
2006年9月カリフォルニア州サンディエゴ

【一行あらすじ】
若いカップルに悪魔が地味ないやがらせをします。

【ひどい目にあう人】
1ケイティ
ケイティさん。 23歳。 学生。

【今回のカメラマン】
1ミカ
ミカさん。 デイトレーダー。 とっても動画好き。

【思い出の一枚】
1写真
ケイティさんが8歳の時撮影された記念写真。 15年の時を越えて、なぜか恋人んちの屋根裏に参上。

【今回の歯形】
1歯形
一種のマーキングと言ってよろしいかと。

【今回のぶん投げ】
1投げ
悪魔に取り憑かれたケイティさんがミカさんをドーン!!

【どやさ!】
1どやさ
どやさ!

【主な登場人物と注記事項】
ケイティさん ・・・8歳の頃から連綿と起こり続ける怪奇現象に悩まされている。 ちなみに最初の自宅はその頃炎上。 住居を変えながら成長するも、13歳の頃からは怪奇現象が定期化。 ミカさんとは3年前から交際。
ミカさん ・・・ケイティさんの彼氏。 金回りがいいせいか、おうちが無駄に広い。 基本的に使えない。 ポルターガイスト相手にマジギレカッコワルイ。 必殺技は「十字架燃やし」。
フレドリクス博士 ・・・心霊研究家。 幽霊専門なので、悪魔はちょっとよくわかんない。 悪魔に詳しいエイヴァリーズ博士を紹介してくれるも、留守ばっかの博士だった為ケイティたちの役には立たず。 何しに出てきたの・・・
ダイアン少女(画像のみ) ・・・60年代にケイティと同じような怪奇現象に悩まされたらしい。 エクソシストに頼った結果、症状が悪化して死亡。

【パラアクデータ】
第1夜(9月18日)
午前2時9分・・足音

第3夜(9月20日)
午前2時9分・・ドアがギーギー

第5夜(9月22日)
午前2時55分・・壁ドン

第13夜(9月30日)
午前3時15分・・ブモー!(※獣の鳴き声)

第15夜(10月2日)
午前1時36分・・寝立ち&徘徊&テレビが自動でスイッチオン

日にち不明
午後7時35分・・ウィジャボード炎上

第17夜(10月4日)
午前3時15分・・悪魔の足が粉まみれになる&屋根裏で写真発見

第18夜(10月5日)
午前3時53分・・階段の電気カチカチ&扉ドンドン
時刻不明・・ツーショット写真にいたずら

第19夜(10月6日)
午前1時34分・・シーツファサー
午前3時5分・・息フーフー

第20夜(10月7日)
午前4時32分・・足グイグイ&噛み付き行為

第21夜(10月8日)
午前1時27分・・寝立ち
午前3時16分・・ぶん投げ


【最後のおことば】
「ミカは10月11日に遺体で発見。 ケイティの行方は現在も不明」

【補足】
・ いわゆる「ファウンド・フッテージ」モノとしてやっていこうという気概が感じられます。
・ 幼い頃から起こっていた現象がカメラで撮影することでエスカレートする、ということで、悪魔は調子にのりやすいタイプであることが想像できます。
・ 全体的にチマチマとしたいやがらせだなぁ、という印象。
・ 「母親はいじわるだった」というセリフがあるのですが、スタッフ一同この時はまだ、この設定がのちのち面倒なことになるなど、知る由もなかったのでした。
・ 悪魔に憑依されたケイティの行方が気になりますね。(棒読み)


第2作『パラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYO NIGHT』

【今回の「てい」】
「この記録映像は山野家の悲惨な事件の後に住居から発見されたものである。 この映像には複数の超常現象が記録されている」

【舞台設定】
2010年9月東京都杉並区

【一行あらすじ】
逃走中だったケイティを轢き殺した姉とその弟に、悪魔が地味ないやがらせをします。

【ひどい目にあう人】
2姉
山野春花さん。 きれいなおねえさん。 ブラコン。

【今回のカメラマン】
2弟
山野幸一さん。 浪人生。 動画だいすき。 シスコン。

【思い出の一枚】
2お祓い
ジャパニーズ・トラディショナル・オハライ。

【今回の歯形】
2歯形
1作目とは違って、自分でも噛める場所なのがポイント。

【今回のぶん投げ】
ぶん投げ
悪魔に取り憑かれたおねえさんがおとうとさんをドーン!

【どやさ!】
どやさ
イエーイ! めっちゃJホラーやでー!

【主な登場人物と注記事項】
山野幸一 ・・・料理上手。 おねえちゃんがキレイすぎて未だ童貞。(←推測) 受験勉強そっちのけで怪奇現象の謎に迫る。 
山野春花 ・・・アメリカ旅行中、運転していた車で現地女性を轢き殺してしまい、自身も両足骨折という重傷を負う。 弟にはナイショだけど、実はアメリカで入院していた時から怪奇現象に襲われていた。
お父さん ・・・山野家の重鎮。 仕事人間なのでほとんど家にはいない。 が、いないと思ったらいたりもするので気が抜けない。
呉美鈴 ・・・幸一の友達の友達。 ビリビリ霊感少女。 山野家に巣食う悪魔の毒気にやられ、居間で泡を吹く。 ソファーを汚したまま疾風の如く退場。 何しに出てきたの・・・
お祓いをする人 ・・・西洋悪魔を相手に、そうとは知らず自信満々で祝詞をあげるも、帰宅後心臓発作で死亡。 やっぱりねー。
タクシーの運転手さん ・・・幸一を乗せたのが運の尽き。 超気の毒。

【パラアクデータ】
日にち不明
時刻不明・・車椅子ゴロゴロ&盛り塩ファサー

第1夜(9月5日)
何も起こらず

第2夜(9月6日)
午前3時17分・・足音

第3夜(9月7日)
午前2時27分・・足音&ドアがギーギー
午前4時4分・・シーツぐいぐい

第7夜(9月11日)
午前2時57分・・ドアがギーギー&電気カチカチ&足音&おさわり&扉バーン

第8夜~第11夜(9月12日~15日)
何も起こらず

第12夜(9月16日)
午前3時43分・・車椅子ゴロゴロ&画面ノイズ

第13夜(9月17日)
午前3時12分・・髪グイグイ

第14夜(9月18日)
時刻不明・・噛み付き行為

第15夜(9月19日)
午前1時25分・・足音&扉バーン&寝立ち
午前3時22分・・ぶん投げ


【最後のおことば】
「山野幸一は死亡。 父の遺体も自宅から発見。 山野春花の行方は現在も不明」

【補足】
・ 今回もがっつりファウンド・フッテージ方向だよ!
・ この1作だけで日本での展開は終了していますので、本家シリーズとは関係なさそうに思われるかもしれませんが、れっきとした続編です。 だからどうしたと言われても困りますが、続編なんです。
・ 展開はほとんどオリジナル版と同じなのですが、なんとかしてオリジナリティを打ち出そうと捻じ込まれた盛り塩や白目おばけの存在がいい塩梅にJホラー風味を醸し出していて、1作目とはまた異なった楽しみ方が出来るのではないでしょうか。 
・ おねえさんがアメリカではねたのは、ミカさんをぶん投げたあと行方をくらませていたケイティさんだったのでした。 ちなみにその後死亡したそうです。 いいのか。 シリーズ的にいいのかそれは。

【おまけ】
2Jホラー
みんなが期待したとおりの「黒髪おばけ」としてがんばるおねえさん。


第3作『パラノーマル・アクティビティ2』

【今回の「てい」】
「パラマウント・ピクチャーズはこの映像を提供してくれた遺族とカールズバッド警察に感謝する」

【舞台設定】
2006年8月カリフォルニア州カールズバッド

【一行あらすじ】
ケイティはまだ元気ですが、妹一家の方に悪魔が地味ないやがらせをします。

【ひどい目にあう人】
22夫妻
ダニエル&クリスティ夫妻。 待望のあかちゃん・ハンターくんの誕生でウルトラハッピー。

【今回のカメラマン】
22姉
ダニエルさんと前妻との間にうまれた娘・アリちゃん。 後妻のクリスティとは円満。 腹違いの弟も大歓迎。

【思い出の一枚】
22写真
1作目に登場した写真は、この段階ではクリスティの家にあった!(ほんでダニエルさんが燃やしていた)(←ひどい)

【今回の歯形】
22歯形
スタッフが噛んでるのか、監督本人が噛んでるのか、考え始めるとなんだかドキドキしますね。

【真打登場】
22ケイティ
まだ邪気のないケイティが、妹の出産を祝って駆けつけます。

【死ぬまであと60日】
22ミカ
そんなテロップとは裏腹に、ミカさんのこの笑顔ですよ。 監督は鬼か。

【今回のぶん投げ】
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例のアレ状態になったケイティさんがクリスティさんをドーン!

【どやさ!】
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甥っ子、ゲットだぜ!!

【主な登場人物と注記事項】
ケイティ ・・・例のあの人。 ちからもち。
クリスティ ・・・ケイティの妹。 20歳。 お金持ちと結婚。 順風満帆。 5歳の頃から怪奇現象を体験し続けており、新居でのポルターガイストに神経衰弱気味。
ミカ ・・・死ぬまであと60日。
ダニエル ・・・オカルトに興味なし。 防犯対策として、家中に計6台のカメラを設置。 やりすぎ。 目下の関心事は、夜中にプールの掃除機が誤作動していることというお茶目な40歳。(推定)
アリ ・・・ダニエルの娘。 ボーイフレンドと自宅の温水プールでしっぽりしちゃうタイプ。 ポルターガイストが相次ぐ中、夜遊びに出掛ける両親に代わり、ひとりであかちゃんの世話をさせられる不憫なおねえちゃん。
乳母 ・・・いち早く悪魔の存在に気付き、悪鬼を祓う儀式を行うも、無理解なダニエルによって即日解雇される。 かなりかわいそう。
犬 ・・・頑張って吠えたものの、悪魔に病院送りにされる羽目に。

【パラアクデータ】
日にち不明
時刻不明・・大々的なポルターガイスト(子ども部屋除く)

第1夜(8月7日)
午前1時37分・・プール用の掃除機が移動

時刻不明・・ベビーチェアが倒れる

第2夜(8月8日)
午前1時33分・・ベッドメリーがクルクル

第3夜(8月9日)
午前3時19分・・ハンターくんが壁に向かって手を振る&プール掃除機が移動

第4夜(8月10日)
午前3時6分・・クローゼットの扉グニャグニャ

第5夜(8月11日)
午後10時35分・・壁ドン

第8夜(8月14日)
午前2時49分・・ドアがギーギー&窓に鳥が衝突

第10夜(8月16日)
午前3時29分・・なべ落下

第11夜(8月17日)
午前12時53分・・コンロ炎上

第12夜(8月18日)
午前3時15分・・犬ほえる
時刻不明・・プールの温度めっちゃ上がる

日にち不明
午後11時7分・・影がなんかぶわわーってなる
午後11時8分・・玄関扉ドン&アリ締め出し
午後11時10分・・ハンターくんの足グイグイ
午後11時18分・・ハンターくんウロウロ

第17夜(8月23日)
午前3時12分・・足音&おもちゃの汽車が爆音で疾走

第19夜(8月25日)
午前12時49分・・地下室の扉ギーギー&犬が瀕死
午前1時48分・・子ども部屋の電気カチカチ
午前1時49分・・クリスティが邸内引き回しの刑
午前2時58分・・送風&クリスティ、地下室から生還

日にち不明
時刻不明・・呼び戻された乳母のお祓い大作戦(クリスティに憑いたモノをケイティに移す作戦)

2006年10月9日
午後11時50分・・ケイティがクリスティ宅で大暴れ


【最後のおことば】
「10月12日、学校の旅行から帰ったアリはクリスティと父の遺体を発見。 ケイティとハンターの行方は現在も不明」

【補足】
・ 「ファウンド・フッテージ」ノリをアピールするのかと思ったら、めちゃくちゃパラマウント色出してきたー!
・ なんでそこ主張してきたの?! どういう心境の変化なの?! 会社名出したらもうかるの?! なんなの?!
・ ウィジャボードすんなっつってんのにどこからか板とコマを持ってくる男連中はなんなの? 鳥頭なの?
・ 物語のタイムラインとしては、第1作の一ヶ月ほど前から始まり、第1作の翌日までが描かれるという内容となっています。 ところどころ被っているので、「この頃はまだアレなのね・・」みたいな空想が楽しめるかもしれません。
・ カメラは一気に増えたものの、変わり映えのしない映像がダラダラ続くので、緊迫感はほぼゼロ。 あのね、プールは、もう、いいですから? ね?
・ 「富と名声を求めて悪魔と契約した者は、家系に生まれた最初の男児を悪魔に捧げなきゃダメ!ぜったい!」 という裏事情がアリによって明らかとなります。 百鬼丸かよ!
・ で、クリスティの家系では、1930年代以降男児がひとりも生まれていなかったそうなのですが、アリちゃんはどうやってそれ調べたの?! すご腕か!敏腕調査員なのか!
・ ケイティの思い出話「小さい頃、へんな人たちが来てママがイライラしてたなァ。妹は泣いてパニックになってたし。 怪奇現象なんて無視しとかないと、ママみたいになっちゃうでよ~」
・ ママかー ママの現状も気になるなー。(棒読み)
・ ついにモキュメンタリー風味を捨てて、普通のエンディングを流し始めました。

【おまけ】
22ハンター
女系家族に初めて生まれた男児・ハンターくん  かーわーいーいー!!


第4作『パラノーマル・アクティビティ3』

【今回の「てい」】
2005年3月某日、カリフォルニア州カールズバッド。妊娠中のクリスティとケイティは、地下室で彼女たちの祖母が保管しておいたと思われる古いビデオテープを発見。 気になるその中身とは・・・

【舞台設定】
1988年9月カリフォルニア州サンタローザ

【一行あらすじ】
ケイティとクリスティ姉妹が幼かった頃、悪魔が地味ないやがらせを始めます。

【ひどい目にあう人】
3姉妹
ケイティ・当時8歳。クリスティ・当時5歳。

3姉妹その後
ちなみに15年後はこう。

【今回のカメラマン】
3カメラマン
母の恋人・デニス。 結婚式ムービーのカメラマン。 ちょっと山野幸一さんに似ていませんか。似ていませんか、そうですか。

【思い出の一枚】
3写真
例の写真誕生秘話!

【はずかしい一枚】
3エクスタシーじゃないよ
『パラノーマル・エクスタシー』じゃないですよ。 調子にのった母と恋人のなれの果てですよ。

【今回の重要人物】
3噂の魔女ばあさん
姉妹の祖母。 デモニック・フェイス!

【今回のぶん投げ】
3投げ
見えない力がおかあさんをドーン!

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そして魔女ばあさんがデニスをエビ反りギャーン!

【どやさ!】
3魔女コミュ
魔女ばあさんのぽたぽた焼き愉快な仲間たち。

【主な登場人物と注記事項】
ジュリー ・・・姉妹の母。 なぜか金持ち。 実母ロイスに男児をせがまれてもノーと言えるサバサバ系主婦。
デニス ・・・要するにヒモ。 平日の昼間から盗撮カメラの魔改造に精を出す20代。(推定)
クリスティ ・・・見えない友達・トビーと毎日深夜まで遊びまくる元気っ子。 
ケイティ ・・・トビーは見えていない。 というか嫌われている。 ベビーシッターを引き受けてくれたデニスの友人に、ブラッディメアリー実験を強要する元気っ子。
ロイス ・・・魔女ばあさん。
ランディ ・・・デニスの友人。 うっかり引き受けたブラッディメアリー実験でえらい目に遭う。
トビー ・・・要するに悪魔。 おばあちゃんぐらいの年齢。 背は高い。 痩せ型。 おままごとだいすき。 秘密主義者で、おしゃべり野郎には容赦ない制裁を加える系。

【パラアクデータ】
日にち不明
時刻不明・・大きすぎるポルターガイスト

第1夜(9月10日)
午前1時43分・・クリスティがトビーとおしゃべり

第5夜(9月14日)
午前3時27分・・電気カチカチ&足音

第8夜(9月17日)
午前4時2分・・子どもの人影ウロウロ

第10夜(9月19日)
午前1時・・電灯がゆらゆら

日にち不明
トビーをからかったケイティが押入れに閉じ込められる

日にち不明
午後10時13分・・ベビーシッターの後ろでシーツがファサー

第13夜(9月22日)
午前2時17分・・クリスティうろうろ&トビーとケンカ

ブラッディメアリー実験でランディ逃走
ケイティがトビーにいじめられる

第14夜(9月23日)
午前1時39分・・シーツファサー&子ども部屋大乱闘

台所の天井から調度品一式落下&ロイス宅へ非難

日にち不明
午前1時22分・・魔女コミュ集合&ぶん投げ&エビ反り


【最後のおことば】
なし

【補足】
・ 「ファウンド・フッテージ」モノに対する情熱、完全消滅。 
・ 前作でもちらつかされていましたが、やはり契約者は魔女ばあさんだったようです。
・ 色々考えた末に、魔女路線に舵をきったこと自体は悪くないと思うのですが、魔女ごときが 悪 魔 に ま ま ご と さ せ た ら あ か ん や ろ 。
・ あとから付け足した前日譚なんだから、もう少し辻褄の合わせようがあったのではないかと思うぐらい大雑把。 前作で「ママみたいになっちゃうよ」と言わせておきながらママ死んじゃうとかなんなの。
・ ゆくゆくは、姉妹に元気な赤ちゃんを産んでもらいたい・・・ てな具合に思ってたんなら、ポルターガイストなんかしなきゃいいじゃん! 完全にストレス過多じゃん! おい!どうなんだよ魔女ばあさん!
・ 本編ラスト、「魔女ばあさんに心を操られた姉妹がどこかへ旅立つ準備をするシーンで終わる」って投げやりか! 1作目にも3作目にも繋がらないじゃんか!
・ ふたりが15年間どうやって暮らしてきたのか、気になりますね。 まぁ、期待はしてませんけど。

【おまけ】
3死の秘宝
死の秘宝・・ ・・じゃなかった、「三角形に丸」マークが初お目見え。 悪魔トビーのお気に入りマークだよ! このネタ、今後も意外と引っ張るらしいよ!


第5作『パラノーマル・アクティビティ4』

【今回の「てい」】
「2006年10月9日、ハンターは誘拐された。 ケイティとハンターの行方は現在も不明である」

知ってる! それもう知ってる!!

【舞台設定】
2011年10月ネバダ州ヘンダーソン

【一行あらすじ】
ケイティがハンターを連れ去った日から5年後、とある一家に悪魔が地味な嫌がらせをはじめます。


【ひどい目にあう人】
4姉
アレックスさん。 女子高生。 弟思い。

【今回のカメラマン】
4姉2
見れば見るほど可愛らしいアレックスさん。 現代っ子らしくノートパソコンのカメラを駆使して証拠確保に励みます。

【今回の美少女】
4姉3
ギターもしっくりきてるよね!

【思い出の一枚】
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かーわーいーいー!!

【今回の豊満バディ】
4ケイティ
わかってたと思うけど、今回も出てまーす!

【今回のぶん投げ】
4投げ
見えない力がおかあさんをドーン!

4投げ2
見えない力がおとうさんをドーン!

4ぶん投げ
見えない力がアレックスちゃんも(若干手加減しつつ)ドーン!

【どやさ!】
4ロビー
隣人の息子ロビー。 トビーじゃないよ、ロビーだよ。

【主な登場人物と注記事項】
アレックス ・・・シリーズ中最も可憐でもっとも奮闘するスクリーミング・クイーン。 あまりにステキすぎて、つい「キミのような子がどうしてこんな場末のシリーズに・・・」と思わずにはいられない。 色々すまん。
ベン ・・・近所の高校生。 アレックスとは友達以上恋人未満の関係らしいのだが、到底納得できない。 近々家族でメキシコ旅行をするらしい。 
おとうさん ・・・奥さんとは微妙な関係。
おかあさん ・・・夫とはデリケートな関係。 見ず知らずの隣人の息子をいきなり預かるというアグレッシブな性格。
ワイエット ・・・アレックスの弟。 ひょんなことから同居することとなった隣人の息子・ロビーと意気投合するも、徐々に生気を失ってゆく。
ロビー ・・・噂の隣人。 おかあさんが緊急入院したため、アレックスの家でご厄介になることに。 常に態度がマックス。 愛用品はブタのまくらとぬいぐるみのシプシューバ(100歳)、それと銀のフォーク。

【パラアクデータ】
第1夜(2011年11月6日)
午前3時2分・・ロビーくんウロウロ

第3夜(11月8日)
午前3時23分・・ロビーくんウロウロ

日にち不明
足音&シャンデリア落下

第6夜(11月11日)
午前2時12分・・ケイティ宅に来客多数

時刻不明・・ロビーくんがワイエットくんにボディペインティング

第7夜(11月12日)
午前3時3分・・ワイエットくんウロウロ

第8夜(11月13日)
午前2時39分・・ワイエットくんウロウロ&茶の間の本落下

第9夜(11月14日)
午前1時22分・・物音&包丁落下

第10夜(11月15日)
午前3時21分・・ワイエットくんウロウロ

時刻不明・・ワイエットくんがおふろでブクブク

第11夜(11月16日)
午前12時4分・・ワイエットくんウロウロ
午前12時9分・・アレックス空中浮遊

第12夜(11月17日)
午前12時56分・・ケイティ登場&アレックス車庫危機一髪

時刻不明・・ケイティが一家を粛清


【最後のおことば】
次回、メキシコでお会いしましょう!

【補足】
・ 5年前にケイティが連れ去ったハンターくんは、なぜかアレックスちゃんちの養子になっていたようです。 経緯は不明です。
・ 「そろそろおっきくなったかなー」みたいなノリでハンターくんことワイエットくんを迎えにくるケイティはアレか。 カッコウみたいなアレか。 托卵だいすきか。
・ 何を思ったのか、ホラー映画名場面集のような既視感あふれるシーンをちょいちょい織り交ぜてくるのですが、なかなかどうして癪にさわりますよね。

4オーメン
オーメンかっつうの。

4シャイニング
だから、シャイニングかっつうの。

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いやいやいや、エクソシストまでやっちゃうの? でも、アレックスちゃんはかわいいよね!!

・ 前作初お目見えした「三角形に丸」マークは、「古代ハットゥシャの豊穣の印」なのだそうです。 やばいよ!実在するトルコの古代都市名挙げてきたよ! ていうか、前作はメキシコ系乳母さんによるお祓い騒動、今回はケイティさんちの窓ガラスにメキシコの新聞を貼り付けたりと、さんざっぱらメキシコ色出してきてたのに、ここにきてトルコて!
4死の秘宝
(それはさておき、体に描く意味、あったの・・?)
・ ヒッタイトには「悪魔が男児を手に入れる儀式」というのがあったらしく、①作動(宿主になった者は超自然的な力を手にする)②確約(宿主は超自然的な力を悪魔に証明する)③犠牲(宿主は汚れなき者の血を捧げる)という3つの行為で悪魔を体内に呼び寄せるのだそうです。
・ へぇ・・・そうなんだ・・ 結構段取り踏むんだね・・  ・・ってまわりくどいわ!
・ それでいうと、今回の宿主はどうみてもケイティさんなのですが、なんかもう、超自然的な力を手に入れた時点で悪魔と変わらないんじゃね?という気持ちが抑えられないのはわたしだけでしょうか。
・ とはいえ、クライマックスの畳み掛けはシリーズいちのおもしろさなのではないかと思います。 もしもヒロインがアレックスちゃんじゃなかったとしたら、そこまで言い切る自信はありませんが。
・ あと、これ結構重要なので言っときますけど、公開時にはあった「本編終了後のおまけ映像」がDVDに収録されてないってどゆこと?! まさか・・メキシコネタをなかったことにするつもりじゃ・・・

【おまけ】
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魔女コミュが若返ったよ!




以上です編集長!

1作目を観直している時点ですでに、「オレは何をやっているんだ・・・」と自問自答せずにはいられませんでしたが、なんつうか、アレですね、今回こうやって改めて振り返ってみると、ホントに内容がない映画ですよね。
とりあえず、悪魔はマイペースすぎ。 聖なる儀式に時間かけすぎ。 15年も待ってあげすぎ。 お人よしか!

というわけで、ここで(わたしにとっては)衝撃的なお知らせなのですが、なんとこれだけ愛した「パラアク」シリーズ最新作『パラノーマル・アクティビティ 呪いの印』。
岡山では劇場公開されないことが判明しました! イエーイ! ついにきた!この日がきた!

第3作目以来、初日の初回を鑑賞するという、ちょっとどうかしている程の情熱で見守ってきた本シリーズを、ついに遠巻きに眺めることしかできなくなってしまったことは痛恨の極みですが、もしかしたら、大都市で満員御礼続出なんて事態が発生した暁には、配給会社のえらいひとが公開拡大をうっかり認めちゃうなんてこともなくはないのかもしれないという、超うすい可能性に懸ける所存ですので、もしお近くに上映館がある方は、お気軽に足を運んでやっていただけたらと思います。
まぁ、(みなさんのおぜぜが無駄になっても)なんの保障もできないんですけどね! 知ーらね!オレ知-らね!

それではみなさん、今後もよいパラノーマルライフを!



関連感想
『パラノーマル・アクティビティ』
『パラノーマル・アクティビティ2』
『パラノーマル・アクティビティ3』
『パラノーマル・アクティビティ4』

『パラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYO NIGHT』



― 追記 ―
『パラノーマル・アクティビティ 呪いの印』 の感想

シリーズ最新作『パラノーマル・アクティビティ5』 の感想 ←new!





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