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『インセプション』

2010年07月25日
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“レオナルド・ディカプリオと残念な嫁” シリーズ最新作!



※大オチバレはしていませんが、ストーリーの3分の2くらいまでは書いてしまっておりますので、くれぐれも自己責任でお願い致します。 アガサとしては、予備知識無しので鑑賞を強くお薦めいたします。



あらすじ・・・
オレの名前は コブ。
国際指名手配中の腕利き産業スパイだ。
ただ、オレが侵入するのは、厳重にガードされたコンピュータールームじゃない。ターゲットの頭の中なんだ。
どうやって頭の中に侵入するのか、って?
キーワードはズバリ、“夢”さ!

・・・  ・・夢・・  ・・夢かぁ・・ 昔はよく、ワイフと同じ夢を見てたなぁ・・ワイフのモルはそりゃもうナイスバディで・・

・・うおっと! 失敬失敬、ワイフの話はどうでもいいよね。 えーとね、だから、夢を利用してターゲットの潜在意識に忍び込むんだよ。詳しくは企業秘密だから言えないけど、つまりはそういうコト。そうそう、そういうコト。
さて、今回オレが受けたミッションはいつもとはちょっと趣向が違う。
頭の中のアイデアを盗むのではなく、頭の中に別なアイデアを植えつけて欲しい、というのだ。
これはかなり危険なミッションになりそうだ。 
何故なら、ただ盗むのではなく、完全に自然な形でアイデア(思考)を植えつける為には、いつも以上に深く潜在意識に入り込む必要があるからさ。
オレは、信頼できる昔馴染みの仕事仲間に声をかけた。
新たに仲間に加わって貰った女子大生も、なかなかの切れ者で一安心だ。
最高のメンバーを集めたとして、このミッションが成功する確率はきわめて低いだろう。
だが、オレはなんとしてもやり遂げなければならない。
なぜなら無事に成功させた暁には、離れ離れだった子供たちに会いに行く事が出来るから・・・。

・・・そうなんだよ・・子供には当分会ってないんだよね・・ 子供・・会いたいなぁ・・子供たちに・・ もう背とかおっきくなったかなぁ・・ 最後に見た時は後姿だったから、あのかわいらしい笑顔が恋しくてたまらないよ・・・ たまらない・・ たまらないと言えばモルだよね・・ モル・・ナイスバディ・・ オレのせいであんな事に・・ モル・・子供・・モル・・・ ナイスバディ・・

・・・んああっ! な、なんでもないよ! 今の独り言だし! ミッションには何も関係ないよ! オレその辺は超クールだもん! なんていうの?公私混同? ノーノー!ミーはいつだってノープロブレムよ!
仕事のメンバーは揃い、ターゲットの情報も徐々に集まり始めた。
慎重には慎重を期すため、オレたちは幾度となく睡眠薬や夢の構図の確認を行いに夢の中に・・

・・・ 夢だよね・・ はい、また夢だよ・・ 夢と言えばモルだよね・・ だって美人だもん・・・ それに、オレの罪悪感ね・・これはマジ重いからさ・・夢・・モル・・ ごめんね・・モル・・ナイスバディ・・

・・・そおい!!だから違うって! 全然そういうんじゃないの! さっきのは個人的な睡眠だからさぁ!ミッションの為に見た夢とは別モノだからさぁ!
うん、いや、まぁ確かに、さっきのテスト睡眠では、モルが女子大生を殺しちゃうっていうアクシデントもあった。それは認める。
だけど、まぁ、夢ってなんでもアリっちゃあアリな世界じゃん? 少々刺されようが撃たれようが、目が覚めたら元通りだし、まぁ夢見が悪いって感覚も人によっちゃあるのかもしれないけど、無い人もいるっちゃあいる訳で・・ あ、ほらほら、そうこう言ってる間に、実行の日が近づいて来たよ! 行こう!本番行こう!

ターゲットがロス行きの飛行機に乗り込んだ。
実は、この航空会社自体オレたちの依頼主である日本の大企業によって買収済みなので、周りの目を気にする必要は一切無し。
5人の仲間たちと共にターゲットに近づき、いよいよミッション開始だ。
あくまで自然なタイミングで、睡眠薬を投入するオレ。
夢の舞台は女子大生が設計したひとつの都市(まち)。
順調に滑り出したオレたちの計画には、街中を走る列車も不可欠・・

・・ん? 列車?! レールも無いのに列車?! 普通街中に列車なんか走ってないよね! それに、列車って言ったらあなた、モルじゃないですか! 夢と言えばモル、モルと言えば夢! おれのワイフはナイスバディ!

・・じゃないんだよ! ナイスバディじゃないんだよ!列車の事もひとまず置いとこうよ!
それよりも、完璧に設計したはずの世界に、武装した傭兵たちが現われた事の方が一大事だよ!
どうやら、ターゲットは予め、こういう事態に備えて“夢泥棒”に対する防衛訓練を受けていたらしい。
この傭兵たちは、ターゲットの潜在意識が生み出した最強のディフェンス機能って訳だ。
雨霰と降り注ぐ銃弾をよけつつ、オレたちは計画を第2階層へと移す事にした。
潜在意識にさらに深く入り込むんだ。
さっき撃たれた仲間の事が気がかりだが、もうこうなったら続行するしかない。
第2階層では、バーに魅力的な女性を配置して、ターゲットに揺さぶりをかけて・・・

・・女性・・か・・  うちの子供も、ひとりは女の子なんだよね・・ ああ・・会いたいなぁ・・ それにやっぱモルの事も忘れられないよね・・ モルがあんな最期を迎えてしまったのは、ひとえにオレの責任だからさ・・ ああ・・モル・・ 愛しいモル・・ ナイス・・バディ・・

・・ごめん!いまボケーっとしてた! なんだっけ?何の話だっけ? ああ、そうそう! 第2階層ね! ええと、揺さぶり作戦、その名は“プロジェクト・ミスター・チャールズ”!

・・オレのワイフはミセス・ナイスバディだけどね・・・

いやぁー! 今日日の女子大生は目が冷たいよね! おおよそ優しさってモノが感じられない目つきだよね!
だいたいこないだもさぁ、オレの夢の中に勝手に侵入してきて、ワイフとの思い出をひっちゃかめっちゃかにしてくれたり、若さという無軌道なパワーの片鱗を感じたよオレは!
もうちょっとなんつーの、イブの半分でいいから優しさが欲しいよね。 って事は、半分の半分だから4分の1か! ほとんど無いに等しいでごわす!
まぁとにかくこっからは本気だよ。 オレ全力で追い込みかけるから。 雑念スイッチ・オフ!
第2階層での揺さぶり作戦も順調に進み、ターゲットは徐々に“植え付け”への下準備を受け入れつつあった。
オレたちはそのまま第3階層へと舞台を移す事に。

・・“植え付け”かぁ・・それにしても、ホントなんでオレ、あの時あんな事しちゃったんだろうな・・・ ああ・・モル・・ごめんモル・・ずっと一緒にいたかったのに・・ ・モル・・ ナイス・アンド・ザ・バディ・・・

ああ詰れよ! 時々心がお留守になってるオレを詰りたいだけ詰ればいいさ! そしてちょっぴり抱きしめてトゥナイト!
第1、第2階層での都会的な景色から一変、一面の銀世界へと放り込まれたオレたち。
第1階層で撃たれてしまった仲間の容態はかなり悪くなり始め、もはや一刻の猶予も許されない。
なんとか傭兵たちを抹殺し、この第3階層で無事ターゲットを父親と対面させ、彼の潜在意識に“アイデア(思考)を植えつける”事を成功させなければ・・・。

ようし、いいぞ・・ 後もう少しで、ターゲットが父親のいる金庫の前に・・ ・・ん?アレ?・・って、モ、モル? ターゲットの後ろに立ってるのって、もしかしてモル? って、またお前かよ!! ・・あぁぁぁゴメン!お前なんて言ってゴメンよぉぉ!モル!モル!モルぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!! やっぱり可愛いよモルたん! あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!モルモルモルぅううぁわぁああああ!!! あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん・・ んはぁっ!モルたんのブラウンヘアーをクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!! 間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!モルモル髪髪モフモフ!カリカリモルモルモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!


もう・・ 帰ってもらえませんか・・。



コブの想いよモルたんへ届け!! にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ 第4階層のモルたんへ届け!


心に一度芽生えた想いは、「消そう」と思っても消えるものではありません。
もう忘れよう、もう考えるのはよそう、いくらそう自分に言い聞かせても、なんどもなんども頭の中に浮かび上がっては無防備な心を傷つけたりぬか喜びさせたりしながら、ジワジワと脳全体に根を広げて行くばかり。
それは悪魔が植えつけた自虐の芽のように。
天使が植えつけた、希望の芽のように。

では、そんな目に見えない芽を、どうしたら摘み取ることが出来るのか。
多くの人が、きっと考えた事があると思うこの難問に対する、とてもシンプルな答えを見せてくれたのが、本作、『インセプション』。
つまり、見えないならば、見えるところまで潜ればいい。というお話であります。
人の頭のなか、夢のなか、心の奥の奥のほう、という、とても漠然としたつかみ所の無いトコロを、あくまで現実世界や実際に存在しうる人々を使って現していたのが、とても面白かったです。(※)
防衛機能がそのまま武装集団になってたり、不安定な心理状態が荒廃して崩れ落ちそうなビル群だったり・・。
予告で無重力のシーンを観ていたので、「夢の中だからなんでもありな映像になってるのかなぁ」と勝手に思っていたのですが、そこもきちんと納得できるだけの説明がなされていて、さすがはノーラン監督だなぁ。と唸らされました。


本編開始早々、スピーディに展開されるケレン味溢れるやりとりが、実は夢の中の出来事だった、と明かされるも束の間、さらに現実世界の様に見えていた場所もまた夢の中だったという、パンチの効いたエピソードを挨拶代わりに、物語は観客にダレる隙を与えず、一気に転がって行きます。
巻き込んで行くのは、ディカプリオ演じる産業スパイ・コブが抱えるトラウマと、ターゲットにされた大企業の2代目が父親に抱くコンプレックス。
愛する者を守れなかった苦しみと、愛する者に受け入れられなかった哀しみが、派手なアクションや大掛かりな映像美の中で、地味に浄化され、癒されて行く。
とっても不思議な娯楽作です。
いや、娯楽作って言うと語弊があるのかなぁ。
でも、目に映るものは、眩暈がするほどスペクタクルで、手汗がジットリしてしまうほどスリリングで、胸が苦しくなるほど残酷な人生絵巻だったのですよね。 なので、私は娯楽作だと思いました。

もしかしたら、観る人によっては余り楽しくないかもしれませんね。(ただのアクション大作を期待している人や、レオ&ケンが夢の競演!みたいな煽りに乗っかって観にきちゃった人など)
が、きちんと観ていれば、ストーリー自体はさほど難しい内容でもありませんので、是非この夢現な2時間半弱を大スクリーンの前で体験して頂ければと思います。
そして、憎憎しいほどの余韻を残すラストにああでもない、こうでもない、と身を捩りながら、続きは各自ベッドの中で。 

もちろん、実際には夢泥棒なんていません。
催眠療法なんてのもあるらしいけれど、頭の中に植えつけられた、日々の小さなトゲトゲを抜いてくれるような治療方法ではないのだろうと思います。
やっかいな、頭の中の見えない芽。
現実では、自分自身で折り合いをつけるしかないのが、とてももどかしい。
私の潜在意識にも、誰か忍び込んでくれればいいのになぁ。とちょっと本気で願ってしまいました。
その際は、くれぐれもディカプリオじゃなくて、ジョゼフ・ゴードン=レヴィットかトム・ハーディに潜り込んで貰いたいものですよね! 



-以下完全ネタバレ-


・ こんなクソみたいな現実が現実な訳がない! って嘆き悲観する人、去年の年末にも沢山居たんじゃないですか?ほら、あの青い映画で。

・ 結局、ケン・ワタナベがシワシワになりながらじっとりと暮らしていたのって、第何階層だったんだろう。 虚無だったのかなぁ。 だったとしたら、戻ってくるのが簡単すぎるんじゃないのかなぁ。

・ 無重力シーンがワイヤーアクションだったと知って、オレは戦慄した!(飛行機の中で何回もに分けて撮ったのかなぁ・・とか色々考えて観てた! すげえ!これぞプロのお仕事だ!)

・ 後ろ向きに落ちて行く無重力状態の車の中で、終始口の端が上がっていたジョゼフ・ゴードン=レヴィットにグっときた。 なにこれかわいすぎる。

・ 潜在意識を絶妙に操作して、一人の青年の心の傷を癒してみせたイームス(トム・ハーディ)は、偽装師なんか止めて心療カウンセラーになればいいと思うよ。 きっと口コミで大人気になると思うよ。

・ ケン・ワタナベは日本で一番スーツが似合う男。 (絶対スーツ会社から広告の依頼が来ると思う)

・ でも青山とかはるやまはやめて欲しい。なんとなく。

・ 師匠(エレン・ペイジ)とジョゼフ・ゴードン=レヴィットが一緒にフレームに収まっているシーンは、どう見ても恋愛映画の1シーン。

・ モル(マリオン・コティヤール)とコブ(ディカプリオ)が一緒にフレームに収まっているシーンは、どう見ても恐怖映画の1シーン。

・ ていうか、モル怖すぎ。(特にエレベーターの扉に攻め寄ってくるシーン)

・ ディカプリオの、解釈が分かれそうなラストシーンはさておき、その前のミッション完了シーンを現実として受け止めた観客は、大いに胸を撫で下ろした事でしょう。 でも、よく考えたらキリアン・マーフィの会社が一人負け状態じゃね? ケン・ワタナベの会社の一人勝ち状態なんじゃね? マインドコントロール、ヨクナイ!!

・ キリアン・マーフィには、是非お父さんの会社を超えるような大企業を作り上げて、ケンの会社をぶっ潰して頂きたいものですね!

・ それにしても、ディカプリオは「レボリューショナリー・ロード」くらいから、どうも結婚相手に恵まれない状態が続いているような気がするなぁ。 どいつもこいつも幼い我が子をおざなりにして現実逃避という残念な嫁っぷり・・・。 ええい!お前らまとめて実家へ帰れ!


 

(※) 現実と区別がつかないように設計された夢なんだから当然なのか・・。

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『プレデター1』『プレデター2』 おさらい大会。

2010年07月16日
プレデター1


プレデター2


プレデター3


プレデター4

(※世帯主さまはこの後トイレの前で捕獲されました。)

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プレデタん! かわいいよプレデタん!!


と言う訳で、どうもこんにちは。
日本で一番プレデターのモノマネが上手な主婦・アガサです。
いや、コスプレしてる人とか髪型をリスペクトしている人とか沢山いると思いますけどね。
【素面かつ普段着で上手にプレデターになりきれちゃう主婦】部門だったら、まぁ負ける気がしないですよね。ごめんなさいね、生意気ボディで。
さて、今日は、そんなワガママ豊満ボディのアガサが、ただ今絶賛公開中『プレデターズ』の起源であるシリーズ1,2作をかる~くご紹介させて頂こうと思います!
社長さん!社長さん!あなた今日はツイてるよ社長さん! いつもみたいに長文じゃないよ忙し社長さんにもピタリよ!!

『プレデター』
あらすじ・・・
筋肉。

『プレデター2』
あらすじ・・・
むきだしの筋肉。

以上です編集長!

わかった、聞いてくれ。
たしかにちょっとふざけすぎた。
でもね、よく考えてみると、“筋肉”は間違っていないんですよね。 だってシュワちゃんだもん。性別を大まかに分類するならば“筋肉”なんだもん。
それに、シュワちゃん以外の人も(アポロの中の人※とか、ネイティブアメリカンの人とか、とにかく男は全員)、まぁ一同揃って鍛え抜かれた筋肉を見せるの見せないのと大騒ぎでしたからね!
そういえば、プレデターさん自体もかなりいい肉付きだったなぁ。 特に太ももの筋肉がすばらしい。
これらの魅惑のパーフェクトゥバディ(byケイン・コスギ)を、いちいちフレームの中にキチンと映しこむジョン・マクティアナン監督って、もしかしたらもしかしちゃうのかもしれないですよ! オーゥ! イエァァァッッス!!(←特に意味はない)
というコトで、1作目は“筋肉”って言っちゃっても語弊はないかと。

で、2作目はというと、こっちはマジでごめん。 正直、図に乗ってる部分はあった。
“むきだしの筋肉”ってコトはないよね。 言い過ぎた。まっことすまんかった。
1作目でチラっと見え隠れしていた
「地球にはときどき、狩猟者として一人前になる為にプレデターという宇宙人がやってきます」
という設定をきちんと踏まえて、その上で、狩りの目的やプレデターの性格にも更に突っ込んでいる2作目。
“丸腰の相手は襲わない”とか
“無抵抗な子供はスルー”とか
“妊婦さんには席を譲ろう”とか
“お風呂の残り湯はお洗濯に”とか
“有能な敵は獲物扱いしない”とか
むしろ“「強敵」と書いて「とも」と読む!”みたいな、そういうプレデターの真面目な一面が描かれており、ただの筋肉映画とは一線を画す、とても中身の詰まった作品となっております。
主人公の刑事(ダニー・グローバー)が、話の通じる上司(部長)や通じにくい上司(署長)や通じる気配すらない偉い人(FBI)との間でキリキリ舞いさせられるトコロもいいですね。 思うように捜査出来ない苛立ち、同僚の弔い合戦を妨害される憤りなどがそのまま刑事の原動力となり、ラストの一見ムチャな死闘にも説得力が生まれるってモノですよ。 いやぁ、おぬし出来るな! (おぬし=スティーヴン・ホプキンス)(←エルム街5も同じ監督さん)(←およよ!出来てなかった!)

まぁ、でも1作目に比べるとプレデターに皮膚を剥ぎ取られた戦利品(ヒトの死体)の量は段違いに増えていますので、“むきだしの筋肉”じゃない事もないか。 っていうかそれもアリかもね! ま、どっちでもいいよ、オレは。 キミ色に染めるといいよ。お好きな色にね。 どんな色のキミも、きっとすごくステキだから・・さ・・。(フフフ・・)(フフフじゃねえよ)

と言う事で、筋肉の色んな見せ方について大変勉強になる本シリーズ。
公開中の最新作『プレデターズ』では、一体どんなパターンの筋肉を拝める事が出来るのか、非常に楽しみなアガサなのでありました。

ごめん。 こんなまとめ方でごめん。 次は頑張るから!

以下気になった点。

・ ビル・パクストン(2の方)が出てきたよ! 「あれ・・これってビル・パクストンじゃ・・いや・・違うか・・でも・・うーん・・ちょっと似てないかも・・ああでもなぁ・・」って思ってる間に終わっちゃったよ! エンドクレジット見てたらやっぱり本人だったよ! さすがは地味キング!!

・ アラン・シルヴェストリのスコアが最高です! ところどころバック・トゥしちゃってる。 だが、それがいい!

・ ゲイリー・ビジーの理想的な使い方!(嫌味な上司→敵対→実はちょっといいヤツ→結局死ぬ)

・ 「狩り暮らしのプレデター」という言葉が浮かんだんだけど、ググってみたら約77,300件ヒットして、ちょっとだけ泣いた。

・ しょうがないので、「このへんな生きものは、また地球にくるのです。たぶん。」っていう別のジブリ臭い言葉を考えたんだけど、正直無理やりな感じが否めない。  っていうか、ちょっとジブリから離れた方がいいと思う。

・ そもそもその言葉を何に使うつもりだったんだ、わしは・・・。



早く『プレデターズ』観て、プレデター対ヤクザごっこがしたいなぁ!

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『トイ・ストーリー3』

2010年07月13日
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永遠。

彼女と出会ったのは、私が5歳の頃だった。
その時の喜びは、今でも決して消えないくらい、深く胸に刻まれている。
姉と私に“一体ずつ”手渡された“それ”は、両手で抱きしめて名前をつけた瞬間から、“1人ずつ”の“彼女”となった。

毎日一緒に遊び、何をするのも一緒だった彼女。
おもちゃを大切にする性格の子供ではなかった私だったので、かなりハードな付き合いだった事は否定できない。
背中の縫い目が綻んでは母に頼んで直して貰い、腕がとれそうになってはボンドでくっつける。
数え切れない程の手術でガタガタになる外見。 年々手垢で濃くなる顔色。
でも、彼女を手放そうという気にだけは、絶対にならなかった。

5歳だった私は6歳になり、さらに歳を重ねて10歳に。
様々な人形たちが我が家にやってきては、無造作に扱われ隅に追いやられて行く中、特別な存在であり続けた彼女。
小学生が中学生に、中学生が高校生に、高校生が会社員になっても、それは全く変わる事はなく、海外旅行に行く時でさえ、スーツケースの中には大切にタオルで包まれた状態の彼女がいた。

時が流れ、結婚する事になった私が山ほどの荷物を車に積み込み、彼の家に走らせた時も、助手席には神妙な顔つきでペタンと座り込む彼女の姿があり、そして最初の出会いから30数年経った今でも、彼女は私の机の引き出しの一番上に設えられたお布団にゴロリと横になり、当初から変わらない、いや、実際はかなり老け込んだ様に見えるのだけれど、気持ちの上では全く変わらない優しい笑顔で、私を励まし、勇気づけてくれる。

私の恋も、私の悲しみも、私の怒りも、私の不安も、笑い声も、涙も、全部共に過ごしてきてくれた彼女は、私にとってかけがえの無い友人であり、家族なのだ。 間違いなく。

『トイ・ストーリー』に登場する男の子・アンディもまた、思い出せないくらい昔から沢山の優しい時間を過ごしてきた相棒・ウッディを、決して手放そうとしない。
他のおもちゃを見捨てると言う訳ではない。 
ただ、“大事な思い出の品”としてに屋根裏にしまい込まれる彼らと違い、ウッディはあくまで現役。
特別な存在として、いつまでもいつまでもアンディと一緒に居る事を望まれる。ただし、遊んでは貰えないけれど。

おもちゃにとって、一番の幸せってなんなんだろう。

アンディにとってもウッディは、 
私にとっての彼女は、
果たして本当に“幸せな人生を歩んでいる”と言えるのだろうか。


本作のラストで、ウッディはアンディが望んだ道とは別の人生を選ぶ。
もしかすると、おもちゃにとってはそちらの人生が一番の幸せなのかもしれない。
私が“引き出しのベッドで眠らせているつもり”の彼女も、本当は“閉じ込められている”と感じているのかもしれないし、思う存分子供たちとおままごと遊びに明け暮れたいのかもしれない。
ウッディやバズの様に、自分の意志で行動して、人生を選択する事が出来ない彼女の為に、私が本当にすべき事はなんなのだろう・・・。
今まで疑問に感じなかった事がムクムクと膨れ上がり、取り返しのつかない失敗をしてしまったのではないかという不安に襲われてしまった。

しかし、本作が描くおもちゃたちの新しい世界は、あくまで理想の形でしかない、という事もまた忘れてはいけないと思う。
運良く“お気に入り”の箱に入れられたおもちゃは、
新天地に迎えられたおもちゃは、
それらは所詮、星の数ほど居るおもちゃの中のほんの一部であり、ウッディやバズやトトロになれなかったおもちゃたちは、3層構造のポリ袋に入れられ、処分場に運ばれ、粉砕されて燃やされるしかないのだと言う事を。
「やったぜ!」というウッディたちの勝利の歓声の裏で、粛々と灰になって行くその他大勢のおもちゃたちがいるのだと言う事を。

人は必ず歳をとり、純白だった心は色んな毒気を浴びてカラフルになり、必要とする“相棒”も様変わりしてゆく。
いつまでもぬいぐるみや超合金で遊ぶなんて事は、きっとありえないのだろ思う。いいとか悪いとかではなく。
子供との蜜月には必ず終止符が打たれ、おもちゃたちは子供たちが気付かない間に、お母さんという恐ろしい死刑執行人により仕分けされ、姿を消していく運命にある。

ウッディやバズたちのように“エバーアフター”な人生を歩めなかったロッツォにこそ、おもちゃたちのリアルな想いは詰まっているのではないだろうか。
だから、アンディとウッディたちの選択に涙するより前に、私は最後まで絶望から抜け出せなかったロッツォに涙した。
月並みだけど、おもちゃを愛してあげたい、と思った。 一緒にいられる間だけでも、一生分愛してあげたい、と。
なぜなら、ロッツォの絶望は、ただ単に勘違いや被害妄想から生まれただけではないから。
ロッツォが目にしてきた沢山の“その他大勢”の姿から生まれてきたものだと思うから。

私は彼女を一生手放さない。
アンディの様に旅立てない自分を、こっそり恥ずかしいと感じるものの、そういう“こどもな大人”も居ていいと思うし、彼女に、私と出会えて幸せだったと感じて貰えるように、これからも家族として愛し続けるつもりだ。
おもちゃと過ごす期間は、人生のうちで一瞬だったり、一生だったり、人それぞれだと思う。
ただ、その幸せな思い出は、永遠に消えない。 消しちゃいけない。

世界には沢山の子供たちがいて、沢山のおもちゃたちがいる。
願わくば、 その空の下が大きなひとつの子供部屋のように、こどもにとってもおもちゃにとっても幸せな場所でありますように、 と語りかけてくるようなラストシーンに胸を熱くしながら、私は帰り道を急いだ。
家に着き、引き出しを開けて彼女の額を撫で、いつの間にか別れてきてしまった沢山の“ロッツォ”に、心の中で焼き土下座をした。

一人でも多くの子供たちに観てもらいたい映画です。
もちろん、“元・子供”も“現・子供”も含めてね。



※今週のうちの子自慢
しゃしn
全員(ほぼ)30年選手。  真ん中のピンクのワンピースの子が、“彼女”です。名前はポッキーちゃんです。たぶん私が死んだら体毛とか伸び始めると思う。


※今週の余談
本作を観て、色んな部分にグっときたみんなは、『映画 フレッシュプリキュア! おもちゃの国は秘密がいっぱい!?』も観るといいと思うよ!
細かい部分はどうあれ、大雑把に言うと同じようなお話だよ!(うそだよ)


※今週の汚い大人
帰宅して『トイ・ストーリー3』のパンフレットを見ていたら、終盤の約7ページに身の毛がよだった。
はんそく
( 全 力 で 販 促 ! )

本編がアレで、パンフレットがコレか!
やっぱディズニーはこええな!!

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『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』

2010年07月07日
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※早速ですが、以下ネタバレしています。 観なくてもいいくらい書いてみますので、あなたの貴重な時間を解放出来れば幸いです。


あらすじ・・・
・ 湾岸署は新社屋(社じゃないか)への引越し準備真っ最中。
・ 係長になっていた青島くんも、引越し責任者として数々の雑務を激しくこなし中。
・ そんな時、管轄区内で銀行強盗事件とバスジャック事件が発生。
・ 現場に向かう、窃盗係のすみれさん。 しかし、金庫は破られていただけで、中身は手付かずのままだった。
・ 現場に向かう、強行犯係の青島くん。 
・ 周囲の忠告を振り切り、果敢にバスに走り寄る青島くんと内田有紀。
・ 犯人が待ち構えているかもしれないバスの乗り降り口を大胆に横切る内田有紀。 ガラスの扉だろうと臆する事は無い内田有紀。
・ どうでもいいけど、おまえそこ立ってたら撃たれるぞ。
・ だがしかし、このバスもまた中身(人質)は手付かずだった。
・ 一方その頃、引越し業者でごった返す新しい湾岸署には、作業服を着たニートたちが続々と侵入。 鍵もかけられずその辺にぞんざいに設置してあったセキュリティルームに仕掛けを施していた。
・ どうでもいいけど、湾岸署ってしょっちゅうコスプレの犯人が侵入してるような気がするなぁ。 
・ 犯人たちは、ついでにこれまた鍵のかかっていたんだかいなかったんだか判らない収納庫から、3丁の拳銃を失敬する。
・ 拳銃の持ち主は、強行犯係の新人・王さんと、すみれさんと、勿論青島くんだ。
・ そんな事とは露知らないまま引越し作業真っ最中な旧湾岸署に、新しい刑事が配属される。
・ その新人とは、誰あろう伝説の刑事・和久さんの甥っ子なのであった。
・ どうでもいいけど引越し当日に赴任させるかJK。
・ 拳銃が無くなった事がすみれさんと青島くんに伝えられるものの、あくどい署長がそれを隠蔽しようとする。
・ どうでもいいけど、なんで王さんには教えてあげないアルカ?
・ 引越しの最中に、青島くんのジャケットが行方不明になる。
・ どうでもいい。 ホントどうでもいい。
・ ネットに情報が流れた為、拳銃紛失の一件がテレビで報道されてしまう。
・ 紛失→本人告知→隠蔽談義→ネット掲示板流出→一般市民が通報しますた→本庁大騒ぎ→テレビ局生中継→青島くんが署内のテレビでそれを見る※イマココ (この間、僅か数時間)
・ 引越しが忙しくて拳銃を探すヒマも無い湾岸署員。
・ その間に、王さんの拳銃を使った第一の殺人が発生。
・ これはツイッターが拡散祭りになるレベル。
・ 本庁のえらいさんが新湾岸署に捜査本部を設置する。
・ 管理官による「支店(湾岸署員)には捜査させねえよ! おまいらは引越ししてりゃいいんだよ!」発言。
・ いきり立つ湾岸署員。 そこに颯爽と現われてその場を収めるイケメソ眼鏡・小栗旬。
・ 管理補佐官という偉い人だった小栗旬。
・ メガネだからって、点が甘くなると思ったら大間違いなんだからね!
・ 小栗旬けっこんしてくれ。

・ 小栗旬と一緒に被害者の部屋を捜査する青島くん。
・ なんと被害者はネトゲのヘビーユーザーだった!
・ どうりで臭そうで汚くて床がネチョネチョしていて怪しい部屋なハズだ! (という表情を浮かべる小栗旬)
・ 捜査本部に交渉課の面々が配属される。
・ 交渉課の課長に出世していた小泉考太郎。
・ 長さんのバーターのはずだったのに・・・孝太郎・・怖い子・・!
・ ネトゲに潜入して、被害者の知りあいに接触する孝太郎。
・ 待ってましたとばかりにボイスチャットに応じる知り合い。
・ 実はオレが犯人なんでした! とカミングアウトする知り合い。
・ もう、そんなんだったら最初から現場にアドレス貼っつけとけよ。
・ 交渉というか、だらだらとチャットしているだけの孝太郎。
・ 家でやれよ。
・ 見かねた小栗旬が交渉開始。
・ 犯人の要求は、「青島刑事が過去に逮捕した犯人たちを釈放せよ」という内容だった。
・ それはそうと、青島くんは末期の肺ガンらしい。
・ 釈放はともかく、一応その中の代表格であるキョンキョンに面会しに行く青島くんと小栗旬。
・ 奇跡の44歳に釘付けの小栗旬。
・ 勇気を貰う全国のミドルエイジギャル。(※熟女)
・ 今回の事件に思い当たるフシがないか聞くものの、逆に「お前病気なんだろ。手術してやろうか?」と究極のご奉仕を申し出られて困惑しきりの青島くん。
・ 署に帰って引越し作業やら雑務の続きやらに精を出そうとするものの健康面が気になって何も手につかない青島くん。
・ つまり何もしていない青島くん。
・ すみれさんがローソンとフジテレビとのタイアップ商品である湾岸署ラーメンを差し入れする。
・ 商品名もキチンと告知する、気配りストのすみれさん。
・ なんかウェインズワールド思い出した。
・ 青島くんの死に様について色々連想させるような発言をするすみれさん。
・ そのたびにブルーになる青島くん。
・ ずっとすみれさんのターン。
・ 出来ればもっと詰られたい。
・ 捜査本部では、再び交渉をすべく、犯人をチャットで呼び出していた。
・ 時間を問わずチャットに応える犯人。
・ チャット廃人と化しつつある犯人。たぶん傍らにはアレ用のペットボトルが置いてあるに違いない。
・ 警察が釈放に応じようとしない為、時間制限を設ける犯人。 本気度を示す為に一人殺害。
・ 朝になって発見された死体の上には、すみれさんの拳銃が・・・。
・ 自分の拳銃が使われたのが許せないすみれさん。
・ もはや事件や引越しの事そっちのけで病気モードに切り替わっていた青島くんを一喝するすみれさん。
・ 再びすみれさんのターン。 
・ そうです。私は薄汚いブタ野郎です。 (と心の中で応える青島くん)
・ 死ぬ気になれば生きた気になる、みたいな和久さんの名言にハっとなる青島くん。
・ 死ぬ気になった青島くん。
・ コートも見つかった青島くん。
・ 『踊る』のテーマと共に、かっこよくコートを羽織る青島くんをスローモーションでお楽しみ下さい。
・ 実は青島くんの肺ガンは間違いだった。 
・ 肺に写ったでっかい影は、実はレントゲンを撮る時失敗したせいだったのだ!
・ は あ ?

・ 署長たちの思惑により、この間違いは本人たちに伏せられたまま物語が進行するので、青島くんは死ぬ気で捜査続行。
・ 第2の事件の被害者宅に向かうものの、本庁捜査員に追い返される青島くん。
・ 死ぬ気なので、隣のビルからガラスをぶち破って侵入する。
・ 既に部屋の中で捜査していた本庁の人にこってり怒られる。
・ 偶然爆弾を起動させてしまう。
・ 死ぬ気なので携帯用ハサミで爆弾を解除する。
・ ていうか、爆弾の上蓋をベリっと外したらタイマーも止まってしまう。
・ 実はココが、ラストへ向けての大きな伏線となっている。

・ 一方その頃、役所の広くて暗い会議室では、室井さんや法務省や色んな偉い人が犯人の要求を飲むかどうか話し合っていた。
・ デン・・デン・・!! (室井さんのテーマのイントロどん!)
・ 誰かが一生懸命調べた結果、実は獄中のキョンキョンは何者かの接触を受けていた事が判明。
・ 猟奇殺人を犯して無期懲役の刑に服していたキョンキョンは、かなりのヤンデレなので精神的なカウンセリングを受けさせて貰えており、そのカウンセラーが実はキョンキョン信者だったらしいのだ。
・ その上、カウンセラーがキョンキョンに似た患者のカルテをちょろかまして作った書類が役所を通って、キョンキョンは過去に外泊までしちゃっていたらしいのだ。
・ ちなみにその偽カウンセラー(犯人)は20代そこそこのニート。
・ 一言だけ。  ねえよ!

・ 接触していた犯人の住所を特定した為、ヤサに向かう青島くんと小栗旬。
・ アパートの一室を大胆に改造し、キョンキョン専用部屋を作っていた犯人。
・ 明らかに隣の部屋と間取りが異次元空間なキョンキョン部屋。
・ 犯人のパソコンの中にあったフォルダーをじゃんじゃん開いていって、挙句に爆発に巻き込まれる小栗旬。
・ 初動捜査のしょの字も無い! (“踊る”の世界には無い!)
・ 一方その頃、新湾岸署は犯人が仕掛けた罠にはまって、鉄壁の要塞と化していた。
・ 鉄壁なので、消防署がバーナーで焼ききろうとしても、電ノコで切ろうとしても、全く歯が立たない。
・ ちなみに夜中の12時になると、署内に毒ガスが排出されて、閉じ込められたすみれさんとかその他のみんなが死ぬの予定。
・ 警備会社のシステム担当者が馳せ参上するものの、操作は建物の中からしか出来ないのでお手上げ状態。
・ 釈放要求のあった犯人たちを、超法規的処置で釈放する法案が急遽作られる。
・ 猟奇殺人鬼を釈放しないと無差別殺人をするぞ、と脅された→無差別殺人されると国民の命が危ない→猟奇殺人者を釈放すれば、国民の命が危なくない→超法規的処置しよう!※イマココ
・ は あ ぁ ?
・ 責任者として、釈放届けに判を押せと詰め寄られる室井さん。
・ デン・・デン・・!! (室井さんのテーマのイントロどん!)
・ 新湾岸署に帰ってきた青島くん、特にする事もないので、その辺にあった木片で鉄壁を叩く。
・ ドン・・ドン・・!! (扉を叩く音)
・ 判を押すか迷う室井さん。
・ デン・・デン・・!! 
・ 扉を叩く青島くん。
・ ドン・・ドン・・!! 
・ 判を押すか迷う室井さん。
・ デン・・デン・・!! 
・ 扉を叩く青島くん。
・ ドン・・ドン・・!! 
・ デン・・デン・・!!! 
・ ドン・・ドン・・!!!
・ とりあえず単調にならないようにスローモーションにしてみる。
・ 手の施しようがない程単調になる。

・ そんなアホ島青島くんの孤軍奮闘っぷりがテレビで生中継される。
・ それをドコモの最新機種端末で見ている、署内のすみれさんたち。
・ 携帯の画面に釘付けになる署員たち。
・ 続きはドコモ動画で!!
・ 負傷した顔もそのままに、室井さんの所に赴く小栗旬。
・ 「そんなに釈放するのがイヤなんだったら、とりあえず形だけ釈放させて、その後射殺しちゃえばいいじゃないですか」と提案。
・ 今まで日本を舞台にしたお話なんだと思っていたんだけど、どうやら違ったらしい。 (北の某国だったのかも)
・ その要求を飲む室井さん。
・ 飲むのかよ。
・ 要求のあった犯人たちを調べた結果、半数以上は刑期を終えて出所済みだった事が判明。
・ 稲垣メンバーを含め、出所したがらない人も居た。
・ 結局該当するのは9人中2人だけだった。
・ そのうちの一人こそは、かの奇跡のミドルフォーティこと小泉今日子様である。
・ キョンキョンの護送担当者に青島くんを指名する室井さん。
・ 本庁のえらい人が、その命令に猛反対する。
・ 新湾岸署の中に閉じ込められていたすみれさんが、スピーカーを使って署内外全域に個人的メッセージを放送する。
・ 「みなさん、青島くんはもうすぐ死にます。 なので、これからはみんなで青島くんのど根性スピリットを継承して行きましょう!」
・ すげえリアクションに困る。
・ 青島くんがもうすぐ死ぬらしいので、本庁の人が言う事を無視し始める所轄のみなさん。
・ ちなみにこの模様は全国中継されています。
・ 念願かなってキョンキョンの護送車に乗り込む青島くん。
・ キョンキョンのスーパー自白タイム。
・ 5年くらい前から、カウンセリングに来た20代の若造をたらし込んで、自殺の機会をセッティングしていたキョンキョン。
・ 自分が逮捕された思い出の場所・旧湾岸署で爆死する事で、若者のハートをゲットしようと目論むキョンキョン。
・ そしてキョンキョンは、新世界の神となる!
・ 一方その頃、新湾岸署ではスーパーハカーがセキュリティシステム解除の命を受けて頑張っていた。
・ 犯人であるネトゲ廃人が作ったセキュリティが手ごわ過ぎるでごわす。
・ 刻々と迫り来る毒ガス散布期限。
・ 試しに建物の電源を切って貰ったら、セキュリティが解除された。
・ 解放された署員たち。
・ 一方その頃、爆弾のタイマーも残り時間僅かとなっていた。
・ 死にたがるキョンキョンを「でも、おまえを逮捕するのがオレらの誇りだから」と説得する青島くん。
・ わかるようでさっぱりわからない。 て言うか、わかりたくもない。
・ タイムオーバー。 旧湾岸署は大爆発。
・ 割れたガラスやコンクリート片が舞い落ちる中、キョンキョンを担いでえっほらせっせと脱出する青島くん。
・ キョンキョン、再び逮捕される。
・ 新湾岸署の開署式当日。
・ なんと新署長に就任したのはユースケ・サンタマリアだった。
・ 真下くんことユースケが、一言で近況報告。
・ 産む機械と化していた雪乃さん。
・ 室井さんに開署式のお土産を渡す青島くん。
・ 「室井さん、楽しいっすか?」
・ 「ぶち殺すぞ、このやろう」って返す室井さん。
・ ガンが間違いだった一件を最後まで知らされていなかったすみれさんが、青島くんにツンデレしてみる。
・ 渾身のツンデレをかまして、振り返ればオダがいない。
・ 「まあったくもう!うふふふ!  ・・・しねばいいのに!」
・ 肺ガンじゃなかった青島くん、タバコをふかしてラブサムバディトゥナイ!


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アガサが観に行った回は、公開5日目のレイトショーでキャパ250の劇場で、お客さん15人くらいでした。
みなさん意外と冷静でなによりです! (なんだこの上から目線)

すでにいくつかの良心的なサイト様で、的を得た感想を拝見する事が出来ますので、改めてアガサが言う事はほとんど無かったりします。
『踊る』の世界が大好きな方は、きっと何回でも観に行かれるのでしょうし、そうでない方は一生観る事は無いのでしょうし。
劇場版2作目は、史上最低のクソ映画だと思っているアガサの場合ですが、なんだかんだいって『踊る』のキャラ自体は好きなものですから、つい確認の為に観に行ってしまいました。
後悔はしていません。

きっと、そうなのですよね。
内容やテーマにについて真剣に語り合う様な映画ではないのですよね。
お馴染みのキャラが、どんな風な時を過ごしてきたのか、どんな風に変化したのか、その確認作業を楽しむ映画なのだと思います。
ただ、そう割り切って観られればよかったのですが、「命の大切さを描きたかった」と、なんとかと言うプロデューサーが語っているのを見てしまったが為に、猛烈なモヤモヤが残ってしまう事に。

青島くんのコートに、彼の刑事としての信念を。
青島くんのガン騒動に、生きているという事の有難さを。
キョンキョンの自殺を止めるシーンに、どんな人間だって簡単に死を選んじゃダメなんだというメッセージを込めているのかなぁ・・という気はするのですが、とにかくこのどれもが猛烈に残らないんですよね。
お前ら、本気でそんなメッセージ詰め込もうと思ったの? と小一時間問い詰めたくなる程残らないし、響きもしない。
それは、このエピソードのどれもが、わざとなんじゃないかと言うほど適当に描かれているから。

青島くんのコートは、いつの間にか無くなって、コレといった展開もなくポロっと見つかる。
ガン騒動だって、すみれさんが深刻な顔してウンウン唸ってる傍からスリーアミーゴスによってギャク化されて有耶無耶になってしまう。
キョンキョン爆発危機一髪に至っては、同じ建物内で窓ガラスを吹き飛ばす程の爆発が起こったにも関わらず、青島くんもキョンキョンもかすり傷ひとつ負う事なく、元気いっぱい脱出する。
もちろん、煤すらついていない。 聴力も無事らしい。
スローモーションで、ガラス舞い散る中歩いて来る青島くんの姿を観た瞬間、思いっきり吹き出してしまいました。
シーンと静まり返った場内に響く、アガサの笑い声。
ま、静まっていたのは、みんな寝てたからだったのかもしれませんけどね。 夜中の12時近かったし。

もしも監督や脚本家やスタッフが、このシーンを本気で「泣かせる」シーンだと思って作っていたんなら、今すぐ一同揃って廃業した方がいい。
本気じゃなかったんなら別にいんじゃないかと思いますけど。 ただ、「かっこつけ」の為だったのなら。
でも、本気だったんならこれは無いです。 是非ともギャグだと言って貰いたいです。
“生きる”の“死なないで”のと、本気で説教くれようとするのなら、こんな形ばっかりのええかっこうしいなシーンを入れるべきではないと思います。
こんなだから、みんなにバカ映画だって言われちゃうんだよ! しかも愛のない方の“バカ映画”ってさぁ!


と言う事で、最低の耳クソ映画だったパート2とどっこいくらいの鼻クソ映画だった本作。
アガサは耳クソも鼻クソも体の一部ですので嫌いになれないのですが、そうでない方には時間もお金も究極の無駄遣いになりかねませんので、くれぐれも自己責任でお願いいたします。
ま、来年の夏くらいまで待ったらテレビでやるんじゃねえの?
あと、となかんとか言いながらも、もしも次回作が作られたらまた観に行ってしまうであろう事も、この際なので書き記しておきます。ドボーン!


最後にいくつか気になった点。

・ 和久ノートが酷すぎる件。 
今はなき長さんの存在を感じさせる為とは言え、あの和久さんが自分の一言一言を自らノートに書き残しておくなんて、そんな事するとは思えないんだけどなあ! 
「ええと・・、“疲れるほど働くな”・・なんてな(メモメモ) あー、オレいい事言うわ! オレ語録最高!」
ってね え よ !! (そんな和久さんヤだよ! なんか生臭いよ!)

・ 内田有紀のおしりが最高だった件。 
下半身からなめる様に映すシーンがあるので、たぶん監督も最高な気分だったんだと思う。 おまえの気持ちはよくわかる。

・ キョンキョン信者がパナウェーブ研究所だった件。
白装束!白装束!!

・ すみれさんが怖すぎる件
「しねばいいのに。」  (おれたちのすみれさんは、もう居ない・・・)

・ 王さんが最高だった件
今回唯一(と言っていい)良キャラだった。 若干偏見がキツイところもあるけれど、いいキャラだった。 太極拳さいこう!


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『トレマーズ2』

2010年07月06日
トレマーズ2
8×3だろ・・・? ってコトは・・ ええと・・ ほら・・ ・・に・にじゅういc・・にじゅうよん!24だ!

あらすじ・・・
小回りが効くようになりました。

と、いう訳で、先日の1作目に引き続き、『トレマーズ2』の感想です。
今回は手短に。


あまりに均等の取れた傑作だった前作から6年の時を経て、ついに製作された待望の続編! ・・だったのか、はたまた大人の事情の申し子だったのかは判りませんが、続編の法則に遵って、個体数も爆発の規模も大幅拡大。
グラボはんのビジュアルも、あのまんまやったら敵として不足ですさかいに、ちょいちょい進化させましたでー!
どないでっか! これどないでっか!
・・という製作側のエセ関西弁に込められたほのかな執念が伝わってくる、正統派のパート2となっております。
もちろん、“メンバー総入れ替え”などという残念な続編にありがちな失態を犯すハズもなく、前作に引き続いた主要メンバーをキッチリと再起用ですよ!

主人公のアールは、前回グラボイズと死闘を繰り広げたお陰で、一時はリーボックのCMにも出演したり、People誌の表紙を飾る程の有名人になったものの、グラボ関連グッズの恩恵に与る事に失敗。相変わらずのド田舎で、懐の寂しい日々を送っています。
ちなみに、相棒だった鼻がソケットの人は、晴れてカポーになったあの時の地質学者と結婚した様で、そのままヤクザな商売からは手を引いた模様。
なんというか、実生活のお二人を否応なしに想像させますよね。いや、『トレマーズ』続投がヤクザな商売だなんて意味ではないですけどね。 ただ、実際問題、鼻がソケットの人は1作目のヒットでキャリアを回復させた様な気がしますし、一方アールの中の人は1作目以降そんなにパっとした仕事は・・・いや、なんでもないです。
で、今回そんなアールに誘われてグラボ退治に乗り出すもう一人のお馴染みさん・バートなのですが、彼もまた、相性バッチリだったガンヲタの奥様に逃げられ、一人ぼっちで戦争映画を眺める日々を送っている、といううら寂しい設定。
「あんたみたいな戦争バカ、もうやっとれんわ!」という理由のもと、夫を見限った妻・・。
「こんなモンスター映画、もうやっとれんわ!」という理由のもと、シリーズを見限ったカントリー歌手・・。(※奥さんを演じていたレバ・マッケンタイアは歌手としても活躍)
なんというか、実生活のお二人を(略)

では、新規メンバーはどうなのかというと、どこにでもいそうな顔立ちを最大限にいかしたキャスティングが功を奏し、いるのかいないのかあまり気にならない、そして大した活躍もしない、理想的なナンバー3的ポジションとなっております。
たぶん、次回があっても出てこないんだろうなー、みたいな。
一夜限りの関係なのよ・・わかって頂戴リチャード・・、みたいな。 ま、リチャードじゃないんですけど。
そういうライトなお付き合いも、ハリウッドにおいては特に珍しくもないのかもなぁ・・、と、ちょっと大人になったアガサの反応をお楽しみ下さい。(←何がだよ)
まぁ、この彼がちょっとばかしバカすぎるのは、やりすぎな気もしましたけどね。
調子に乗りやすいのは新規メンバーの宿命だと思うのですが、徐々に成長して行くものじゃないですか。
彼は最後までバカでしたからね。
思い入れの無いキャラには、とことんどうでもいい性格付けを。
いやぁ! ハリウッドは怖い世界ですなぁ!

そんなこんなで、正直言うと途中まではこれと言って面白い展開がある訳ではありません。
“じぶん、地下がホームグラウンドなんで”というグラボたんの特性をイイ事に、ひたすら地面が爆破される(大して臓物も降り注げられない)映像が続き、1作目では車くらいなら地中に引きずり込んでいたグラボたんも、大幅パワーダウンしたのかせいぜい車を引っ張る程度でしかなく、あまつさえ人間どもに軽々と逃げられる始末。
ユルい会話のやりとりと、若干イライラする新キャラのバカっぷりを、遠いトコロに行ってしまった鼻ソケットに思いを馳せつつ漠然と眺めていたアガサ。
やはり2作目の呪縛からは逃れる事が出来なかったのか・・・ ま、お金もかかってないし・・ なあんて諦めかけていたその時、流れは大きく変化する事に。
なんと、でっかいつちのこみたいだったグラボイズが、大人の事情で突然変異したのです!

1匹のグラボイズが、それぞれ3匹の小型生物(シュリーカー)に変身! 理由なんてないね!関係ないね!!
小気味いいほどの潔い方向転換で、物語は一気にテンポアップ。
大型で土の下をモコモコ動き回っていただけのグラボたんが、2本足歩行でピョコピョコ歩き回る姿のなんと可愛らしいことか!
まぁね、確かにちっこくなったから、圧倒的に弱くはなった!それは認める!
普通にライフルで撃ったらやっつけられるレベル! 弱い!超弱い!
しかし、ロボコップに出てくる丸っこいドロイドをスモールサイズにしたようなシュリーカーは、何はともあれ圧倒的な愛くるしさで、観る者を魅了してしまう事間違いなし!
弱くてもいいじゃない! だって可愛いは正義だから!

と言う事で、ねずみ算式に増えた(もちろんおぜぜの都合で個体数に限界はあるものの)シュリーカーたちと、みっともなくじたばたするおっさん達の死闘を堪能できる後半部分は、前半のかったるいさを吹き飛ばしてくれるような面白さですので、観終わった頃には『トレマーズ2』の事も大好きになっていたアガサだったのでした。
ま、なんだかんだいってスカっと明るいのもいいですしね!

後半から一緒に観ていたちびっこ(5歳児)も大満足だったようですので、次回のパート3は最初から一緒に観てみようと思いました。
だいじょうぶ! トレマーズシリーズならきっとやってくれる!(根拠のない自信)


てなわけでパート3に続くの巻!

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