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女子のみんなにバオバブアンケートをしてみたよ。

2010年05月30日

どうもこんにちは。 アガサです。

毎年革新的な炭酸水を世に送り出している、サントリーの特攻野郎Pチーム(もちろんペプシのP)の向こう見ずな兵どもが、性懲りも無く無限の向上心でまたぞろ新作を開発したらしいですね。

アガサは前作のAZUKIと前々作のSHISOを体験した事があるのですが、そのあまりに独創的な世界観に打ちのめされたものでした。

参考記事: ペプシあずきは懐かしいふるさとの香りがした。

今回のテーマは「バオバブ」という事なのですが、果たしてどんな経緯でジャパンのトラディショナルスイーツからアフリカの大平原までひとっ飛びしてしまったのでしょうか。
そして、果たしてその新味は、ヒットの鍵を握る女性層に受け入れられるものなのでしょうか。

と言う事で、今回は街で見かけた数人の女性にバオバブについて伺ってみました。


・ 残業を終え、ヒールの痛みに顔を歪めながら帰宅したイケイケOL
ペプシ

「はー。 足がむくむわー。  あ、ごめんなさいネ。ちょっとだらしないトコロをお見せしてしまって。 今日も課長のセクハラと新入社員のBくんの書類の手直しでくたくたナノ。 ほんとヤんなっちゃウ。こんな疲れた時は、やっぱりバオバブよネ。 一口飲むだけで、去年親友のヨシエと行ったドバイを思い出すワ。 え?ドバイはアフリカじゃナイの? やだー、でもまァあっちの方でしょ、あっち。 向こうの方。  ハァー、婚カツしたーイ!」



・ 軽音部の練習を終え、部室で一息ついているムチムチJK
ペプシ3

「こんにちはー! ギター担当のゆかちんでーす! 軽音部でレッドウォーリアーズのコピーやってまーす! 放課後の部室は熱気がこもって超あついんですよー。 だからあたしはいつもバオバブ! なんか、パンダの味って感じ? え、バオバブってあれですよね?パンダが好きなやつですよね? え、ちがうの? マジですかー! おに凹むんですけどー!」



・ 稽古を終え、呼吸を整えようとしていたカラテカJC
ペプシ2


「ふう・・・今日も激しい稽古だったわ・・  ・・・ムムッ!この気配は!  バ・・バオバブ・・・?! アフリカからの刺客ですって・・?  おのれぇ・・途方もないヤツめぇ・・・・っ!! 我が三角飛びを受けてみよ!」


・ ・ ・

・ ・


すみません、ほんとにすみません。




【本日のまとめ】
37歳になっての女子高生コスプレは、ちょっと気分がいい。



※ コメントしずらい程普通の味の“ペプシ・バオバブ”は、全国のスーパー、コンビニで絶賛発売中! みんなも色んな格好で飲もう!

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『戦闘少女』

2010年05月25日
戦闘少女
闘わない女は、ただのメスブタだ!

あらすじ・・・
陰湿ないじめに挫けそうになりながらも、両親からの温かい愛情だけを心の支えに、日々を耐え忍んでいた女子高生・凛。
彼女の人生は、16回目の誕生日を境に急転する事となる。
異様に変形する右腕。 異常な身体能力を発揮する溌剌ボディ。 
不安な思いを打ち明けようとする彼女に、両親が告げた衝撃の事実。 
それは、
「彼らは実は、人間ではない」
という事・・・。


女の子には、3という数字がよく似合う。

もちろん男の子業界においても“御三家”と呼ばれる3人組がいない事は無いのだけれど、やはりトリオといえば女子である。
しかも、可愛いだけではない、強さも恋しさもせつなさも心強さも兼ね備えた少女にこそ、3という数字はよく似合うのだ。

と言う事で、古くは「チャーリーズ・エンジェル」(サブリナ、ジル、ケリー)に始まり、
カートゥーン業界からは「パワーパフガ-ルズ」(ブロッサム、バターカップ、バブルス)
戦闘アイドルの先駆けである「スケバン刑事」(サキ、お京、雪乃)
「花のあすか組」(あすか、ミコ、はるみ)
「セーラー服反逆同盟」(ユミ、ルリ、ケイ)(※本当は辻仁成夫人も入れて4人組なんだけど、辻夫人は時々思い出したように出てきてはバラをポイっと投げるだけなので除外)
などなど、古今東西問わず、実にさまざまな3人組が我々の目を楽しませてきたのでした。
そりゃもうね、女3人集まるっつうんだから、かしましいわ、文殊の知恵は出すわ、ヨーヨーは投げるわ、コインは投げるわ、袱紗は飛ばすわ、もうてんやわんやですよね。
ただし、良いてんやわんやっぷりですけどね。

そしてこの度、そんな3人組ジャンルに決定稿を突きつけるかのように公開された 『戦闘少女』は、まさに“3人組”に必要な全ての要素を取り揃えた、てんやわんやな傑作に仕上がっていたのでありました。

ギターの弦を変化させたような異形の右手を振りかざし、狂気に取り憑かれた人間どもを一刀両断に斬り捨てる、哀しきヒロイン役の杉本有美。
天真爛漫な微笑みを浮かべる口元を、深海からの使者の如き禍々しいタコ口に変えて、男どもに引導のくちづけを与える、可憐なミュータント役の森田涼花。
自らの絶望を表した様な堅い殻を身に纏い、敵の攻撃を諸共せずに躊躇無く血肉の山へと変えてみせる、孤高のミュータント役の高山侑子。
3人ともが残酷なまでに美しく、そして残酷なまでに孤独な少女。
ただただ惚けた顔をして見蕩れるしかない、3人の少女の華麗な切株絵巻は、独特のスメルを放つ“アイドル大好き男子”のみなさんから、3度の飯より残酷映画好きな“切株愛好者”のみなさま、果ては強い女性に踏みにじられる事こそ人生の至上の悦びという“ジェームズ・キャメロ・・・ゲフンゲフン、某大物映画監督”さんまできっと満足頂ける事と思います。

ここには、あなたの望む全てがある。
爽快なアクションも、可愛すぎるミュータントも、過剰な特殊効果も、適度な竹中直人も、そして男のファンタジー・パンチラも。
そう。 大事な事なのでもう一度言っておこう。
野郎どもよく聞け! パンチラもあるのだぞ!!

なんだか生活に張りが無い。 人生に潤いが足りない。 無性にむしゃくしゃするんだけど解消方法が見当たらない。 7年間ブログをやっているのだけどなかなかブクマが伸びない。という皆様。
もし機会がありましたら、是非劇場に足をお運び頂き、このひとときのパンチラ天国に身を委ねては如何でしょうか。
ちゃう。 パンチラだけちゃう。(それに多分本人じゃなくてスタントさんのだよ)(ま、オレはそれでも充分満足だけどね)(満足アカン)


・・で、ちょっと自慢みたいな感じになってしまうのですが、アガサが観に行ったのは初日の初回上映でして、幸運なことに井口監督その人による舞台挨拶を拝見できてしまったのですよね。ごめんなさいね、ほんと何か自慢みたいになっちゃって。
その際井口監督が「この作品は過去の東映作品にオマージュを捧げた内容となっていまして・・」と仰っていたのですが、お恥ずかしい事に、アガサはそんなに東映作品の知識が豊富な訳ではないのですよね。
ですので、鑑賞しながら「むむう・・・ もしかしたらココも何かのパロディなのかなぁ・・」と思う箇所もちらほらありまして、でもそれが判らないと言うもどかしさに苛まれたのでした。
いや、ホントもっともっと勉強しないといけませんねぇ。 精進精進!

そんな不勉強なアガサの中の、薄くて狭い引き出しから、無理やりこじつけつつ東映ネタと結びつけるとするならば、第1章でのワンカット15人斬りのシーンは、坂口監督つながりと言う事で 『あずみ』 のクライマックスの200人斬りみたいだなぁ・・と。(通路を過ぎりながら斬り捨ててゆくトコロがね・・)
だとするならば、坂口監督自身が演じられた如月は美女丸ことオダギリジョーではないか?
てことは、本作は「オダギリジョーがパワードスーツ(あれどうみてもパワードスーツですよね。性器型パワードスーツ。)に身を包んで可愛いJKを嬲り抜く」、と言う、ものすごくマニアックなクライマックスを用意していた、という事になりますね!  すてき!! 正直たまらん!!

あと、戦闘少女が鉄仮面を被せられるトコロからして明らかに「スケバン刑事」リスペクトな内容なのですが、その「スケバン刑事」の中でも第2部、つまり南野陽子のシリーズなトコロが素晴らしすぎますね。
斉藤由貴の第1部はもちろん大好きなのですが、「スケバン刑事」を伝説にしたのはやはり第2部、すなわち「少女鉄仮面伝説」なのではないかと!
あてえの・・あてえの頬に・・風が当たっちょる・・・ ですよ!

(こう言っちゃなんですけど、正直「風間三姉妹」のアレは無しの方向で。 麻宮サキがショートカットの山猿て! ないわー!)

3少女のキャラも、きっちり本家に揃えてきてますからねぇ。
孤独を内に秘め、真っ直ぐな心を武器に闘い続けるサキ(凛)と、
あどけない表情と温和そうな性格とは裏腹に、容赦ない攻撃を仕掛ける雪乃(佳恵)、
そして、キツそうなお京(玲)。 
ね! ピッタリ合致ですよ!
いや、全然無理やりじゃないですよ。 完全にシンクロしてますって。
ほんと、井口監督の「スケバン刑事」愛には頭が下がりますなぁ!

あと、凛の手がギターなのは「キカイダー」なのかなぁ・・とか、
首ちょんぱとか誕生日おめでとうとかは「デビルマン」なのかなぁ・・とか、まぁとにかく溢れんばかりの特撮愛に満ちた、とても楽しい作品だったと思います。

幸いな事に岡山でも公開が決まっているそうなので、是非もう一度観ておきたいトコロですね!
いや、なにせ井口監督ご本人に「岡山でも観に行きます!」って言っちゃいましたからね!
ご本人に直接ね!
あ、ごめんなさいね、ほんとまた何か自慢みたいになっちゃって! げへへ!!


(※引き合いに出した東映作品については、完全にアガサの狭い知識内でのこじ付けですので、もし間違っていても「プークスクス 知ったかぶり乙! プークスクス」というのは無しの方向でお願い致します。 自分、結構打たれ弱いです。 でも、元ネタは沢山知りたいので、こっそり教えて頂けると嬉しいです!)



※追記
あと、特筆しておくべきはやっぱり亜紗美さんなのですよね!
登場するだけで映像をピシっと引き締め、一声発するだけで観る者の尻子玉をむき出しにしてしまう亜紗美さんの、本作における壮絶な最期は、それだけでも一見の価値ありだと思います。
アガサはますます亜紗美さんのファンになってしまいました! 一度で言いから踏まれたい!!

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すきもの主婦、都へ行く。

2010年05月24日
タイ
それは紳士と言う名のへんたいの集いだったッ!!globalheadさん)

どうもです。 アガサです。
この土・日に1泊2日で上京して来ました。
目的は、蒲田の大田区産業プラザで開催される文学フリマ。  ・・で、販売される「Bootleg vol.1 DYNAMITE!」。
昨年の12月にvol.0が販売された時は、どうあがいても上京出来る様な状況ではなかった為、泣く泣く諦めた映画評の玉手箱「Bootleg」を、今回こそは直接購入したい! あと、あわよくばサインとか貰いたい! と周辺住民を説得し、なんとか出発にこぎつけたのです。
で、せっかく上京するならと、あっちこっちもウロウロして来ましたので、今回はその模様をざっくりご報告させて頂こうかと。

ていうか、つまるところ自慢です。
へっへっへー!いいだろー! 泣け!ひざまずけ!!命乞いをしろ!!小僧から石を取り戻せ!!
って言いたいだけです。 すみません、石はうそです。

と言う事で、以下ダラダラと続きますので、興味がある方だけどぞー。
(※画像が大量に貼ってありますのでご注意下さい)


1日目。
朝6時40分に岡山を出発して、そのまま渋谷のシアターNに直行。
なぜならこの日のレイトショーで上映される『逆襲!スケ番★ハンターズ 地獄の決闘』舞台挨拶の整理券が、朝10時45分から配布されるから。
これは行っとかないとどうなることか。 迷わず行けよ!行けばわかるさ!バカヤロー!!
とかなんとか心の中で叫びつつ、心配してお声を掛けて下さったdoyさんに少し遅れて合流し、無事整理券をゲット。
そこで一旦doyさんとはお別れして、11時15分上映の『戦闘少女』を鑑賞。

するとなんと、「初日だから」と言う事で劇場にいらしていた井口昇監督が急遽舞台挨拶をして下さる事に!
ヒャッハー! こいつはバカヅキだぜ!!
そしてなんとなんと、鑑賞後にロビーに出てみると、まだ監督が残っていらっしゃるではありませんか!
興奮する観客のサイン要求に、気軽に応えて下さる井口監督。
お腹も心もふとっぱ(ゲフンゲフン)

で、アガサも勿論おばちゃん根性を発揮してサインを頂いたのでした。 
画像2010.5 100
はい! お宝、ドーン!

調子にのったので写真をお願いしたら、またもや快く受けて下さった監督。
画像2010
かんとく! かわいいよ、かんとく!!

で、実は『戦闘少女』の上映直前にtwitterを眺めていたら、namanikuさんが同じ劇場内にいらっしゃる事が判明。
ただ、もうこれ探せないですよね。
twitterで確認したからって、目を皿のように、飢えた野獣のように、刑務所で懸垂するサラ・コナーのようにはがっつけないですよね。
なにせ自分、チキンですから。
そんな感じの負け犬発言をtwitterに繰り返していたら、見かねたnamanikuさんが「鑑賞後に挨拶しましょうか」とお声を掛けて下さったので、無事事なきを得ました。  イエーイ!めっちゃ他力本願!
そして、その後の予定を話していたら、なんと心配して一緒に行って下さる事に。

げへへ。 メガネ男子と東京散策っすよ。 こいつはありがてえ。 げへへ。

ホクホク顔(でも緊張も酷いのでほとんど喋れなかった)で高円寺に移動して、フィギアの殿堂・豆魚雷さんへ。
目移りしつつもなんとか理性を総動員して、「悪魔のいけにえトランプ」と「バブのフィギア」と世帯主さま用に「ヴェノムの上っ張り」を購入。
お昼休憩を挟んで、スターウォーズの専門店・STARCASEさんへ移動。

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はい! マスター・ヨーダ、ドーン!!

一足踏み込めば、そこはもう夢の国。
ネズミのアレなんて比べ物にならない、大人の、大人による、大人の為の夢の国です!

アガサはSWが大好きです。
全然詳しくないです(名称もわからないのが沢山あります)し、もっぱら旧3部作に特化していて、新しい方のは1回ずつくらいしか観ていないのですが、とにかくSWの世界が大好きなのです。
ま、その話は長くなるのでさておき。

所狭しと並べられたSWのアイテムたち。
絶えず聴こえてくるジョン・ウィリアムズの名曲の数々。
ルーカススタジオにハイパードライブしてしまったような、めくるめくひと時。

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ほら、アレ!あいつ! ジェダイの帰還でジャバの手下をガウガウ喰っちゃう地下のあいつ! ほんでその後扉で顔バシャーンってやられちゃうあいつ!(※ランカーだそうです)

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こう見えて、口周りは意外と凶悪なんですよね!

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背負わされるおじいちゃん。

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背負われるおじいちゃん。

もう、入店しない方がよかったのではないか、と思ってしまうくらい、どこを見ても家に連れて帰りたい品物ばかりで、目移りとか移らないとかそういう次元ではない迷走に次ぐ迷走。 同行して下さったnamanikuさん、本当に申し訳ありませんでした。

で、なんとか“大物買い”の誘惑を振り切り、数点を購入して再び渋谷に移動。
何を隠そう、この日の夕方から、万障をお繰り合わせ下さった皆様とオフ会の名誉にあずかれる事になっていたのですが、まぁそのメンバーの壮観たること!

ガ ふもさん メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ のglobalheadさん

オフ どいさん THE KAWASAKI CHAINSAW MASSACRE のdoyさん

ヘンタイ 俺の邪悪なメモ のヘンタ・・じゃなかった、罪山罰太郎さん

オフ ぱせよさん とは云ふもの丶お前ではなし のpaseyoさん

オフ なまにくさん ナマニクさんの暇潰し のnamanikuさん

ガ ねこさん 日本で一番おみくじを見られた男こと とらねこさん

オフ かときちさん くりごはんが嫌い のkatokitizさん

オフ アガサ(※恐れ慄くアガサ)


どの方も、映画ブログの先頭を走っていらっしゃる有名人揃い。
そして、アガサが一度お会いしてみたかった方々ばかり。
みなさん親切な方ばかりだったので、アガサの図々しい声掛けに
「あぁ・・いや・・その日はちょっと・・うん・・まぁ・・ちょっとだけなら・・いや、いいですよ・・わかりましたよ・・行きますよ!行きますってば!」
と、快いお返事を下さったのです。

いやぁ、日に50通ずつメール送った甲斐があったなぁ! ・・あ、あの無言電話はアガサじゃないですよ?違いますよ?うふふ。

で、和やかな雰囲気で始まったオフ会なのですが、やはり話のメインはTENGAの伝道師ことヘンタ・・じゃなかった、罪山罰太郎さんによるTENGAレクチャーになっちゃう訳ですよね。
時に家庭不和を仲裁し、時に恋人同士の愛を深め、時にパートナーがいない男性に一筋の光を見出させるTENGA。
TENGAを使ったお陰で、ロト6も連続当選、あんなに減らなかった体重も1ヶ月で5キロ減量に成功しました!
あらゆる側面で、きっとあなたを失望させないTENGA!
今なら幸運を呼ぶミラクルパワーストーンとセットで月々19,800円!(分割不可)

そんなヘンタ・・・罪山さんのレクチャーに頭を垂れる一同。
お別れした後、男性のみなさんが渋谷のドラッグストアに駆け込んだであろう事は疑う余地もありませんが、他ならぬヘンタイ・・じゃなかった、罪山さん自身もまた、熱の入ったトークの途中でなんらかの激情に襲われていたであろう可能性もまた、想像に容易い事でありましょう。
いずれにせよ、みなさんよい夜をお過ごしなりますよう、心の中で祈りつつ、最終目的である『スケ番ハンターズ』を鑑賞に向かったのでした。

(※実際は映画のお話やブログ論についても沢山お話出来ました。 とても勉強になりました!)

で、doyさんと一緒に再度向かったシアターNでは、憧れの亜紗美さん(片腕マシンガール等、井口監督作品のミューズとも言える方)や三輪ひとみさん、掟ポルシェさんと奥田真一監督による舞台挨拶を堪能。

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ね! 心の眼で見れば何かを感じ取れるハズ!(※アガサの前世紀型携帯ではこれが精一杯でした)

そして、後ろの席に座っていらした、「人喰い映画祭」の著者・とみさわ昭仁さん(!!!)をdoyさんが紹介してくださったお陰で、なんとご挨拶させて頂き、もう舞い上がったの上がらないの。
握り締めていた手が、完全に色んな汁でねちょねちょになっていたアガサ。

鑑賞後にはとみさわさんから監督にお声を掛けて頂き、またもやサインと写真を頂戴する事が出来たのでした。

画像2010.5 101
はい! お宝ドーン! (その2)

映画の感想はまた後日書きますが、この日に鑑賞した2作品とも、とても情熱の詰まった素晴らしい作品でした。
そして、お会いできた皆様や体験できた事の数々も、たぶんこの先アガサが一生かかっても超えられないほど、貴重で、感動に満ちたものだったのでした。
いや、ホント出来すぎですって。 もしかして夢だったのかなぁ・・・。でも夢でもいいや! この夢はいつまでも忘れないぞ!

興奮も冷めやらぬままdoyさんととみさわさんとお別れした後、夜道を心配して駆けつけて下さったglobalheadさん、paseyoさん、とらねこさんに、宿まで送って頂き無事就寝。
本当にみなさんいい方ばっかりです!
何もお返し出来なくて本当に申し訳ないです・・。


2日目。
いよいよ今回の上京の目的でもある文学フリマへ。
蒲田駅で待ち合わせしていたdoyさんとkatokitizさんに合流させて頂き、大田区産業プラザへ向かいます。

画像2010.5 098
本丸登場!

生憎の雨でしたが、それでも人の波は一向に途絶える事無く、建物をグルリと囲む程の大行列となりました。
「やばい・・この人たち全員Bootlegだったらどうしよう・・・」と不安渦巻いていた心の中は、目の前を普通に通り過ぎる破壊屋さんの姿で、さらに混乱の一途を辿ることに。
あの破壊屋さんですよ!
映画サイトの頂点ですよ!
足も震えるっちゅうねん!

何度もネットでお姿は拝見した事があったのですが、いざご本人が目の前を通り過ぎると、なんかもうアレですよね。
濡れますよね。 (こういう事を書くと世帯主さまに怒られるんだけど、今回はもういいや)

行列の間には、mixiやtwitterで絡んで下さっているテルミンわちこさんにもお会い出来たのですが、なんかえらくビックリされ、「えー!全然想像と違います!こんなにかわいい方だなんて!」と、「こんなにかわいい」的な「こんなにかわいい」トークを「こんなにかわいい」と勘違いされたアガサに向かって仰って頂き、あぁ、オレが男だったら今すぐわちこさんを嫁に貰いに行くのに・・、と強く思ったアガサだったのでした。 いや、こんなにもそんなにも、全然かわいくないですけどね。マジで。

あ、それと、入場後にお会いしたいずむうびいさんからも、「いやぁ、こんなキレイな方だったとは・・」と耳を疑う様な言葉を掛けて頂きました。
なんや。 なんぼ欲しいんや。

もう、この2点だけで、「東京来てよかったなぁ・・」と思える出来事だったのでした。
(というか、そんなわちこさんといずむうびいさん自体がガチで美人とイケメソだった件)


さて、そうこうしながら、ついに開場の時間となり、早めに会場に到着していたお陰で難なくBootlegも購入する事ができました。
その上、またもやdoyさんを始め周りの皆様のお陰で、執筆者全員の方のサインまで頂戴したのですよ! 

画像2010.5 103
はい! 深町先生のサイン、ドーン!! 

画像2010.5 102たて
どうだ!いいでしょ!! 羨ましいでしょ! 小僧から石を(略


帰りの新幹線でもしみじみ思ったのですが、もしもアガサ一人で行っていたら、間違いなくこんな貴重な経験は出来ていませんでした。
きっと挙動不審になりながらも、ひっそりと本を購入し、ちょっと離れたところからじっとりとした目つきで華麗なるはてなーの皆様を凝視し、後ろ髪をぎゅんぎゅん引っ張られながら帰岡していた事と思います。

2日間を通し、アガサが東京でお会い出来た全てのみなさま。 何から何までお世話になり、本当にありがとうございました! 普段ネットを眺めながら「すごいなぁ。 なんて胸に響く文章なんだ」と感動していた、そのご本人と、こんな風にお会い出来ただなんて、今でも信じられません。 本当に本当にありがとうございました! 何か欲しいものがあったらいつでも言って下さい!

次に上京出来るのはいつになるか判りませんが、もしまた機会がありましたら、是非お付き合い頂けると嬉しいです。
それと、もしも関西方面にいらした時は、どうぞお声をかけて頂ければ、精魂込めて接待させて頂きますので!

いやぁ! 最高の2日間でした!
みなさん、ありがとうございました!


文フリ
黒スーツ(正装)のギッチョさんと記念写真。 濡れる!

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『ヒルズ・ラン・レッド』

2010年05月21日
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とことん真面目にハードコア。

あらすじ・・・
若い身空で、山奥なんかに向かおうものなら、あっという間に車も携帯も使えなくなるわ、怪しい殺人鬼が出てきて一人ずつ血祭りにあげられてしまうわなので、ぼくは絶対行きません、山奥。 それに引き換え都会は最高です。 そんな目には絶対遭いませんからね、都会は。 いやぁ、都会に住んでてよかった。 都会、かわいいよ、都会。

みたいな事を言ってた劇中人物は にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ NY遠征経験を持つジェイソン先生にお仕置きしてもらうといいんじゃねえの!

もうちょっと真面目にあらすじを説明するとしますと、
その昔、ひっそりと公開されたものの余りの怖さに上映中止になり、そのままお蔵入りになった伝説のホラー映画を一目観ようと捜し求めていた青年が、奮闘と周囲の協力のお陰でフィルムに辿り着く
というお話なのですが・・

お話・・

お・・  ・・なんかこれどっかで見た事あるような・・・


(※早くDVD出るといいですね!)

じゃなくてですね、こういうクラシカルで品行方正なホラーではなくて、血がスプリンクラーのように噴き出し手足がイボコロリの様に落ちまくる、品行不方正なエログロスプラッターをひたすら追い求め、そのまま深淵に飲み込まれてしまう男の子のお話なのであります。

一時はダメな子の代名詞みたいな印象だった“ダークキャッスル”印ですが、『エスター』のお陰で随分イメージ回復がなされてきたようで、なんだか目頭が熱くなり今日この頃。 
で、本作もそんな“ダークキャッスル”出身だったのですが、これまた立派に更生構成されており、とても面白く鑑賞出来たのでした。
ダークキャッスル、お前よく頑張ったよ。(←偉そう)

まず、殺人鬼の造形がすばらしいのですよね。
久しぶりに「kawaii」と外人さん風に思ってしまう程グっとくる殺人鬼に出会えた様な気がします。 
自分の皮膚に、直に人形の顔を縫い付けると言う思い切りの良さが魅力的なんだなぁ。
なんといいますか、ジェイソンだのレザーフェイスだのと言った諸先輩方に真っ向から挑戦状!みたいなね。
「お面被るとか、生ぬるいことやってんじゃねえよ!」みたいな。
わかる、わかるよ。 若者はそうやって先走ってしまうものさね。(で、歳行ってから後悔する)

そして入れ子になったストーリー。
幻の映画を探していた主人公が、実はその映画の登場人物になっていた、という、ちょっぴり捻りのあるストーリーがこれまたとっても魅力的。
とにかく、映画製作に関わっている一家の狂いっぷりが凄まじいのですよ。
とことんリアルで過激な暴力表現を突き詰める余り、自らの手で理想の殺人を犯すようになってしまった父と、その父に本番を含めた性教育を施されたり、実践を伴った撮影のノウハウを叩き込まれて、根っからのハードコア監督になってしまったアレクサ。 あと、そんな最凶な2人の間に生まれ、育てられた不幸な息子。
最初はひとつの道(究極のホラー)を目指していたはず一家が、方向性の違いによって崩壊へと突き進む、まぁ、判り易く言えば仲間割れする姿は、滑稽であり、虚しくもあり。(なにせみんな大真面目ですので)
「パパ見て!この血の滴り具合を見て!」
「ばかもん! なんだその無駄にエグい刻み方は! お前センスゼロ!」
「なによ! お客さんは過激な方が好きなのに! そんなだからパパの映画は売れないのよ!」
「なにおー! お前ばーか!」
「私たちがやってる事なんて、所詮はただの殺人なのよ! パパは能書きを垂れるばっかりで、私たちの行為の本質から目を背けてるだけじゃない!」
「むむ! この・・このおっぱいめー!」
と、主人公やそのお友達をそっちのけで揉め始める一家。

もうさぁ、頼むから家でやって来いよ! (←ここが家だった)(←すまんかった)

彼らが目指す到達点は、確かに異常な世界であり、そこへと向かう工程も鬼畜としか言いようがないのですが、ひとつの事に取り憑かれた者の情熱とは、時としてブレーキの無いジェットコースターの様に恐ろしいスピードで持って突っ走ってしまいのではないか、と思うのですよね。
人道に反しているか否か、他人に迷惑を掛けているか自己完結なのか、という違いはあるものの、こういう情熱と言うのは我が身をも滅ぼしかねないとても危険なものなのではないか。
幻と言われる品行不方正なグログロホラーを、周りの友達の制止に耳を貸さず、一心に追い求め、結果大切な人たちを犠牲にしてしまった主人公もまた、危険な情熱の炎に焼き尽くされた一人なのではないか・・と思ってしまいました。
引き返すポイントは沢山あったのにね。
“適度”と“適当”って大切なんだよ。 みんなも気をつけよう! (※突き詰めるなと言っているのではないですよ。自分や周りの人々に迷惑掛けないようにしようってコトですよ)


※ 以下一人語りが続きますので、お時間に余裕がある方だけどうぞ。


実は本編を観ていて、ちょっと考え込んでしまったのですが。

主人公が再三友達に聞かれる「なんでそんなにこのホラーに拘るの?」「なんでそこまでしてグロいの見たがるの?」というセリフ。
主人公自身も明確に答える事が出来なかったこの質問。
アガサも時々、自問自答してしまう事があります。

我が家の世帯主さまも、根っからの嫌ホラー人間で、
「なんでそんな残酷なの見るの?」
と真顔で聞かれる事が多々あるのですが、いつもうまく説明できない。 と言うか、出来る自信がない。
なので、「好きなんだもん」と、目線を逸らせながら答えるしかなかったりします。
でも、そもそもなんで、ホラー好きを明言するにあたってこんな後ろめたい気持ちにならないといけないのか。
目線を逸らす必要などなく、正々堂々と「首ちょんぱ最高!」と言えばいいではないか。
それはわかっているのですが、不必要に構えさせてしまうそうで言えないのです。
「えー・・・ 気持ち悪い・・」と言われそうで、言えない。
不思議なことに、ホラーを好きじゃない人って、なぜか干渉したがる人が多いのですよね。
“趣味が違う人”としてそっとしておいてくれればいいのに、ことホラーに関しては人非人のように扱われる事が非常に多い。

でもね、とにかく好きなんですよ。 
理由なんてないんです。

アガサのホラーに関する一番最初の記憶は、4~5歳の頃に見た『ドラキュラ』(シリーズの中のどれか)。
もう怖くて怖くて、観た日以来毎晩お布団を首に巻きつけないと寝られなかったくらい怖くて、でも、気付いたら彼の事を考えずにはいられなくなっていました。
次の鮮烈な記憶は『オーメン』。
絶妙な角度で降り落ちる避雷針、執拗に映し出される作り物の首。
純粋に「すげー!」と興奮したものでした。
もうね、その辺りから映画の中の非現実的な残酷描写(特殊効果)が大好きになってしまっていたのでしょうね。
でも、ホラーを好きではない人に、いくらそういった事を伝えても、“現実”と“非現実”の違いを理解して貰えない。
ニュース映像を指差され、「こういうバラバラ殺人とか好きなんでしょ」と言われてしまう。
全然違うモノなのに・・・。


でね、そんなこんなでなんとか上手いこと説明出来ないかと色々考えたのですが、ホラーってもしかしたら、理想の幼馴染の女の子みたいな存在なのではないかなぁ・・と思い至った訳なのです。

・ 小さい頃から傍にいた。(例:金曜ロードショーの13金を見た事ない人いないんじゃないのかなぁ)
・ いつもドキドキさせられる。(例:扉の向こうで常にスタンバイ)
・ 運動が得意。(例:逃げても逃げても先回り)
・ 時々大胆。(例:おっぱいポロリ)
・ 予想の斜め上の行動。(例:内臓もポロリ)
・ ハっとする程かわいらしい時がある。(例: ゾンビーノ )
・ 守ってあげたくなる事もある。(例: おかあさん )
・ 人間の業の深さについて真剣に語り始めたりする。(例:ロメロ3部作)
・ いつの間にか大人の階段をのぼり始めていたりする。
(例: フォカッチャ2 俺の邪悪なメモ様より)


ね! こりゃもう好きにならずにはいられませんって!
(※一部ホラーとは関係ない画像があった事をお詫び申し上げます)

という事で、ホラーはこれからも、私たちの傍に寄り添ってすくすくと成長しながら、新鮮な驚きと、心地よいマンネリズムと、惜しみの無いおっぱいを見せ付けてくれることでしょう。
私はそんなホラーの未来を見つめて行きたいと思う。
だから、「なんで?」なんて聞かないで欲しいし、揶揄しないで欲しい。
すきなものは好きなんだもの。 すきなものだけでいいんだもの。 
あなたもきっとそうでしょう?

 
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『マンディ・レイン 血まみれ金髪女子高生』

2010年05月16日
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オーバー出来ません。

あらすじ・・・
マンディ・レインは学園一の美少女。
廊下を歩けば誰もが振り返り、その唇を味わいたいと願う男は星の数ほどに。


・・はい! と、いう事で、そんなイケイケのパツキンJKマンディ・レインが血まみれになると評判の、『マンディ・レイン 血まみれ金髪女子高生』 を鑑賞してみますよ! ってそのまんま!タイトルそのまんま!

とかなんとか言ってる傍から出てきましたよマンディ・レイン。
すごいパツキンです。
全盛期のダイアン・レインを髣髴とさせる悩ましき豊満バディ。 “レイン”だから“レイン”。安直!
なにしろ学園一の美少女仮面な訳ですので、今日も今日とてスポーツ万能でお金持ちのディランからホームパーティのお誘いを受けるマンディ・レイン。
一度は難色を示すものの、親友のエメットも一緒なら、という条件つきで了承した模様です。
パーティかぁ・・・ クセぇクセぇ!こいつぁ事件の臭いがしやがるぜ!

そして、その予感は見事に的中。
合意の上でパーティに来たのに、あからさまに退屈そうにしているマンディ・レインを遠くに眺め、「彼女の気を惹きたいんなら空飛べよ!」と嘯いたエメットの挑発にまんまと乗ってしまったディランが、お屋敷の屋根から空中ダイブしたのです。
鈍い音を響かせつつ、プールの水面に飲み込まれるディランの体。 見る間に広がってゆく赤い波。
いいですね! この迷いの無い出だし!
もっと行こう!どんどん血飛沫舞わせて行こう!
これはきっと、この事件をベースにした復讐劇とかに雪崩れ込んで行くに違いないですよ。
多少マンディ・レインの顔のアップやらお着替えシーンやらに時間を割きすぎな感はありますが、こっからグイグイ行ってくれる方に期待!

さて9ヵ月後。
相変わらず男子の熱視線でこんがりキツネ色になりそうなマンディ・レインとは裏腹に、完全にハブられているエメット。
親友だった時期もあったものの、すっかりガン無視をきめ込むマンディ・レインに物言いたげな表情のエメット。
校庭を走るマンディ。
追うエメット。
揺れるマンディのちち。
すがるエメット。
ちち、エメット、ちち。(≠ラン・ローラ・ラン)
若干ランニングシーンに時間をこってり使い過ぎな感もありますが、きっとこのシーンはのちのちへの伏線となっているのでしょう。そうに違いない。違ったら泣く。

さて、姉さん、事件です。
なんと、ちょっとしたサービスシーンの後に、ロッカールームに入ったマンディ・レインのお着替えシーンが待っていました。
サービスシーンのちサービスシーン。 まさにサービスシーンのミルフィーユ状態です。
ロッカールームと言えば殺人鬼のアタックシーン、という下世話な推考を嘲笑うかのようなこれらのシーン、無論ポロリ無し。
姉さん、これが生殺しというやつですか。 都会は恐ろしいところですね。
そんな都会っ子のマンディ・レインは、またもやお金持ちの男子学生から別荘でのパーティに誘われました。
今回はエメット無しで快諾した模様です。
パーティかぁ・・・ クセぇクセぇ!今度こそ本格的な事件の臭いがしやがるぜ!

車2台で別荘があるという田舎へ向かうマンディ・レインと無軌道な若者たち。
途中で立ち寄ったガソリンスタンドでは、彼女を除く若者たちがヤクをキメたり万引きしたりする悪い様が、尻を基調にした青春群像劇として描かれています。
“尻を基調”って何だ? と思われるでしょうが、その言葉のままです。 画面いっぱいの尻です。
ガソリンスタンドに付きものの“間違った道を教える怪しい店主”は登場しませんので、心置きなくギャルの尻をご堪能下さい。

その後、もう少しで別荘に着くという細道で、予想外の出来事が起こりました。
なんと、車の持ち主のうちの一人が、高級車であるという事を理由に細道への進入を拒絶し、それを聞いたマンディ・レインが「じゃ、ここから先は降りて歩く」と断言したのです。
当然、急遽降って湧いたパツキンJKとのお散歩タイムにどよめく男子学生たちなのですが、車と徒歩とマンディとを天秤にかけた結果、たった一枠しかない“お散歩相手”に名乗りを上げたのは一人だけだったのでした。
マンディ・レイン神話、ここに崩壊す。

でもね、いよいよ物語が大きく動き出しますよね、これね。
二人っきりになったマンディ・レインと黒人の若者。 はい、わかりますね。ホラー(サスペンス)映画の中の黒人ですね。
そう思いながら、固唾を呑んで見守っていても、生ぬるい擬似恋愛シーンが続くのですが、ここは我慢。我慢なのですよ。
きっとこの後、2人の背後から忍び寄る何かが・・・ ってほらね!やっぱり来ました。世にも怪しいジープですよ!
先ほどの若者たちとは明らかに毛色の違うアラフォー男性に声を掛けられるマンディ・レイン。
その時歴史は動いた・・・!

・・・と思ったのですが、結局アラフォーはただの別荘の管理人だった様です。
ま、人生そういう事もある! 次行ってみよう!

別荘に着くなり、「湖に泳ぎに行こう」と言い始める金持ち男子。
一斉に車に乗り込む学生たちを尻目に、「私は走って行くから」とまたぞろランニングを始めるマンディ・レイン。
走るマンディ。
乗る学生。
走るマンディのちち。
早々と湖にダイブする学生たち。
ちち、マンディ、ちち。  ・・・って、あれ? オレもしかして、借りてくる映画間違えた? これランニングの映画だった?ひょっとしてスポーツもの?
なあんてご心配はご無用!
きっとこの後、身の毛のよだつ襲撃があるに違いありません!
とかなんとか言ってる間に、マンディ・レインが湖に到着。 そうです。 もちろんここでも生着替えです。
何は無くともサービスシーン。 やったね!今夜はホームランだ!(←特に意味は無い)
白い水着があらわになるのを、舐め回すようなカメラワークでとらえるスタッフさん。
演技なのか素なのか、それをうっとりと眺める学生たち。
「ああ! オレもう我慢出来ねえ!」と叫びだす男子。 何を我慢出来ないのかはさておき、それを今ここでカミングアウトして、お前はどうやって湖から上がるつもりなのか。 小一時間問いただしたいオレ。

しかしその時、先ほど恐れていた襲撃が現実のものに!
なんと、湖をスイスイーっと泳ぐマンディ・レインに、一匹のヘビが近寄って行くではありませんか!

満を持してヘビか!
殺人鬼とか、もう諦めよっか!

で、そのヘビはさっきの管理人が(どこからともなく現われて)銃でバンって撃って、みんなで別荘に帰って、酒のんで、ドラッグして、ナニが大きいの小さいのってしょうもない与太話に花を咲かせて、その後やっと、今度は本当に事態が急展開しました。
ナニの大きさを馬鹿にされた男子のひとりが、怒って別荘を飛び出したのです。
慌てて追いかける女子。
そのまま2人で納屋に雪崩れ込み、始まったのはお馴染みのエロティックシーン。
殺戮の予兆はいまだ無し。
機長、こちら管制塔。 ここまでノーポロリ&ノーサスペンスの様ですが、そのまま鑑賞を続けても大丈夫でしょうか?オーバー?
はい、もうここまで来たのでなんとか踏ん張ってみます、オーバー。
了解、オーバー。


オーバーじゃねえよ!!ウラァー!!(ノ゚Д)ノ:・'∵:.┻┻

機長とか管制塔の人とかって、「オーバー」って言わないのかなぁ にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ  ま、なんでもいっか!


と言うわけで、もうこれイメージビデオですよね。
ホラーかな~、サスペンスかな~、なんだかな~(阿藤快)と思っていたら、なんとイメージビデオだったという、ぶらりレンタル途中下車の旅。いかがだったでしょうか。 

“ポロリが無い”と文中で書きましたが、正確に言うと“マンディ・レインのは無い”ですので、他の脱ぎ要員の方が孤軍奮闘して下さっています。
そして、イメージビデオではないかもしれない要素として、後半の血まみれ合戦があるのですが、まぁこれも言ってみればいわゆるひとつのイメージ映像ですよね。
彼女、でらべっぴんだけど、こんな猟奇的な作品でも映えるんですよ。 という、腕利きエージェントが仕込んだ罠。
どうだろう、この際みんなで乗っかってみないか。その罠に。
了解、オーバー。

だからオーバーじゃないんだってば。


ミュージックビデオ出身の監督さんなのか、やたらとスタイリッシュな映像が垣間見えたり、本編に関係ないトリップシーンに妙に気合が入っていたり、伏線がほったらかしになってたり、と、若さゆえの“やったった感”が無くもないのですが、タイトルロールのマンディ・レインは確かに魅力的でした(スカーレット・ヨハンソンと藤原紀香を足して2で割った様)し、理由なき殺害というオチも、通用する場合もあると思うのです。時と場合によったらね。

ただ、中途半端なイメージビデオみたいな主旨不明のフェティッシュ映像に時間を割きすぎて、肝心な“殺人鬼の襲撃シーン”がダラダラ~っとしてしまっているせいで、致命的な程に緊張感が足りていないのですよね。

中盤でさっさと犯人の正体をバラした時点で、その裏で糸を引いているヒトの正体もわかってしまっているようなものじゃないですか。
犯人を知らせた上で緊張感を持たせるのは至難の業。
意表をつくどんでん返しの為に選んだ展開(早々に犯人バレ)のせいで、逆に自らのハードルを上げてしまい、まんまとそれに引っかかってすっ転んでしまったように感じて仕方ありませんでした。
せっかく、“よくあるスラッシャー”に“説明不可能な残酷衝動”と“青春”をミックスした意欲作だったのに・・・ 勿体無いなぁ。

もうさぁ!ソフトレズ描写とかマジいらないから! いや、需要はあるのかもしれないけどさ!(しかも、それもまた結局中途半端だったりする)


で、他の伏線未回収は最悪「しょうがないなぁ・・」で片付けてあげなくもないのですが、冒頭の空中ダイブ事件と後半の事件が全く繋がってこない点だけは、どうにもこうにも見逃す訳には参りませんね。
その一件で彼女が猟奇な趣味に目覚めたとか、何らかの人間関係があったとか、そういうのが皆無だなんて「謎を謎のまま終わらせる」と言うより「投げっぱなし」にしか思えないのですが。
ベタですが、例えばそこを
“空中ダイブの男子とマンディ・レインは付き合ってて、後半の学生たちは実はその事件に関わっていた加害者だった云々”
で繋いで、冷静そうなマンディ・レインの底で燃え上がっていた憎悪の炎を見せてくれていたりしたら、それで一本筋が通ると思うのですが。 ベタすぎですか。 あいすみません。ナマ言ってすみません。

なんでもかんでも説明すればいい、という訳ではないのですが、最低限説明すべき所は曖昧にしてはいけないのではないか、と思いつつ、静かに停止ボタンを押したアガサだったのでした。
あと、タイトルにもでかでかと書いてあった“女子高生”という設定が、一番納得できなかった点も書き添えておきたいと思います。
いやぁ、あちらの女の子は発育がよろしいですなぁ! JK(女子高生)っていうかJD(女子大生)だもんね! ヘタしたらJJ(熟女)?みたいな。 ってそれは言い過ぎですか。 あいすみません。ナマ言ってすみません。



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