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『片腕マシンガール』

2008年08月29日
片腕
本編に負けないくらい抱腹絶倒(色んな意味で)の前説は必見ですよ!(つまりトイレはお早めにネ☆)

緊急連絡。
岡山在住の切株ファンは今すぐ
娯楽の殿堂☆シネマ・クレール
に行かないと一生後悔する事になりますので、残業要請に「NO!」を叩きつけてでも行って下さい。
(ただし、その後に起こりうる最悪の事態には、アガサは一切責任を持てませんのであしからず)

では早速本題に。

あらすじ・・・
冤罪を苦にし自ら命を絶った両親を、今でも深く尊敬し愛するアミ。
しかし、ささやかで慎ましい生活を送る彼女を、一転地獄の底に突き落とす様な事件が襲う。
たった一人の家族であり、何よりも大切な存在である弟・ユウが、ヤクザ兼ニンジャの息子にイジメられて死んでしまったのだ。

一度は何とか滾る血を抑え、話し合いでイジメの真相を究明しようとしたアミ。
しかし、ユウの遺影を胸に聞き込みに行ったクラスメイトの家で、その両親からの理不尽な返り討ちに遭ったアミは、早々に悟ったのである。
流された血は、新たな血で洗い流すしかないのだ、と。

セーラー服を血に染めて、アミは立ち上がる。
一人の平凡な女子高生は今、復讐の鬼神と化したのである・・・。


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こ れ は ヒ ド イ !ヾ(゚∀゚)ノ(←アガサ最大級の褒め言葉)

魂のこもった台詞まわし。
出演者の情念溢れる表情。
キッチリ纏められた脚本。
不謹慎極まりないギャグ。
大人から子供まで、平等にミンチにされてゆく!
そして、それらがノンストップで続くのだ!!

・・・アレ? なんか最近似たような文章を書いた様な気が・・
うん・・ 気のせいか・・ 気のせいだよね! 

忘ちゃお!忘れちゃお! 『The 遺失物』の事なんてキレイさっぱりネ!

と・に・か・く、 『片腕マシンガール』 こそは日本映画の希望の光であり、本物の娯楽作である。
映像の粒子の粗さだとか、役者の無名さ加減や、画面のここそこから漂ってくる低予算臭から、
えー、所詮B級スプラッターなんでしょ?
だなんて高を括ってはいけない!
荒唐無稽な血みどろアクションの形こそ採ってはいるものの、本作は暴力の虚しさ、復讐の無意味さ、人間が持つ良心の儚さを滔々と説いた、社会派ドラマと言えなくもないコトも無いかもしれないのだ、違う可能性も捨てがたいけど。

ごめん、全部適当。

いや、適当じゃないんですけど。(どっちだよ)

結局、暴力と言うのは、何も解決してくれないんですよね。
復讐もまた然り。
身内を喪った哀しみや怒りは、大いなる負の力を生み出します。
その力に飲まれて、たとえ相手を討ったとしても、その相手にも親(身内)というものがあります。
ありきたりな言葉ですが、憎しみは憎しみしか生まないし、暴力の連鎖はよっぽどの強固な意志の元でないと断ち切れません。
何がしかの理不尽な暴力に遭った人は、延々と仕返し合戦を続けるか、我慢するしかない。
残念ながら、それが人間という生き物なのだと思います。

本作の主人公・アミは、最初こそ冷静に痛みと向き合おうとしますが、イジメっ子の両親が完全体のキチガイだった為に、不毛な方の対処法を選んでしまう。
つまり、血で血を洗う方ですね。
で、そんなアミの復讐相手となるキチガイ中学生の親も、キチガイなれど親は親。
我が子を愛する気持ちは(多少の歪みは否めませんが)アミの弟に対するそれと、なんら変わりないのです。
て事で、目には目を!切株には切株を!の弔い合戦がスタート。
・・・楽しい虚しいなぁ・・(´・ω・`)ムウ

しかしやっぱり、もしも自分の大切な人に何か起きたら、じっと我慢なんてしていられないでしょうし、たとえその先にあるのが地獄だと判っていても、きっとアミの様に鎌を持って討ち入りしたくなるのでしょうね。
人は、自分の中の痛みを昇華するだけの強さを持っていないからこそ、他の形での強さを求めてしまうのかもしれません。・・直接的な強さを。

うあなんだコレ (;´・ω・)
やぁですねぇ>< オヤジの説教みたいで!

まぁ、この作品はそんな陰気臭い事は考えずに頭を空っぽにして、ただただ感じればいいのかもしれませんね。
画面から溢れかえらんばかりの“情熱”・・・。
・・すなわちパッションを! (←何故か英訳)
ほらほら、心を研ぎ澄ましてご覧なさいな。
野に放たれた獣のように、熱い想いを撒き散らしながら縦横無尽に駆け回るスタッフの姿が目に浮かぶ様ではないですか。
俺たち、こういうのがやりたかったんだピョン!
ってな。

・・・ウサギなのかよ!!(かわええ獣じゃねぇか)

今まで多くのメジャー系映画で目にしては、大いなる失望でもって迎えられてきた“ヘンなニッポン描写”の数々。
本作でもバッチリ(と言うか全編に渡って)登場するそれらの描写が、こんなに好印象を与えてくれるなんて、おら、なんだかワクワクしてきちゃったぞ!
残酷描写も、時代(国籍?)考証も、何事も思い切ってやり尽くす事が肝要なのだという事を、改めて思い知らされました。
日本の食文化を代表するトップ3、「寿司」「天ぷら」「豆乳鍋」をテーマにしたお下劣料理は、あなたを最高にゲンナリさせてくれる事でしょう☆

変態とキチガイがわんさか出てきて、終盤までに8割方がミンチになる
というとっても爽快な本格切株劇だった本作。
そしてそこに、きゃわいい女子高生と、勝気なタンクトップ姉ちゃんが加わり、「肉片ときどきキャットファイト」状態と言う酒池肉林状態。
一体これ以上、何が必要だと言うのか? いや、何もあるものか!

あとはもうひたすら、
『キルビル』 だあ? あんなもん手ヌルいわ!
復讐ってもんはよう、
復讐てのはこうやるもんなんじゃい!!゜*。・*゜ ヽ(*゚∀゚)ノ.・。*゜。ドリャアアアア

と言う、監督以下スタッフの皆さんの気骨溢れるメッセージをしかと受け取り、心のワイパーで画面に浴びせられた血飛沫を拭いながら、思う存分切株プレイを堪能して下さい。
アガサにはただ、それくらいの事しか言えません・・・。 (充分過ぎるか)

あと、はっきり申し上げておきますが、コレは堂々たるB級映画です。
バカな大人たちが大はしゃぎしながら作ったであろう、趣味と実益を兼ね備えた低予算映画です。
そして近年稀に見る程の、ガイガーカウンターぶっちぎり☆大ゴア大会となっております。
まともな神経の持ち主(人が刺されたり轢かれたりしても血の出ない映画に慣れた方々)にとっては、本作の上映時間は苦痛と胸焼け生産マシーン以外の何物でもありませんで、決してご覧になるべきではありません。
ていうか、絶対観んな。(←珍しく強気発言)

他の映画でしたら・・、アガサが好きになった他の映画でしたら、大絶賛の上是が非でもの鑑賞をゴリ押しするトコロなのですが、本作に限ってはノーマルな方にオススメするつもりは毛頭ありません。
それは、もしオススメした所で、B級スプラッターの良さ(味わい方)をそういうのが嫌いな方に納得頂けるとは思えないから。
納豆が嫌いな人に、いくら口角泡を飛ばして“その豊富な栄養分”やら“意外な調理法”を説明した所で
ヤだよ。 だって臭いし腐ってるし。
と門前払いを喰らうのと同じで、心の底からゴアに嫌悪感を抱く人に本作の魅力を説明しても、きっといい結果は見られないから・・・。 うん・・もう判ったんだ・・おれ・・。

た だ し 、切株関係がイケル口の方は話が別ですよ。
「スプラッター? いいねぇ☆」 「スプラッターかぁ・・まぁ、嫌いじゃないけどなぁ」
くらいの方は、絶対観に行って下さい。

で、出来ればカポーで鑑賞されると、鑑賞中や鑑賞後に必要以上に親密度が上がるのではないかと・・・。
もしくは、単独の方は、劇場入り口付近でかわええおにゃのこを物色しておいてですねぇ、席に着いたらすかさずその子の近くの席をゲット!
そうすれば、まず間違いなく鑑賞後には、一体となっていないにも関わらず凄まじい濃度の一体感を味わう事が出来る筈です!(←珍しく下ネタ発言)

そういう威力を持った、素晴らしい変態映画なんですよ!コレは!
(ああもう>< 直にお伝えできないのがもどかしい!)

「主人公×その相棒」、「主人公×親友」が画面に映った時にほのかに香る百合色もイイ。
戦隊モノみたいな「中学生ニンジャ」や「スーパー遺族」の決めポーズは、思わず真似したくなる大人が急増だ。
それに、いかにも悪の組織の親分みたいな戦闘形態をした、フェロモン爆発の極妻はどうだ!
・・・もうアレですね。
いっその事、日曜朝7時半からレギュラー放送でやっちゃえばいいのに。(先程のノーマルうんぬん発言をスゴイ勢いで撤回)

ええと、今回もこんな感じでまとまりの無い内容になってしまいましたが、いかがでしょうか?
とにかくヒドイから観て! という一行だけでもよかったんじゃないかと、今更になって自責の念に駆られています。 (ま、書いちゃったので載せますけどネ☆)

本作が初主演とは思えない、腰の据わった演技が素晴らしかったヒロイン・八代みなせ。
獣のような鋭い眼差しと凛とした美しさは、今後も注目せざるを得ませんね。
マシンガンやチェーンソーを正しく振り回し、血の海で見得を切ってみせる姿は、ホント「これぞ日本の美」と言う感じでした。
ていうか、踏まれてみたいよね。(←珍しく変態発言)(←いつもか)

と言う訳で、お近くに上映館がある方でスプラッターに抵抗がない方は、絶対ぜっっっったいオススメですので、是非大画面でこのパンチの効いた流血沙汰をお楽しみ下さい。
岡山のみんなは、シネマ・クレールに直行だお!

・・・

・・

と思ったら、シネマ・クレールでの上映は今日迄でした・・・。

・・・なんかゴメン・・色々ゴメン・・・゚・(ノД`;)・゚・

ええと、DVDが出たら必見なのら!(←ヒドイ)


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『オトシモノ』

2008年08月25日
おとし
※本作に屋敷しもべは出てきません。
(よく似たのは出てきますが)


あらすじ・・・
ある時は駅のホームで。
またある時は車両の座席で。
偶然見つけた誰かのオトシモノを拾い上げた時、あなたの人生は恐怖のズンドコへと叩き落される・・・!
合言葉は唯一つ・・・   「八重子に気をつけろ」

・・・ま、ラスボスは八重子じゃないんですけどね!


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映画 『オトシモノ』 はスゴイ!
棒読みの台詞。
出演者の虚ろな表情。
辻褄の合わない脚本。
投げきったオチ。
何もかもが破綻しまくっている!
そして、それなのにおもしろい!!

本作がどれだけ面白いか?
それは寝ぼけ半分でテレビをつけたアガサが、1時間半の長丁場を居眠りすることなく乗り切った事からも窺い知る事が出来るだろう。
そして、この作品の一番凄いところは、かったるい展開が続く序盤~中盤のgdgd感を一気に吹き飛ばすようなラスト15分!

かの名作 『ブレインデッド』 での芝刈り機シークエンスへの、現代邦画界からの回答がここにある!
血糊は皆無だが、きっとそうだ。そうに違いない!

映画ファンの皆さんは、この空前の最高傑作を観ずして邦画を語ることは許されないだろう。
何故なら本作こそが、今後のJホラーの一つの試金石となる事は明白なのだから。


・・・と、ここまで書いて寝間に入ったアガサ。
で、次の日、書きかけだった事を思い出して、ここまで読み返したアガサ。

なんじゃコリャ――Σ(´Д`;)

何書いとるんスか? この人は!
『オトシモノ』 に関しての記憶ですか?ええ、ええ、そりゃ確かにありますとも、でもこんな内容じゃなかったとは思いますけどね!

睡魔って・・・ 睡魔って最高のドラッグなんだね!ママン!(KOEEEEE)
いやぁ、危ない危ない。
危うく勢いで、ブログタイトルを「すきなものだけでいいです」から「オトシモノだけでいいです」に変えてしまうトコでした。(そんな内容を指示するメモが残っていた)


と言う訳で、完全にラリったような状態で観れば最高傑作だった様な気がする本作。
バッチリ覚醒した状態で観ると、100円払うのも惜しまれる様なクソ残念作なのかもしれませんので、くれぐれもこれから鑑賞予定の方は熟考の上ご決断下さい。


とまぁ、褒めているのか貶しているのか判らない(どうみても後者ですか?)文章を書きましたが、実は睡魔ーズ☆ハイ状態の文の中にも言い過ぎでは無い箇所があるのですね。
それは “ラスト15分”の奇跡 について。

確かに本作はハッキリ言って、邦画の欠点の粋を結集させた様な駄作です。
テーマは(聞くところによると)、エリカ様&麻婆豆腐が飲み物だった若槻さんとの友情物語だったそうなのですが、その肝心の友情部分が一番感情移入出来ないという罠。
妹がオトシモノを拾ってしまったが為に行方不明になったエリカ様と、
彼氏が拾ったオトシモノを貰ってしまったが為に生命の危機に瀕する若槻さん。
一見共通項があるようで、実は無い様な気もするこの2人が、駅で偶然出会った事から一致団結する事に。
そこでそのお2人が、何故我が身を危険に晒してまで駅の魔物に立ち向かおうとするのかを、それぞれ棒読み独自の台詞回しで語ってくれるのですが、これが既に何を伝えたいのかさっぱりわかりません。

要約すると、とにかく負けない!逃げない!と、そういう事になりそうな予感です。
なるほど、ZARD+大事MANブラザーズバンドですね、わかりました。

そんなこんなで、なんだかよく判らない間に協力体制が整っていた2人が、互いを励ましあいながら魔物退治に出掛けるのですが、早々に行動がバラバラになります。
何故なら、ヒロイン・エリカ様には、ヒーロー・小栗旬との見目麗しい2ショットが必要とされるからです。

・・・ええと、・・じゃあ若槻さんはどうするよ?
うーん・・。 一人じゃアレだし、誰かくっつけとくか?
えー? でもこれ以上若手男優増やせねぇよ?
・・んじゃ、杉本彩でもつけとくか?
って杉本彩かよ!流れ(展開)が急すぎて溺れちゃいそうだよ!・゚・(ノД`;)・゚・

そんなこんなで、降って湧いたように若槻さんの相棒となった彩姐さんですが、彼女もまたオトシモノを拾ってしまった我が子が行方不明になってしまった過去を持つ、哀しい女性だったりします。
一人息子を喪い、諸事情から片目も失ってしまった彩姐さん。
こうなりゃ息子の弔い合戦じゃー!とばかりに、魔物退治に参戦表明しますが、実は姐さんの出生事情には、本筋に関わる重大な秘密が隠されていた・・・!
・・筈だったのですが、その秘密が明らかになるシーンがもの凄く適当にあしらわれているので、全くと言っていい程ストーリーに絡んできません。
本当なら、大オチなっても良さそうな美味しいネタなんですが・・・ま、ありがちな内容と言えばそうなんですけどね。
てかコレ、彩姐さんじゃなくてもよくネ?(ポロリも無いしね!)

・・・ええと・・・ どこまで触れましたっけ・・・? そうそう、エリカ様と小栗旬が魔窟に突入って話ですね!(そうだっけ?)

そんなこんなで(←3回目)、今をときめく美男美女カポーが、噂の八重子出没地点と目される地下トンネルに電車で突入するのですが、ここからが先述の “奇跡の15分” への入り口なのです。
予想通り八重子に遭遇するエリカ様。
ところが、いざ会ってみると、八重子もまたその昔、オトシモノを拾って事故に巻き込まれていた悲しき被害者だったのだという事が判明。
では、一体何が“諸悪の根源”なのか?
まさかとは思うけど、まさかだよね?!
(もう古いよな?そのネタ)

と、ここで我々の想像の遥か斜め上をゆく、とんでもない展開が。
なんとこの地下トンネルの奥には、フルチさんもビックリの地獄の門が隠されていたのですよ!お客さん!!
地味に繰り広げられていたJホラーの定番っぽい“黒髪おばけ”との攻防が、一体なんだったのか判らなくなるような、めくるめく死霊(ゾンビ)ワールド。
道端に置いてある山羊頭の悪魔像。
一見屋敷しもべみたいなその悪魔像の先には、無造作に積み上げられ石化した死体の山。
エリカ様もビックリですが、一番ビックリなのはここまで忍耐強く鑑賞してきた観客でしょうとも。

カレーライスだと思って食べていたモノが、なんとあんこ入りパスタライスだったかの様なその裏切り!
意味わからんな!  うん!オレもわからんよ!


とにかく、そこから先は怒涛のイミフワールドのつるべ打ち。
うず高い死体の天辺で、何故かこざっぱりと生存していた妹と共に脱出を図るエリカ様と、それを縦横無尽に追い回す死霊の群れ。
大変! 仕組みはわからないけど、エリカ様の足元が崩れて奈落の底にまっ逆さまよ!
エリカ様の背後に怪しく浮かぶ屋敷しもべ・ドビー山羊頭の邪神像!
そこに唐突に現れるマブダチ・若槻さんの霊。

・・・なんかもう、自分が何ジャンルを観ていたのかさっぱり判らなくなってきましたよ!゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚

とにかく、映画として壊れまくっているにも関わらず、この不条理で予想不可能なクライマックスは、そこに至るまでの全ての生温い展開を吹き飛ばしてくれる事でしょう。
この際勢いで書いてしまいますが、ラスト15分の為にあると言っても過言ではないのです・・・ この映画は。 (勢いなのかよ)

出来る事なら、劇場で是非鑑賞したかったですねぇ・・・。
そして、皆さんと一緒に味わってみたかったです・・・“オトシモノ☆ムーヴメント”を!

死霊の群れから辛くも脱出した後、小栗旬が巻き起こす珍騒動や、
(周囲の無実な人が山ほど死んでいるにも関わらず)何事も無かったかのように日常生活に戻るエリカ様や、
そんなエリカ様を「森の木陰からルークたちを優しく見守るジェダイマスター」の如く、ヌルい笑みを浮かべて見つめる若槻さんのフォース共々、
記憶に焼き付いて離れない、新しいタイプのJホラーだったと思います。

そうそう、冒頭でトリップ中に書いた「ブレインデッド云々」の件ですが、トンネルからエリカ様と小栗さんが脱出する際に、スゴイ切株が披露されますので、多分その事が言いたかったのであろうと思います。
血糊も肉片もまったく映らないのですが、その代わりに立派な切株擬音が惜しみなく響き渡りますので。
是非、あなたのその聴力に、“妄想”というスパイスを振りかけてお楽しみ下さい。
アガサは充分、血沸き肉踊りましたよ!

さて、明日あたりは本物の切株である 『片腕マシンガール』 に行けたらいいなぁ・・☆


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ゾンビはねぇ、服を着てるんだよ?人間だから。

2008年08月21日
里帰りから帰りました、アガサです。

ガッツリ体重増加していました。

明日からは氷砂糖を舐めて暮らします。


さて、大して話が膨らみそうもないので、早々に本題です。(←投げやり)

先日お知らせさせて頂いたホラーチャットですが、皆様のご賛同を得る事が出来ましたので、一報通りの日程とさせて頂きます。

てな訳で
8月23日(土曜日) 午後10時~ (終了予定時刻:睡魔に負けるまで)
場所は例のアノ場所で。(←リンクしてあります)

で、例の如く、もし宜しかったら皆様のブログ(やHP)でも告知して頂ければ幸いです。
ええ、好きな言葉は「他力本願」です。
ダメな大人でどうもすみません・゚・(ノД`;)・゚・

以上、取り急ぎお知らせまで。

ちなみに、訳ありげな記事タイトルは、
身近にいる6歳児がゾンビの絵を描いてみせてくれた際、そのゾンビが裸だったのを見てアガサが発した一言
です。

この6歳児を前途多難と採るか将来有望と採るかは貴方次第!
(で、アガサはまた世帯主さまに怒られる、と。)


ではみなさま、今週末はよろしくお願い致します!


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おれ・・ この闘いが終わったら、故郷に帰って彼女とホラチャするんだ・・。

2008年08月18日
残暑お見舞い申し上げます、アガサです。
ってもう8月後半じゃないですか! ビックリするわ!

何を隠そう只今絶賛里帰り中ですので、手短に。


私事ですが、思えばこの夏は、色んな思い出を作る事が出来ました。
初めての一人旅・・・
初めての吉祥寺・・・
初めての秋葉原・・・

・・そう、“自称・腐ったおにゃのこ”であるアガサにとって、憧れの地であった秋葉原は、まさにおもちゃ箱をひっくり返したような夢のびっつらパラダイスでしたよ!
今までハッキリとは自覚していなかった腐のパワーを、改めて覚醒浴びせられた様な心地よい一日でした・・゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚


ちなみに、アガサが自分用に買って帰った某ジャンルの秋葉原土産を世帯主さまに見せたトコロ、まるで汚物を見るような眼差しを向けられた瞬間の事が、いまだに鮮明に脳裏に焼き付いて離れません。

母さん・・・、どうやら世帯主さまにとっては、切株よりもBLの方が鬼門だったようです・・・。(←でも多分どっちもどっちなんだろうな)

さて、どっちもどっちという事がスカっと判明した事ですし、今月もやってしまいたいと思いますよ!


そうです! ホラチャですよ!(*´∀`)b

皆さんのご都合が宜しいようでしたら、今週末あたりで考えているのですがいかがでしょうか?


8月23日(土曜日) の午後10時ごろ~
という日程を、今のトコロ考えているのですが・・・。
みなさまの忌憚ないご意見・ご要望をお聞かせ下さい!

出来れば今回は、先月ご参加頂けなかった皆様とも、ご一緒出来ればなぁ・・・と思っているのですが・・。
もちろん、前回お越し下さった皆様も大歓迎なんだぜ!
そして、今まではチラ見専門だったと言う方も、勿論大歓迎!
皆さん気さくないい方ばかりですので、きっと初めての方でもお楽しみ頂けると思います^^

大丈夫! ホラー(切株)好きに悪い人はいませんよ!
ま、変態は多いけどね!
 (←お前がな)

では、詳細はまた決まり次第。


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『ダークナイト』

2008年08月16日
ダークナ
不謹慎ですが、恋に落ちました。


突然ですが、アガサには無意識のうちに息を止めるというクセがあります。

それは、映画に集中している時に特に顕著にみられる症状でして、面白ければ面白いほど酸欠になると言う、一種作品の出来不出来に対する目安とも言える癖だったりします。

・・・危険な事この上ないクセですねよ!(わかってるんだぜベイベー!)

で、結論から言うと本作 『ダークナイト』 は、自分が今息を止めてしまっているという事自体を忘れてしまうくらい無意識に息をするのを忘れt(めんどくさいので省略)結論・ジョーカーSUGEEEEEE!!

あらすじ・・・
「悪党が居ない、健やかな街づくり」を目指し、今日も昼は会社経営、夜はコスプレ姿で街を飛び回るバットマン。
しかし、街の悪党どもはそんな彼の志を知ってか知らずでか、昼間を狙って悪事に奔走。
そして、街の住民たちは一向に減る気配のない犯罪率に辟易。
バットマンの正体を知る国家権力の犬刑事・ゴードンは、市民から上がる「バットマンうざい」の声に心を痛めながらも、彼と二人三脚で悪を淘汰しようと奮闘中。

そんな腐りきった街に、新たな正義の人・デントが現れる。
夜の闇に紛れてしか活動できないバットマンとは違い、白昼堂々悪と対峙する事が出来る若き検事デント。
法曹界のニューウェーブにして、バットマンの元カノ・レイチェルの今カレだ。
たとえ相手が街を牛耳るマフィアであろうと、怯むことなく公明正大に立ち向かうその姿に、市民はすっかり心酔。
そしてバットマンもまた、「本当に街の為に必要なヒーローとは、影に隠れてコソコソとしか正義を執り行えない自分の様なコスプレイヤーではなく、デントの様な判りやすいアメリカンな男前なのではないか」と自問。

しかし、そんな悩み多き街の全てを嘲笑っている男の存在が明らかになった時、彼らの自問も正義も何もかもが踏みにじられ、破壊される事になる。
男の目的は唯一つ。
面白い事がしたい。
“無慈悲な犯罪行為”という最高のジョークで、心の底から笑いたい。という目的の為に、男は恐るべきゲームを仕掛ける。
バットマンもデントも、男にとってはゲームの駒でしかなかったのだ。
かくして街が火焔に包まれる中、一体誰が男のゲームを止める事が出来るのと言うのだろうか。

男の名は、ジョーカー。
最悪にして最凶のエンターテインメントの幕が、今切って落されようとしている・・・。


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とにかくもう、右を向いても左を向いても絶賛の声しか聞こえません。
「ジョーカーすげぇ」 とか 「映像美がすげぇ」 とか 「ジョーカーSUGEEE」 とか 「展開がすげぇ」 とか 、あとは 「ジョーカー凄ぇ」 とか 「すげぇよジョーカー」 とか
ジョーカーばっかかよ。(※ばっかなんですよ)

今更書くまでもないのですが、このジョーカー役を(完成された作品としては)最後にこの世を去ったヒース・レジャー。
引き合いに出すのもアレなのですが、『ブラックレイン』で伝説となった松田優作のように、ヒースも本作で伝説の人と言われる事になるのでしょうね。
しかし、『ブラックレイン』での「伝説の演技うんぬん」に対して、いつもなんとなく釈然としない感じを受けてしまうアガサとしては、もう、今はいなくなってしまった人に対して“鬼気迫る演技”とか“渾身の演技”とか評されてしまう事は、ご本人にとって凄く失礼な事なのではないかと思うのです。

もしも今もまだ、ヒースが元気いっぱいだったとしても、本作のジョーカー役は世界滅亡の日まで映画ファンの間で語り継がれるに相応しい名演でした。
これまた引き合いに出すのもアレなのですが、バートン版でジョーカーを演じたジャック・ニコルソンよりも、完璧なジョーカーだったと思います。(何が完璧の目安なんだ?とかは聞かないで下さい)
勿論、オスカー3度受賞の方よりも完璧な演技でしたので、来年のオスカー受賞は避けられないと思います。

・・・そうだよな、ケン?
(ぼくらのケン・ワタナベは、米映画芸術科学アカデミー会員です。 ・・つまり投票権があります)

子供のような純粋さで、“悪いコト”に夢中になるジョーカー。
人が困る顔が大好きで、助け合いの心や善意が退屈で仕方ないジョーカー。
最低の人間ですが、何故かとても惹かれてしまいます。
確かに彼がやってしまう事は、どれも鬼畜もいいトコで、到底赦されるべき事ではありません。
しかしそんな極悪非道な犯罪行為も、彼が行うとどこかゾクゾクしてしまうのは何故なんでしょう・・・。
躊躇無く人の命を奪える悪魔だと言うのに・・・。
でも、彼は殺害が目的なのではなく、その先にある破滅が楽しみなだけなんですよね!
だから、別に殺す事に失敗してもクヨクヨなんてしない! そこがしゅてき!

・・・「しゅてき」って言っちゃった・・・((( ;゚Д゚)))アワワワ

先生・・・、「悪の方が魅力的」って本当だったんですね・・・
あと、ナース姿は反則です。


これが・・・ これが“萌え”というものなのか・・・
・・くそう・・  テラモエス!!
(←アホ丸出し)


とにかく本作のジョーカーは、アガサの中では 『羊たちの沈黙』 のあの博士を越えて、映画史上最高の悪役に認定されました。
ま、あのおぢさんよりも格段に若くて男前ですしね!(そこか)


さて、真面目なレビューの方はもう色んなブログ様でされていますし、くどくど書くのは止めておこうと思いますので、とにかくつべこべ言わずに観に行けばいいじゃない!
この夏は、劇場に行かないと一生後悔する作品が2本あり、その片方が『ホットファズ』で、もう片方が『ダークナイト』だという、ただそれだけの事なのだから!

人が人を想う気持ちが、正義を生み、悪をも生む。
そんな皮肉で哀しい愛の塊と、稀代の無垢な悪意の塊が織り成す、重く陰惨な物語。
2時間半の悪夢に酔いしれ、絶望し、しかし確かに胸に残る微かな希望を握り締めて、劇場を後にして下さい。
1800円の価値があるとすれば、それがこの映画です。


・・・では、折角なので、いくつか思い出に残った点などを挙げてみますね (´∀`*)

・ モーガン・フリーマンの驚異の動体視力
・ マイケル・ケインが“元祖・アルフィー”の実力を発揮
・ こんなトコにウィリアム・フィ(モゴモゴ)ナーさんが! ああ勿体無い!
・ ゲイリー・オールドマンは良メガネ。 白飯おかわり!
・ 『ビギンズ』のニンジャうんぬんは、早くも黒歴史となったらしい
・ 山焼いたのかよ! 意外と鬼畜な過去を持つのな!ケインってばもう!
・ エッカーたん結婚してくれ
・ でも恋人にするならジョーカー
・ 恋愛と結婚は別ですか?
・ マギー・ギレンホールが、ときどきマーゴット・キダーに見えます(元祖スーパーマンのあの人)
・ というか、トムの嫁と印象が違いすぎます
・ もう、別人って設定でもいいと思います
・ なるほど! 確かにスカイにフックだな!
・ クリスチャン・ベールは、やっぱり異常犯罪者顔でつね☆
・ ラウ社長が鴻上尚史
・ パンフレットに使用されているスチール、ピンボケばっかなのな!


以上です! 編集長!!
ネタバレ・・・してませんよね・・?!(ドキドキ)


最後に。
もう2度と、映画史に残る完璧なジョーカーの更なる悪事を観る事が出来ないのが、本当に残念でなりません。
最も魅力的で、最もおぞましい“純粋悪”を、私たちの魂に焼き付けて逝ってしまったヒース・レジャーさんに、心からお悔やみ申し上げます。
『ダークナイト』 は、あなたの映画です。

DVDが発売される暁には、是非「ジョーカー増量バージョン」も出して頂きたいものですね。


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