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『インランド・エンパイア』

2008年04月29日
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ニッキー(ローラ・ダーン)の変顔で、うちの2歳児が泣きました。 (27歳・都内会社員)

人としての根っこの部分からメガネ男子好きのアガサです、こんにちは。
先日、お友達のふぉんださんとメガネ談義に花を咲かせていた時のこと、
「だったらアガサさん、旦那さまにメガネかけて貰えばいいじゃないですか」
とのご指摘を頂戴しました。

・・・実は、もうそれはですねぇ、紀元前1万年くらい前から口を酸っぱくしてお願いしている事なんですよねぇ。
我が家の世帯主さまというのは普段は全くの非メガネなのですが、免許更新時に視力で引っかかった事があるらしく、一応マイメガネを持ってはいるのです。
ただ、運転に差支えが無いからと、その折角のメガネを実際にかけるのは年に1~3度程度。 ああ勿体無い。
そこで今回、ふぉんださんの言葉に勇気を貰い、再度お願いしてみる事にしました。

アガサ 「ねぇねぇ、普段からメガネかけたら?」
世帯主 「えー、なんで?」
アガサ 「ほら、メガネかければモテモテだよ? ・・私に」
世帯主 「・・・お前になんだったら・・・  やだ

・・・どうだい、ふぉんださん・・・  君はホントに幸せ者なんだぜ?

そんなアガサの最近のヒットメガネ男子は、マシ・オカさんです。

てな訳で、そんなメガネ男子ネタと同じく、先日のチャットで大いに盛り上がったデヴィッド・リンチ監督の最新作 『インランド・エンパイア』 をやっとこさ鑑賞しましたので、そのレビューなど・・・。

まずは箇条書きであらすじ・・・※ 相当長いです ※
● 顔にピントが合っていないポーランド人の娼婦と客がホテルでイチャイチャ、1セット。
● 砂嵐状態のテレビを見ながら泣き続ける女(以下泣き女)登場。
● そのテレビの画面が人型うさぎの部屋の実況中継に。(以下スーパーうさうさタイム
● 人型うさぎが別室に移動すると、その宮殿のような豪華な部屋では2人のおっさんが何やら確認タイム。
● 人型うさぎ退場。
● 町の有力者を夫に持つニッキーの家に、怪しいポーランド訛りのおばさんが引越しの挨拶にやって来ました。  
● まぁまぁ、ティーでもドリンクすっか?
● 最近ニッキーがオーディションを受けた映画の話で大盛り上がり(※おばさんのみ)。
● ポーランドおばさんの昔話タイム。
  ①外に遊びに出かけた小さな男の子。玄関を抜けたら分身(悪魔)が生まれた。
  ②外に遊びに出かけた小さな女の子。市場で迷子になったけど、普通、市場は通り抜けずに裏の路地を抜けるのさ。それが宮殿へ行く道だから・・・ま、大概は思い出せないんだけどな!
意味がわからない。
● ポーランドおばさんの格言タイム。
  ①行動には結果が伴う。
  ②もし今日が明日だったら、未払いの請求書の問い合わせも覚えていないだろうさ。
  ③もし明日なら、あなたはあのイスに座っている筈。
そろそろ帰って下さい。
● 何はともあれ、オーディション合格! ヤッター!!
● これが当たれば君たちはスターだぜ~。 ウハウハだぜ~。
● 実はこの映画には元ネタがあって、過去の撮影中に2人死人も出てるんだけど、ま!気にすんな!
● どうやら相手役のデヴォンはニッキーに興味津々の模様です。
● ニッキーはポーランド語がしゃべれナイト。
● ショートコント「刑事と美人容疑者」
  「私・・このままだと誰かを、このドライバーで刺してしまいそうで・・・」
  「・・て、お前が刺されとるやん!!」

● 何はともあれ、映画撮影は順調な模様です。
● デヴォンは周囲の忠告を完全無視して、ニッキーを落とす気マンマンです。
● 極シブ俳優ハリー・ディーン・スタントンによる、世界一かっこいいお金のせびり方。
● ニッキーのこわーい旦那様が、デヴォンの下心に気づいた様です。
● 何はともあれ、ニッキーも撮影中にデヴォンを口説き始めました。
● デヴォンが男の本懐を果たしてさ。
● ニッキーが若干壊れてさ。
● それを旦那がこっそり見てさ。
● 煮ない! 焼かない! もちろん喰わない!
● 謎の文字が書かれた入り口から、ニッキーが異世界に突入。
● ようこそ! 女だらけのフェロモンルームへ!
● 窓の外は雪に埋もれたポーランド。
● 腕時計をはめて、シルクにタバコで穴を開けて、そこから覗けば見える筈。・・・だそうです(泣)
● ポーランド人男性と泣き女の諍い・・その1
  「娘は絶対渡さないわ!」
● スーパーうさうさタイム。
● 世界一やる気の感じられない身の上相談所 ・ 目潰し&タマ潰し篇。
● 女だらけのフェロモンルームで、スーパーロコモーションタイム! 君も一緒にレッツダンス♪
● ニッキーにそっくりなスーザンは、今日も低所得者家庭で奮闘中です。
● もうイヤや! こんな生活! 浮気相手のビリーに電突せな!
● 掛けた相手は人型うさぎ。
● スーパーうさうさタイム。
● 世界一やる気の感じられない身の上相談所 ・ タマ蹴り篇。
● 昔々、化学物質で汚染された町の少女が、この世の終わりを見たそうな。
● 誰かがドライバーで刺されたらしいですよ。
● ポーランド男と泣き女の諍い・・その2 
  「お前の知ってる誰かが刺されて死んだみたいだぞ」
● スーザン家のバーベーキューに、愉快なサーカス団員が乱入。
● スーザンの旦那さんは、動物の扱いが上手いそうです。
だから何?
● 世界一やる気の感じられない身の上相談所 ・ サーカス団員のファントムさん(仮名)が非道い件について篇。
● 女だらけのフェロモンルームを、タバコで開けた穴から覗いてみよう。
って、見にくいわ!
● 自棄になったスーザンが、浮気相手のビリー宅に乱入しました。
● 修羅場だ修羅場だ♪ わっしょいわっしょい♪
● スーザンの旦那さんはサーカス団を訪ねましたが、逢いたかったあなたはもう居なかった様です。
● コップ投げ名人参上。
● こんにちは、請求書の未払い分を回収にやって参りました。
● スーザンです。回収屋さんの情報によると、うちの隣のおうちにはクリンプという人が住んでいるそうです。 会いに行ってみたら、口に電球を咥えたガイキチの完全体が出てきたので、ドライバーを持って慌てて逃げました。
● スーザンの旦那さんがスピリチュアルメッセージを受け取りました。 ついでに拳銃も受け取りました。
● スーパーうさうさタイム。
● 娼婦の溜まり場である路上で、キャットファイトの予感・・・。
● ポーランドでもキャットファイト・・?
● 世界一やる気の感じられない身の上相談所 ・ シリアス篇。
● 相談所の相談員は、あろうことかどこかに内通していたようです。
● 路上に戻ったスーザンは、ビリーの妻を刺し殺そうと決意するものの、逆に彼女に刺されてしまいました。
● 瀕死のスーザンは、ホームレスの溜まり場に辿り着きました。
● 日本が誇るスーパースター・裕木奈江、満を持して見参! 
  昔はポケベルが鳴らなくて苦労しましたが、今回はポモーナ行きのバスがあるかどうかで大揉めらしいです。 どうでもいいですけど、その前にスーザンに医者を呼んでやって下さい。
● スーザン、大量吐血。
● ス-ザン、絶命。
● はいカットォォォ!! 
● そうやらここまでの件は映画の内容だったようです。
● しかし、撮影が終わってもニッキーは放心状態のままで、気がつくと人気のない映画館へ・・。
● 劇場で上映されていたのは、さっきまで撮影していた例の映画のワンシーン。
● 劇場の廊下を抜けると、そこはアパートでした。
● ニッキー(スーザン)、ファントム(クリンプ)と全面対決。
● 空砲ですが、いいんです!
 ニッキーの顔が怖すぎる件について。
● スーパーうさうさタイム。
● 泣き女とニッキーが対面 → 抱擁 → 融和 ← 成仏
● 満ち足りた表情で部屋を出た泣き女は、階下で夫と息子に再会したそうな。めでたしめでたし。
● 次の瞬間、ニッキーが居たのはポーランドおばさんとティーをドリンクしていた部屋。
● おばさんが指したイスに座っていたのは、穏やかな表情のニッキー。

エンドクレジット

● 作中人物がみんな揃ってレッツダンシング!


お し ま い

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ま、解説といっても、大して書くこともないのですが。(←ひどい)

ハリウッドきってのキチガイ個性派監督、デヴィッド・リンチの作品は、初期のモノからエンジン全開フルスロットルで解読不可能。
その後、わかりやすい物語もあったものの、『ストレイト・ストーリー』 で何かが吹っ切れたのか、近年の作品は益々難解さがパワーアップ。
で、今回もそんなリンチワールドという荒馬に振り落とされまいと、渾身の力でしがみついてみたのですが・・・
見事振り落とされましたとさ☆ 

哲学的解読に長けている方や、映画的知識に富んだ方、深読みの帝王や女帝のみなさんでしたら、もしかしたらこの作品を、上手く解説できるのかもしれません。
しかし私は早々にこの作品を読み解こうとする気持ちを捨てました。
いや、捨てざるを得なかったと言うべきか><

だって、上記の「あらすじ」が、ほぼこのまま映し出されるんですよ?
わかりますか?この「あらすじ」読んで。
書いた本人にもわからないのに。┐(´ー`)┌  (←わかるように書け)

で、きっとリンチさんも、こんな感じで書いていたのではないかと思ったのです。
頭に浮かんだ断片を、その徒然に書き綴って、そして撮影した。
もちろん素人の自主映画ではないのですから、御大の頭の中では計算というか、キッチリ辻褄はあっているのだと思いますよ。
しかし、リンチさんの頭の中を判れって方が途方もない話ではないですか。
以前リンチさんのアート(絵画)製作風景の映像を見たことがありますが、ハエとかをキャンバスに絵の具で埋め込んでましたからねぇ。
あかんおっさんですよ、コレもし無職だったら。

そんな訳で、アガサは途中から考えるのを止めて、ひたすら目に映ったままを受け止めていました。
何の説明もなくいきなり変わる舞台設定。
正体不明の主人公。
謎の人型うさぎ。
確かに唐突すぎて理解できない。
しかし、感情はとてもまっすぐ伝わってくる事に気づいたのです。

ポーランドの雪に埋もれた街頭で、愛の消えた夫と対決する泣き女の絶望。
夫以外の男性と、許されない恋に落ちたニッキーのとまどい。
そんな彼女をじっと見据える夫の恐ろしい目線。
弱い存在だからこそ、団結し、支えあい、いたわり合う女たち。
グロテスクな顔のアップで描かれた、さまざまな感情の断片が、時に攻撃的に、時に心を締め付けるように押し寄せてくる。

グルグルと眩暈すら覚えるような、色彩と光と感情の中で、気づくとニッキー(スーザン)に同化しかけている自分。
まるで答えになっていないようで、これ以上ないようなハッキリとした答えを目の前に突きつけられている様な感覚。
それが何なのか判らないのがもどかしくて・・・。 (←実はこれ、ニッキーの台詞でも同じ言葉がありました)

そして、見終わって思ったのは、これは要は
抑圧された生活から抜け出そうとした女性が不運にも迷宮を彷徨う事となり、ひたすら魂の救済を求める。
という話だったのではないかという事。
ポーランドの泣き女も、ニッキーも、スーザンも、娼婦たちも、ただただ救われたかったのではないでしょうかねぇ。
ラストで、「恐怖」 や 「不安」 の象徴であるファントム(仮名)と対峙し、見事これを打ち負かしたニッキーによって、泣き女の魂が解き放たれるシーンは、その美しい音楽と共にいつまでも心に残る名シーンだったと思いました。

ま、人型うさぎの部分は何がなんだかさっぱりのままですが。

万人にお奨めは出来ない作品ですが、一度観ると病みつきになる可能性は大です。
私も結局、1回目こそ寝落ちしてしまいましたが、その後2回続けて鑑賞してしまいました^^;
観れば観るほど繋がってくる作品ですので、あと20回くらい観たらリンチさんの言わんとする事を汲み取れるのかもしれませんね。

ま、人型うさぎの部分はそれでも何がなんだかさっぱりでしょうが。

そんなこんなで、今回のレビューはこれにて終了。
最後に、今後観られるご予定の方にちょっとだけ注意事項を。
① パッケージに「ナオミ・ワッツ」とクッキリ書いてありますが、声だけしか出てきませんのであしからず。(「マルホ」のエロス再び!などという邪念お捨て下さい←オレの事か!)
② どんな恐怖映画にも勝るローラ・ダーンの変顔・・・、16歳以下はトラウマ必至ですぜ!
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わたしが愛したあなたは、もういないの?

2008年04月24日
新年度に入って、生活リズムに大きな変化があった為、どうにもこうに心に体が置いてけぼり状態のアガサですが、みなさまご機嫌いかがですか?

さすがにこのままではいけないと、奮起してDVD(しかも新作)を借りてきたものの、鑑賞開始1時間でものの見事に陥落。

・・・母さん・・・
絨毯で寝てしまうのって、寝入りは天国だけど寝起きは地獄なんだね・・・。・゚・(ノ∀`;)・゚・。

くそう・・・いつか必ずリベンジしてみせるぞ・・! 
『インランド・エンパイア』 めぇ!!
 (←なんと3時間もある)

と言う事で今日は、いつもお世話になっているZOMBIE手帖さまで見かけたこんな記事でお茶を濁しお伺いを立ててみようかと。

☆☆ アレクサンドル・アジャ新作『MIRRORS』のスチール その2  ☆☆(←リンク)

やあやあ、アジャさまの新作がいよいよお目見えですか♪(≧▽≦)
今度は韓国ホラーのリメイクなんですね・・・ 
よっ! このリメイク上手!!

アジャくんはほんま、性格はよさそうやし、腕は立つし、男前やし、もう言う事あらへん・・・

・・・わぁ・・

・・・・・!!

ちょww  アジャwww その腹どうしt
アジャジャ
            ↑アジャ            ↑キーファー

・・・リュック・ベッソンが居るのかと思いました。

母さん、やはり売れたフランス人監督というのは、スレンダー体形とおさらばする宿命にあるのでしょうか・・・・゚・(ノД`;)・゚・
結構本気で好きだったんだけどなぁ・・・ アジャくん・・・。

ま、太鼓腹が悪いとはいいませんが(むしろ白むち体型も射程範囲内)、これ以上のベッソン化にだけは歯止めがかかる事を祈りますねぇ。
なんか・・・、 作品の質の悪化までうつってしまいそうで・・・ねぇ・・・?

ホラー映画界最強の男前・アジャくんの、白ガリ回帰を期待します!
(なんならメガネもかけてくれた方が・・・モゴモゴ)
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『ヒルズ・ハブ・アイズ』 

2008年04月23日
※ 2007年8月にアップしていた記事ですが、DVD発売を記念してちょいちょい修正&加筆してみました。
焼き直しとか言わないでくだs ><


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壁に耳ありヒルズに目あり。

日本(いや世界)のホラーファンが賛否の渦に巻き込まれた 『ハイテンション』 。
そのオチはアリかナシか?! という点だけに注目が集まってしまった感もありますが、『ハイテンション』の本当の価値は全編に漲る緊張感とグロのマリアージュにある。とアガサは思うのです。

って、マリアージュってなんやねぇぇぇん!

いきなりの一人ノリ突っ込みで始まりました、今回のレビュー。
今、日本で一番ハイテンションなのは自分なのでないかと思うアガサ・花の30代ですこんにちは。

むかーしむかし、70年代ホラーブームに乗っかって公開された中に、 『サランドラ』 という映画がありました。
今の若いお嬢さん方はご存じないとは思いますが、「ジョギリショック!」という映画史に燦然と輝く誇大広告で一世を風靡したB級ホラー、それが 『サランドラ』 ・・・。
そしてそれを、前述の 『ハイテンション』 で非凡ある才能を世に知らしめた、ホラー界随一の美形監督アレクサンドル・アジャが華麗にリメイクしてしまったのですねぇ。

ホラーファンなら誰もが興味をそそられるであろう、この夢のリメイク企画。
しかし、その内容の一部に 「日本ではナシナシの方向で」 語られるキーワードがあった為、一時は日本での公開&リリースは絶望的という状態に陥ってしまったのでした。
そこで、侍魂に突き動かされた(要は観たくて辛抱たまらなかった)熱狂的ホラーファンたちは、
公開されないなら、メリケンから輸入してしまえ!!
を合言葉に海外版を購入し、言葉の壁をもろともせず、この素晴らしいリメイクに酔いしれたのでした・・・。

で、かくいうアガサも、親切な友人に本作をお借りして、思う存分堪能する事が出来ましたので、さくっとレビューをお届け致しますですよ~。><


あらすじ(前半戦)・・・
ダグです。
妻の両親が銀婚式を迎えたので、アメリカ横断ドライブに初挑戦です。
正直、気分がのらない事この上なしです。
正直、満喫しているのは団塊ジュニアだけなのですが、ミスターKYな舅はお構い無しらしいです。
若干道に迷ったので、立ち寄ったガソリンスタンドの胡散臭い店主にショートカットを教えて貰いました。
そうそう、春らしく耳のラインまでバッサリって、ベタなボケですみません。

しかし、よく観る田舎ホラーの定説通り、私道のど真ん中で突如車がパンク。
そのまま手頃な岩にぶつかり、大破してしまったのです。
携帯も繋がらない、人気も全く無い砂漠のド真ん中で、ぼくらは途方に暮れました。
しかし、KYの帝王は迷う事無く徒歩での探索を決定。
ぼくと彼(舅)で当所なく彷徨い、ラッキーだったら助けを呼んでみようという作戦のようです。
彼の辞書には
「女子供を残して行くのはキケン」
とか
「ガラガラヘビに噛まれるかもよ」
という注意事項は載っていないのですね。さすがは就職氷河期を生き抜いた男。
てか、そういう不遜な態度を取ってると、そのうち誰かに刺されちゃいますよ?
あと、そういうの専門用語で死亡フラグって言うらしいですよ?


てな感じの心の声とは裏腹に、舅は先程のガソリンスタンドへ、ぼくはより一層砂漠のド真ん中へと、前進前進また前進。
その間、キャンピングカーに残された姑&ぼくの嫁・リン&リンの妹&リンの弟&可愛いマイベイビー・キャサリンと言う、絶対的に貧弱なメンバーたちは、呑気に机を広げてディナータイムです。
アメリカンジョークも飛ばします。
ま、炎天下の下で死のロングウォークを続けるぼくと舅の現状を思うと、ぶっちゃけカチンと来ますよね。
そういう横柄な態度を取ってると、そのうち誰かに喰われちゃうよ・・・?
そういうのを、専門用語で・・・
(以下略)

そしてそんな束の間のディナータイムは、突如引き裂かれる事に。
目を離した隙に車から逃げ出した、一家の愛犬・ビューティを追って、荒野の奥地へと潜入した弟くんが、キレイに捌かれたビューティの骸を発見してしまった(らしい)のです。
慌てていた弟くんは、スッテン転んでそのまま気絶。
彼は一体どうなってしまうのか?!


・・・長いですねぇ。(´▽`;)
いつもにも増して長いあらすじとなっており、各方面の皆様にはご迷惑をお掛けしております。
と言う訳で、後半戦に入る前に、この作品を世に送り出した“ホラー界随一の男前”・アジャ監督の画像などどうぞ。

20070808003322.jpg  無駄に男前( ゚∀゚ )キタコレ━━!!

どうして・・・どうしてスプラッター監督のくせにこんなに・・どうしてこんなにかっこいブゴッ(←アガサが血反吐を吐く音)

気を取り直してあらすじ(後半戦)・・・
一方その頃、砂漠のどん詰まりまで辿り着いたぼくは、巨大なクレーターと廃車の群れを発見しました。
えーと・・・、コレ未知との遭遇・・じゃ・・ないよね?
そして何とかガソリンスタンドに辿り着いた舅が見たものは、壁に貼られた数多の「失踪者」記事と、「核実験による奇形」の記事・・・。

そうなのです。
なんとぼくら一家が誘導されたのは、奇形(フリークス)が食糧確保の為健常者を捕食しつつ生活している、恐怖の谷だったのです!
驚愕の事実を知り、慌てて家族の元に帰ろうとした舅は、酔いつぶれたガソリンスタンドの店主を発見。
しかし、どうやらフリークスの血縁者であったらしい店主は、自らの罪とフリークス一族の将来を儚んで猟銃自殺。
動揺していた舅もまた、フリークスの一人・ジュピターに襲われてしまいました。
・・・と、推測されます。

その頃、荒地で気絶していた弟くんは姉に発見され、無事キャンピングカーに帰還した模様。
実は、気絶していた間、フリークス一族の看板娘・ルビーが弟くんの貞操を守ってくれていたのですが、勿論彼らはその事を知る由もありませんでした・・・。
フリークスの一員と呼ぶには可憐過ぎるルビーちゃん。
見ようによっちゃぁ結構可愛いですよね、彼女。
ぼくが15年若かったら・・・いやぁ、ウソですよ!ウソ!
それにしても、今のリンの視線、ダイアモンドカッター並の鋭さだったね・・・アハハ・・ハ・ハ(;´▽`A
ま、それはさておきそんなルビーちゃん、パッと見ガチャさんに似てなくも無いよね・・・。
いや、赤いパーカーを被っているから、パッと見ムックさんか・・・?
目元はガチャさんだけど、色合いはムックさんで、と言う事は全体的に見るとゴメン、どっちでもいいや。


さてさて、そんな事情も(その時は)露知らずクレーターをぶらついていたぼくは、する事も無いのでキャンプに帰還。
まだ帰ってこない舅に思いを馳せつつ、まったりしていました。
しかし、ビューティの見事な活け作りを見てしまっていた弟くんだけは、砂漠に潜む何者かの影に怯えきっていました。
早く言やぁいいのに、ヘタレだった為にぼくらにその事を言い出せなかった弟くん。
なんとその間に、フリークス一族のエロ担当・リザードとプルートがキャンピングカーに侵入してしまったのです。
妹ちゃんに襲い掛かると同時に、離れた場所で巨大な松明を燃やして、ぼくらの気を引き付けるフリークスコンビ。
意外と策士よのう。

まんまとフリークスの作戦に嵌ったぼくたちは、まさかその間にリザードたちが妹ちゃんたちを強姦しようとしているとは考えもせず松明を接近確認。
するとなんと燃やされていたのは舅その人ではないですか・・!!
目の前でウェルダンな焼き加減になってゆく舅を見て、錯乱状態のぼくたちを尻目に、果敢にもフリークスに立ち向かっていった愛妻・リンと姑は殺され、愛娘・キャサリンも連れ去られてしまった・・・。

一瞬で愛する家族を奪われたぼく。
厳しくも愛情たっぷりに育ててくれた両親を失った兄妹。
仲の良かったつがいのわんこ・ビューティを捌かれたビースト(犬)。
寄せ集めの家族となったぼくらは、恐怖心を復讐心で乗り越え、悪食のフリークスたちに立ち向かう決心をするのでした・・・。


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もうハッキリ言いますが、
コレは本当に面白いです!!

1回目観た時は、
いやでももしかしたら、“日本でリリースされなかった幻の作品”だから何割か増しで面白く感じるのかも・・・
なんて思っていました。

ほら、特殊な状況下(海外のリゾート地)で出逢う人(サーファー等)が必要以上にカッコよく見えるのと同じで、帰国してから再会する・・・で、どちらさまでしたっけ?ときつねにつままれた様な気持ちに叩き込まれる、例のアレと同じ原理ですね。

しかし、コレは違う・・・!
2回、3回目を観て確信しました。
真の男前とは、半裸で獅子頭を小脇に抱えてお台場冒険王に行っていても尚、美しい・・・と! (←何を言っているのかよく判らない)

容赦ないグロ映像。
容赦ないフリークス映像。
合間に、ルビーちゃんの健常者へのせつない憧れ。(←涙無しでは観られません)
またもや容赦ない犬(ビースト)最強伝説。
そして最後に、容赦ないダグの男前っぷり。

登場当初はただの「舅に頭が上がらない娘婿」だったダグ。
舅(父ちゃん)が人間バーベキューにされてもまだ、オタオタするだけだったヘタレメガネのダグが、妻を殺され、子を拉致された事で一気に漢(おとこ)へと変貌する様は、ホラーで済ますには勿体無い程のカタルシスを感じさせてくれる事でしょう。

血にまみれ、埃にまみれ、他の犠牲者たちのカットされた手足にまみれ、フリークスをどつき倒すダグ。
返り血でズレたメガネを指で直す仕草なんて、余りに美しすぎてこれがスプラッター映画だと言う事を忘れてしましまいます。
と思った瞬間、画面に脳髄を飛び散らせて「ホラホラ、これはスプラッターだよ~ 間違えちゃダメだよ~」と思い出させてくれるアジャ監督。
もうなんか、とことん尽くしてくれる男ですね・・・コイツ(アジャ)は。

そして、そんな最強メガネ男子の地位を確固たるモノにしたダグに勝るとも劣らないビジュアルを誇るのが、他ならぬアジャ監督自身。
スプラッター監督には絶対に必要ない、ハイレベルなビジュアルは、映画監督史上でも最上級なのではないでしょうか。
そんなとろける様な男っぷりなのに、本編の中で披露してくれる事と言えば、
可愛いわんこを活け作りにしたり
身体障害者を人肉愛好者にしたり
身体障害者に女性を強姦させたり
一家の大黒柱(父ちゃん)をバーベキューにしたり
その後さらに、黒こげになった父ちゃんの頭に星条旗をデコレートしたりと
これでもかと言う程の鬼畜っぷり。

しかし、画面に張り詰める「異様な緊張感」や、小道具を振り回しているとは思えない「迫力ある格闘シーン」、身がすくむ様な「物凄く痛そうな描写」や、精神的な幼さを残す登場人物たちが「絶望を乗り越えて成長してゆく」さまなどが、長編3作目とは思えないほどキレのあるテンポで展開され、アジャ監督がただの男前のド変態ではなく、映像作家としての演出技量もしっかり持っているのがよく判ります。

ニクイ! 憎いぜこんちきしょー!!
とまぁ、愛してしまうほど憎たらしいアジャ監督の非常に完成度の高いスプラッターだったのでした。

アガサは運良く、レオニダス氏(通称・紫の腹の人)からお借りする事が出来、早い段階で鑑賞する事が出来たのですが、当初は日本で幻となってゆく予定だった本作。
まぁ、核実験で障害者になった人が人肉主食主義になると言う設定は、エグ過ぎると言うかデリケート過ぎると言うのも、確かによく判ります。
しかし、「被爆障害者の方が人肉主義になる」なんて、普通に考えてあり得ない事ですしねぇ・・・。
だったら「幼少期に母親を亡くした少年はみんな、若い主婦を屍姦するのか」って話じゃないですか。

そういうのを世間では屁理屈と言うのでしょうか?
しかし、果たしてそうでしょうか?

ともかく、ホラーファンの熱い願いが見事に実を結び、ついに日本版リリースを目前に控えた 『ヒルズ・ハブ・アイズ』 。
本当に見応えのある、優れたスプラッターでした。
血糊とメガネで、もう・・おなかいっぱいです・・゚・(ノ∀`;)・゚・
今世紀最高の恐怖とカタルシスを体感したい方は、是非レンタル屋さん(もしくはレコード屋さん)に駆けつけて下さいね!
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ドラえもんは悪くない。

2008年04月22日
どら
おい!そこの元少年、そういう事言ってっと藤子・F・不二雄先生にギッタギタにされっぞ。


今日はどうしても書きたい事があったので、映画とは関係ない記事を・・・。

テレビでも散々やっていましたので皆さんもご承知でしょうが、今日、一人の殺人犯に死刑が言い渡されました。
力の無い女性を殺し、その死体を犯し、彼女よりももっとか弱い乳児を殺し、物のように押入れに詰め込んだ当時18歳の少年には、死刑が相当であると。
そう、判断されたそうなのです。

で、この山口出身のコスプレ大好きっ子(仮名)さんと、彼を死刑台に送らせまいと奮闘する弁護士(自称)のみなさんは、即時にこれを上告したらしく、この愉快な仲間たちの言い分はこうです。

熱狂的な“水道屋コスプレ”ファンのFくんは、母の愛に飢えていた為、若い女性の家を物色していました。
すると、ある家の若奥さんが「おいでおいで」してくれたので、嫌々ながら入らざるを得ませんでした。
そしてなんとなく、「お母さーん」と抱きついてみたらどうも死んでしまったらしく、慌てて生き返らせようと精液を注入。
ふと気付くと、彼女の子供らしき赤ちゃんが泣いていたので、あやそうと首にちょうちょ結びをしてみたら、なんとこちらも動かなくなってしまいました。
こうなったら、ドラえもんになんとかして貰うしかないと考え、若奥さんの死体は押入れに、赤ちゃんの死体はちっちゃいので天袋に入れて、運を天に任せてみたFくんは、ちっとも悪かないんだよ。


ええっと・・・
・・・お前らバカか?


私は “死刑大賛成” ではありません。
悪人の死も、罪なき者の死も、老いた者の死も、生まれて間もない者の死も、どの死であろうと、それはとても悲しく、残酷なものだと思うからです。
当然ですが、仇を討っても亡くなった人は戻りません。
憎い犯人の死を願った末にその死が執行されたとしたら、きっと遺された者は、2つの死の重みを背負って、残りの人生を過ごしてゆかないといけないでしょう。

それに、誰かに対して 「死ねばいい」 なんて、そんな風に思うなんて、自分が哀しすぎます。

でも、この事件に関しては、ここに至るまでの経緯を考えれば、「コイツを死刑にしないと日本はおしまいだ」と言わざるを得ません。
この事件と科せられる量刑を、弁護側は「見せしめだ」と言っているそうですが、なに言ってるんですかヤダなぁ、見せしめですよ?もちろん。
悪い事をしたら、人は痛い目に遭うんです。
人を殺したんだから、殺されても文句は言えないのです。
もちろん、だからと言って闇雲に死刑をばら撒くのは間違いです。
だから裁判があるのです。

この大弁護団(a.k.aアホの集団)は、散々遺族を侮辱して、なにやら訳の判らないことを言っていたようですが、もしその主張が全部真実だとしたら、コイツ(Fくん)は真性のガイキチですよね。
ガイキチを、そのまま再び野放しにするおつもりですか?
やっぱりバカか?お前ら。

ちょうちょ結びだったらとか、ドラえもんを信じてたらとか、お母さんが恋しくてとか、そういうのはこの際問題じゃないのです。
何の罪も無い人間が2人殺され、その内の一人が屍姦された。
この事実が、一番の問題なんです。
この事実は、どう言い訳しても消えないんです。

上告と言う事は、まだまだ “来週・再来週” レベルでの決着はつかないのでしょうね。
つくづく、前回差し戻しを決めたチキンな最高裁の連中が恨めしい限りです。
お前らがハッキリしなかったせいで、遺族はまだまだ苦しまないといけないんだぞ。

最後に、大弁護団とコスプレ野朗に伝えたい事を箇条書きにして、今回の記事を終わらせたいと思います。

● 「死刑にするべきだ」「死刑まではしなくていい」 を決めていいのは、殺された本人と遺族だけだと思うよ。
● とりあえず、もう一回ご本人と遺族に謝れ。
● とりあえず、全国の「母親に自殺され、父親には虐待されたけど、頑張ってまっとうに生きている」皆さんに謝れ。
● とりあえず、ドラえもんにも謝れ。 もちろん、藤子先生にも謝れ。
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『The FEAST/ザ・フィースト』

2008年04月19日

フィースト1


フィースト2

フィスト3

フィスト4

タフィさんを本気で怒らせたら、リアルに“奥歯ガタガタ”言わされちゃいますよ?

あらすじ・・・
おっす!おらタフィ!
一人息子を育てる為に、場末のバーでウェイトレスやってんだ!
それだけじゃ食ってけないから、店のオーナーにも春を売ってんだけど、それは秘密な!

ある日、いつものようにこ汚い常連客が管を巻いていた店に、えっらいかっこつけた男が入ってきたんだ。
なんだおめぇ、ヒーローってのか?
すげぇな~、それ本名か?

ところがヒーローはあっちこちを怪我してて、慌てた口調でこう言ったんだ
「外には謎のモンスターがいる! もうすぐここも襲われるぞ!」
ってな。
おめぇ本気なのかよ?! おらそんなの信じねぇぞ!
常連客たちも最初は半信半疑だったみてぇだな。
でも、おらたちを説得していたヒーローがいきなり、窓を突き破ってきた 『ヴィレッジ』(シャマラン) みたいな被り物のモンスターに首根っこ掴まれて頭をもぎ取られた瞬間、全員納得。
あったりめぇだろ? おらたちこれでも良識派だぜ?なぁ、じっちゃん?
そのまま窓から飛び込んできたちっこいオバケみたいなヤツに、おらたちは大パニック。
なんか顔の皮剥がされてたやつもいたみてぇだな、 ・・・存在感無い奴だったからよく判んないけど。
まぁとにかく、そのちっこいのに何人か殺られながらも、なんとか冷蔵庫に閉じ込めたんだけど、今度は店のドアからえっらいかっこつけた女が入ってきた。
なんだおめぇ、ヒロインってのか?
まさかとは思うけど、それも本名なのか?

すげぇなぁ・・・ おらちょっと感動したぞ!

ヒロインは予想通り、さっきのヒーローの嫁だったみてぇだな。
何がどうなってんのか、状況がさっぱり理解出来ないおらたちを、ヒロインは持ち前のリーダーシップで牽引。
「持ち前」も何も初めて会った人なんだけど、それはナイショな!
バーの戸という戸を封鎖して、篭城って形をとるしかないおらたち。
外でギャーギャー喚いてるモンスターのやつらに、おらたちのパワーを見せ付ける為に、さっき捕まえてたちっこいヤツの死骸を晒してやる事にしたんだ。
手近でみっけた棒に刺して、そっと窓から差し出してみると、なんとアイツら、その死骸をムシャムシャ食っちまったんだぜ?!
で、そのままドギースタイルで繁殖行為開始!
って、おら「犬姿勢」が何の事なのかは判んねぇぞ! いちおう乙女だかんな!

精力をつけて、新しい子供まで産み落としたモンスター夫婦は、ますます攻勢を強めてきた。
おらたちも即席爆弾で対抗しようとしたんだけど、ま、たいした反撃にはなんなかったなぁ。
おまけに男連中は、大した提案はしないわ、内輪揉めはするわ、使えねぇったらありゃしねぇぞ!
しょうがねぇヤツラだなぁ・・・ こうなったらおらが何とかするしかねっか。
あんなに強そうなモンスターが相手なのかぁ・・・

そっかぁ・・

・・

なんかおら、ワクワクしてきたぞ!


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と、言う訳で(どういう訳?)、久しぶりのレビューは恒例のwataruさんお宝特集・第4~5弾!(←すごいアバウト) 『ザ・フィースト』 でございます。

言うまでもないのですが、本編はDBとは無関係ですのであしからず。

いかにもテキサスい(←wataruさん)場末のバーに、正体不明のエイリアン(モンスター)が乱入して来て巻き起こる珍騒動を描いた本作。
不必要に凝りまくった登場人物紹介で、わざわざ彼らの残り寿命までテロップで流しておきながら、全くそれとは関係ない順番で殺されて行くと言う、念の入った裏切り方が実にアガサ好みでした♪

『ディープ・ブルー』 でも使われた、「いかにも主人公っぽい人が真っ先に殺される」という小ネタから始まり、何の罪も無い子供が喰われる無情な展開、溢れる血潮、恒例行事の仲間割れ、まさかの見殺しなど、見所も満載。

そして、ホラー(スプラッター)でアガサが一番重要視している “反撃” がまた、ここ数年でも一番の爽快感!
紆余曲折を乗り越え、全てを失ったヒロインが、ラストに見せる鬼の形相と容赦ないタコ殴りは、「スーパー・女怖い・ムービー 『ディセント』 」のそれを上回る迫力なのではないでしょうか。
欲を言えば、もっと暴れまわってくれてもよかったですけどね

で、そんな本作で一つ不満を挙げるとするならば、モンスターに襲われるシーンのカメラがちょっと雑(というか見づらい)点でしょうか。
接写で素早い動きを映されると言うのは、臨場感を煽ってくれるものですが、それと同時に「何が起こっているのか皆目見当つかない」というのも事実。
画面上をちょこまかと動き回り、あっちこっちで生皮を剥いだ切株を量産したりしてくれるのはありがたいのですが、あいにく人間の動体視力には限りがありますので・・・ねぇ・・。

正々堂々と勝負せんか! 
と、今度機会がありましたら製作者を小一時間(以下略)。

そうそう、その製作者なのですが、本作の制作に一役買っているのは、なんとハリウッドの若き才能・マット&ベンなのですね。 
皆さん忘れているかもしれませんが、その昔アカデミー賞物書き部門を制してしまった過去を持つ2人ですので、こんなふざけたスプラッターに関わっている事について本作の予告編(むちゃくちゃ面白いデス)中でも、
「いいのか?マット?!大丈夫か?ベン?!」
なんて心配されておりました。

いやしかし、 『ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲』 を観れば一目瞭然ではありませんか・・・。
こいつらが、掛け値なしのアホだという事は!(←最大級の褒め言葉)

もし上記の作品をまだご覧になっていないという方は、是非一度お試し下さい><
アガサの人生で、1・2を争う傑作コメディですので♪

・・・えと、ちょっと話が逸れましたが^^;
とにかく、チープな舞台設定からアップテンポなストーリー展開、美しいヒロインによる怒涛の反撃など、とても愉快な切株アクションでした♪
既に続編(パート2&3)の製作も決まっているそうですので、そちらもちょっぴり期待したいと思います。 (←ちょっぴりなのか)

さて、wataruさんお宝特集もいよいよ残すところあと2本!
次は 『HOT FUZZ』 ですよー><!!
 
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