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『ファンタスティック4/銀河の危機』

2007年09月30日
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 2007年度“ヘンなニッポン”大賞・受賞作品、堂々登場!

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ある日、アメコミにてんで詳しく無い友達が、『ファンタスティック4』 のチラシを見て言いました。
これって要するにパート4なの?」と。

えぇっとねぇ・・・・ 
まだ4本もは作って無いかなぁ。´∀`;)・゚・

確かに予備知識が全く無い状態でこのタイトルを見たら、『ファンタスティック3』や『2』があってもおかしくは無いといやそんな事は無いか。
その説で言うと、『オーシャンズ13』は既にシリーズ13作目と言う長寿シリーズに・・・。
目指せ「寅さん」! 追い越せ「タコ社長」!!

・・・満男も頑張れよ!(←お前が頑張れよ)

前作(パート1)あらすじ・・・
宇宙光線を浴びた事でスーパーパワーを手に入れたファンタスティックな4人組。
リーダーのリードさんは、体をビョンビョン伸ばしながら、悪い科学者ビクターをやっつけたよ!
あと残りの3人も、スケスケになったり火だるまになったり、岩みたいになったりして頑張ったってよ!

おしまい。

今回(パート2)あらすじ・・・
セレブな超人となった、ファンタスティックな4人組。
リーダーのリードさん平メンバー・スーの結婚式当日、宇宙大魔神ギャラクタスの使いっぱ・シルバーサーファーがNYを襲ったよ。
あと数日で地球が滅びてしまうと知った4人組は、めちゃんこ強いアメリカ軍と手を組んで、シルバーサーファーを阻止する事にしたよ。
そんな中、パート1にも出ていた悪い科学者・ビクターが、知らん間に現場復帰していて、リードさんはやる気がモロ減退だよ。
そんな中、スーが腹割って話した結果、サーファー野郎は意外といい奴だと判明。
一方ビクターは本性を発揮して、またまた皆を困らせたよ。
困ったよ。
地球規模で困ったよ。

その上、サーファーの雇用主・ギャラクタスが、業を煮やして地球に触手を伸ばしてきたから、マヂでシャレにならないくらい困ったよ。
最強の特殊能力を持つファンタスティックな4人組は、無事地球を救って結婚式を挙げる事が出来るのか?
待て! 次号!!だよ。


「だよ」口調がウザイと感じた方、すみません。
私も正直ウザかったです。(なら書くな)

最近のハリウッド映画に於いて、エゲつなさがどんどん増してきた“日本媚び”
それと言うのも、トム様の 『侍・最終型』 が当たったのを目の当たりにしたハリウッドのエライ人たちが、
「とりあえず日本的な要素を出しときゃ、アイツら喜んで劇場に行くんじゃん」
と勘違いしてしまったからなんですね、きっと。

結果、USJでエイリアンが倒されたり、東京には巨大な雹が降り注いだり、青い目をしたゲイシャガールが社長さんを射止めたり、若き食人鬼が鎧フェチになったりと、アチラでもコチラでも「ちょっとヘン」な日本が大活躍する羽目に。
で、そんな映画を観るたびに日本の皆さんは
「んなこたぁない。」
と心の中で総ツッコミを入れつつ、
「まぁでも、これはファンタジーだから・・・」
と自分を納得させていたのですね。
ところが、ボケ倒してもボケ倒しても突っ込んでくれない、ボケ殺しの日本人(※忍耐強いとも言う)に業を煮やしたハリウッドのエライ人たちは、ついに本当のファンタジー世界に於いて、確信犯的に「ヘンな日本」を登場させるに至ったのです。

それがこの、『ファンタスティック・フォー』 なのだぁっ!

日本で始まり日本に終わる本編。
オープニングに登場する、駿河湾上の漁師さんは『ラストサマー』の殺人鬼みたいな合羽姿。
微妙に日本っぽくない漁師さんに戸惑いつつも、「まぁこれくらいは許容範囲内」と大きく構えていたところ、最後の決戦が大問題。
舞台となるのは上海らしき場所なのですが、ラストのドッキリシーンでワラワラと登場するのは、ヘンなつんつるてんの浴衣を着た童と、ゲイシャと見紛う謎の和服美女。

ど・どこ国(こく)やねぇぇぇ━━ん!!

ねぇぇ━━ん!

ねぇ━・・ん

ねぇ・・ん


まぁここはきっと、上海だったのではなく、太秦映画村かなんかだったのでしょう。
今回はそう言う事にしておきます。
だかしかし、次回は無いと思え!!(←多分あるのでしょうけど)


前置きはこれくらいに(前置き?!)しておいて、とにかく今回の話題は天下の人気者(inアメリカ)シルバー・サーファーに尽きるのでしょうね。
実は、我が家の世帯主さま(アメコミファン)も、長年に渡ってのシルバー・サーファーマニアでして、もうなんか大画面で銀さんが拝めれば本望。と言う感じがひしひしと伝わって来てました。
「残りの愉快な4人組は?」
「ああ、いたっけなぁ・・そんなの。」
って、それレベルなんですよ! お客さん!!

と言う訳で、“銀河の危機”に対して“どう贔屓目に見ても力不足”な4人組は、やれ「結婚式がしたい」の「4人一緒じゃなきゃヤダ」だの「岩みたいのはカッコ悪い」のと、宇宙レベルの危機を前にして個人レベルの諍いで大忙し。

で、さりげなく復活していた“駄々をこねさせたら宇宙一”のビクターまで、和気藹々とした4人組にジェラシーを燃やして大暴走。

おまえら・・・空 気 読 め !ヽ(`Д´#)ノ

結局、見かねた銀さまが地球を救うべく、ご主人様である筈のギャラクタスをコテンパンに。

・・・オラの1時間半を返しとくれ・・・。

まぁ、 銀さま登場 → ギャラクタスに圧勝 だけですと5分間程の短編映画にしかなりませんので、4人衆+駄々っ子のてんやわんやも必要不可欠ではあったのでしょうが・・・ねぇ・・。

とまぁこの様に、しょうもない身も蓋も無い内容の本編ではありましたが、多くのアメコミ・ファンの方々は縦横無尽にスクリーンを飛び回り、最強の4人組を華麗に煙に巻くシルバー・サーファーの姿だけで得心が行くのでしょうし、全く銀さまに思い入れの無いアガサですら、何となく満足してしまいましたので、作品としては成立しているのかもしれません。

でも正直、3作目は必要ないような気がします・・・。
友よスマン・・・。
残念ながら、『ファンタスティック』は『4』まで辿り着かねぇかもしんねぇなぁ・・・。
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ギャフンな秋到来。

2007年09月27日
秋ですねぇ・・・。

思えばハタチ過ぎに突如発生してから、十数年苦しめられ続けてきたあのヤロウも、現れるのは春~初夏にかけてのみでした。
それが今年・・・。
今年ついに、秋にまで現れる事になろうとは・・。

そう、あの花粉のヤロウがね・・・!!

おはようからおやすみまで、ギャフンと言わされ続けております。
ここんとこ毎日です。
・・・ほんともう、・・勘弁してほしいです・・・(´ДÅ)

で、そんな切ない気持ちを見事に表した動画を、youtubeにて発見しましたので、よろしかったらご覧下さい。

こちら (花粉症患者魂の叫び「ザ・ロック」版) 

准将さんに、とことん付いて行きたくなりました(涙)
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『ゾンゲリア』

2007年09月26日
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 いい仕事してまっせ。

何もかもがしたたり、滅多やたらとえじきになり、はらわたがいけにえにされる!!
これぞホラー界の常識・非常識!!


あぁ・・・
もう何がなんだかわからない・・・


・・・わからなくしているのは自分ですか。
ええ、そうですか。

つまり、ホラー界における“ムチャな邦題”に言及したかった訳なのですが、そんな“邦題界”で猛威を奮うもう一つの勢力こそが『~ゲリア』 モノだったりします。
アガサがきちんと把握しているのは 『サンゲリア』 『ゾンゲリア』 くらいだと思うのですが、なぜだかもっと沢山あるように思えてならないのですよねぇ・・・。

他にあるゲリアもの・・・

ジャンゲリア?

ドンゲリア?

! ・・・フンゲリア!!
(←若干ヤケクソ気味)

あらすじ・・・
小さな小さな田舎町・ポッターズ・ブラフで休暇を楽しんでいた、大都会からの旅人・フレディ(仮名)
田舎町に似合わない美女を発見し、なんだかいい感じになったのも束の間、どこからとも無く現れた村人たちにボッコボコにされ、最終仕上げは人間バーベキュー。
しかし、「もーえろよもえろーよー♪」とばかりに炎上したフレディ(仮名)のご遺体は、回収に来た保安官・ダン葬儀屋・ドッブスの目の前で鮮やかに蘇生&シャウト!
ロックなゾンビだ! イェイ!
(※この時点ではまだゾンビではない)

無事病院に収容されたフレディ(仮名)の本名が判明しないままに、町ではまた新たな犠牲者が発生。
保安官・ダンは、何が起こっているやら訳も判らず右往左往するばかり。
一方、遺体をこよなく愛するマッドな葬儀人・ドッブスは、次から次に運ばれてくる遺体の修復に人生の春を謳歌中。

そんな中、捜査と銘うって無駄にウロウロしていたダンに、フレディ(仮名)が生前宿泊していたホテルの主人が言うには、ダンの嫁・ジャネットが何らかの秘密を知っているとの事・・・。
しかし、チキンなダンにキレられるのが怖くて、単刀直入になんて聞けねえよ・・・夏
そんなこんなで依然ウロウロしている最中、国家公務員の分際で、あろう事か人身事故を起こしてしまったダン
しかし、轢いた筈の男はムックと立ち上がり、何事も無かったかの様に駆け出すではありませんか。
これはもしや、ゾンビ的な、専門用語で言う所のリビングデッド的な現象が起きているのでは・・・?
その後、嫁がパンツをしまっている引き出しから、「ブードゥー教大全集」の本&明らかに儀式仕様の短剣を見つけたダンは、死人のプロフェッショナル・ドッブスのご意見を拝聴しようと訪ねた葬儀社で、衝撃の事実を目の当たりにするのでした・・・。

果たしてポッターズ・ブラフに隠されていた秘密とは・・・?


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傷付いた心を癒すにはまずゾンビ。とばかりに借りてきた本作。
その、どうにもこうにもB級臭い題名からは思いもよらない、ゾクゾクするようなゾンビ・サスペンスでしてちょっと驚きました。
腐ってないけど血色は悪い。
走ってないけど肉も喰らわない。
そんな異色な生ける屍くん達は、作中で何をするのか?
それは、ポッターズ・ブラフに迷い込んだ人々を有無を言わさず町民に勧誘する、ただそれだけなのです。

ただし若干強引かもしれない、その勧誘手順。
ある時は、浜辺で豪快に人間バーベキュー
九死に一生を得ても、注射器を眼球にぶっ刺される
またある時は、藪からスティックにフルボッコ
もしくは、鼻から硫酸を流し込まれ顔面喪失

ありとあらゆる創意工夫により徹底的に破壊された体を、凄腕のマッド葬儀屋に復元して貰う。
その行為こそが、黄泉がえりへの最短コースであり、そうして新たな命を与えられた(要するにゾンビとなった)町民たちは、お日様の下でも臆する事無く堂々と日常生活をエンジョイするのです。

うーん・・・。
これ別に、放っておいてもいいのでは・・?
他の町までゾンビ仲間の勧誘に出かける訳でもなし、たまたま町に迷い込んだ見込みのある人材のみを手にかける。
で、蘇生後の就職先も、子供の転入先だってバッチリ用意してくれるのですから、老後の心配も無い。(老けないか)
団塊世代のみなさま! 
退職後のリ・スタートにポッターズ・ブラフはいかがですか?
ただし、一度死んでいるので、かなりのハイペースでの肉体メンテナンスは必須事項ですが・・・。
まぁそんな些細な事はこの際気になさらずに!

で一応、町民総ゾンビ化現象の仕掛け人であるマッド葬儀人のドッブスさんに、事のきっかけをお聞きしてみました。
そもそもどうして、ゾンビにしちゃおうと思ったのですか?
そりゃアンタ、ゾンビは絶対死なないし、病気も何にも無いからぢゃよ!

・・・て、ゲゲゲのアレかよ・・・Σ(`д´;)

『パラダイム』 のリサ・ブロントがエロいナースに扮して不敵な笑みを浮かべれば、 『エルム街の悪夢』 のロバート・イングランドがそこはかとない胡散臭さを撒き散らす。
ホラーファンが思わず小躍りしてしまう小ネタの宝庫だった本作は、ストーリーもしっかりしており、派手なゾンビの乱舞は無いものの、逆にその静かに迫り来る雰囲気がヒヤっとした恐怖を感じさせてくれる、とても見応えのある作品でした。

それもそのはず、脚本を手懸けたのはあの、ダン・オバノンだから・・・!!

最強だよ・・・
こりゃもう、敵いっこないよ・・・ね・・・゚.+:。(*´∀`)゚.+:。


いやぁ・・・ゾンビモノってヤツはまだまだ奥が深いデスなぁ・・・。
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血反吐をはいて、のた打ち回る。(改定版)

2007年09月24日
岡山 → 松江 。
高速を使って2時間半の小旅行。
しかし、高速にのって30Kmほどで、小旅行を断念しました。

理由は書きませんが、すごく単純で、すごく重要で、すごく取り返しが付かない事でしたので、断念するしかありませんでした。
誰が悪いのでもない、自分に落ち度があった。それだけの事だったのです。
夢にまでみた佐野史郎さまとの遭遇が、本当の夢に消えてしまった今。
ただ私は、血反吐をはいてのた打ち回るしかないのです。

悔しくて死にそうです。

応援してくださったみなさま、ホント情けない私ですみません・・・。
当分、立ち直れそうにありません・・・。・゚・(*ノД`*)・゚・。。




で、一夜明けました。(現在9月24日午前11時)
昨日は余りの悔しさ(と情けなさ)に、今読み直してみるとかなりヘヴィな記事を載せてしまっていました。
ご心配をお掛けしてすみません(kurosuiさん、ふぉんださん、ありがとうございます・・グスン)

・・・まぁ今でも悔しくて吐きそうではあるのですが、いつまでそう言っていても、時間が戻せる訳でもありませんし。

と言う事で、アガサは決心しました。

オレ・・・ オレ・・東京に行くよ!!(今ぢゃないですが)
「犬も歩けば史郎に当たる」と言われる、史郎の聖地・吉祥寺へ。
いつの日にか必ず行ってみせます!
で、ついでに渋谷のシアターNにも行ってみせます!

その日まで、あたいを待っていてね! 史郎さま!!(←イタイ発言)
夢は捨てたらそこでおしまいですよね。
心を新たに、頑張ります!

・・・1年以内くらいには行けたらいいなぁ・・・。
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『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』

2007年09月21日
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やたらと中1臭い、インチキ・ベスト・キッド登場! だが、そこにしびれるぅ!あこがれるぅ!!

アガサの頼れる映画友達 ・ wataruさんが、先日のブログで大絶賛されていた 『スモーキン・エース』 を、相変わらず貸し出し中だった 『パフューム』 の代わりに借りてみました。

実はこの 『スモーキン・エース』 、劇場公開当時そのあまりにイカシたポスターに惹かれてはいたのですが、いかんせん月1ペースでしか劇場鑑賞出来ない身。
その月は既に一本鑑賞していたので、泣く泣く諦めていたのでした。
えぇっと、ちなみにその一本とは、 『リーピング』 でしたねぇ・・・。

・・・アレか。
あのイナゴ少女のやつか・・。


・・・バカ!バカ!・・・オレのヴァカ!!。・゚・(*ノД`*)・゚・。

あらすじ・・・
死にかけホヤホヤのマフィアの大ボスが、自分の組織にドロを塗った魔術師・イズラエルの抹殺指令を出した!
懸けられた賞金は100万ドル!!(1億円ぐらいなのか・・・?)
地道な盗聴活動によりその情報を入手したFBIのみなさんは、イズラエルが篭っているホテルに急行。
同時に全国各地から、名だたる暗殺者たちも全員集合。
誰がイズラエルを殺るのか?
誰が莫大な賞金を手に入れるのか?

しかしその頃、FBI副長官の元にマフィアの大ボスから一冊のファイルが・・・。
副長官の顔色を一変させた、そのファイルの中身とは?!


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なにはともかく、固有名詞がたーんと出てくる本作。
ざっと書き上げてみただけでも、
 コーザ・ノストラ (マフィアの組織名)
 スパラッザ (マフィアの大ボス)
 エース・イズラエル (コーザ・ノストラをヒッチャカメッチャカにしてしまったチンピラ手品師)
 メクレン (イズラエルのマネージャー)
 リード (イズラエルの弁護士)
 デュプリー (イズラエルの保釈保証人)
 ホリス (元刑事・暑苦しい頭)
 ディークス (元刑事・涼しげな頭)
⑨ メスナー (若きFBI捜査官)
 カラザーズ (古きFBI捜査官)
 ロック (鬼のFBI副長官)
 ヘラー (元祖潜入捜査官。60年間潜伏中)
 ジョージア (凄腕黒人女性暗殺者・お色気担当)
 シャリス (凄腕黒人女性暗殺者・射撃担当)
 アコスタ (元傭兵・毛が濃い)
 トレモア3兄弟 (ノッポ&チビ&お調子者)
 スート (変装の達人)
 ヒューゴ (イズラエルのお世話係)
 ヴィトリ (イズラエルの部屋の掃除係)
 謎のスウェーデン人 (すべてが謎なのだぁっ!)
etc.etc...

て、覚えきれんわ!・・ヴォケ!!ヽ(`Д´#)ノ

まぁしかし、この様に次々と現れては消えてゆく濃いキャラ図鑑を、やっとこさ灰色の脳細胞に叩き込んでいるうちに、根限り派手な銃撃戦が始まってしまいますので、観ている方は 「ま、いっか」 と言う寛容な気持ちで収まってしまうのですよねぇ。

終わりよければ全てよし だなんて、昔の人は上手い事言ったものです。(違うのか)

しかし、「ま、いっか」 では済ませたくない点もいくつかあり、それはタイトルにもなっている「いっぱいの暗殺者」たちだったりします。
世界各国から呼び集められた、最高の腕を持つ暗殺者たち・・・。
最高の・・・
さいこうの・・・

さ・い・・

・・こ・・う・・

・・・ホントに最高か?

世界の暗部で、数々のイイ仕事をこなしてきたツワモノたちのはずが、あちらこちらで発生するハプニングにごっそりハマリ、そのまま抜け出せず自滅してゆくとはこれいかに。
ひょっとしてこの人たち、過大評価・・モゴモゴ

中でも一番アガサが納得いかなかったのは、「自称・中国マフィアを壊滅させた女」のジョージア&シャリス。
雰囲気マンマンに登場 → お色気マンマンに銃器を装備 → 思いがけない撃ち合いに遭遇してしまい自滅(ジョージア) → 思いがけない撃ち合いの場で相方をフォロー出来ず自滅(シャリス) って、
・・・お前等やる気あんのか?(`Д´)  (ない事は無いか)

これは、鑑賞前日に 『デス・プルーフ』 を観てしまっていたのも良くなかったのでしょうね。
なにせアチラは「正真正銘・出来る女」でしたし。(色んな事が)

とまぁ色々書きましたが、面白くなかったと言う訳ではないのです。
スタイリッシュな映像にシビレ、
派手なガンアクションに圧倒され、
マンガな登場人物に心をわしづかみにされ、
小ネタの数々はいちいち面白い。
ただ、それらを堪能していると当然飛び込んで来るのです。
“登場人物のあっけない死” が。
頼れるパートナーが、物語の語り部が、やたらと無情に死に行く様がその直前のマンガな展開とあまりに相反しており、観ていて少々複雑な心境になってしまうのです。

それはまるで、
ポップコーンを食べていたら、突然カントリーマアムを捻り込まれた
様な感覚とでも言いましょうか。

なんか重いよ・・・! そして胃に来るよ・・!と言う感じ。(ちなみにアガサは非甘党)

で、派手な銃撃戦で再び濃いキャラたちがハジケまくった後、何となくテンションが低くなって行き、ラストで主人公が直面する「暗殺者がいっぱいだった理由」がまた、とことんへヴィ。
命の重さとは・・・。
本当の正義とは・・・。
そんな「白黒ハッキリつけられない」問題がドドーンと提示され、またもやアガサの脳内ではカントリーマアムのご登場(の様な感覚)となる訳なのですねぇ。

それ(そういう対照的な描写)がメリハリになっている。 と言えばそうなのかもしれません。
どっちも中途半端だ。 と言えばそれもそうなのかもしれません。
結局の所、これはもう観た方の「好き嫌い」でしかないのですが、アガサの場合で言うと「キライになれない憎いあんちくしょう」程度でしょうか。(煮え切らなくてスミマセン)

物語はそんな感じでしたが、やはりなんだかんだ言っても、登場人物の皆さんはどなたも面白過ぎますので、可能ならばスピン・オフ(100%おちゃらけバージョン)でもう一度お目にかかりたいような気もします。
特にインチキ・ベスト・キッドに・・・。(爆)
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