『ノロイ』
2006年08月24日
いやー、怖かった。
この歳になって、夜中にトイレに行くのが怖くなるとは思いませなんだ。
『呪怨』の数倍怖いぞ、こりゃ!
そんな想いを抱きつつ、涼しい一夜を過ごしたのですが、夜が明けてみると、
・・・えーっと、
・・出てきた怖いお面って、なんだっけ・・・
・・・くらたま?
・・神楽坂?
・・・フォークダンスDE成子坂!!
と、7年も前に解散したコンビすら浮かぶほどの忘れっぷり。
記憶、抜けすぎ。
ホントに怖かったのか? 私。
しっかりしろ、私。
てな訳であらすじ
とあるところに、怪奇ドキュメンタリー作家の小林雅文という人がおりました。
小林氏は、『ノロイ』と名付けられた最新ドキュメンタリーを制作しておりました。
しかし、完成直後に小林氏の家が全焼、焼け跡からは妻の焼死体が発見され、小林氏本人は行方不明と言う、謎の事件が発生してしまいました。
その作品の中には、この1年半の間に小林氏が取材した、奇怪な事件や心霊現象などが収められていました。
ことの発端は、「隣家から奇怪な物音が聞こえる」と訴える、とある母子へのインタビュー。
訴えを聞き、隣家を訪ねた小林氏は、中から出てきた異様な面持ちをした中年女性・石井潤子に追い返されます。
その数日後に、母子は事故死。
それと同じ頃、とあるバラエティ番組で心霊スポットの取材中にハプニングに遭遇した、新人女優の松本まりかの周辺でも、奇怪な現象が起きていました。
彼女ととある心霊トークショーに出演した小林氏は、そこにゲストで呼ばれていた“最強霊能師”堀光男が、奇声を上げながら彼女に飛び掛る場面に遭遇します。
それとまた時を同じくして、とある超能力特番に出演して、透視や物体移動を成功させていた“スーパー小学生”矢野加奈ちゃんの家を取材に訪れた小林氏は、彼女の奇怪な言動について、両親から相談を受けます。
やがて矢野加奈ちゃんが失踪。
霊能師・堀光男を訪ねた小林氏に、堀光男は加奈ちゃんの居場所を示します。
そのマンションを突き止めた小林氏でしたが、なんとそこにも石井潤子が住んでいた事が判明。
それらの事柄を霊視してもらった堀光男の口から出た言葉、「かぐたば」。
その「かぐたば」という言葉を調べるうち、またもや浮かび上がる石井潤子の存在。
「かぐたば」が、過去に存在していた呪術に関係している事を知り、ついに石井潤子の住処までも捜し当てた小林氏だったが・・・。
かぐたばでしたね。
ちなみに漢字で書くと禍具束。
禍のギュっと詰まった束。
わるそ〜・・・
“とある”ばっかりながらも、限りなくドキュメンタリータッチに仕上げてある本作。
要所要所に、実在のタレントさん(ダンカン・飯島愛・荒俣宏・アンガールズ)が出演する、実在(?)のバラエティ番組のワンシーンが挿入されたり、編集素材であるVTRが手ブレの臨場感もそのままに挿入されたりと、観ていて思わず「ホントかも?」と思ってしまう、姑息な上手い作りになっています。
所々にハプニング的に映りこむ“霊体”が、余りにも合成チックなのは否めませんが、暗がりに何かいるようなドキドキ感や、田舎の家の湿った陰気さが、なかなかの恐怖を誘ってくれます。
オチまで解説しますと、
悪のトップブリーダーである、かぐたば。
それを現代に蘇らせるべく、中絶処置された赤子の死体をわんさと集めて、超能力少女・矢野加奈ちゃんを巫女替わりにして、謎の儀式を行っていた石井潤子。
最強霊能師・堀光男の活躍により、その一部始終を知る事に至った小林氏は、石井邸に不法侵入し加奈ちゃんの救出を図りますが、石井潤子は既に自殺しており、加奈ちゃんも事切れていました。
悲惨な現場から、唯一助け出された一人の少年。
石井潤子がずっと連れ歩いていたその少年は、結局身元が判らないまま小林氏に引き取られます。
石井潤子の死によって、全てが解決したと思っていた小林氏でしたが、そんな彼の家に突如現れた、最強霊能師・堀光男。
取り乱した状態で家にあがり込むと、怯える妻に殴りかかり謎の少年をも殴り倒します。
必死で堀光男を止めようと説得する小林氏。
小:「かぐたばはもう解決したんだ!」
堀:「そうじゃない!そうじゃないんだ!」
小:「石井潤子はもういないじゃないか!」
堀:「石井潤子じゃない!かぐたばはこいつだ!!」
堀光雄にそう言われて立ち尽くす少年の顔は、真っ赤な血に染まり、まるで禍具束のお面そのもの。
その直後、放心状態になった堀光雄は少年の手を引いて、家から逃走。
小林氏の妻は家と自らに火を放ち、小林氏が命からがらカメラを携えて逃げ出す所で映像は終了します。
・・・なんか最後は『オーメン』になっちゃいましたが。
まあいいか。
つまり、悪の暗黒卿・かぐたばの正体が、石井潤子だと思っていたら実は石井潤子が連れまわしていた少年だったと。
判りやすく言うならば、
小林雅文・・・ルーク
松本まりか・・・オビ・ワン
堀光雄・・・ヨーダ
カメラマン宮川・・・C−3PO
石井潤子・・・アナキン
少年・・・皇帝パルパティーン
矢野加奈ちゃん・・・アミダラ
嗚呼! なんて(一部の人には)判り易い!!
ヨーダこと最強霊能師・堀光男のビジュアルですが、アルミホイルで部屋中を覆って、自分の帽子にもコートにも表面にアルミホイルを貼り付けて、傍らにはいつも予備のアルミホイル(徳用)を携えるという、かなりアレないでたちです。
そういえば、『サイン』でもメル・ギブソンの子供達が「宇宙人から思考を遮る為」に頭にアルミホイルの帽子を乗っけていましたね。
アルミホイルは全国共通でアレの代名詞なんでしょうか。
とまあ、明らかに作り物臭い反面、どこか「本物なのかも・・・」という思いが拭い切れず、怖い一夜を過ごした私だったのですが、どうしても頭に浮かび続けるある疑問がありました。
主人公である、小林雅文氏についてです。
絶対どこかで見た事あるんです・・・。
でも思い出せない・・・!
ドキュメンタリー作家てのは、本当なのだろうか?(←ちょっと信じてる素直な私)
もしそうだとしたら、何かの番組か?
でも真面目な番組とも思えない・・。
お笑い番組か?
大食い番組に出てたような気も・・・。
それとも、この人が役者さんだったとしたら、何かの映画か?
最近観た映画?
・・・ あ゛ー ! 気になる!!
そんな答えの見つからない自問自答を、一晩中続けていた私。
それが、ついに今日判明しました。
思いもよらない所から・・・。
← これが小林雅文氏
← こどもちゃれんじ・ほっぷ より
← うたのおにいさん・通称ムラさん
! !
ム ラ さ ん だーーーー!!!!
え ら い こ っ ち ゃ ーーーー!!!
全焼した家から、忽然と失踪した怪奇ドキュメンタリー作家・小林雅文氏が、
こどもちゃれんじ界の邪悪なうたのおにいさん
こと
ムラさん(画像は“ハートレンジャー”に変身した時のもの)だったとは・・・。
ムラさんで、恐怖の一夜を体験していたのか、私・・・。
まぁ確かに、ムラさんのビジュアル自体、こどもちゃれんじにあるまじき邪悪さではあるけれど・・・。
目が怖いと、思ってたんだよなー・・・ムラさん。
頑張れ、私。
負けるな、私。
「また遊ぼうね!」(こどもちゃれんじより抜粋)
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そんな想いを抱きつつ、涼しい一夜を過ごしたのですが、夜が明けてみると、
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と、7年も前に解散したコンビすら浮かぶほどの忘れっぷり。
記憶、抜けすぎ。
ホントに怖かったのか? 私。
しっかりしろ、私。
てな訳であらすじ
とあるところに、怪奇ドキュメンタリー作家の小林雅文という人がおりました。
小林氏は、『ノロイ』と名付けられた最新ドキュメンタリーを制作しておりました。
しかし、完成直後に小林氏の家が全焼、焼け跡からは妻の焼死体が発見され、小林氏本人は行方不明と言う、謎の事件が発生してしまいました。
その作品の中には、この1年半の間に小林氏が取材した、奇怪な事件や心霊現象などが収められていました。
ことの発端は、「隣家から奇怪な物音が聞こえる」と訴える、とある母子へのインタビュー。
訴えを聞き、隣家を訪ねた小林氏は、中から出てきた異様な面持ちをした中年女性・石井潤子に追い返されます。
その数日後に、母子は事故死。
それと同じ頃、とあるバラエティ番組で心霊スポットの取材中にハプニングに遭遇した、新人女優の松本まりかの周辺でも、奇怪な現象が起きていました。
彼女ととある心霊トークショーに出演した小林氏は、そこにゲストで呼ばれていた“最強霊能師”堀光男が、奇声を上げながら彼女に飛び掛る場面に遭遇します。
それとまた時を同じくして、とある超能力特番に出演して、透視や物体移動を成功させていた“スーパー小学生”矢野加奈ちゃんの家を取材に訪れた小林氏は、彼女の奇怪な言動について、両親から相談を受けます。
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霊能師・堀光男を訪ねた小林氏に、堀光男は加奈ちゃんの居場所を示します。
そのマンションを突き止めた小林氏でしたが、なんとそこにも石井潤子が住んでいた事が判明。
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その「かぐたば」という言葉を調べるうち、またもや浮かび上がる石井潤子の存在。
「かぐたば」が、過去に存在していた呪術に関係している事を知り、ついに石井潤子の住処までも捜し当てた小林氏だったが・・・。
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それを現代に蘇らせるべく、中絶処置された赤子の死体をわんさと集めて、超能力少女・矢野加奈ちゃんを巫女替わりにして、謎の儀式を行っていた石井潤子。
最強霊能師・堀光男の活躍により、その一部始終を知る事に至った小林氏は、石井邸に不法侵入し加奈ちゃんの救出を図りますが、石井潤子は既に自殺しており、加奈ちゃんも事切れていました。
悲惨な現場から、唯一助け出された一人の少年。
石井潤子がずっと連れ歩いていたその少年は、結局身元が判らないまま小林氏に引き取られます。
石井潤子の死によって、全てが解決したと思っていた小林氏でしたが、そんな彼の家に突如現れた、最強霊能師・堀光男。
取り乱した状態で家にあがり込むと、怯える妻に殴りかかり謎の少年をも殴り倒します。
必死で堀光男を止めようと説得する小林氏。
小:「かぐたばはもう解決したんだ!」
堀:「そうじゃない!そうじゃないんだ!」
小:「石井潤子はもういないじゃないか!」
堀:「石井潤子じゃない!かぐたばはこいつだ!!」
堀光雄にそう言われて立ち尽くす少年の顔は、真っ赤な血に染まり、まるで禍具束のお面そのもの。
その直後、放心状態になった堀光雄は少年の手を引いて、家から逃走。
小林氏の妻は家と自らに火を放ち、小林氏が命からがらカメラを携えて逃げ出す所で映像は終了します。
・・・なんか最後は『オーメン』になっちゃいましたが。
まあいいか。
つまり、悪の暗黒卿・かぐたばの正体が、石井潤子だと思っていたら実は石井潤子が連れまわしていた少年だったと。
判りやすく言うならば、
小林雅文・・・ルーク
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堀光雄・・・ヨーダ
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石井潤子・・・アナキン
少年・・・皇帝パルパティーン
矢野加奈ちゃん・・・アミダラ
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ヨーダこと最強霊能師・堀光男のビジュアルですが、アルミホイルで部屋中を覆って、自分の帽子にもコートにも表面にアルミホイルを貼り付けて、傍らにはいつも予備のアルミホイル(徳用)を携えるという、かなりアレないでたちです。
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アルミホイルは全国共通でアレの代名詞なんでしょうか。
とまあ、明らかに作り物臭い反面、どこか「本物なのかも・・・」という思いが拭い切れず、怖い一夜を過ごした私だったのですが、どうしても頭に浮かび続けるある疑問がありました。
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お笑い番組か?
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← これが小林雅文氏
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ム ラ さ ん だーーーー!!!!
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全焼した家から、忽然と失踪した怪奇ドキュメンタリー作家・小林雅文氏が、
こどもちゃれんじ界の邪悪なうたのおにいさん
こと
ムラさん(画像は“ハートレンジャー”に変身した時のもの)だったとは・・・。
ムラさんで、恐怖の一夜を体験していたのか、私・・・。
まぁ確かに、ムラさんのビジュアル自体、こどもちゃれんじにあるまじき邪悪さではあるけれど・・・。
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『ダーウィンの悪夢』
2006年08月22日
『ダーウィンの悪夢』ポスターその豊かな生態系から、ダーウィンの箱庭と呼ばれていた、タンザニアのビクトリア湖。
しかし、1960年代そこに巨大な外来種・ナイルパーチが放たれたことから状況は一変します。
湖にいた在来種たちは、巨大な外来種に貪り食われて姿を消し、増殖を続けるナイルパーチを加工輸出する工場が次々に作られ、あたりの住民の生活は崩壊します。
アルコールに浸る男たち、広がる売春とエイズ、食べる物も無く粗悪なドラッグによって道に眠る子どもたち。
からっぽでやって来ると言われる、ロシアの運搬用飛行機。
しかし本当に機体には何も積まれていないのか・・・?
工場の国際競争力を称賛するEUのミッション。
なすすべもないタンザニア政府…。
グローバリゼーションの奈落を深海の悪夢のように描くドキュメンタリー。
今年のオスカーで、長編ドキュメンタリー部門にノミネートされていた 『ダーウィンの悪夢』 を、やっと観る事が出来ました。
ゾンビもエイリアンも鉄の爪の男も・・ この映画に勝る恐怖は存在し得ないでしょう。
何故なら、ここに映し出された光景は、紛れも無い現実だからです。
おぞましく醜悪な姿をした巨大魚。
それが加工された後に残った残骸。
ウジが湧いたその残骸を、拾い上げて天日干しするという仕事。
腐乱する過程で発生するアンモニアガスに生命の危険すら脅かされながらも、「仕事があるだけマシ」と言う女性。
天日干しされた骨を、油で揚げたモノを食料にする人々。
それすらも買う事が出来ず、ゴミを燃やした時に出る煙をドラッグ替わりにして、一時の現実逃避に耽る子供達。
悪夢、地獄、言い方は何でもいいのです。
全てが現実なのだから。
それは私達が暮す現実とは、あまりにかけ離れた現実です。
戦争も、紛争も、貧困も、亡命も、遠い国の出来事で、自分達には直接関係が無い。
そう思いがちな日本と言う国もまた、ナイルパーチの輸出先。
給食やレストランで使われている白身魚が、このナイルパーチなのだそうです。(全部かどうかは判りませんが)
それでも、関係ないと言い切れるのでしょうか?
加工工場の夜間警備員のオジサンが、雇用条件の悪さを嘆いてこう言います。
「戦争になればいくらでも雇って貰えるのに」
そんな恐ろしい言葉を、キラキラと目を輝かせながら言うオジサンは、狂気に取り憑かれているのでしょうか?
仕事が無く、娼婦をするしかない女達を見て、
「何でもいいから、何か他の仕事をすればいいのに」
と思うのは、
「パンが無ければケーキを食べればいいのに」
と言うのと何が違うのでしょうか。
私達は、世界を知らなすぎます。
私達は、世界から目を逸らしたがります。
タンザニアで死に行く人々を見て、じゃあ日本から一体何が出来るのか?
何も出来ないから、見ない・知らない ・・・?
何も出来ない(かもしれない)けど、私は見なければいけないと思うのです。
知ることが、誰にでも出来る第一歩だと思うからです。
知る手段として存在するのが、映画の持つ大きな力だと思うから。
確かにドキュメンタリーは、作り手の編集一つで意味合いが大きく変わる可能性があるでしょう。
この作品も、フランスやオーストリアのスタッフによって作られていますから、タンザニアの人から見れば事実と言えない部分もあるかもしれません。
そう言う可能性も含めて、一見の価値がある作品だと思いました。
よその国の話ではないのです。
同じ星の上で起きている事なのですから。 ♪♪何でしたらポチっと一押してみませんか♪♪ →→
『エルム街の悪夢 7 ザ・リアルナイトメア』
2006年08月20日
前回のおさらい
主役・・・マギー
犠牲者・・・カルロス(少年その1)・スペンサー(少年その2)・ジョン(少年その3)
フレディの住宅事情・・・庭付き一戸建て(4LDK地下室付き)
フレディの変態度・・・


監督・・・レイチェル・タラレイ
書き出してみても判りますが、前作“第6作”の犠牲者って、男だけなんですね。
いくらやる気がないとは言え、フレディ・・・力抜きすぎ。
近所のレンタル屋で、冷たい視線を感じつつも借り続けた『エルム街シリーズ』も、ついに堂々完結です!
前回、明らかに呼ばれもしないのに復活させられて、どうでもいい感じのカーテンコールを行った感のあるフレディ。
そんな可愛い我が子の窮地に立ち上がったのが、フレッド・クルーガー 産みの親のウェス・クレイヴンその人です。
散々繰り広げられてきたフレディ祭りに終止符を打つべく。
また、どんどんホラー系からお笑い系に路線変更して行く陽気な変態・フレディを方向修正させるべく。
オレが思い付いたフレディはこんなんじゃないやい!
そんな想いが詰まった、愛と青春の『エルム街』シリーズ・第7作、万感の思いを込めて鑑賞開始です!
あらすじ
世界中で愛されている『エルム街』シリーズ。
その第1作と3作に出演しているナンシー役のヘザー・ランゲンカンプは、奇妙な悪夢に悩まされていました。
夢の中で彼女は、『エルム街』の新作の撮影に取り掛かっており、その撮影現場ではフレディの爪がスタッフたちに襲い掛かっているのです。
悪夢を見始めたのと時を同じくして、ロスでは地震が頻繁に起きており、また、ヘザーの家にはフレディの声色を使った変態電話や、謎の手紙も舞い込んでいました。
徐々にノイローゼ気味になっていくヘザー。
そんな彼女を明るく元気付ける、夫で特殊効果マンのチェイズと息子のディラン。
しかし、ヘザーの悪夢は益々凶悪さを増し、それと同時に息子のディランにも異変が起こっていました。
コンセントの刺さっていないテレビから流れる、『エルム街(1作目)』のシーン。
ひきつけを起こし、フレディ数え歌を口ずさむディラン。
「こりゃーシマシマセーターが蘇ったな・・・」
そんな確信を胸に抱いたヘザーは、仕事で出張中のチェイズを電話で呼びつけます。
「何か怖いから、直ぐ帰って来い! 3時間で帰って来い!!」
有無を言わさぬ命令っぷりの堂に入っている事・・・。
いっつも言ってるな・・・ヘザー。
鬼嫁っぷりを全世界に向け発信したヘザーはともかく、慌てて帰路に着いたチェイズ。
仕事で疲れていた彼は、車をとばしながら船を漕ぎ始めます。
その彼の股の間から、銀色に光る4本の爪が伸びてゆく・・・。
男だよ? いいのかい?フレディ?
お前は本当にそれでいいのかい?!
そのまま爪は股を掴むのかと思いきや、真っ直ぐチェイズの胸に突き刺さりました。
そりゃそうだ。 ちょっと安心。
なかなか帰宅しない夫に、不安を隠せないヘザーの元に駆けつけたのは、2人の警官。
夫の死亡を聞き、遺体の確認に訪れたヘザーは、夫の亡骸に残された4本の爪あとを見るのでした。
その頃、ニューラインシネマでは、プロデューサーのロバート・シェイや監督のウェス・クレイヴンたちが、新たな『エルム街』の新作準備に取り掛かっていました。
「新作でもう一度ナンシー役をやらないか?」
とオファーされたヘザーですが、自分の悪夢の事を考えると、とてもナンシーにカムバックする気にはなれません。
フレディと言えばロバート・イングランドと言う事で、一応ロバートにも電話をして、何か身の回りに異変が起きていないか確認をするヘザー。
本心では“ロバートが臭い”と踏んでいたに違いありません。
「別になんとも無いよ」と明るく振舞うロバートですが、その手に握られた絵筆からは、おぞましいフレディ復活のシーンが描き出されていました。
話しているうちに、ロバートもまたフレディの悪夢に悩まされている事を感じたヘザーは、翌日にロバートと会う約束を取り付けます。
一方、フレディに順調に取り憑かれて行くディラン。
息子のあまりの“リーガン(※リンダ・ブレア)状態”を見かねたヘザーは、ディランを病院に連れて行きます。
検査入院を余儀なくされたディラン。
怖い夢から守ってくれていた、愛用のヌイグルミを家に忘れてきた為に、完全に負け犬の顔をしています。
検査の為に睡眠薬を飲まされるディランですが、眠ると布団の中から変態が現れるので、薬をこっそり隠して臨戦態勢です。
かしこい少年ですね。(台詞は棒読みだけど)
一旦家に帰ったヘザーは、自分の元に現れた本物のフレディの原因を探る為、作者であるウェス・クレイヴンの家を訪ねます。
驚いた事に、今までヘザーの身に起こって来た事は、全てウェスの夢の中で起こり、脚本に興されていたのです。
ならば、とウェスに詰め寄るヘザー。「どうやったらあのシマシマセーター野郎を葬り去れるの?」
「君がやるしかない」
「何で私が?」
「うーん・・・まあ色々ねぇ・・・あるからねぇ・・・。」
なんとなく説得されるものの、最後の決心がつかないヘザー。
ところが、またもや夢でフレディが息子にちょっかいを出すのをみて、慌てて病院に戻ります。
病院に行く前に、ロバートの家も覘いてあげたほうがいいと思うのですが・・・。
「あいつがやって来るのよ!」
「息子が危険なのよ!」
そんなヘザーの余りの挙動不審っぷりに、疑惑の目を向け始める病院関係者たち。
あちこちでヘザーをチラ見しながら、ヒソヒソやっています。
「ヤク中・・・」
「電波が・・・」
「ホラーなんかに出てるから・・・」
「危険はお前だ!」
と、偏見のオンパレードです。
毒電波を出す母親には、可愛い少年は渡せないとばかりに、ヘザーが面会を許可されない間、無理やり睡眠剤の注射を打たれたディランは、ついに夢の中へ。
ディランの夢を借りて、フレディはディランに付き添っていたベビーシッターを殺害。
錯乱したディランは病院を抜け出し、それを知ったヘザーも慌ててディランの後を追いかけます。
それもいいのですが、ロバートの家は覘いてみなくていいのでしょうか・・・?
増殖したり巨大化したりと、やる気満々なフレディから逃れてディランが辿り着いたのは、ヘザーと暮していた家。
夢の中にディランを奪われたヘザーは、ついにリアル・フレディと闘う事を決意します。
ナンシー=ヘザーは、果たして息子を救うことが出来るのでしょうか?
また、フレディは今度こそ葬り去られるのでしょうか?
ロバート・イングランドは、その後どうなってしまったのでしょうか?
誰かロバートの家も覘いてやって下さい!
第7作にして、やっと産みの親の元に回帰した『エルム街』シリーズ。
ナンシー役を演じたヘザー・ランゲンカンプが主役で、第7作の脚本を書いている監督自らが出演、現実のヘザーも悪夢に襲われて・・・という迷宮のようなストーリーは、まさに現実と虚構が入り混じってリアル・ナイトメアです。
冒頭、ヘザーが見ている悪夢が“第7作の撮影現場”だったり、『エルム街』シリーズと言う過去の呪縛から逃れられず、トークショーに駆り出されるヘザーとロバートや、ヘザーの元に掛かって来る“フレディ風”のいたずら電話など、現実に存在してもおかしくない場面がある為、一瞬、ドキュメンタリーを観ている様な気持ちになりました。
勿論本物のフレディなど存在しないし、ヘザーに子供がいるのかも知りません。
でも、あまりにありえるエピソードのオンパレードで、観ている私の頭はグルグル混乱。
これぞ悪夢。
さすがウェス・クレイヴンですね。
出て来るセリフも、どこまでがフィクションなのか判らない様な、本音トーク(のように思える)ばかりです。
ヘザーがリムジンの運転手から『エルム街』ネタを延々聞かされ閉口するシーンなんて、絶対ヘザーの体験談だな。
そして、そんな明らかにノンフィクションと平行して描かれる、ヤル気みなぎるフレディの悪夢シーン。
これでもかとばかりに1作目の名シーンをパロディ化。
股の間から・・・のあのシーンも、
壁や天井をゴロゴロ・・・のあのシーンも、
受話器から舌をベロベロ・・・のあのシーンも、
はたまた駆け上がる階段が・・・のあのシーンまで、余す事無く再現出来たのも産みの親ならでは。
そして、中盤まで割りと控え目だった出演シーンを取り戻すかのように、終盤ナンシーとの対決シーンでは、
←腕伸びすぎ
←アゴ伸びすぎ
←舌伸びすぎ
そんなに伸ばさんでも・・・と言ってあげたくなるような伸ばしっぷり。
しかし、そんな大活躍を魅せるリアル・フレディですが、今までのお茶目なイメージを一新させる為なのか、今回外見に大きな変化が見られました。
色男風のコート
と
可愛げのない四白眼
です。
特に色男風のコートの方ですが、ナンシー(ヘザー)ともみ合っている時も自分の体に纏わりついていて、明らかに邪魔になっていました。
カッコつけたかったんだよね・・・。
わかるよ・・・。
わかるんだけど・・・。
脱げばよかった、バサっと脱げばよかったんだよね・・・。
・・邪魔だよね。
で、最後はどうなったかと言うと、
古代神殿の中の焼却炉で焼かれて爆発
しました。(フレディが)
そんなんでよかったのか?
まぁ、よくなかったからジェイソンと競演する羽目になったのでしょうが・・・。
これが(正統な『エルム街』シリーズとしては)完結編なのかどうかわかりません。
生誕25周年あたりに、復活またはリメイクされるんじゃないか?という予感がしないでもないですが・・・。
しかし、7作続けて観ると、さすがにすさまじい満腹感を感じますね。
毎晩カツカレーを食べたような、そんな気分です。
ちょっとざる蕎麦なんぞが食べたいかな・・・。
今回のおさらい
主役・・・ヘザー・ランゲンカンプ(お疲れ様でした)
犠牲者・・・チェイズ(股間をポリポリ)・ジュリー(天井をバタバタ)
ロバート・イングランド・・・誰か覘いてあげて下さい
フレディの変態度・・・



監督・・・ウェス・クレイヴン

今回のフェイバリット・フレディ
道路向こうに詰め掛けるフレディ軍団
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主役・・・マギー
犠牲者・・・カルロス(少年その1)・スペンサー(少年その2)・ジョン(少年その3)
フレディの住宅事情・・・庭付き一戸建て(4LDK地下室付き)
フレディの変態度・・・


監督・・・レイチェル・タラレイ書き出してみても判りますが、前作“第6作”の犠牲者って、男だけなんですね。
いくらやる気がないとは言え、フレディ・・・力抜きすぎ。
近所のレンタル屋で、冷たい視線を感じつつも借り続けた『エルム街シリーズ』も、ついに堂々完結です!
前回、明らかに呼ばれもしないのに復活させられて、どうでもいい感じのカーテンコールを行った感のあるフレディ。
そんな可愛い我が子の窮地に立ち上がったのが、フレッド・クルーガー 産みの親のウェス・クレイヴンその人です。
散々繰り広げられてきたフレディ祭りに終止符を打つべく。
また、どんどんホラー系からお笑い系に路線変更して行く陽気な変態・フレディを方向修正させるべく。
オレが思い付いたフレディはこんなんじゃないやい!
そんな想いが詰まった、愛と青春の『エルム街』シリーズ・第7作、万感の思いを込めて鑑賞開始です!
あらすじ
世界中で愛されている『エルム街』シリーズ。
その第1作と3作に出演しているナンシー役のヘザー・ランゲンカンプは、奇妙な悪夢に悩まされていました。
夢の中で彼女は、『エルム街』の新作の撮影に取り掛かっており、その撮影現場ではフレディの爪がスタッフたちに襲い掛かっているのです。
悪夢を見始めたのと時を同じくして、ロスでは地震が頻繁に起きており、また、ヘザーの家にはフレディの声色を使った変態電話や、謎の手紙も舞い込んでいました。
徐々にノイローゼ気味になっていくヘザー。
そんな彼女を明るく元気付ける、夫で特殊効果マンのチェイズと息子のディラン。
しかし、ヘザーの悪夢は益々凶悪さを増し、それと同時に息子のディランにも異変が起こっていました。
コンセントの刺さっていないテレビから流れる、『エルム街(1作目)』のシーン。
ひきつけを起こし、フレディ数え歌を口ずさむディラン。
「こりゃーシマシマセーターが蘇ったな・・・」
そんな確信を胸に抱いたヘザーは、仕事で出張中のチェイズを電話で呼びつけます。
「何か怖いから、直ぐ帰って来い! 3時間で帰って来い!!」
有無を言わさぬ命令っぷりの堂に入っている事・・・。
いっつも言ってるな・・・ヘザー。
鬼嫁っぷりを全世界に向け発信したヘザーはともかく、慌てて帰路に着いたチェイズ。
仕事で疲れていた彼は、車をとばしながら船を漕ぎ始めます。
その彼の股の間から、銀色に光る4本の爪が伸びてゆく・・・。
男だよ? いいのかい?フレディ?
お前は本当にそれでいいのかい?!
そのまま爪は股を掴むのかと思いきや、真っ直ぐチェイズの胸に突き刺さりました。
そりゃそうだ。 ちょっと安心。
なかなか帰宅しない夫に、不安を隠せないヘザーの元に駆けつけたのは、2人の警官。
夫の死亡を聞き、遺体の確認に訪れたヘザーは、夫の亡骸に残された4本の爪あとを見るのでした。
その頃、ニューラインシネマでは、プロデューサーのロバート・シェイや監督のウェス・クレイヴンたちが、新たな『エルム街』の新作準備に取り掛かっていました。
「新作でもう一度ナンシー役をやらないか?」
とオファーされたヘザーですが、自分の悪夢の事を考えると、とてもナンシーにカムバックする気にはなれません。
フレディと言えばロバート・イングランドと言う事で、一応ロバートにも電話をして、何か身の回りに異変が起きていないか確認をするヘザー。
本心では“ロバートが臭い”と踏んでいたに違いありません。
「別になんとも無いよ」と明るく振舞うロバートですが、その手に握られた絵筆からは、おぞましいフレディ復活のシーンが描き出されていました。
話しているうちに、ロバートもまたフレディの悪夢に悩まされている事を感じたヘザーは、翌日にロバートと会う約束を取り付けます。
一方、フレディに順調に取り憑かれて行くディラン。
息子のあまりの“リーガン(※リンダ・ブレア)状態”を見かねたヘザーは、ディランを病院に連れて行きます。
検査入院を余儀なくされたディラン。
怖い夢から守ってくれていた、愛用のヌイグルミを家に忘れてきた為に、完全に負け犬の顔をしています。
検査の為に睡眠薬を飲まされるディランですが、眠ると布団の中から変態が現れるので、薬をこっそり隠して臨戦態勢です。
かしこい少年ですね。(台詞は棒読みだけど)
一旦家に帰ったヘザーは、自分の元に現れた本物のフレディの原因を探る為、作者であるウェス・クレイヴンの家を訪ねます。
驚いた事に、今までヘザーの身に起こって来た事は、全てウェスの夢の中で起こり、脚本に興されていたのです。
ならば、とウェスに詰め寄るヘザー。「どうやったらあのシマシマセーター野郎を葬り去れるの?」
「君がやるしかない」
「何で私が?」
「うーん・・・まあ色々ねぇ・・・あるからねぇ・・・。」
なんとなく説得されるものの、最後の決心がつかないヘザー。
ところが、またもや夢でフレディが息子にちょっかいを出すのをみて、慌てて病院に戻ります。
病院に行く前に、ロバートの家も覘いてあげたほうがいいと思うのですが・・・。
「あいつがやって来るのよ!」
「息子が危険なのよ!」
そんなヘザーの余りの挙動不審っぷりに、疑惑の目を向け始める病院関係者たち。
あちこちでヘザーをチラ見しながら、ヒソヒソやっています。
「ヤク中・・・」
「電波が・・・」
「ホラーなんかに出てるから・・・」
「危険はお前だ!」
と、偏見のオンパレードです。
毒電波を出す母親には、可愛い少年は渡せないとばかりに、ヘザーが面会を許可されない間、無理やり睡眠剤の注射を打たれたディランは、ついに夢の中へ。
ディランの夢を借りて、フレディはディランに付き添っていたベビーシッターを殺害。
錯乱したディランは病院を抜け出し、それを知ったヘザーも慌ててディランの後を追いかけます。
それもいいのですが、ロバートの家は覘いてみなくていいのでしょうか・・・?
増殖したり巨大化したりと、やる気満々なフレディから逃れてディランが辿り着いたのは、ヘザーと暮していた家。
夢の中にディランを奪われたヘザーは、ついにリアル・フレディと闘う事を決意します。
ナンシー=ヘザーは、果たして息子を救うことが出来るのでしょうか?
また、フレディは今度こそ葬り去られるのでしょうか?
ロバート・イングランドは、その後どうなってしまったのでしょうか?
誰かロバートの家も覘いてやって下さい!
第7作にして、やっと産みの親の元に回帰した『エルム街』シリーズ。
ナンシー役を演じたヘザー・ランゲンカンプが主役で、第7作の脚本を書いている監督自らが出演、現実のヘザーも悪夢に襲われて・・・という迷宮のようなストーリーは、まさに現実と虚構が入り混じってリアル・ナイトメアです。
冒頭、ヘザーが見ている悪夢が“第7作の撮影現場”だったり、『エルム街』シリーズと言う過去の呪縛から逃れられず、トークショーに駆り出されるヘザーとロバートや、ヘザーの元に掛かって来る“フレディ風”のいたずら電話など、現実に存在してもおかしくない場面がある為、一瞬、ドキュメンタリーを観ている様な気持ちになりました。
勿論本物のフレディなど存在しないし、ヘザーに子供がいるのかも知りません。
でも、あまりにありえるエピソードのオンパレードで、観ている私の頭はグルグル混乱。
これぞ悪夢。
さすがウェス・クレイヴンですね。
出て来るセリフも、どこまでがフィクションなのか判らない様な、本音トーク(のように思える)ばかりです。
ヘザーがリムジンの運転手から『エルム街』ネタを延々聞かされ閉口するシーンなんて、絶対ヘザーの体験談だな。
そして、そんな明らかにノンフィクションと平行して描かれる、ヤル気みなぎるフレディの悪夢シーン。
これでもかとばかりに1作目の名シーンをパロディ化。
股の間から・・・のあのシーンも、
壁や天井をゴロゴロ・・・のあのシーンも、
受話器から舌をベロベロ・・・のあのシーンも、
はたまた駆け上がる階段が・・・のあのシーンまで、余す事無く再現出来たのも産みの親ならでは。
そして、中盤まで割りと控え目だった出演シーンを取り戻すかのように、終盤ナンシーとの対決シーンでは、
←腕伸びすぎ
←アゴ伸びすぎ
←舌伸びすぎそんなに伸ばさんでも・・・と言ってあげたくなるような伸ばしっぷり。
しかし、そんな大活躍を魅せるリアル・フレディですが、今までのお茶目なイメージを一新させる為なのか、今回外見に大きな変化が見られました。
色男風のコート
と
可愛げのない四白眼
です。
特に色男風のコートの方ですが、ナンシー(ヘザー)ともみ合っている時も自分の体に纏わりついていて、明らかに邪魔になっていました。
カッコつけたかったんだよね・・・。
わかるよ・・・。
わかるんだけど・・・。
脱げばよかった、バサっと脱げばよかったんだよね・・・。
・・邪魔だよね。
で、最後はどうなったかと言うと、
古代神殿の中の焼却炉で焼かれて爆発
しました。(フレディが)
そんなんでよかったのか?
まぁ、よくなかったからジェイソンと競演する羽目になったのでしょうが・・・。
これが(正統な『エルム街』シリーズとしては)完結編なのかどうかわかりません。
生誕25周年あたりに、復活またはリメイクされるんじゃないか?という予感がしないでもないですが・・・。
しかし、7作続けて観ると、さすがにすさまじい満腹感を感じますね。
毎晩カツカレーを食べたような、そんな気分です。
ちょっとざる蕎麦なんぞが食べたいかな・・・。
今回のおさらい
主役・・・ヘザー・ランゲンカンプ(お疲れ様でした)
犠牲者・・・チェイズ(股間をポリポリ)・ジュリー(天井をバタバタ)
ロバート・イングランド・・・誰か覘いてあげて下さい
フレディの変態度・・・



監督・・・ウェス・クレイヴン

今回のフェイバリット・フレディ道路向こうに詰め掛けるフレディ軍団
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『エルム街の悪夢 6 ザ・ファイナルナイトメア』
2006年08月16日
前回のおさらい
主役・・・アリス
犠牲者・・・ダン(出来婚未遂)・グレタ(一人ビートルジュース状態)・マーク(コスプレイヤー)
フレディの変態度・・・





監督・・・スティーヴン・ホプキンス
うーん・・・。
コレはヒドイ。
あまりのヒドさに、しばし言葉を失ってしまいました。
シリーズ6作目にして、初めて見覚えのない作品登場。
自信は無いのですが、多分未見だと思います。
エルム街に未見のモノがあったなんて・・・。
ホラーファン失格であります。
しかし、そのエルム街シリーズに於いても、これが正統な続編として位置づけられているのか少し疑問です。
そもそもタイトルからして、『エルム街の悪夢』になってないし。(原題は 『FREDDY’S DEAD』)
しいて言えば、番外編と言った所でしょうか。
こんなんが世に出てしまったからには、御大(ウェス・クレイヴン)じきじき撮り直したくもなるわなー・・・。
(第7作は1作目の監督 ウェス・クレイヴンが再度メガフォンを撮っている)
一応あらすじ
フレディ発祥の地、スプリングフィールドでは、夢の中でフレディに子供たちを惨殺され、大人たちは発狂、最後の子供であるジョン(仮名)もまた、夢の中でフレディにいたぶられる毎日でありました。
そんなある日、夢の中でジョンはいつものようにフレディに追い掛け回されるうち、スプリングフィールドの外に弾き飛ばされます。
スプリングフィールド外を彷徨うジョンに、 「お前はオレ様の犬となるのだ!」 と高笑いのフレディ。
なにやら裏事情があるようです。
それはさて置き、眠る事を恐れ、フラフラと彷徨っている所を補導されたジョンが連れて行かれたのは、とある少年矯正施設。
その施設のメンバーは、
・金持ちのボンボンでゲーム中毒のスペンサー
・親の虐待から耳が不自由になり、補聴器無しでは音が聞こえないカルロス
・父親からの性的虐待を受けて育った為、自己防衛に没頭しているトレイシー
がいました。(他には一切出て来ません)
彼らを矯正に導くのは、
・いかつい黒人医師のドク
・若きカウンセラーのマギー
です。(他にはほとんど出て来ません)
身元すら判らないジョンのカウンセリングをするに当たり、身元を示す唯一の手掛かりである新聞記事に出ていた、スプリングフィールドという街に行ってみる事にしたマギー。
ジョンを乗せて出発した車にはなんと、施設を脱走しようと企んでいたスペンサー・カルロス・トレイシーの3人も同乗していました。
カーニバルの真っ最中だったスプリングフィールドですが、子供の姿は無く、大人たちは皆怪電波を放出しています。
どこか異常な感じの街に一同は不安を抱き、マギーは3人を先に車で帰らせようとします。
施設の責任ある大人の癖に、子供だけで帰らせるマギーって・・・。
しかも 「自分たちで運転してよね」 って・・・。
そんなんだからどの子も更正しないん・・ モゴモゴ
ところが、なぜか車は同じところをグルグル走るばかり。
そのうちすっかり日も暮れ、仕方無く3人はとある空き家で一夜を明かす事にするのですが、その家こそはエルム街1428番地(1作目の主役・ナンシーの生家)。
そんないわくつきの家で、まんまと仮眠をとったカルロスが、まずフレディに狙われます。
悪夢の中で、フレディ特製補聴器を着けられたカルロスには、針が落ちる位の小さい音も鼻血が出るほどの大音量。
“黒板を爪でキーキー言わせる”という、超古典的な嫌がらせの結果、カルロスは頭がスキャナーズになり一巻の終わり。
次に狙われたのは、スペンサーです。
無類の女好きであるフレディですものね。
ウザイ男連中を先に片付けるのは、至極当然の事です。
スペンサーはフレディが興じるテレビゲームの画面に閉じ込められて、コントローラーでいいように操られてしまいます。
ジャンプ、ジャンプ、キック。
Bダッシュ!
昔懐かしいファミコン創生期のようなゲーム画面で、スペンサーは上に下にの大騒ぎ。
彼を救うために、(いとも簡単に)夢の中に入り込んだトレイシーとジョンが、テレビに向かうフレディからコントローラーを奪おうとしますが、用意周到なフレディは予備のコントローラーを装備。
コレと言った手も出せないまま、スペンサーはゲームの中でメタメタにやられて、これまた一巻の終わり。
ところで、ジョンとマギーは奇妙な夢の正体を探る為、スプリングフィールドをあちこち探索していたのですが、その結果悪夢の元凶がシマシマセーター・フェチにあると断定。
しかも、その変態男には、子供がいたという情報を掴んでいました。
謎の小躍り男・フレディの子供は、一体誰なのか?
根拠の無い自信で、「我こそが変態2世なり!」と宣言したジョン。
理由は?
「だって嫌がらせされただけで、殺されそうにないから」 だそうです。
・・・果たしてそうかな
スプリングフィールドから逃げ出そうとしたマギー・トレイシー・ジョンを襲う(隠し子発覚)フレディ。
手始めにジョンが、車から放り出され、遥か上空に飛ばされます。
余裕綽々で親子の情に訴えかけるジョン。
「僕を殺せやしないだろ?ヘイ、父ちゃん!」
ところがフレディは、あっさり上空からジョンを突き落とします。
「オレの子は女だもんね〜」
だそうです。
ヤッパリナー
無事、スプリングフィールドから逃げ出せた2人(マギー&トレイシー)でしたが、益々トレーニングに打ち込むトレイシーとは裏腹に、憂鬱な表情を隠せないマギー。
それもその筈、マギーは養女であり、自分の記憶の中には隠された部分があったからです。
「もしや自分の父親は・・・
」(
ダラダラ)
そうです。 フレディがジョンを使って企んでいた計画とは、“スプリングフィールドから外に出られない自分に代わって、実子を呼び寄せさせる”と言うモノだったのです。
そして、まんまと呼び出されたマギーと、巻き込まれたトレイシーを助けようと、夢のエキスパート・ドクが立ち上がる・・・!
実父・フレディとの親子対決を制するのは、一体どちらなのか?!
とまぁ、こんなような内容です。
薄々感づいてしまう通り、フレディの実子とはマギーであり、それがプンプン匂ってくるにも関わらず
「僕があいつの子供なんだよ!」
と変態の血筋である事を声高らかに宣言しまくるジョンが滑稽不憫でなりません。
何をそんなに自慢したいのか?ジョンよ。
そもそも“ジョン”すら仮名だし。
毎回、脚本家が腕によりをかけて生み出した、フレディ撃退法の数々。
意味無く背中を向けてみたり、穴に埋めたり、鏡を見せたり、チュウ
してみたり・・・。
前回第5作では、真打・母ちゃん登場で、赤ちゃんに戻ったフレディが母ちゃんのお腹に戻され、封印される、と言う完璧な撃退法で悪夢を終わらせていたのに・・・。
Q・どうやって復活したのさ?
母ちゃんはどうしたのさ?
そんな疑問に、今回用意された答えがコチラ
A・フレディは火あぶりにされた時、太古の邪神・夢魔にスカウトされて命を吹き込まれたので、この世に夢がある限り不死身なのですよ
あぁ・・・ そう・・
確かに、殺人魚・フライングキラーみたいな姿をした夢魔の皆さんが、言い訳がましくフレディの周りを泳ぎ回っていますね。
で、
Q・そんな無敵のフレディは、どうやったら倒せるの?
という、解答不可能な問題の答えがコチラ
A・娘がフレディを、夢の中から現実世界に引きずり出せば倒せるよ
え”ぇ 〜 ・・・ ?!
娘なら・・・?
娘なら ってか・・・
前作で、もの凄〜く嫌そうに赤ちゃんフrディを自分の体内に戻していた、母・アマンダ。
彼女の頑張りは、どうやらなんの意味も無かったようです。
まぁ、第3作での頑張りも、無かった事にされてましたしね・・・。
自分の子を「悪魔」呼ばわりしていた罰が当たったのでしょうか。
それにしても、現実世界に引きずり出すですか・・・。
それって、第1作で我らがナンシーがやってた手ですよね・・・。
しかも、ナンシーは“フレディとの対決に備えて、家中にブービートラップを仕掛ける”という涙ぐましい努力をしていましたが、今回のマギー(とトレイシーとドク)は言わば行き当たりばったり。
「なるようになるさ」みたいな空気がありありと見て取れます。
結局、最後は親子関係を確認しあったフレディとマギーが、鉄の爪グローブを獲り合ってガチの死闘を繰り広げます。(あとの2人は高みの見物)
早い話が親子ゲンカですね。
「グローブの着け心地はどうだい?ハニー? さあさ、グサっとやってみなよ」
なんて調子こいていたら、
「あんたと手をつないで歩くのって、ホントにヤだったわ!この変態オヤジ!」
と、哀しいカミングアウトと共にホントにグサっとやられてしまったフレッド・クルーガー(推定38歳)
ダメ押しで体に爆弾を差し込まれて、儚くも爆死です。
これで本当に終わりなんですね。
ホントにホントに終わりにしよう。(いや、したい。)
そんなスタッフの熱意に応えたか、第6作には第1作の出世頭カリブの海賊さんもカメオ出演しています。
まぁ、ジェイソンとの競演を済ましている今となっては、
何がファイナルだ コンチキショー
という気持ちがしないでもないでしょうが。
ともかく、過去5作とはあまりにも違う作風(作品の温度?)といい、余りにも笑えない『オズの魔法使い』パロディといい、なんとも生煮えな感じの仕上がりに、
“これがファイナルなんて切なすぎる”
と(ファンが)思うのも無理は無いですね。
エルム街クイーン・ナンシーことヘザー・ランゲンカンプが再々登板の、次回第7作に期待します。
今回のフェイバリット・フレディ
意外と子煩悩
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主役・・・アリス
犠牲者・・・ダン(出来婚未遂)・グレタ(一人ビートルジュース状態)・マーク(コスプレイヤー)
フレディの変態度・・・





監督・・・スティーヴン・ホプキンスうーん・・・。
コレはヒドイ。
あまりのヒドさに、しばし言葉を失ってしまいました。
シリーズ6作目にして、初めて見覚えのない作品登場。
自信は無いのですが、多分未見だと思います。
エルム街に未見のモノがあったなんて・・・。
ホラーファン失格であります。
しかし、そのエルム街シリーズに於いても、これが正統な続編として位置づけられているのか少し疑問です。
そもそもタイトルからして、『エルム街の悪夢』になってないし。(原題は 『FREDDY’S DEAD』)
しいて言えば、番外編と言った所でしょうか。
こんなんが世に出てしまったからには、御大(ウェス・クレイヴン)じきじき撮り直したくもなるわなー・・・。
(第7作は1作目の監督 ウェス・クレイヴンが再度メガフォンを撮っている)
一応あらすじ
フレディ発祥の地、スプリングフィールドでは、夢の中でフレディに子供たちを惨殺され、大人たちは発狂、最後の子供であるジョン(仮名)もまた、夢の中でフレディにいたぶられる毎日でありました。
そんなある日、夢の中でジョンはいつものようにフレディに追い掛け回されるうち、スプリングフィールドの外に弾き飛ばされます。
スプリングフィールド外を彷徨うジョンに、 「お前はオレ様の犬となるのだ!」 と高笑いのフレディ。
なにやら裏事情があるようです。
それはさて置き、眠る事を恐れ、フラフラと彷徨っている所を補導されたジョンが連れて行かれたのは、とある少年矯正施設。
その施設のメンバーは、
・金持ちのボンボンでゲーム中毒のスペンサー
・親の虐待から耳が不自由になり、補聴器無しでは音が聞こえないカルロス
・父親からの性的虐待を受けて育った為、自己防衛に没頭しているトレイシー
がいました。(他には一切出て来ません)
彼らを矯正に導くのは、
・いかつい黒人医師のドク
・若きカウンセラーのマギー
です。(他にはほとんど出て来ません)
身元すら判らないジョンのカウンセリングをするに当たり、身元を示す唯一の手掛かりである新聞記事に出ていた、スプリングフィールドという街に行ってみる事にしたマギー。
ジョンを乗せて出発した車にはなんと、施設を脱走しようと企んでいたスペンサー・カルロス・トレイシーの3人も同乗していました。
カーニバルの真っ最中だったスプリングフィールドですが、子供の姿は無く、大人たちは皆怪電波を放出しています。
どこか異常な感じの街に一同は不安を抱き、マギーは3人を先に車で帰らせようとします。
施設の責任ある大人の癖に、子供だけで帰らせるマギーって・・・。
しかも 「自分たちで運転してよね」 って・・・。
そんなんだからどの子も更正しないん・・ モゴモゴ
ところが、なぜか車は同じところをグルグル走るばかり。
そのうちすっかり日も暮れ、仕方無く3人はとある空き家で一夜を明かす事にするのですが、その家こそはエルム街1428番地(1作目の主役・ナンシーの生家)。
そんないわくつきの家で、まんまと仮眠をとったカルロスが、まずフレディに狙われます。
悪夢の中で、フレディ特製補聴器を着けられたカルロスには、針が落ちる位の小さい音も鼻血が出るほどの大音量。
“黒板を爪でキーキー言わせる”という、超古典的な嫌がらせの結果、カルロスは頭がスキャナーズになり一巻の終わり。
次に狙われたのは、スペンサーです。
無類の女好きであるフレディですものね。
ウザイ男連中を先に片付けるのは、至極当然の事です。
スペンサーはフレディが興じるテレビゲームの画面に閉じ込められて、コントローラーでいいように操られてしまいます。
ジャンプ、ジャンプ、キック。
Bダッシュ!
昔懐かしいファミコン創生期のようなゲーム画面で、スペンサーは上に下にの大騒ぎ。
彼を救うために、(いとも簡単に)夢の中に入り込んだトレイシーとジョンが、テレビに向かうフレディからコントローラーを奪おうとしますが、用意周到なフレディは予備のコントローラーを装備。
コレと言った手も出せないまま、スペンサーはゲームの中でメタメタにやられて、これまた一巻の終わり。
ところで、ジョンとマギーは奇妙な夢の正体を探る為、スプリングフィールドをあちこち探索していたのですが、その結果悪夢の元凶がシマシマセーター・フェチにあると断定。
しかも、その変態男には、子供がいたという情報を掴んでいました。
謎の小躍り男・フレディの子供は、一体誰なのか?
根拠の無い自信で、「我こそが変態2世なり!」と宣言したジョン。
理由は?
「だって嫌がらせされただけで、殺されそうにないから」 だそうです。
・・・果たしてそうかな

スプリングフィールドから逃げ出そうとしたマギー・トレイシー・ジョンを襲う(隠し子発覚)フレディ。
手始めにジョンが、車から放り出され、遥か上空に飛ばされます。
余裕綽々で親子の情に訴えかけるジョン。
「僕を殺せやしないだろ?ヘイ、父ちゃん!」
ところがフレディは、あっさり上空からジョンを突き落とします。
「オレの子は女だもんね〜」
だそうです。
ヤッパリナー

無事、スプリングフィールドから逃げ出せた2人(マギー&トレイシー)でしたが、益々トレーニングに打ち込むトレイシーとは裏腹に、憂鬱な表情を隠せないマギー。
それもその筈、マギーは養女であり、自分の記憶の中には隠された部分があったからです。
「もしや自分の父親は・・・
」(
ダラダラ)そうです。 フレディがジョンを使って企んでいた計画とは、“スプリングフィールドから外に出られない自分に代わって、実子を呼び寄せさせる”と言うモノだったのです。
そして、まんまと呼び出されたマギーと、巻き込まれたトレイシーを助けようと、夢のエキスパート・ドクが立ち上がる・・・!
実父・フレディとの親子対決を制するのは、一体どちらなのか?!
とまぁ、こんなような内容です。
薄々感づいてしまう通り、フレディの実子とはマギーであり、それがプンプン匂ってくるにも関わらず
「僕があいつの子供なんだよ!」
と変態の血筋である事を声高らかに宣言しまくるジョンが
何をそんなに自慢したいのか?ジョンよ。
そもそも“ジョン”すら仮名だし。
毎回、脚本家が腕によりをかけて生み出した、フレディ撃退法の数々。
意味無く背中を向けてみたり、穴に埋めたり、鏡を見せたり、チュウ
してみたり・・・。前回第5作では、真打・母ちゃん登場で、赤ちゃんに戻ったフレディが母ちゃんのお腹に戻され、封印される、と言う完璧な撃退法で悪夢を終わらせていたのに・・・。
Q・どうやって復活したのさ?
母ちゃんはどうしたのさ?
そんな疑問に、今回用意された答えがコチラ
A・フレディは火あぶりにされた時、太古の邪神・夢魔にスカウトされて命を吹き込まれたので、この世に夢がある限り不死身なのですよ
あぁ・・・ そう・・
確かに、殺人魚・フライングキラーみたいな姿をした夢魔の皆さんが、言い訳がましくフレディの周りを泳ぎ回っていますね。
で、
Q・そんな無敵のフレディは、どうやったら倒せるの?
という、解答不可能な問題の答えがコチラ
A・娘がフレディを、夢の中から現実世界に引きずり出せば倒せるよ
え”ぇ 〜 ・・・ ?!
娘なら・・・?
娘なら ってか・・・
前作で、もの凄〜く嫌そうに赤ちゃんフrディを自分の体内に戻していた、母・アマンダ。
彼女の頑張りは、どうやらなんの意味も無かったようです。
まぁ、第3作での頑張りも、無かった事にされてましたしね・・・。
自分の子を「悪魔」呼ばわりしていた罰が当たったのでしょうか。
それにしても、現実世界に引きずり出すですか・・・。
それって、第1作で我らがナンシーがやってた手ですよね・・・。
しかも、ナンシーは“フレディとの対決に備えて、家中にブービートラップを仕掛ける”という涙ぐましい努力をしていましたが、今回のマギー(とトレイシーとドク)は言わば行き当たりばったり。
「なるようになるさ」みたいな空気がありありと見て取れます。
結局、最後は親子関係を確認しあったフレディとマギーが、鉄の爪グローブを獲り合ってガチの死闘を繰り広げます。(あとの2人は高みの見物)
早い話が親子ゲンカですね。
「グローブの着け心地はどうだい?ハニー? さあさ、グサっとやってみなよ」
なんて調子こいていたら、
「あんたと手をつないで歩くのって、ホントにヤだったわ!この変態オヤジ!」
と、哀しいカミングアウトと共にホントにグサっとやられてしまったフレッド・クルーガー(推定38歳)
ダメ押しで体に爆弾を差し込まれて、儚くも爆死です。
これで本当に終わりなんですね。
ホントにホントに終わりにしよう。(いや、したい。)
そんなスタッフの熱意に応えたか、第6作には第1作の出世頭カリブの海賊さんもカメオ出演しています。
まぁ、ジェイソンとの競演を済ましている今となっては、
何がファイナルだ コンチキショー
という気持ちがしないでもないでしょうが。
ともかく、過去5作とはあまりにも違う作風(作品の温度?)といい、余りにも笑えない『オズの魔法使い』パロディといい、なんとも生煮えな感じの仕上がりに、
“これがファイナルなんて切なすぎる”
と(ファンが)思うのも無理は無いですね。
エルム街クイーン・ナンシーことヘザー・ランゲンカンプが再々登板の、次回第7作に期待します。
今回のフェイバリット・フレディ意外と子煩悩

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『エルム街の悪夢 5 ザ・ドリームチャイルド』
2006年08月14日
前回のおさらい
主役・・・アリス
犠牲者・・・キンケイド(小デブ) ・ ジョーイ(むっつりスケベ) ・ クリスティン(パトリシア・アークエットの続投ならず) ・ シーラ(ガリ勉) ・ リック(師匠はノリユキ・パット・モリタ) ・ デビー(フレディを痴漢と勘違いしたのが運の尽き)
フレディの変態度・・・
フレディのセーター・・・新品
監督・・・レニー・ハーリン
ニューヒロイン・アリスという花形女優を迎えて、ますます勢いを増すフレディ一座。
・・・勢いだけだと言う声も聞こえて来るような来ないような。
前作で見事フレディ撃退に成功したアリスとダン。
『ドリームチャイルド』というサブタイトルに一抹の不安は過ぎりますが・・・。
・・・まさか・・
・・アレじゃないよね・・。
若い二人の節度ある行動に期待しつつ、第4作スタートです!
フレディを封じ込めたアリスとダンは、無事高校の卒業式を迎えていました。
陽気な友人たちや、来たる夏休みに向けて脳みそがゆるみがちなダンとは正反対に、アリスはとある悪夢に悩まされていました。
その夢の中で、アリスは“アマンダ・クルーガー”、 つまりフレディの母親になっており、狂った囚人達に襲われているのです。
不吉な夢に怯えるアリスに、呑気なダンは
「要は君が、フレディを呼び起こさなければいいんだよ」
と、ありがたいアドバイス。
しかし、アリスの夢は止まる事を知らず、ついに悪夢はフレディ出産シーンに。
・・呼び起こしていないんですが・・・。
・・ま、いっか。
アマンダ・クルーガーのお腹から、割と安産で出てきたのは・・・
あ、あ、悪魔の赤ちゃん!!
これ→
(参考資料はこちら)
・・じゃないのね
?
フレディなのね
?
ビックリしました。ここから違う映画が始まるのかと思って・・・
。
無事生まれ出た赤ちゃんフレディは、前作でアリスが彼を封印した古びた教会に突撃します。
慌てて阻止しようとするアリスの叫びも虚しく、毎度おなじみシマシマセーターに潜り込んだ赤ちゃんフレディは、見る見るうちに成長し、鉄の爪のグローブを装着して、無事復活完了です。
フレディ復活の知らせを受け、急いでアリスの元に駆けつけようとするダンでしたが、なんと車の助手席で彼に微笑みかけるのは・・・フレディ!
アリスと飲もうと用意していたシャンパンを勝手に開け、一足お先にパーティを初めているフレディ。
もう。 我儘なんだからン。
車がダメなら、とバイクに乗り換えて、アリスの元に急ぐダンでしたが、チョット待て!それは他人のバイクだよ!(交通標語風)
案の定、バイクは勝手に暴走。
その上、部品や配線がダンの体に入り込んできて、バイクとダンは一体化。
人間バイクの完成です。
次世代の仮面ライダーみたいな風貌に成り果てたダンは、トラックに突っ込んで大破します。
悲しみに暮れるアリスでしたが、そんな彼女のお腹には、既にダンとの愛の結晶が息づいていたのでした!
今までは夢の中だけでしか悪さが出来なかったフレディが、垣根を越えた悪巧みに着手できたのも、ひとえにこの赤ちゃんが居たからこそ。
お腹の中で眠り続ける赤ちゃんは、言ってみれば夢のコンビニエンス・ストア。
年中無休、24時間営業なのです。
アリスの赤ちゃんの夢を栄養素に、止まる事を知らないフレディの変態行為。
それを察した妊婦アリスが、周囲に 「ダンを殺したのはフレディなのよ!夢なのに夢じゃなかったのよ!」と、毒電波を発している間にも、フレディの魔の手は友人達に伸びて行きます。
芸能界入りを目論むママから、厳しい食事制限を課せられていたグレタは、給仕のフレディに無理やりおかわりさせられて、
満腹ふとる状態(←30代限定ネタ)
に。
「もう食べられないよ〜」(←ダメ押しネタ)とばかりに、グレタは窒息死。
グレタに激しく片思い中だったアメコミおたくのマークは、愛しい人を失ったショックからアリス説に傾倒します。
ただ一人、アリス説に冷たい視線を送っていたイヴォンヌでしたが、夢の中でフレディにセクハラされた事で、やっとアリスの信じるようになります。
しかし、そうこうしている間にマークがアメコミの中に引きずり込まれ、フレディにいい様に弄ばれて死亡。
ダンの両親からは痛い女扱いされ、「産まれて来る赤ちゃんを引き取らせろ」と迫られ、フレディからは「赤ちゃんの父親は俺だ」宣言され、頼みの友人もイヴォンヌ一人になってしまったアリス。
後がない彼女は、イヴォンヌにフレディの実母であるアマンダ・クルーガーの遺骨を探させ、自分は夢の中でフレディと再び対決する事を決意しますが・・・。
シリーズも5作目ともなると、設定に多少の無理は生じるモノ。
でも、
多少じゃ済まない場合はコレ、どうしたらいいんでしょうかねぇ?
えぇ?!
エルム街の末裔たちを血祭りに〜
とか
夢の中でならおいら無敵なのさ〜
とかいった掟(制約)は、もはや遠い記憶の彼方に飛んでいったエルム街シリーズ。
復活の理由もよく判らなければ、母・アマンダ再登場もいまいち意味不明。
第3作では、あちこち徘徊してはフレディ対処法のヒントをばら撒いていたアマンダが、今作では塔の一室に封じ込められて身動きが取れない。ってどゆこと?
無敵のフレディを封じ込める事が出来るのは母親だけ。って言われてもねえ・・・。
そしてそんな母・アマンダに、意外に頭が上がらないご様子のフレディ。
「クソばばあ! こっち来んな!」
「悪い子ね! メッ!!」
って、親子ゲンカなら余所でやって貰えませんかねぇ・・・?
人の夢の中で母ちゃんに怒られてスネるフレッド・クルーガー(推定38歳)。
と言うかもう、スタッフのベクトルがハッキリと特殊効果メインに向かっています。
頭の中は「どんな特撮してやろうか」と言う事でいっぱいで、ワクワクテカテカしているのが見てとれるんです。
お陰で「赤ちゃんの見る夢」といういかにも意味ありげなモチーフも、なにやらよく判らない母子愛モノにすりかわっていますし、それよりなにより、今回一番の売りであった
夢を見ていないのにフレディが悪さをする
という設定も、
「え? 今寝てたんじゃないの?」
とどっちかよく判らない(どっちでもいい)描写のせいで曖昧になってしまっています。
悪夢というよりフレディの悪ふざけばかりになってしまったシリーズ第5作。
犠牲になった友人たちも、揃いも揃って特殊メイク顔での最期とは・・・。
役者冥利には間違っても尽きないでしょうね。
「俺さぁ、エルム街に準主役で出てるんだよね」
「え?どれどれ?」
「これだよ、これ」
「え? どれ?」
「これ! バイクに跨ってるやつ!」
「え・・・? どこからが人なの・・?」
そんな苦い青春の1ページを残していった、『エルム街の悪夢 5』。
一体、終着駅はどこにあるんでしょうか。
一つだけ確実に言えるのは、
柳の下のジョニー・デップは生まれない
と言う事と、
避妊には気を付けよう
と言う事です。(あ、二つだった)
今回のフェイバリット・フレディ
←赤ちゃんフレディ
←で、こっちが『悪魔の赤ちゃん』
一緒じゃん・・
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主役・・・アリス
犠牲者・・・キンケイド(小デブ) ・ ジョーイ(むっつりスケベ) ・ クリスティン(パトリシア・アークエットの続投ならず) ・ シーラ(ガリ勉) ・ リック(師匠はノリユキ・パット・モリタ) ・ デビー(フレディを痴漢と勘違いしたのが運の尽き)
フレディの変態度・・・
フレディのセーター・・・新品
監督・・・レニー・ハーリン ニューヒロイン・アリスという花形女優を迎えて、ますます勢いを増すフレディ一座。
・・・勢いだけだと言う声も聞こえて来るような来ないような。
前作で見事フレディ撃退に成功したアリスとダン。
『ドリームチャイルド』というサブタイトルに一抹の不安は過ぎりますが・・・。
・・・まさか・・
・・アレじゃないよね・・。
若い二人の節度ある行動に期待しつつ、第4作スタートです!
フレディを封じ込めたアリスとダンは、無事高校の卒業式を迎えていました。
陽気な友人たちや、来たる夏休みに向けて脳みそがゆるみがちなダンとは正反対に、アリスはとある悪夢に悩まされていました。
その夢の中で、アリスは“アマンダ・クルーガー”、 つまりフレディの母親になっており、狂った囚人達に襲われているのです。
不吉な夢に怯えるアリスに、呑気なダンは
「要は君が、フレディを呼び起こさなければいいんだよ」
と、ありがたいアドバイス。
しかし、アリスの夢は止まる事を知らず、ついに悪夢はフレディ出産シーンに。
・・呼び起こしていないんですが・・・。
・・ま、いっか。
アマンダ・クルーガーのお腹から、割と安産で出てきたのは・・・
あ、あ、悪魔の赤ちゃん!!
これ→
(参考資料はこちら)・・じゃないのね
?フレディなのね
?ビックリしました。ここから違う映画が始まるのかと思って・・・

。無事生まれ出た赤ちゃんフレディは、前作でアリスが彼を封印した古びた教会に突撃します。
慌てて阻止しようとするアリスの叫びも虚しく、毎度おなじみシマシマセーターに潜り込んだ赤ちゃんフレディは、見る見るうちに成長し、鉄の爪のグローブを装着して、無事復活完了です。
フレディ復活の知らせを受け、急いでアリスの元に駆けつけようとするダンでしたが、なんと車の助手席で彼に微笑みかけるのは・・・フレディ!
アリスと飲もうと用意していたシャンパンを勝手に開け、一足お先にパーティを初めているフレディ。
もう。 我儘なんだからン。
車がダメなら、とバイクに乗り換えて、アリスの元に急ぐダンでしたが、チョット待て!それは他人のバイクだよ!(交通標語風)
案の定、バイクは勝手に暴走。
その上、部品や配線がダンの体に入り込んできて、バイクとダンは一体化。
人間バイクの完成です。
次世代の仮面ライダーみたいな風貌に成り果てたダンは、トラックに突っ込んで大破します。
悲しみに暮れるアリスでしたが、そんな彼女のお腹には、既にダンとの愛の結晶が息づいていたのでした!
今までは夢の中だけでしか悪さが出来なかったフレディが、垣根を越えた悪巧みに着手できたのも、ひとえにこの赤ちゃんが居たからこそ。
お腹の中で眠り続ける赤ちゃんは、言ってみれば夢のコンビニエンス・ストア。
年中無休、24時間営業なのです。
アリスの赤ちゃんの夢を栄養素に、止まる事を知らないフレディの変態行為。
それを察した妊婦アリスが、周囲に 「ダンを殺したのはフレディなのよ!夢なのに夢じゃなかったのよ!」と、毒電波を発している間にも、フレディの魔の手は友人達に伸びて行きます。
芸能界入りを目論むママから、厳しい食事制限を課せられていたグレタは、給仕のフレディに無理やりおかわりさせられて、
満腹ふとる状態(←30代限定ネタ)に。
「もう食べられないよ〜」(←ダメ押しネタ)とばかりに、グレタは窒息死。
グレタに激しく片思い中だったアメコミおたくのマークは、愛しい人を失ったショックからアリス説に傾倒します。
ただ一人、アリス説に冷たい視線を送っていたイヴォンヌでしたが、夢の中でフレディにセクハラされた事で、やっとアリスの信じるようになります。
しかし、そうこうしている間にマークがアメコミの中に引きずり込まれ、フレディにいい様に弄ばれて死亡。
ダンの両親からは痛い女扱いされ、「産まれて来る赤ちゃんを引き取らせろ」と迫られ、フレディからは「赤ちゃんの父親は俺だ」宣言され、頼みの友人もイヴォンヌ一人になってしまったアリス。
後がない彼女は、イヴォンヌにフレディの実母であるアマンダ・クルーガーの遺骨を探させ、自分は夢の中でフレディと再び対決する事を決意しますが・・・。
シリーズも5作目ともなると、設定に多少の無理は生じるモノ。
でも、
多少じゃ済まない場合はコレ、どうしたらいいんでしょうかねぇ?
えぇ?!
エルム街の末裔たちを血祭りに〜
とか
夢の中でならおいら無敵なのさ〜
とかいった掟(制約)は、もはや遠い記憶の彼方に飛んでいったエルム街シリーズ。
復活の理由もよく判らなければ、母・アマンダ再登場もいまいち意味不明。
第3作では、あちこち徘徊してはフレディ対処法のヒントをばら撒いていたアマンダが、今作では塔の一室に封じ込められて身動きが取れない。ってどゆこと?
無敵のフレディを封じ込める事が出来るのは母親だけ。って言われてもねえ・・・。
そしてそんな母・アマンダに、意外に頭が上がらないご様子のフレディ。
「クソばばあ! こっち来んな!」
「悪い子ね! メッ!!」
って、親子ゲンカなら余所でやって貰えませんかねぇ・・・?
人の夢の中で母ちゃんに怒られてスネるフレッド・クルーガー(推定38歳)。
と言うかもう、スタッフのベクトルがハッキリと特殊効果メインに向かっています。
頭の中は「どんな特撮してやろうか」と言う事でいっぱいで、ワクワクテカテカしているのが見てとれるんです。
お陰で「赤ちゃんの見る夢」といういかにも意味ありげなモチーフも、なにやらよく判らない母子愛モノにすりかわっていますし、それよりなにより、今回一番の売りであった
夢を見ていないのにフレディが悪さをする
という設定も、
「え? 今寝てたんじゃないの?」
とどっちかよく判らない(どっちでもいい)描写のせいで曖昧になってしまっています。
悪夢というよりフレディの悪ふざけばかりになってしまったシリーズ第5作。
犠牲になった友人たちも、揃いも揃って特殊メイク顔での最期とは・・・。
役者冥利には間違っても尽きないでしょうね。
「俺さぁ、エルム街に準主役で出てるんだよね」
「え?どれどれ?」
「これだよ、これ」
「え? どれ?」
「これ! バイクに跨ってるやつ!」
「え・・・? どこからが人なの・・?」
そんな苦い青春の1ページを残していった、『エルム街の悪夢 5』。
一体、終着駅はどこにあるんでしょうか。
一つだけ確実に言えるのは、
柳の下のジョニー・デップは生まれない
と言う事と、
避妊には気を付けよう
と言う事です。(あ、二つだった)
今回のフェイバリット・フレディ
←赤ちゃんフレディ
←で、こっちが『悪魔の赤ちゃん』一緒じゃん・・
♪♪何でしたらポチっと一押してみませんか♪♪ →→

