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PTAは燃えているか。

2015年05月25日
昨晩、Twitterを眺めていたらこんなツイートを見かけまして。




「PTA大会での挨拶やPTA新聞からは分からない空気感」
「隣で悶絶」

という言葉がいい感じに「さぞかしヒドいこと言ってんだろうなぁ」感を醸し出していたため、早速元記事を拝見させて頂いたのですが、これがまぁ結構な具合にアレなインタビューとなっておりまして、よくぞここまで本音を引き出したなぁと感心すると共に、やはりPTAは死ぬしかないのか・・・と改めて思ったりしちゃったりなんかして。

ということで今回は、ヒドいものの、ある意味想像の範疇を出ていない「こんなもんでしょ」的な内容だったインタビューに、日本PTA全国協議会会長とは異なる「PTA観」を持ついちPTA会員として、いちいち突っ込んでみたいと思います。




(※ 以下、引用はすべて朝日新聞デジタルさんの【PTAに関する読者の疑問、組織トップの回答は?】からのものになります)


――アンケートにはPTAに対するたくさんの不満が寄せられました。

 「やらされている」という意識が強くなっていると感じます。PTAは、地域の人と一緒に子どもたちを育てる「地域活動」。ゴミ出しや掃除当番などで、みんなが地域のお世話になっている。その分、地域に貢献しようという気持ちがあるかないかが問題です。



「地域と一緒に子どもを育てる」ってよく言われるんですけどね、もちろん登下校時の声掛けや見守り、学校でのボランティア活動など地域のみなさまにお世話になっている部分も多々あるのですが、一方で、ちょっと公園で遊んでいたら「ゲートボールやるからどっか行け」だの、朝の挨拶したら無視されるだの、ゲームをやらせていたら「最近の子どもはゲームばっかり」って嫌味を言われるだの、感謝の気持ちが吹き飛んでしまうような部分もあるわけで。
そういう醜い現実はないことにされ、頭ごなしに「感謝しろ」「貢献しろ」と言われても、そりゃ素直にそうは思えませんて。


――「やらされている」と感じる要因には、共働きの増加など家庭環境や時代の変化があるのでは。

 「共働きだから忙しい」「他にやるべきことがある」という理屈はよく分かりません。私だって仕事をしながら週4日ほどPTAに関わり、妻も働いています。おそらく一番忙しいと思いますが、「地域のため」「子どものため」と思うからやっている。自分の経済活動や自分の子どもだけのためのことばかりしたがるのは残念です。



で、でたー!! 「オレがやっている(出来ている)んだからお前もやれ」論ー!! そしてさりげなく放り込まれた「オレが一番忙しい」宣言ー! ミサワかー! これはミサワ的なアレなのかー!

「自分のことで精一杯なのだろう」とは考えず、「自分のことしか考えていない」と紋切ってしまうのもいかにもアレな感じでウワアア・・ってなりますね!


――共働きだったり忙しかったりしても、言い訳にはならないということですか。

 そうです。例えば、私の子どもが通う小学校は、不審者が入ってこないように、保護者全員が持ち回りで、1日2時間、3交代の門番をしています。一人親家庭は仕事を優先していいことになっていますが、そうではないのに「仕事があるからやりたくない」「なんでやらないといけないのか」という保護者がいました。みんなでずっと続けているからこそ、不審者が一人も入っていないということを分かっていないのです。会社の制服や作業服のままでもいいから、全員に参加するように頼んでいます。



こういう場面で「なんでやらないといけないのか」とゴネ始める保護者、いますよね。 迷惑ですよね。 
それはわかります。 わたしもそういう事言われた経験ありましたし。
そしてそういう時、「子どものためなんだからやろうよ」と強要したくなる気持ちが込み上げるのもわかります。
けれど、みんな生活も価値観も違う人間なんだから、意見なんて食い違って当然なんですよね。
どうして来るか来ないかわからない不審者のために毎日門番をしなければいけないのか、とか、
たとえば「みんなでお金を出し合って警備員を雇ったり監視カメラをつけたりする」という方法ではいけないのか、とか、
一人親は仕事を優先しても許されるというならば、共働きで家事と育児面で配偶者からの協力が全く得られていない人に対する免除もあって然るべきなんじゃなかろうか、などなど、疑問を抱く方もいらっしゃるでしょう。
そこで「いいえ!全員参加です!(キリッ)」と言い張るのではなく、全員とは言わずとも少しでも多くの保護者に納得していただけるよう話し合うようにしないと、ますますみんなの心は離れていっちゃうンだよ・・・! もっと優しく・・・抱きしめて・・・!(抱きしめなくていい)


――「PTAは必要か、不要か」というアンケートでは、不要という意見が多くなりました。率直にどう思いますか。

 絶対に必要。



だーかーらー! 絶対とか言うから煙たがられるんじゃんか! 
言葉の根拠はわからんが、とにかくすごい自信だ・・・!


――なんのためにですか

 子どもたちのため。親が自分の子どもだけに関わっていては、いい子には育ちません。帰属意識や規範意識、地域を思う気持ちなど、PTAは人間形成にもってこいの場。そうした意識は、安定した日本の労働力を確保することにもつながります。それを「いらない」なんて、よく言えるなあ。きっと地域とのかかわりが薄いか、何らかのトラブルがあった人たちなのでしょうね。



なんかもう「安定した日本の労働力」とかどこがどうPTAと関係しているのかよくわからなくなっているのですが、とりあえずPTAをやっていれば真人間になれます!ってことでいいのでしょうか。 あのさ、北風と太陽って知ってるかな? 押し付けられた価値観をそのまま受け入れる人って、そうそういないよ。 
っていうか、ここでのナンバーワンは「何らかのトラブルがあった人たちなのでしょうね」発言ですね!
PTAをいらないなんて言っちゃうヤツは、もはや平坦な人生を歩んですらいない断定・・・! 日P会長・・ 保護者の生い立ちが見えてしまう男・・・! 


――会費の使い方に対する疑問の声も多かったです。学校の予算の一部のように扱われているという指摘もありました。

 それはおかしい。変えなければいけませんね。会費はPTA活動のために使うべきです。確かに、学校の予算が足りないことはある。だけど、私は学校の本を買うお金を、地域の企業に寄付してもらいました。普段しっかり活動しているからこそ頼めたのです。地域としっかりした関係を築いているかどうかにかかっています。



わたしはPTAの会費や収益を学校のことに使うのは賛成なのですよね。
地域の企業から寄付して頂いたお金って、結局PTAの収益と同じことなんじゃないかと思いますし。(バザーの時なんか普通に協賛金として頂いていましたし)
どこからが学校の予算でどこまでがPTA活動なのかという線引きに、明確な答えを出すのは正直難しい。
なぜなら、突き詰めれば全て「子どもたちのため」ってことになっちゃうじゃないですか。
市からお金がおりない細々とした部分をPTAで負担するのって、別におかしいことではないと思います。
当然ですが、その使い方を保護者のみなさんに説明して、同意頂くことが大前提ですけどね。


――では、会費の使い方を指導しているのですか。

 それぞれのPTAが決めたことに入っていくことはできません。実際、PTA活動以外に使われるケースは、そんなに多くないと思いますよ。PTAのことをよく思っていない人がそう指摘しているのではないでしょうか。



またそうやって「文句を言う人=アンチPTA」と決めつける~。 日Pくんのそういうトコ、よくないと思う・・・。
とはいえ、実際クレームばっかつけてくるような保護者もいるっちゃあいるので、そういう時は伝家の宝刀「その件はPTA総会で承認されていますが・・?」をお見舞いしてやろう! 


――役員の決め方への不満も根強いです。

 確かに、強制的にやらせるようなよくないやり方も見受けられます。変えることはエネルギーを使うから、同じやり方が続いているのでしょう。それは少しかわいそう。



本 日 の お ま ゆ う ス レ は こ ち ら で す か 。


――役員決めの方法を見直したり、活動をスリム化したりと、各地の会員がPTAの改善に動き出しています。アドバイスはありませんか。

 よく話し合うことが大切。「仲良しクラブ」のように一部の人たちだけで変えようとしても難しい。「この活動は必要だ」という人の意見を聞かずに、「私たちは必要ないと思う」と言っても仕方ありません。それぞれのPTAにそれぞれの事情があるので、日Pとして「こうしなさい」とは言えないけれど、がんばってほしい。



日Pくんには、同じぐらい「この活動は必要ないと思う」という意見にも耳を傾けてほしい・・・


――会員の間に「PTAは入退会自由」という認識が広がってきています。周知する考えはありますか。

 確かに任意加入が原則で、会員と非会員を差別するものではありません。ですが、あえて周知する必要はないと思っています。すべての保護者と教師が、良い教育環境をつくるために集まっている会で、みんなが一緒にやらなければよくならない。「入会」「退会」という考えはそぐわないのです。体を出せない人は、お金を払うことで「参加している」ということになると思います。



「あえて周知する必要はない」のは、もしも周知してしまったらみんな泥船から逃げ出してしまうと思っているからなんだろ・・? 正直にゲロして楽になっちまえよ・・・?

繰り返される「みんな一緒じゃなきゃダメ」「いいことなんだからつべこべ言わずやれよ」「がんばれば出来るだろ」の一点張りにめまいが止まらないのですが、そもそもこの「お金で片づけようという根性が賎しい」という風潮って、いつまでのさばり続けるのでしょうかね。
「忙しくてもつらくてもがんばって体を張る」ことこそ美しいみたいな、「バランスの整った手作り料理」こそが愛情の証みたいな、「子どものため」という脅迫じみた文言のもと保護者に押し付けられる価値観のせいで、肝心の保護者がダウンしてしまっているという現実となぜ向き合わないのか。
お金で仕事がひとつ減るのなら(そして幸運なことに払えるお金があるのなら)、インスタントで時間と労力が短縮できるのなら(そして最近のインスタントはたいがい美味い)、それでいいんじゃないですかね。 
子育てを「苦行」に至らしめるような要素なんて、どんどんへつっちゃえばいいとわたしは思いますよ。


――お金を出すだけで許されるのなら、こんなに不満は出ないのではないでしょうか。

 お金の前に、まずは地域との関係をしっかり構築することが大前提です。



PTA連合とかPTA協議会とか教育委員会とかって、ホント「地域協働」が好きなんですよねー。
こっち(保護者側)ばっか歩み寄っても、肝心の地域が歩み寄ってくれなきゃどうにもならないんだけどなぁ。 


――役員を断って陰口を言われたり無視されたり、「大人のいじめ」のようなことも起きています。

 「ちょっとぐらいのこと」としか思わないんですよね。人が集まるところでは、いじめのようなことは起こるものです。そんな時に相談相手や解決方法を探ることも、周囲との関わり方を身につけることになるのではないでしょうか。それも経験。それなのに何かあると「辞める」とか、「あの人が嫌いだから行かない」とか、自分の子どもがやったら注意するようなことを、大人がやってはいけない。



「ちょっとぐらいのこと」と思えないぐらい悩んでいる人が多いからこそ、これだけ問題になっているんじゃないかと思うんですけど、まぁ、もう日Pくんには何を言っても同じかもしれん。 だって日Pくんには「相談相手」もいて「解決方法を探ること」もできる、所詮「それぐらいのこと」でしかないのだから。
とりあえず、もしも自分の子どもが「いじめられたからもう学校行きたくない」と泣いていたら、「それぐらい」で済まさず、まずは「逃げてもいいんだよ」というところから教えてあげたいですけどね、わたしは。


――陰口や無視も気にするな、と。

 断る理由があったら、別に気にする必要はないじゃないですか。



いかにも「強い」人の言葉だなぁ。 
これ、ホントにつらい思いをしている人の前でも言えるのかなぁ。
言えるんだろうなぁ。


――会員の悩みや不満に対して何かできることはないですか。

 何か手をさしのべてあげたいけれど、数が多すぎて一つひとつは対応できません。不満を減らそうとするのではなく、「一緒にやっていこう」という前向きな意識になるよう努力したい。その第一歩は、日P全国大会などで情報を発信し、意義を理解してもらうことです。



これはホントにそうだと思います。
全国のPTAをまとめる日本PTA全国協議会に個々の悩みに対応することなんてできるはずがない。
「PTAはたのしい」、と、保護者の印象が変わるような前向きな発信を続けてゆくぐらいしかないでしょう。
だからこそ、いつの間にか子どものプリントに混じって配布されていて結局日の目を見ないまま廃品回収行きになる広報紙ではなく、この新聞記事のように、広く人の目に留まるような形での発言にはもっと心をくばってほしい。
PTAに加入している人や、脱退した人や、将来加入するかもしれない人や、その他様々な人の心に何を伝えたいのかを、しっかり考えた上で発言してほしいのですよ。
このインタビューを読んで、「よし、PTAで一緒にやっていこう」と前向きな意識になれますか?
わしゃならないね!



――その全国大会など、上部団体からの動員が大変という声もあります。

 全国大会は、活動エリアが地域に限られていた人たちが殻を破るチャンス。全国に情報発信するために、各地に参加をお願いすることはありますが、参加する意義も明確にあるのです。



だーかーらー! 「参加する意義」が伝わっていないんだってば! だからみんな行きたがらないんだってば!  もうやだこの人!


――日Pの存在意義とは。

 国の教育政策に、保護者として意見できるという役割は大きい。



それは日Pでなくても出来るんじゃなかろうか。 (市P、県P単位でもやってるし)
っていうか、国の教育政策に「PTA活動は安定した日本の労働力の確保につながる」ってわけのわかんない意見をくれてやるつもりなの・・・ もぅマヂ勘弁・・・


――「日Pは必要ない」という人もいます。

 それは日Pを知らないからでしょう。しっかり保護者の意見を集約して、日本の子どもの教育環境の底上げをしていきたい。



今回のインタビューだけでも、全く保護者の意見を集約出来ていない感じが凄まじく漂ってくるのですが、それはどうすれば・・・


でもまぁアレだ、なんか良くも悪くも日Pの名前が知らしめられた感触は、朝日新聞の記者さんのツイートからもビシビシと伝わってきますので、会長の願いは叶えられたのかもしれんな! 会長!なにはともあれおめでとうございます!


そもそも「日本PTA全国協議会」の会長というポジションが、誰の手によってどのように選出されているのか、さっぱりわからないという問題もありますし、「この手の組織は上に行くほど存在価値がわからなくなってゆく」という現象は、今までPTAに割と深く関わってみて嫌という程実感しておりましたので、今回の日P会長インタビューは最初にも書いた通り「やっぱりこんなもんか」というぐらいの印象でしかなかったですねぇ。
逆に、もっときちんとした認識をもった人が上にいたならば、末端にいる単Pももっと気楽にPTAに関わっていけるようになるかもと思うぐらいで。

改めて言うまでもありませんが、保護者たちの意見が「日P」の意見ではありませんし、日Pは単Pとは全く別の生き物だと思って頂く方が、我々現役PTAとしてもありがたいです。
日P会長・・というか日本PTA全国協議会は、「PTA活動しないなんて人としてどうかしている」ぐらいな決め打ちで物事を語っているようですが、出来れば今回どうして多くの人の反感をかってしまったのかということを今一度考え、保護者たちが「前向きな意識」でPTA活動に参加したくなるような、ゆるいPTAを目指して頂きたいものですね。
トップがゆるけりゃ、みんなもキリキリせずに済むようになるかもヨ!





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PTA・オブ・ザ・デッド

2015年03月27日
先日こんな記事を見かけたのですが、内容があまりに「PTAあるある」に満ちていたため、突発的に「わいもわいも病」(※自分もなにか一言いわずにはいられなくなる謎のやまい)を発症してしまったアガサです。こんにちは。






あるある!(※ ホステス部分に強く反応)

ということで、今日はわたしが見てきた「PTA」について、ちょこっと記してみたいと思いますよ。
なお、これはあくまで「わたしが知る範囲」でのことですので、すべての「PTA」を代表する意見ではありませんし、すべての「PTA」を説明する文章でもないことをご了承ください。


【誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいPTAのすべてについて教えましょう】

聞かれていなくても書きますよ!
まず最初に確認させていただきますが、世間のみなさんが「PTA」に対して抱く印象をザックリとまとめてみますと、

・ ザマス眼鏡をかけて教育委員会に押しかけるクレーマー集団

・ 次年度の役員決めのタムリミットが近づくたび、いたいけな保護者にヤクザ消費者金融の取り立て屋さん並みの追い込みをかける恐ろしい集団

・ 教職員はおろか、校長をも黙らせる圧倒的パワーを持つ超法規的集団



といったトコロなのではないでしょうか。 
おおむねこんなトコロなのではないでしょうか。
しかし、これはほとんどだいたいおおむね間違いなのですよ!


実際の「PTA」(さらにいうと実際はPTA役員)とは、

・ 人前に出ることを強いられるため、なけなしのお金をはたいて最低限の小奇麗ファッションを揃えているだけの一般的な保護者であり、ことあるごとに「慣例」を押し付けてくる教育委員会に太刀打ちすることなどできないか弱い集団

・ 次年度の役員決めのタイムリミットが近づくたび、「できません」の文字が並んだ「ボランティアを募るアンケート用紙」の束を前に途方に暮れ、同じ人にばかり役割を強いらないよう役員経験のない人に電話で打診すればことごとく断られ、ママ友ネットワークをフルに活用し知り合いに泣きつくも諸々の事情でやんわり拒否られた末ママ友の信頼度そのものにもヒビが入る羽目になり、万策尽きた結果もう一年自分が連投せざるを得なくなる人続出のかわいそうな集団

・ 教職員には「役員なんだから当たり前」とばかりに下働きを与えられ、学校行事を取り仕切る校長からの「依頼」と個々の保護者からの「苦情」の板挟みというたのしくない役割を無償で務めさせられる超しんどい集団



といったトコロなのです!
おおよそこんなトコロです! ここだけはご理解いただきたい!
ホントにね、あたしゃね、インターネッツでなんかっつったら「PTA」すなわち頭の固いヒステリックババアの集まりだみたいに言われるのが忍びないのですよ!
もちろん、頭の固い人もいますよ。 しかし、それは「PTA」に限ったことではないですし、そもそも「PTA」として出されている「ありがたい意見」は本当に保護者たちが出した声をまとめて作られているのか?という疑問もありますし。
お役所が作った「提言」の代表名が「小中高PTA連合会長」になっているだけで、では会長本人ならその提言にツッコミがいられれるのかというと、「例年通りですので」ってけんもほろろなリアクションなんてこともザラですし。
あと、「PTA」と「モンペ」は全く似て非なるものですからね。
モンペがPTAなのではないのです。  PTAという団体の中にモンペも交じっているということなのです。


【誰がためにPTAはある】

近年、その違法性も指摘されるようになってきた「PTA」。
何が違法なのかというと、「任意加入」の団体であるはずなのに、実質は「強制加入」であるという点でして、入学と同時に大した説明もなく自動加入したことになっており、会費も学級集金などと一緒にしれシレっと回収されているというのはいかがなものか、と不信感を抱く保護者が増えてきたということなのですよね。
いちおうPTA総会で配る資料には一通りの説明がなされているはずなのですが、総会に出席しない(出席できない)という方には伝わりませんし、伝わったところで簡単に退会できるものでもありませんので、いずれにせよ「なんかヘンなシステム」であることには変わりないですし。

ここで浮かぶのが、そもそも、「PTA」はなんのために存在しているのか?という疑問です。 


なんのためなんだろ・・・


・・えっと・・・ ・・こ・・子どものため・・?(正式名称はParent Teacher Association)


PTA役員のお仕事に、どんなものがあるのかといいますと、

・ PTA新聞の発行
・ 研修会の準備
・ 講演会の準備&進行
・ 運動会のサポート
・ 校外スポーツ競技会のサポート
・ 交通安全関連
・ 校外補導(お祭り時)
・ バザーの準備&運営
・ 地域との癒着協働事業

が主なトコロなのではないかと思います。(本当に“主な”ですので、実際は細々としたものがわんさかありますが) 
その多くが子どもにかかわるイベントですし、だからこそ、「よっしゃ子どものためにいっちょがんばるか」という気力も振り絞れようというもの。
しかし、いざこれらの仕事をヒーヒー言いながらなんとかやり終えた年度末、うちのちびっこがわたしに告げた言葉はこれです。

「おかあさん、もうぜったいPTAしないでよね!!」

なぜちびっこはこんな非情な一言を浴びせたのか。
理由は簡単です。
わたしがPTA役員を引き受けたせいで、ちびっこはわたし(保護者)とのふれあいタイムをなんども妨害されたから。

きっちり晩ご飯時(午後7時)を狙って行われる数々の会議のせいで度々留守に。(※9時だと遅すぎるし5時だとお仕事が終わっていない方がいるので必然的にこれぐらいの時間になります)
せっかくの運動会では裏方でのお茶くみや接待、競技の準備などに追われるため、のんびりと子どもの競技に集中できない。
夏祭りやバザーもまた然り。
興味のないスポーツ競技会に連れ出され、選手が足りないと言われれば名前を入れられ、親子の貴重な休日をつぶされる。
高学年ぐらいになれば、子ども自身が親とくっついていることを望まなくなりますので、また事情は変わってくるでしょうが、うちの場合ちびっこがまだ低学年(幼児)の時でしたので、ホントに毎回毎回ジットリと恨みのこもった眼差しを向けられましたよね。 何度「またPTA?!」と言われたことか。 
結果、「もうPTAしないでよね!!」発言ですよ。 まぁそりゃそうなりますよね。

ちびっこがお世話になっている学校のお手伝いになるから。
イベントに直に関わるのでちびっことのふれあいにもプラスになるかも。

そんな気持ちが悲しいほどに実らなかった役員活動。
わたしの中にはいちおうの達成感が残りましたが、ちびっこの中には確実に「PTA」に対するネガティブイメージが植え付けられてしまいました。
これでいいのか「PTA」。
ホントのトコどれだけ子どもたちのためになっているんだ「PTA」。


【PTA・オブ・ザ・デッド】

各ご家庭から徴収されたPTA会費がどう使われるのかの内訳にも目を向けてみますと、もっとも大きい支出として「児童会・運動会・入学式・卒業式」などの事業費、その他「PTA新聞発行費」「コピー・インク・用紙代」「校外活動費」「学級活動費」「市や地域への上納金」などなどがあると思います。
児童会や各種式典での経費はともかく、毎回人集めに奔走しなければならない鑑賞会を、人集めも大変でしんどいことこの上ないスポーツ競技会を、人集めに苦労する講演会を、人が集まらないので結局役員が行くしかない研修会を続ける必要はあるのでしょうか。
編集する役員の負担が大きい上、ほとんどの人が読まないPTA新聞を出す意味はあるのでしょうか。
単Pが各学校でPTA新聞を発行し、単Pから市PTA協議会への上納金(負担金)を使って市P連が市P新聞を発行し、市P連から県P連への負担金で県P新聞を発行し、県P連から全P連への負担金で全P新聞っておまえら新聞好きすぎるだろ。(※広報誌とも言います)

バザーを心待ちにしている近隣住民の方もいるでしょう。
役員が腕によりをかけた屋台で、食べ歩きをしたり格安のおもちゃをゲットすることを楽しみにしている子どもたちもいるでしょう。
続けることを期待されている事業もある。
そして、あまり望まれていない事業も確実にあるのです。

それさえやめれば、会費だって今の半分で済むかもしれないし、役員の負担も減るでしょう。
しかし、事業を減らすことは容易ではない。
役員も会員も子どもたちも関心がない事業が、「例年どおり」という呪縛のもと連綿と引き継がれてゆくさまは、憤りというより虚しさを誘います。


わたしは過去、PTA会長を1年、顧問を1年、本部役員を計3年、クラス委員を計2年、その他もろもろの経験をさせて頂いたのですが、その間、
「このままじゃいかん」「どうせやるならたのしいPTAを」
をいうポジティブ思考のもと、なんとか「例年どおり」を打ち破るべくいくつかの提案を出してきました。

たとえば「運動会の日の手作り弁当廃止案」。
各自用意してきたお弁当を(可能な家庭は)家族一緒に食べる、というルールは、家族が来られない子どもにとっても、朝早くから大量のお弁当を用意しなければならない保護者にとっても、負担が少なくありません。
実際、わたしが役員をしていた年で、前日の夜中まで雨が降ったため、急きょ当日の朝役員総出で校庭にたまった雨水をくみ取る作業を行うことになり、結果4時起きで家族6人分のお弁当を仕込み、6時からスポンジ片手に校庭に這いつくばり、7時からテントの設営をし、8時から来賓の受付をするというアホほどハードなこき使われ方をした年がありましたからね。 もちろん、運動会終了後も設備の撤収と後片付けも込みですよ。 アホか。 アホなのか。

まぁ、そんな極端な例はさておき、
「給食にしてしまえば子どもは子どもで一緒に食べられるし、親も外に出るなり校庭でとるなり自由にできるのではないか」
と提案したところ、一斉に「手作りのお弁当のあたたかさ」を説かれましたよね。他の役員と校長先生に。 
「じゃあせめて手作りしてこなくてもいいよう、当日お弁当屋さんに売りに来てもらえばいいのではないか」
と言ってみましたが、
「その弁当屋さんとの交渉は誰がするのか」「事前注文なのか、だとしたら誰がお金や注文書をとりまとめるのか」「当日PTAからも弁当受付担当者を出すべきなのではないか」
などなど自動的に仕事が湧いてきて、結局「そっちのほうが大変なんじゃね?」という結論に達してしまったのですよね。 うん、わかるけどさぁ。

その後、
「とにかく役員と校長だけで決めるのではなく、一度ぐらいは全保護者宛てにアンケートを出して意見を聞いてみようよ」
と再提案するも、
「そうだね、でも今年はもうスケジュールいっぱいだからまた来年ね」
ということになり、そのまま話は立ち消えに。

他にも、「誰がこんなもん観たいんだ」と突っ込みたくなるような文部省推薦映画上映会の却下やら、地域のベテラン保護者のみなさんに新米保護者がネチネチやられる地域交流会の規模縮小や、アホの一つ覚えのような「あいさつ運動」の変更や、闇雲に時間を浪費するだけの総会での資料読み上げ廃止や、転勤しないため学校のヌシのような存在になっている購買部門責任者のガサ入れなど、役員の権限を使って変えられる点はないか、いくどが試みましたがどれも実現できませんでした。
それは、「とりあえず例年どおりでいいじゃないですか」の壁が厚かったためでもあり、さきほどのお弁当の件のように、変えようとすると別の手間が発生することが多いためでもあります。 
一概には言えないのですが、とにかく変えることは容易ではない。 1年の任期期間だけではなおさらのこと。

これから先は、今まで以上に児童の数も減ってゆくと思われます。
PTA役員というボランティア活動に、時間と気力を割り振る余裕のあるような保護者も、ますます少なくなるでしょう。

いつか「PTA」は死ぬだろう。

いや、すでに死んでいるのかもしれない。 

「例年どおり」であろうとすればするほど、「PTA」が破綻という名の死を迎える日は近づくのではないかとわたしは思います。


【新しきPTA】

「PTA」の予算はすべての子どもにかかわる事業に割り振られますので、もしも自由な任意加入が可能になった場合、会費を払っている会員の中に非会員への不満が芽生えることは絶対に避けられないでしょう。 
「なんでわたしたちが払ったお金であの人たちが・・」と。 
まぁ、だからこそ任意加入に踏み切れない学校も多いのでしょうし。

しかし、今のまま「いつの間にか会員にさせられていて、いつの間にか会費を徴収されている」状態を続けていても、保護者の「PTA」に対する関心の低さはきっと改善されません。
一斉退会や収入の減少を恐れず、まずは、「自分の意志で入退会を選択してもらう」ことが、新しい「PTA」の第一歩なのではないでしょうか。
仮にそれで、過半数を超えるほど会員が減って、もはや「PTA」の存続は不可能!みたいなことになったとしても、もうしょうがないじゃないですか。 そういうことなんですよ、きっと。
「PTA」がなくなったら一番困るのは、子どもたちではなく教職員の方々なんじゃないかと思いますので、あとは市町村のえらい人や教育委員会になんとかがんばってもらいましょうよ。 ね、そうするっきゃないですよ。

やはり、「PTA」を待っているのは穏やかな死なのだ!


・・と勢いに任せて極論に走りそうになってしまいますが、実はわたくし、「PTA」にはぜひ生き残ってもらいたいと強く思っているのですよね。

ネガティブなイメージがつきまとい、現実的にも問題山積なPTA活動ですが、実際にPTA役員を経験した方には少なくない割合で「やってみたら意外とたのしかった」という方がいらっしゃるわけで。
それはブラックな仕事に慣れている人が多いということではなく、みんなが「初めての仕事にチャレンジ」するという共通点で結ばれているので、お互いを気遣い助け合おうという気持ちが自然と湧いてくるからなのではないでしょうか。
おかげでわたしのようなコミュ障でも傷をなめ合い仲良くやっていくことができたりなんかして、ホントありがたかったです。
そんなこんなでわかりあえる仲間ができ、今まで気づかなかった先生方の苦労もガッチリ知るようになり、学校や地域の仕組みへの理解も深まるなど、決してマイナスだけではないPTA活動。
バザーが成功し、その収益で子どもたちに直接かかわるもの(学級文庫の充実とか、遊具の補充とか)を購入できた時の充実感なんかは、まさにPTA役員ならではの喜びなのではないかと思いますし、かったるいと思われがちな講演会・研修会も、いざ出てみればおもしろい話を聞くことができたりして、決して無駄な時間ではなかったりするのですよ。こわがらないで!(以前出席した会で某大学の教授から聞いた、「母親は全員母性を持ってるなんて大ウソだからね!母性なんてないから!そんなもんただの幻想だから!」という講演なんかさいこうでしたヨ)

子どもたちの学校生活は、誰かだけの力で成り立っているのではないのですよね。
先生だけでも、保護者だけでも、地域社会だけでもなく、みんなが子どもたちの生活に関心を持って見守っていけるような活動、それが「PTA」なのだとわたしは思います。 だから消えてほしくないのです。

子どもたちが過ごす学校であり、子どもたちが参加するイベントだから、もしも自分にできることがあるなら手伝いたい。
そんな風に思っている保護者は多いはずです。
いや、ほとんどの保護者がそう思っているはず。
「できることをできる範囲で」が前提の「PTA」なら、自分たちの意見が届きやすい「PTA」なら、無理強いも格式ばった会合もない「PTA」なら、もっと気軽に参加できる「PTA」なら、任意という形になっても加入しようと思うのではないでしょうか。
なんだったら「PTA」という形にこだわらなくてもいいから、とにかく保護者が学校にかかわってゆくことをやめさせないでほしい。

そのために必要な事柄はあまりに多く、誰かの鶴の一声でなんとかなるものではないこともわかっています。
しかし、そろそろ新しい段階へと進む方がいいと思うのですよね。
入会させられる「PTA」ではなく、入りたくなるような「PTA」を目指して。






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みんなだいすき「スケバン刑事」の名シーンを勝手に選んでみたよ。

2015年03月12日

ご無沙汰してます。アガサです。

突然ですが、みなさん「スケバン刑事」だいすきですよね!
ええ、ええ、わたしもだいすきです!
中学生の時、初めて斉藤由貴さん演じる麻宮サキをテレビで拝んだその日から今に至るまで、和田慎二先生による原作コミックはわたしの心のバイブルとして、本棚の一番目立つ場所で輝き続けています。
「スケバン刑事」の魅力はなんといっても麻宮サキの圧倒的な強さ。 腕力の強さだけではなく、魂の強さなのですよね。
あの義侠心!その迫力!麻宮サキは極道のチャンピオンだ!

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(※ もちろんあのヨーヨーも持っていた)


ということで今日は、こんな殺伐とした世の中だからこそ再び読み直したい「スケバン刑事」全22巻の中から、わたしが独断で選んだ名シーン10選をお届けしようと思います。
ネタバレしている部分もありますので、未読の方はくれぐれもお気を付けください。というかぜひ一度コミックを読んでみてください!
(※ なお、数字をふっていますが順位ではありません)

ほんじゃ行きますよ!


【1 海槌麗巳との出会い】
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死刑囚として収監されている母の恩赦を勝ち得るため、反社会的な「スケバン」でありながら、警察の手先である「学生刑事」としての活動を余儀なくされる麻宮サキ。
指令を受け、母校である鷹ノ羽高校へ戻ったサキを待ち構えていたのが、政界の重鎮・海槌剛三とその邪悪な娘たちでした。
窓越しに視線をぶつけ合う、海槌三姉妹の長女である麗巳とサキ。
それぞれに、政治家の父と裏の警視総監という権力を後ろ盾にしてながらも、それに頼らず生きていたふたりは、この出会いの瞬間から互いの実力を認め合い、のちに数々の悲劇を生み出すこととなります。 た ま ら ん 。



【2 沼先生のおしえ】
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「無法の街」編でサキが立ち向かったのは、とある新興都市にあるF高校でおきた女子高生の妊娠問題。
強姦された、と主張する女子高生が挙げた相手の名前が、別の街からの転入者だったことから、私刑を望む住民たちはよそ者への憎悪で正気を失い始めます。
よそ者である少年は、本当に胎児の父親なのか。 女子高生が頑なに隠そうとしている秘密とは。
少年と女子高生との接点である高校教師に接触したサキは、「F高生はみんな私の弟や妹だ」とうそぶく教師に冷やかな眼差しを向けます。
サキの脳裏にあったのは、昔担任の沼重三から聞いた言葉。
「たくさんの生徒を受け持っているが、ひとりひとりの心を把握することはできない。オレだって人間である以上、手からはみ出す生徒も出てくる。 だが、せめて数人の生徒なら、オレはいい教師になる自信があるんだ」
教師としては不適切かもしれないけれど、人として嘘偽りのない言葉だからこそ、サキは沼先生を信じ、F高の教師には不信感を抱いた。
大勢の大人に裏切られてきたサキの重い一言は、絶賛思春期まっさかりだったわたしの心を大きく揺さぶり、その後の学校生活に多大な影響を与えることに。



【3 健全な肉体には健全な精神が宿っているのか】
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再び鷹ノ羽高校へ戻ったサキは、いつの間にか学校を牛耳っていた剣道部の態度に若干の違和感を覚えますが、彼らの「正しさ」を素直に認めたい部分もあり、その主張を一旦受け入れてしまいます。
しかしその後、彼らが己の「正しさ」を他人に強要し、弱さは甘えだとして断罪したことでサキの怒りは頂点に。
自分たちが「健全」であることに胡坐をかき、「正論」という名の「暴論」を振りかざす剣道部員に下される鉄槌はあまりに激しい。
あれはきっと、サキ自身の罪悪感の表れでもあるのでしょうね。救えなかった命に対する。
要するに八つ当たr・・(ゲフンゲフン)



【4 火喰鳥】
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「スケバン刑事」に登場する脇役の中でも1,2を争う名キャラクターといえば、なんといっても火喰鳥こと火鳥美也子なわけですよ!異論は認めない!
自分が以前入っていた、第二高等少年院・通称「地獄城」に収容されているはずの麗巳が、こともあろうに海外で目撃されたと知ったサキは、麗巳の存在を確認するためわざと補導され古巣へ潜入することに。
その時、サキと共に地獄城へ送られたのが、脱走屋としてその名を知られた火鳥美也子なのですが、もうホントにね!出てきた瞬間から只者ではないという描かれ方なんですけどね!予想を上回るかっこよさなんですよね!これが!
「スケバン刑事」にはサキが敵味方の垣根を越えて魂を分かち合う友が数人登場し、それがいちいちグっとくるのですが、火喰鳥はサキにとってある意味、麗巳に次ぐ親友だったのではないかと思うのですよ。 いや、なりえたのではないかと。
社会からはじき出された者たちが地獄の中に見出した「友情」という一筋の光。
だがそれは所詮、血塗られた絆なのかもしれない。 その儚さとその美しさに涙がとまりません・・・!



【番外編 速水真澄×神恭一郎】
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(※ スケバン刑事バージョン)
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(※ ガラスの仮面バージョン)

「花とゆめ」で同時に連載が始まった和田慎二先生と美内先生。
というわけで、公私ともに仲が良かった両先生による奇跡のクロスオーバーがこちら! 
だいすきなガラかめにスケバン刑事が・・・っていうのだけでも歓喜の雄叫びなのに、その設定が「真澄さまと神さんが大学時代からの親友だった」とかあなた方は神か・・・!
あえて重箱をつつこうとすれば、神さんが電話を掛けるシーンは夜で、真澄たんが電話を受けるシーンは日中になっているのですが、まぁ些末事ですよ!大した問題じゃない!
あと、神さんが業界人である真澄たんに尋ねていたのは「サザンプロダクツ」という弱小芸能プロに関することなんですけど、この後「サザンプロダクツ」所属のミンキーキャッツというアイドルを利用した首都崩壊計画が実行されたりするので、その時真澄たん(とかマヤとか)は何しとったんや・・とか、鷹宮コンツェルンと信楽グループはどっちが強いんや・・とか、「ふたりの王女」やっとる場合じゃねえな・・とかまぁ些末事ですよ!大した問題じゃないない!



【5 毒蛇の最期】
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あまりに多くの人々を犠牲し、サキのすべてを我が物にしようとした麗巳の心にあったものは、もしかしたら愛情だったのかもしれません。
対極にあった存在だけれど、誰よりも理解しあっていたサキと麗巳。
ふたりが進む先にあるのは「破滅」のみ。 どちらか片方の、もしくは双方の。
まさしく魂のぶつかり合いであるこの最後の闘いは、「スケバン刑事」の中だけではなく、漫画史に残る名シーンだと思います。
あと、斉藤由貴さんがサキを演じたテレビ版第一弾のラストでも、舞台は大幅にスケールダウンしてあるものの、この名セリフが割と忠実に再現されていて、麗巳を演じる高橋ひとみさんのなんともいえない妖艶さと共に、わたしの心に深く刻まれています。 あれはいいドラマだった。



【6 ムウ=ミサうぜえ】
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初対面時の印象こそ最悪だったものの、常にサキを陰日向から支える神に、徐々に惹かれてゆくサキ。
そして神もまた、彼にとって一番尊いものをサキに注ぐようになる。
「信頼」という、唯一無二のものを。
しかしサキと神を待ち受けていたのは、逃れようのない修羅の道でした。
共闘することを是とせず、互いに依存することを許さず、それぞれの「正義」を貫こうとしたサキと神が交わした、最初で最後の愛の抱擁。
ほっといてやればいいのに傍で「これが奴らの愛か・・・」ってかっこつけているムウ=ミサは今すぐ巣へ帰れ!ハウス!
っていうかおまえが邪魔しなければサキと神さんの運命も変わっていたかも・・って考えたら考えるほどおのれムウ=ミサ!ハウス!



【7 学生刑事No.3 ツグミ】
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「スケバン刑事」の名脇役で忘れちゃいけないのがそう、ツグミこと小塚左智子ですよね。
火喰鳥の所で「1,2を争う」と書きましたが、その片方が他ならぬツグミなんです。 ええ、わたしの独断です。 独断なので異論は受け付けません。
不良組織・中央連合から、リーダーである多聞寺忍を救出してほしいとの依頼をうけ、第七高等少年院・通称「梁山泊」に潜入したサキ。
砂漠地獄だった1号棟でひと暴れし、変態所長が待ち受ける2号棟へと移送される際、火喰鳥と思い起こさせる寄り添い方でサキについてきたのがツグミでした。
その正体は、サキの存在に疑問を抱いている学生刑事No.3。
変装の名人であるツグミは、つらい過去を背負い、仲間である他の学生刑事にすら素顔を見せていないほど心を閉ざしていたのですが、梁山泊でサキと行動を共にするうち、その信念に強く惹かれてゆきます。
事件が解決した後、メイクをとった状態でサキのもとを訪ねたことこそ、ツグミが出した答えであり、他の学生刑事もツグミの考えを尊重し、晴れて学生刑事たちは一致団結を果たすのでした。(No.1だけは加わりませんでしたが)
実はこのシーンがものすごい伏線になっているので、今ではこのツグミの微笑みを見るたび、後半の展開の壮絶さが頭をよぎり、胸が張り裂けそうになってしまいます。 は~に~わ~め~~(グギギ)


【8 勝利】
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「敵を倒し、自らが救かってこその勝利だ」 というこのセリフが出てくるタイミングのすさまじさ!
なんも言えねえ! オラもうなんも言えねえ!
初めてコミックでこのくだりを読んだ時から、どんな小説を読んでも、どんな映画を観ても、常に頭の中で神さんの言葉が響いてしまうので、本当に「スケバン刑事」はすごいなぁと思いますね。
自らも救かってこその勝利!  肝に銘じたいものですな!



【9 サキとナツ】
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サキを拒絶したのは社会だけではありませんでした。
妹ばかりを可愛がり、なぜか自分には厳しい言葉しかかけてくれなかった母親。
今でいう毒親どまんなかである母・ナツでしたが、サキは母を恨むどころか思慕の情を募らせるばかり。
そんなある日、妹が「どこか」に預けられたことから、ただただ冷たかった母の態度に若干の変化が表れ始めます。
ナツが攻撃道具としてのヨーヨーの使い方をサキに伝授したのもこの頃です。
しかし、穏やかな日々は長くは続かず、典型的なクズ人間だった父にナツが引導を渡したことから、母娘の関係はふたたび手の施しようがないほど悪化してしまう。
自分を娘として愛してくれなかった母。 親として守ってくれなかった母。 人として導いてくれなかった母へのサキの感情は、彼女自身を傷つけないがため複雑にこじれ、盲目的に母を全肯定することでしか、自分の存在が成り立たないまでにゆがんでしまったのでした。
一方で、自分がこれまでに犯してきた過ちを認めてしまう訳にはいかない(認めると生きてゆけない)ナツもまた、サキを全否定することでなんとか生きながらえていました。
それぞれ、「愛したい」「憎みたい」ためにお互いを必要としてきたふたり。
麗巳とサキとの関係とはまた違った、深すぎる繋がり。 
終止符が打たれた瞬間、母の胸をよぎったのは、安堵感だったのかもしれませんね。



【10 麻宮サキは立ち上がる】
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組織に頼られ、組織を背負いながらも、ずっと自分ひとりの責任において闘ってきたサキ。
何もかも失い、ボロボロに傷つき、底知れぬ絶望に打ちひしがれてもなお、彼女は立ち上がる。
これこそがサキだ・・・! という名シーンだと思います。 ホントもうだいすきです!スケバン刑事さいこう!!




以上、わたしが勝手に選んだ名シーン10選ですが、いかがでしたでしょうか。
三平がいないじゃないか、とか美幸はどうした、とかアグラいいよねアグラ、とかミミズ風呂がトラウマ、とか色々漏れている部分もありますが、というか、名シーンが多いからなかなか選びきれないですよね。
これらのシーンが本編ではどのように登場しているのか気になった方は、くどいようですがぜひ一度コミックをお手に取ってみてはいかがでしょうか。

では最後に、美内先生とのもうひとつのクロスオーバー作「スケバン刑事~ガラスの仮面編~」から、超グっとくるシーンをご紹介しておしまいにさせて頂きたいと思います。

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(※ ジーナと5つの青いつぼの裏でこんなコトが・・・)

月影先生とナツさんという、若干似ているコンビの競演も見てみたかった・・・!


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命がけのアドバイス。

2014年08月18日



血ぃみるぞ? 的な。   (新成羽ダムにて)







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アルバム、の、ようなもの。(首都圏3大観覧車完全制覇の旅)

2014年05月14日
おっかあ、おらディズニーランド行きてえだ!! そんなちびっこの声にお応えして首都圏の遊技場を巡りに出かけたんだけど気づいたら観覧車ばっかり見ていた、とある家族のお話。
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というわけで、かれこれ3か月ほど前になりますが、旅行に行ってました。

冬休みどこにも行けなかった・・とか、ちびっこもついに小学校卒業だし・・・とか、いろいろ理屈付けしようとしましたが、要するにどっかに行きたかった母とむすめ。
そんな中、時を同じくして、世帯主さまが恵比寿のクラブでゲストDJをすることが判明。
こいつはまさしく渡りに船・・!
「じゃあオラたちも連れてってくんろ!」と反論の隙を与えることなく、さっさと宿の手配をすませ上京決定です。

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テンションがあがったいもうとちゃんによる持ち物リストには、「Tシャシ パンシ クシシタ」と暗号文のような言葉が立ち並ぶ。 そんな彼女、お察しの通り、国語の成績はいまひとつです。

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前回上京した時は飛行機を使用したので、今回が富士山初体験となるちびっこ。 あまりの大きさにかたまっています。


新横浜駅で下車後、第1目的地である藤子・F・不二雄ミュージアムに向け乗り継ぎを開始する一向。
が、その前に、登戸駅から歩いて5分というナイスな場所にあるカレー屋さんマニックさんを目指します。

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ナマニクさん(@namaniku29)おすすめのマニックさん。ナマニクさんのマニック。マニアックなナマニックが楽しめるお店です。(←深い意味はない)



わたしはシーフードカレーを食べたのですが、具がゴロゴロ入っていて辛さも程よくて、とても満足しましたよ。
ナンもちびっこたちのテンションが上がる程でっかいし、チーズナンはトローミーだし、もう言うことないです。
ナマニクさん、いいお店を紹介してくださってありがとうございました!

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おなかが満たされたので、登戸駅にこさえてあるミュージアム直行バス乗り場へ。 大人から子供まで、つべこべ言わずきちんと並びやすいよう、じべたには足跡の刻印が。 オッシャレ~!

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もちろんバスの側面にはネコ型ロボットの一味を印刷。 ちなみにバスは全部で4種類あるそうです。
車内にも工夫を凝らした内装があちらこちらに点在していたのですが、まぁ、詳しいことはこちらのサイト様でも見て頂ければ、と・・。

藤子・F・不二雄ミュージアムのシャトルバスお披露目 ドラえもんの降車ボタンにコロ助のつり革も - ねとらぼ 藤子・F・不二雄ミュージアムのシャトルバスお披露目 ドラえもんの降車ボタンにコロ助のつり革も - ねとらぼ


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「ど~こ~で~も~ド~ア~!」

生原稿ゾーンやF先生の思い出グッズゾーンなどの撮影禁止区域を過ぎると、ドラえもんさんの世界観が随所に再現された屋上庭園へとたどり着きます。

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これはみんなの夢ですよねー。

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庭園をぐるりと囲んだ斜面には、懐かしのF作品キャラクターが埋め込まれ、ひっそりと来館者の様子を伺っています。
こちらの石像は・・ほら・・あの・・なんだっけ・・・なんか犬のヤツ・・

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あー知ってる!木ですよねコレ! なんとかっていう木だったと思う! ・・・ええと・・なんだっけ・・・キー坊・・?

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ウラウラウラ・・ベ ッ カ ン コ ー !!(※揺るぎない自信)

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記念撮影スポットも充実。

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あれ・・?もしもボックスって、こんなエレベーターの階数を示すような針ついてたっけ・・・?

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さりげなく日向ぼっこをたのしむパーマン1号&2号。 けっこうな大きさだったのですが、もしや原寸大だったのでしょうか。

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細部までこだわりの詰まった館内。 注意事項だって素直に受け止められる・・そう、藤子不二雄キャラを使えばね。

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お手洗いに行けば、おばあちゃんがこの一言ですよ。 もうね、これ見てね、おトイレ汚そうなんていう不届きな気持ち、湧く訳がない! そうですよね!ねぇみなさん!

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読みたいだけマンガを読んでいいコーナーでは、ドラえもんさんご本人が自らの武勇伝に首ったけになっている様子を垣間見ることができます。 いやらしいたぬきだな!

館内に再現されたF先生の書斎には、所狭しと書籍やレコード、おもちゃや映画のソフトなどが並べられ、先生が持っていらした好奇心のアンテナに、ちょっとだけ触れたような気持ちになりました。
初期作品のキャラクター(ロボケット)とドラえもんさんが共演した夢のような短編映画を堪能したあとは、全国津々浦々のアミューズメント施設ですっかり定番となった、強制物欲刺激イベントという名のお土産コーナーに突入。
高畑さんが作ったテレポーテーション・ガンと、パーバッジを模したタブレットケースや、各種文房具、ジャイアングッズや小分けにされたお菓子類など、タガが外れたようにかごに放り込んだ結果、翌朝確実に後悔する額の散財をすることとなったのでした。
オレたちマジ金銭感覚マヒしてた! ホンマ、藤子不二雄ミュージアムはんは商売上手でんなぁ!

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きれいなジャイアンを自力で召喚するいもうとちゃん。 写真撮影のタイミングがなかなか合わず、「もっかい!」「いもうとちゃん、もっかいジャイアン出して!」と幾度となく呼びかけたおかあさんに対し、最終的にブチ切れたことをお伝えしておきたいと思います。 普段はいい子なんですよ。


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日もとっぷり暮れてきたので、場所を横浜中華街へと移し夕食ギグ開始。
あらかじめ、いくつかのお店を調べておいたのですが、なかなかこれといった決め手がみつからず、餡子の菓子をつまみながら夜の街をさ迷い歩く一向。
タクシーの運転手さんから仕入れた情報によると、「中華街のブッフェ(食べ放題)はどこもいまひとつだからやめておいた方がいい」とのことだったので、疑うことなくブッフェは除外。いや、あくまで運転手さんの意見ですよ。ホントのところは知りませんよ。

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悩んだ末、「なんかおいしそうだから」という原始的な理由で福満園さんというお店に入ったのですが、ここがすごく大当たりで、出てくる料理はどれも初めての味(いい意味で)。 そして超おいしい!
この写真のスペアリブと蟹の殻を炒めたヤツなんて、もう食べている間じゅう「むしゃむしゃばりばりうめえうめえ」と、知的センスが皆無なやりとりしかできませんでしたからね。 それぐらいうファンタスティックな味でした。

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そして何といっても麻婆豆腐ですよ。 わたしは辛い物はかなり好きだし、平気な方だと思うのですが、たった数口でみるみる噴き出す汗、業火に包まれる口内、その後に充満する旨み成分にノックアウトされました。
あてずっぽうで入ったにも関わらず、すばらしい料理に出会えてよかったです。





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食事が済んだら、そのまま宿へと戻る予定だったのですが、せっかくここまで来たのだから、と夜景スポットを散策することに。

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ものものしすぎてオエっとなるレベルのコスモクロック21。 大観覧車としては日本第4位の大きさだそうです。

赤レンガ倉庫まで歩いたところで、ちびっこたちが「もうかんべんしてください・・・」とギブアップし、そりゃまあそうだわなぁと帰宿。


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宿泊したホテルの近くでみかけた敷石。 地名がイラストで表されていて、なんだかオッシャレ~!
・・え? ・・・地名ですか・・? えっと・・・ば・・馬車・・馬車馬・・・?

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次なる目的地へと向かうため、都内へと移動。
乗り継ぎの為下車した渋谷で、かの有名なハチ公さんと初対面したちびっこでしたが、人の多さに早くもグロッキーな顔つきに。
これでもまだ・・・少ない方なんじゃよ・・・・(※数年前はじめてハチ公前で待ち合わせをした時、人波にもまれてオエっとなったおかあさん)

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というわけで、渋谷をあとにし代々木の雑貨店BANDITさんへ。
ちびっこが超夢中になっている『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』の関連商品を買うにはどこに行けばよいか。
そんな風に思いながら「東京 ナイトメア フィギュア」でググった際、まっさきに表示されたのがこのBANDITさん。
ナイトメアだけではなく、ティム・バートン監督作品に特化したおもちゃ屋さんで、他にもSWやほんのりアメコミ関連も取り揃えられた夢のようなお店です。
東京はこういうところがねたまうらやましいと思うの。(※専門店がたんまりあるところ)

余談ですが、代々木の駅を降りてお店へ向かう道中、目の前に「代々木ゼミナール」という文字があらわれたものですから「わー!代ゼミだってー!ねぇねぇ!代ゼミがこんなところに!」と興奮した口調で世帯主さまに話しかけたら「うん・・まぁ・・代々木だからね・・」と言われてしばらく意味がわかりませんでした。
そっかぁ!代々木にあるから代ゼミかぁ!(※かっぺ臭まる出し)

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ここで、恵比寿のクラブへと向かう世帯主さまとわかれた我々は、今度はいもうとちゃんの夢を叶えるため一路お台場へ。


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その前に、駅から出た瞬間から「さあ乗ってくれ!」と言わんばかりに目立って目立ってしょうがないパレットタウン大観覧車へ乗車。 こちらは日本第2位の大きさなのだそうです。
コミケに興味津々のちびっこに、「むすめよ、あれが同人の灯だ」と教えてあげると「いつか・・・いつかわたしも行けるのでしょうか・・?」と言うので「ああ・・いつかきっとな・・・!」とエールを送っておきました。

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いもうとちゃんにとっての聖地・フジ・・・テレビだ!

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「せかいでいちばんすきなテレビは逃走中と戦闘中!」という、フジっ子のいもうとちゃんに喜んでもらうべく、フジテレビを訪れたのですが、くだんの局内でまさかの「逃走中推し」が開催されていたものだから、そりゃもうもう大騒ぎでした。
「たんじょうびのプレゼントとしてバトルボールがほしい!たんじょうびはまだ先だけど、いますぐに!」と叫ぶいもうとちゃんをなんとかなだめつつ、既に押し気味の予定をこなすべくデックス東京ビーチへ。

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はい!レゴランド、ドーン!

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またフジテレビだよ!

レゴでできた観光地模型、レゴでできたレゴ工場、レゴみたいなのでできたクルクル回る乗り物、レゴで演じられた4Dムービー、レゴっぽいのでできたシューティングゲーム、レゴでできた・・レゴ風ななにかの・・・レゴそのものの・・・・レゴ・・・ レゴ・・ レリゴー!!

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コインロッカーまでレゴじみてる!

レゴランドを心行くまで満喫したのち、東京在住の友人と夜景の見えるイタリアンレストランで夕食をとりました。
超めくるめく夜景なのに、一心不乱に食べる母娘・・・ まぁな・・・お昼食べ損ねたしな・・・
いろいろ手配してくれてありがとうMちゃん! また岡山帰った時はゆっくり喋ろうぜ!



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新木場にとった宿の近くにはこんな看板が。 


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そしていよいよ今回のメインイベント東京ディズニーランドへ。 お父さんと一緒にディズニーランドに行けるとあって、足が地上から5センチぐらい浮いているようなテンションのいもうとちゃん。

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が、入園後15分後にはこの有り様。

楽しみにしすぎて連日ストップ高だったいもうとちゃんのディズニー熱。 それがなぜ、大暴落となってしまったのか。
あのね、入園した我々は手始めに、行列がまだできていなかった「白雪姫と七人のこびと」というアトラクションをチョイスしたわけですよね。せいぜい、トロッコでハリボテの人形のそばを通り過ぎる程度だろう、と高をくくって。まぁ、実際そんな感じでしたよね。 ただ、ひとつ想定外だったのは、いもうとちゃんが極度のビビり怖がりだったということ・・・

「しらゆきひめなのに、なんでまじょしかでてこないの!しかもあんなこわそうなまじょばっかり!」
とやり場のない怒りと悲しみに唇を震わせるいもうとちゃん。
「え・・・こわそう・・?・・どこが・・・」と思ってしまう大人たちでしたが、それは怖くない者の一方的な解釈であることは言うまでもありません。
ということで、かなしいかな「夢と魔法の王国」は一転「悪夢と呪詛の狂国」へ。
このままではいかん! と思った我々は、落ち込んだ子どもを確実に元気にさせる方法、つまりファーストフードに頼らんとホットドッグ屋さんに立ち寄ったのですが、ここでもハトの大群に襲われてしまったいもうとちゃんは、さらにビビる恐怖心を募らせてしまう羽目に。 
弱り目に祟り目とはこのことか・・。

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ハトから離れた場所にあるベンチで、ポツネンとホットドッグに食らいつくいもうとちゃん。 早くも「帰りたいオーラ」全開。

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一方、ちびっこはというと、念願だったホーンテッドマンションに大興奮。 モンスターズ・インクの“ライド&ゴーシーク!”やスタージェット、スプラッシュ・マウンテンなど、乗れそうなアトラクションは全部乗ったんねん!という勢いでパーク内を駆け回ります。

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乗れそうな物が何もない・・・と絶望に打ちひしがれていたいもうとちゃんも、リハビリ目的で(なかば無理やり)乗せたウエスタンリバー鉄道で若干気分を持ち直した後、ちいさな世界を数周回ることで英気を養い、最後はガジェットのゴーコースターに並ぶまでに回復。

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もちろん、甘いモノを随所に織り交ぜることも忘れない、策士な母。

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ディズニーリゾート30周年を祝うイルミネーションにうっとり。

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帰りの電車内から見た、葛西臨海公園にあるダイヤと花の大観覧車。 お待たせしました!日本第1位! (待ってたのか)
前日友人に「横浜とお台場の観覧車を見たんだー、じゃああと一個で3大観覧車制覇だねー」と言われ、すっかりその気になっていたものの、ディズニーランドで蓄積された疲労感と、まともにお昼ご飯をとれなかった空腹感から、立ち寄る気力など到底残っているはずもなかった一向。 
まぁね、見ましたからね、もういいじゃない。それでもう、制覇ってことで、いいじゃない。
死んだ魚のような目のちびっこたちを前に、再び都内へ向かうという選択肢はありえなかった為、新木場駅の下にあった居酒屋で夕食。 なんかのお肉がおいしかったです。(※既にうろ覚え)



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翌日は朝から雪雲が立ち込めて、なんだか怪しげな天気。 あまりに寒かったのでフードをかぶりっぱなしだったおかあさんも、相当怪しげに見えたことでしょう。

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チラチラと小雪が舞い始める中、ちびっこの「東京に行ったら寄りたいリスト」でもかなり上位にランクインしていた中野ブロードウェイに到着。
フィギュアにマンガにキャラクターグッズ・・・ 何から手を付ければいいのやら、途方に暮れてしまうほどの物欲の館に迷い込んだちびっこは、迷った挙句「・・ジュース買っておくれ」とつぶやきました。 完敗なのか?! 闘う前からあきらめてしまうのか?!わが娘よ!(確かにパッときてチャチャっと買って帰られるような戦場ではないけれど)

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それぞれが思い思いのお店を散策する中、おかあさんはどうしても立ち寄りたかったタコシェさん詣でに成功。 「TRASH-UP!!」のハーシェル・ゴードン・ルイス特集号、その他を購入しほくほく顔で聖地をあとにしたのでした。

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お昼は、Twitterでアーノルズはせがわさん(@ringooooooooooz)に教えて頂いた中華そば 青葉さんでラーメン。 食べた瞬間はさっぱりしているんだけど、あとからあとから押し寄せる旨みがすごい! ラーメン好きのちびっこも大満足でした。 
「中野・高円寺付近で魚介系のラーメン屋さん、おせーておくれ!(太麺以外で)」という大雑把な問いかけに、親切なお返事をくださったアーノルズはせがわさん、どうもありがとうございました!



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再び駅に戻った段階で、もうこの状態。

この後、雑貨店めぐりを敢行すべく高円寺へと移動したのですが、勢いを増すばかりの雪に、カメラを構えるどころか歩行すら困難なほどになってしまい、下調べしておいたU.S.TOY専門店2000 Collectable Toysさんと豆魚雷さんを物色したところで時間終了。
本当は原宿のホットトイズさんにも行きたかったんだけどなぁ・・。やはり東京は広かった。

あきらかに詰め込みすぎなスケジュールでしたが、誰一人熱を出すこともなく無事乗り切ることができてよかったです。

さて、今度はどこに行こうかな。

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高円寺で購入した、ハンナ・バーベラ作品のコミックブック。 なんと、「スカイキッドブラック魔王」が載っていてちびっこ狂喜乱舞。 やっぱいいなぁ・・専門店が多いって・・・
 


― special thanks to ―

・ ユニークなナマニークさん

・ 横浜中華街で、ちびっこに風船を譲ってくださったお兄さん

・ 新木場に宿泊した際、売店帰りでぼんやりしており、完全に自分の部屋だと思い込んで「おーい!あけてよ!おかあさんだよ!だいじょうぶだよ!おかあさんだよってば!」とドアノブをガチャガチャしまくったわたしに、「なんでしょうか?」と物腰柔らかな大人の対応をしてくださった隣の部屋の殿方

・ 本当にすみませんでした

・ あれな、こういうときってな、ホントに一瞬時が止まるのな。出てきた人の知らない顔を見て、「もうしわけありません!まちがえました!」って言葉が出るまでの時間が永遠に感じられましたよ。(たぶん1秒ぐらいですけど)

・ スプラッシュマウンテンでちびっこと席の列を変わってくださったお姉さん

・ アーノルズはせがわさんによるおもしろい動画チャンネル「川のほとりで」

・ その他、関わったすべてのみなさま

   



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