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5分くらいででわかる『バイオハザード』のおはなし。(シリーズまとめ)

2016年12月09日
みなさん、いよいよきましたよ!

伝説のゾンビゲーム「バイオハザード」を元ネタに産声を上げ、ゲームでおなじみな部分と映画独自に大きく飛躍させた部分とを絶妙にかくはんしつつ、回を重ねるごとに畳みきれない風呂敷ファン層を広げていったあの大人気シリーズ、『バイオハザード』の最新作であり最終章が、ついにすぐそこまできましたよ!

第1作目の公開から、早いものでもう14年。
今やミラジョヴォさんの分身とも言える「アリス」のじゃっかん長すぎた旅が迎える終着駅。
特殊部隊レベルから、異様に強い特殊部隊レベルへ。 
異様に強い特殊部隊レベルから、度を越えて強い女兵士へ。 
度を越えて強い女兵士からエスパーへ。 
エスパーからクローンを引き連れたエスパーへ。 
クローンを引き連れたエスパーから、度を越えて強い女兵士へランクダウンしたものの、結局またまたエスパーへ。
観ている方はもちろん、もはや作っている方すら持て余している感が否めなかった「超人・アリス」は、いったいどうなってしまうのか。 ハリウッドいちの嫁大好きっ子ことポール(ポール・W・S・アンダーソン監督)が用意した、広げ過ぎた風呂敷壮大な物語の結末とは。
気になりますよね。
世間的にあんまり話題になっていない感じですけど、ホントはみなさん気になってますよね。

オーライオーライ! わかってますって! 気になるけど、正直過去作5本も観返すのはかったるい、でしょ!お見通しですよ!だってわたしもかったるかったから!

ということで、今日はそんなみなさんのお役に立てるよう、『ポールの嫁自慢』(別名『バイオハザード』)シリーズを一気にまとめてみますよ!
画像を多めにしておりますので、なんだったらシャシャーっとスクロールして流し見して頂ければ、5分ぐらいでニュアンスだけは伝わると思います。(※あくまでニュアンスだけ)

はい、じゃあさっさといきますよ!



第1作『バイオハザード』
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シャワールームで目覚めると、そこは地獄でした。


【一行あらすじ】
エコテロリストに超ヤバいウィルスを盗み出されたアンブレラ社が隠ぺいをはかります。


【ファッションチェック!】
Heroes - Alice - Resident Evil (2002)
アシンメトリーなドレスとハードなロングブーツで甘辛ミックスコーデ!


【もぐるの大すき!】
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アンブレラ社の掘削技術は世界一ィィィィーーーー!


【今日のゾンビいぬ】
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生ハムくっつけただけに見えなくもないいぬ。

【代表的なおばけ】
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ナイフをなめてチンピラ具合を表現する若手俳優みたいなリッカー。


【今日の布っきれ】
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見えそうで見えない伝説の幕開けだー!!


【今日のサイコロステーキ】
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日曜洋画劇場でやる時ぜったいカットされちゃう肉片ー!!


【主な登場人物と注記事項】
アリス
・・・ミラジョヴォ。 アンブレラ社所属の特殊部隊員。 同僚と偽装結婚生活を送りつつ、日夜アンブレラ社を警備。 会社の方針に不満あり。
スペンス
・・・アンブレラ社所属の特殊部隊員。 アリスの偽装結婚相手。 美人で仕事もできるアリスに絶賛公私混同中。
マット
・・・自称警察官ですが実際はエコテロリスト。 アンブレラ社の悪事をマスコミにリークすべく、身内を使って証拠集め中。
ワン隊長
・・・アンブレラ社所属の特殊部隊隊長。 初代サイコロステーキ。
レイン
・・・アンブレラ社所属の特殊部隊員。 ミス三白眼。 中の人は、オレ達の頼れる姉貴ことミシェル・ロドリゲスさん。
レッドクイーン
・・・アンブレラ社のすべてを一括管理するメインコンピューター(人工知能)。 開発者の娘さんの姿を模したホログラムでちょいちょい登場。


【補足】
・ アメリカの90パーセントの家庭に同社の製品があると言われる一流企業・アンブレラ社。 表向きは世界最大のコンピューターテクノロジー&医療関連メーカーですが、実際は強大な政治力と豊富な資金源を武器に、軍事技術や遺伝子実験、はては細菌兵器の開発まで一手に引き受ける超ブラック企業でした。
・ アンブレラ社の社員リサは、そんな会社の方針に嫌気がさし、兄のマットに情報を提供。 同時に、警備担当者であるアリスにも声をかけ、悪事の証拠となるT-ウィルスの持ち出しを計画。
・ しかし、ふたりの会話を盗み聞ぎしたスペンスが、アリスにいいトコ見せようと計画の乗っ取りを画策。 
・ 「アンブレラを潰して(社会的に)」という言葉を「物理的に潰す」のだと解釈した挙句、アンブレラの研究施設「ハイブ」にT-ウィルスを拡散するスペンス。 バカ。おまえバカ。
・ で、ウィルスの被害を施設外に出さないため、自動的に収拾作業を始めたレッドクイーンは、ハイブを封鎖しハロンガスを散布。 ついでにアリスとスペンスにも神経ガスを吸わせ、一時的な記憶障害に陥らせます。
・ なぜレッドクイーンは神経ガスだなんてまどろっこしいことをしたんでしょうかね。 すぐに意識も記憶も戻るし、そしたらアンブレラの機密をばらす危険性だってあるでしょうに。 どうしてレッドクイーンはアリスを殺さなかったのか。 そう、賢明なみなさまならもうおわかりでしょう。 主役だからです。
・ かくして、レッドクイーンを停止させるためハイブに潜入した特殊部隊チームと成り行き上同行したアリスたちは、ゾンビやリッカーと格闘。 多くの犠牲を出しつつなんとかハイブから脱出するも、駆け付けたアンブレラ社職員に確保されてしまうのでした。


【無駄死に・オブ・ザ・バイオハザード】
熱いコーヒーかけられたサラリーマン。


【生き残った人】
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リッカーに引っかかれたのち連行されるマットさん。 この後「ネメシス計画」に利用される模様。


【引きの一枚】
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収容された病院で目覚めたアリスの目に映ったのは、荒廃しきったラクーンシティの光景だった。 というラストシーン。 画面中央付近にいるのがアリス。



第2作『バイオハザードII アポカリプス』

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My name is Alice・・・


【一行あらすじ】
ラクーンシティじゅうにヤバいウィルスをまき散らしてしまったアンブレラ社が街ごと核兵器で爆破して隠ぺいをはかります。


【ファッションチェック!】
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個性的な網トップスとアシンメトリーなブーツカットパンツで甘ワイルドなフォークロアコーデ!


【今日のゾンビいぬ】
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厨房で、こんがり焼かれる、ゾンビいぬ。(詠み人知らず)


【代表的なおばけ】
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なぜか卸売市場の魚屋さんみたいな黒長エプロンを着用しているネメシス。 面影ないけど中身はマットさん。


【今日の布っきれ】
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一度は死亡が確認されたものの、謎の液体にほどよく漬けられて復活を果たしたアリスが、片手で布っきれをおさえたままムカつく職員をドーン!!


【主な登場人物と注記事項】
アリス
・・・アンブレラ社に連行されたのち、T-ウィルスをわんさか投与されめちゃくちゃ強くなった元特殊部隊員。 誰かが危機に瀕した時、普通に助けに行くのではなく、バイクで窓ガラスを割りつつ駆けつけるという過剰な自己演出をして悪目立ちするタイプ。
ジル・バレンタイン
・・・ラクーンシティ警察所属の特殊部隊員。 不祥事を起こして謹慎中ゾンビ禍に巻き込まれる。 せっかく登場したゲームの人気キャラだったものの、何かと主役のアリスに持っていかれて超お気の毒。
カルロス・オリヴェイラ
・・・アンブレラ社が保有するバイオハザード対策部隊の傭兵。 ラクーンシティ内で封鎖作業にあたっていたが、もともと使い捨て要因だったため途中で上司に見捨てられゾンビ禍に巻き込まれる。
LJ
・・・いわゆる「おもしろ黒人」枠。 ラクーンシティ内にいながら奇跡的に生存していた民間人。 主にわーわー言うとります。
アシュフォード博士
・・・T-ウィルス開発者。 筋ジストロフィーを患っており移動手段は車いす。
アンジェラ
・・・アシュフォード博士の娘。 筋ジストロフィーの症状が出始めていたものの、父が開発したT-ウィルスにより症状が改善。


【補足】
・ 特殊部隊が全滅した場所に、動きにくそうな防護服を来た集団を向かわせ、案の定全員ゾンビに食われちゃって、結果市内に漏れ出るT-ウィルス。 アンブレラ、おまえ正気か?
・ レイヴンズ・ゲート・ブリッジ封鎖できません!!
・ アシュフォード博士が娘の治療のため開発したのがなにをかくそう超ヤバい効能でおなじみT-ウィルスだった!
・ 説明しよう! T‐ウィルスには細胞をめちゃくちゃ派手に再生させる効果があるので、死者に使えばよみがえり、生者に使えば超元気になるのだ!!
・ そこに目を付けたアンブレラ社は、ピンチをチャンスに変えろとばかりに、リッカーに引っかかれたマットと元気満々なアリスにそれぞれT-ウィルスを投与。 マットはごついネメシスに、アリスは異様に強いアリスに変身したのでした!
・ マットの改造だけ雑すぎじゃね・・・? アリスはキレイ目なビジュアルを保ってるのに、なんでマットはブラウンマッシュルームみたいなご面相に魚屋エプロン着用なの・・?いやがらせなの・・・?
・ T-ウィルスがうまいこと定着したアリスはネメシスをも上回る戦闘能力を開花させ、アンブレラ社はホクホク顔。 「アリス計画」を立ち上げ、アリスをどこまで強く出来るか実験することに。 他にやることないのか。(ゾンビ対策とか・・)


【無駄死に・オブ・ザ・アポカリプス】
ゾンビいぬに襲われたジルを華麗に助けたあと、かっこつけて「オレの名前はニコライ・ジノフェフ。以後お見知りおきを」って敬礼するも、そのまま別のゾンビいぬに噛まれて秒速で死んじゃうニコライ軍曹。


【生き残った人】
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核ミサイルの爆風に巻き込まれ落下したヘリからも華麗に生還するカルロス&ジル&おもしろ黒人。 おまえらもT-ウィルス打ってるのか。
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お父さんを目の前で喪ったアンジェラちゃん。かわいそう。 上のみなさんと同じく生還出来たのはT-ウィルスを打ち続けていたからなのか・・・ アンブレラさん・・・! 将来有望なのはアリスだけじゃないみたいですよ・・・!!


【引きの一枚】
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再びつかまって色々改造されたのち、布っきれ一枚で研究施設から逃げ出したアリスを宇宙からとらえるアンブレラ社の人工衛星。 というラストシーン。 画面上部の北米地域にいるのがアリス。


【余談】
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ストーリー上まったく必要ない壁走りのシーン。 必要ないけど敢えてやりたがるミラジョヴォさんに、そこはかとないトム臭を感じます・・!!



第3作『バイオハザードIII』
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目覚めて3秒でサイコロステーキ!


【一行あらすじ】
アンブレラ社所属のマッドサイエンティスト・アイザックス博士がアリスの血液を研究してゾンビの調教にチャレンジします。


【ファッションチェック!】
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ロングコート風に羽織ったキャメルカラーの布っきれに、バンダナとベストをミックスした甘かっこいいウェスタンコーデ。 ニーハイで何気なく作った絶対領域も見逃せません!


【もぐるの大すき!】
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今回はネバダ砂漠の地下に研究所を作ってみました。 


【今日のゾンビいぬ】
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世紀末バアさんの愛犬。 『ジェダイの帰還』でいうところのランカー。


【今日のゾンビからす】
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デスマーチ後のプログラマーみたいなからす。(※想像)


【代表的なおばけ】
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うっかりゾンビに噛まれ、感染を食い止めようと慌てて抗ウィルス薬を大量にキメた結果、ニチアサ怪人みたいなビジュアルになってしまったアイザックス博士ことタイラント。


【今日のサイコロステーキ】
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上にジャンプして排気口に飛び込む・・・ その手があったか・・・!(ワン隊長・談)

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かさばるボディではジャンプできなかったためおいしく刻まれたタイラントこと二代目。


【主な登場人物と注記事項】
アリス
・・・古巣のアンブレラ社に色々改造されて、ついに超能力まで芽生えてしまった元特殊部隊員。 衛星に監視されていたためアンブレラ社にハッキングして軌道を把握し、うまいこと逃げ続けたガッツの塊。 前作で仲間になったカルロスたちとは、「一緒にいたら危険だから」と行動を別にしていた。
カルロス
・・・スクールバスなどで隊列を組み、全米を移動しながら生存者をピックアップ中。
クレア
・・・カルロスたち生存者とクレア軍団を結成し、流浪の旅を続ける女兵士。
Kマート
・・・数年前クレアたちに拾われた少女。
LJ
・・・カルロスと共にクレア軍団入り。 「おもしろ黒人」枠のはずが笑えないことに・・・。
アイザックス博士
・・・社命に従う気ゼロのマッド博士。 二代目サイコロステーキ。
ウェスカー
・・・アンブレラ社の超えらい人。 赴任地は東京。 トレードマークはサングラス。 金髪にした竹内力ではない。
ホワイトクイーン
・・・アンブレラが開発した人工知能。 アイザックス博士にアゴで使われている。 レッドクイーンと同じく、少女の姿を模したホログラムでちょいちょい登場。


【補足】
・ ラクーンシティ壊滅後、数週間でウィルスは全米に広がり、数か月で世界中に拡散。 人間のみならず動植物まで汚染された結果、世界は不毛のヒャッハーな地へと変貌。
・ 諸悪の根源・アンブレラ社も例外ではなく、社員が避難しているパリ支部の食糧貯蔵は残り50パーセント、ロンドン支部も残り28パーセントを切り、マジでアカンやつ一歩寸前です。
・ 危機的状況の中、T-ウィルスに適合したアリスの血液からならウィルスを無効化する血清が作れるはず・・・ということに気づいたアンブレラ社。 せや!その方向性や!人類が絶滅寸前の地球で軍事産業も生物兵器もへったくれもないで!さっさと治療薬を量産せな・・・!
・ と誰もが思ったんでしょうけども、アイザックス博士が「超人・アリス」に固執したせいで、ゾンビ取りがゾンビになりネバダ支部は全滅。 っていうかアンブレラ社って初動(ハイブ)からしくじりっぱなしなのに、どうしてここまで社員の体調管理がガバガバなんでしょうかね。 感染している社員が建物内に入らないよう、ゲートかなんか設けてチェックすればいいじゃないですか。 せっかくハイテク機器揃えてるんだし。 あと、もっと部屋の壁丈夫に作っとけよ! ベニアかよ!
・ アリスに固執というか、「研究」という建前のもと堂々ストーカーしているアイザック博士。 実験のため、アリスのクローンを作るのはわかる。 わかるけど、いちいちあの赤いドレス着させる必要あるのか。 毎回毎回裸のシャワー室から始めて、ベッドの上にドレス置いて、流行りの服はきらいですか?ってか。 おい!へんたい!
・ アリスの超能力を表すものとして、今回初めて「プシー粒子」という謎ワードが登場したのですが、このあと一切出てこないので覚えておかなくてもいいですよ。


【無駄死に・オブ・ザ・Ⅲ】
噛まれたことを誰にも言い出せずイジイジするのはいいとして、そのことで特にドラマティックかつエモーショナルな展開も生み出さず、いつの間にかゾンビ発症して秒速で射殺されちゃうおもしろ黒人。


【生き残った人】
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トラックからヘリコプターまで操縦できないものはなにもない軍団長、クレア・レッドフィールドさん。
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Kマートさんと稲川素子事務所の仲間たち。


【引きの一枚】
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アイザック博士が手塩にかけて育て上げたクローンアリスたちを引き連れ、今から一緒にこれから一緒に(ウェスカーを)殴りに行こうか!という気持ちがこみ上げているオリジナルアリス。 というラストシーン。 画面に映っているのはほぼアリス。



第4作『バイオハザードIV アフターライフ』

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中島美嘉さん、ハリウッドデビューおめでとうございます!


【一行あらすじ】
全米各地からラジオ放送を使って生存者を集めてきたアンブレラ社が彼らの体を使ってあらたな生体実験に着手します。


【ファッションチェック!】
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ハラジュクガール風なレッグウォーマーとコルセットという一見アンバランスなアイテムのマリアージュが生み出した甘さ控えめ青文字系コーデ!


【今日のゾンビいぬ】
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遊星からのゾンビいぬX(エックス)


【代表的なおばけ】
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頭にズタ袋を被り、卸売市場の魚屋さんみたいな黒長エプロンを着用している処刑マジニ。 死ぬ前はなんの職業だったんだよ・・・
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横から見たらものすごい勢いでさっき食べたごはんをリバースしているみたいな人誰ですか? オレっスか?ウェスカー!


【主な登場人物と注記事項】
アリス計画
・・・改造を重ねた結果、アンブレラ社から本名ではなく「アリス計画」という、大人計画の近藤公園さんのようなギリギリ固有名詞寄りの名前で呼ばれるようになった元特殊部隊員。 自分のクローンを引き連れアンブレラ社をぶっ潰す活動に精を出す日々。
クレア
・・・前作でアラスカにヘリを飛ばしていた軍団長。 まんまとアンブレラ社に洗脳され、アリス計画に襲い掛かります。
クリス
・・・クレアの兄。 刑務所の鎮圧に駆り出されたアメリカ軍の特殊部隊員だが、なぜか殺人鬼に間違われ監禁されることに。 中の人は、プリズンをブレイクするためだけにキャスティングされたウェントワース・ミラーさん。
ルーサー
・・・元NBAのトッププレイヤー。 生存者が身を寄せるシタデル刑務所の実質的リーダー。 得意のダンクで落ちかけた飛行機さえもホールドします。
ウェスカー
・・・アンブレラ社のトップ。 渋谷支部をアリス軍団に急襲され、一旦はヘリで逃走するもその後墜落。 その際、大事故から生き延びるため投与したT-ウィルスがなかなか安定せず、アンデッド化待ったなしの状態に。
ジル
・・・しばらく見ない間に金髪&全身タイツという大幅なキャラ変を施されていた元公務員。 クレアと同じく洗脳中。


【補足】
・ ラクーンシティ陥落から4年後の東京が登場。
・ アンブレラ社渋谷支部のクソダサ制服問題。
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(背中にカタカナで「アンブレラ社」という超センス・・・!)
・ 前回安住の地として紹介されていたアラスカのアルカディア。 アリス計画は土地の名前だと思っていたが、実は船の名前だった!
・ しかもその船はアンブレラが生存者を捕獲するために用意した罠だった!
・ 人類が絶滅寸前だっていうのに、貴重な生存者を生体実験に使うとか、そろそろアンブレラの行き当たりばったり体質は本気でどうにかしたほうがいい。
・ 2000人もいた生存者と、その2000人を無駄に使うアンブレラ社マジうつけ。
・ 本作から3D版を始めたのですが、やたらとなんでもかんでも飛び出させようとするので不自然なことこの上ない。 スローモーションも多用して、さらに間延び。 ここぞという時に使うならわかりますけど、ここまでスローモーションばっかだと逆効果ですよ。
・ そんな、スローモーションと飛び出す効果をふんだんに盛った、アリス計画VSクレアVS魚屋のおっさんバトル。 これ通常スピードなら1分ぐらいで終わるヤツやぞ! 
・ T-ウィルスのせいで口から触手が出始めたウェスカーは考えた。 数々の被験者の中、唯一ウィルスが遺伝子レベルで適合したアリス計画のDNAを摂取すれば、自分の体調も安定するはず。 摂取って、要するに食べちゃうってコトですけどね。
・ そもそもアリス計画の遺伝子を研究する計画はどうなったのか。 もしかしたらですけど、研究者全滅しちゃってる・・・?
・ ウェスカーみたいな脳筋ばっか生き残ったアンブレラの明日はどっちだ!


【無駄死に・オブ・ザ・アフターライフ】
「わたし元水泳選手だから潜るの大得意よ!」と武器庫への潜入に名乗りを上げるも、水からあがった瞬間秒速でゾンビに食われる若手女優。


【生き残った人】
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ゲームファンのみなさんにはおなじみ、レッドフィールド兄妹とKマートちゃん。
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どっこい生きてたルーサーさん!
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2作目の面影が無さ過ぎて、しばらく誰なのかわからなかったジル・バレンタインさん。


【引きの一枚】
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ウェスカーから攻撃命令を受けたヘリの大群が押し寄せるの目の当たりにしてこの上ないヤバみを感じているアリス計画。 というラストシーン。 画面中央アルカディア号の上にいるのがアリス計画。



第5作『バイオハザードV リトリビューション』
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ベッドルームで目覚めると、そこにはあたたかい家族がいました。


【一行あらすじ】
アンブレラ社のメインコンピューターである人工知能が暴走を始め人類を滅亡させようとします。


【ファッションチェック!】
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エナメルのボンデージ風ボディスーツにコルセットのようなアレを巻き、肩に茶色のグルグルーっとしたやつを引っ掛けた大人シンプルなアレ系の甘ふわ・・じゃないな・・甘くはない・・・ ・・ミニマム・・ちがうか・・ ・・もう!わかんねえよ!ほんとはファッションまったく知らないんだよ! あのね、ほら、要するに強そうなコーデ!


【もぐるの大すき!】
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潜るのは地下だけだと思ってた? ざんねん!水中にも秘密基地作っちゃってました!


【代表的なおばけ】
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やたらとでかいリッカー、その名も巨大リッカー。 「エイリアン」リスペクトなので、ターゲットを捕獲してもすぐ食べずに繭の中に保管します。


【今日の布っきれ】
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見えそうで見えない伝説!


【今日のサイコロステーキ】
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迫りくるサイコロ製造装置。 しかしアリス計画は間一髪脱出に成功。 『Ⅲ』の時といい、なぜアリス計画だけが毎回サイコロの罠から逃れられるのか! そう、賢明なみなさまならもうおわかりでしょう。 主役だからです。


【主な登場人物と注記事項】
アリス計画
・・・本名アリス・アバーナシー。 古巣のアンブレラ社に再び捕まってしまった元特殊部隊員。 ゾンビ禍解決の最終兵器を持っているらしい。
エイダ・ウォン
・・・ウェスカーの指示をうけ、アリス計画をアンブレラ社のテスト施設から助け出そうとする元工作員。 
レオン
・・・アリス計画奪還計画に駆り出されたサラサラ前髪。
バリー
・・・アリス計画奪還計画に駆り出されたもじゃもじゃヒゲ。
ルーサー
・・・アリス計画奪還計画に駆り出されたハゲのヒゲ。
ジル
・・・『アポカリプス』に引き続き、原作ゲーム5作目のビジュアルを忠実に再現して、一部のファンから歓迎された人気キャラ。 アンブレラ社にブレインをごしごしウォッシュされた結果、アリス計画を執拗に追い回すことに。
レッドクイーン
・・・アンブレラ社の裏番長。 ふがいない人間どもに代わり、アンブレラを実質支配することに。 生存者を使って生体実験を行おうとしていたウェスカーもたいがいだけど、ブチギレて全人類を滅ぼそうと決めたレッドクイーンもかなりのものだと思う。


【補足】
・ いつの間にかゾンビが走る方式のやつになっている。
・ 主力商品の細菌兵器は、モノがモノなだけになかなか実地で性能確認が行えない。 だったら、疑似都市を作ってそこでウィルス拡散の効果を試そう。 ついでにその様子を各国要人に見て貰えば、これ以上ない程わかりやすいプレゼンになるじゃないか。 と考えたアンブレラがロシアのカムチャッカに水中都市を作りました。
・ ソ連の潜水艦ドッグを拡張して巨大な水中都市を建設し、ゾンビを大量に用意し、襲わせるための人間をせっせとクローン培養し、それぞれに生活習慣をインプットし、感染シミュレーションを繰り返すアンブレラ。 採算、取れてますか…?
・ クローンはいいですよね。 キャラクターが何度死んでも気にせず再登場させられますからね。 ということで、1作目で人気だったサイコロステーキ隊長やミス三白眼もおまけのカルロスもつつがなく復帰! めでたい!!
・ なにかとエイリアンをリスペクトした内容となっております本作、幼い女の子まで出してアリス計画の母性を目覚めさせるという念の入りよう。 
・ まあね、前作のラストでせっかく生き残っていたキャラも、次作では平気で全スルーしたり無駄死にさせたりする辺りもエイリアンっぽかったですもんね。
・ シリーズ5作かけて、「ヤバいウィルスを作ったり、それを流出させたり、感染の封じ込めに失敗したり、地球規模で感染を拡大させたり、抗ウィルス剤の製造よりもスーパーソルジャー開発を優先させた結果人類を激減させたり、減った人口を保護するんじゃなく実験材料にしたり」と、他の追随を許さない、ナンバー1無能企業・オブ・ザ・ワールドとしての名をほしいままにしてきたアンブレラ社(と嫁大好きっ子・ポール)でしたが、今回「悪い人工知能が人類を全滅させようとしている」という新展開をぶち上げることで、収拾がつかなくなっていたキャラ設定や世界観をうやむやにし、「ヒト対AI」というターミネーター的なアレで畳み込むおつもりらしいので、我々も安心してアンブレラ社の迷走に目をつぶることができますね。 しょうがない。 相手は人工知能だから暴走してもしょうがない。 映画に出てくる人工知能が暴走しなかったためしなどないのだから、もうそこはしょうがない。
・ と、思っていたのですが、最近公開された新しい本編映像を観たところ、「人類を抹殺したいのね」と問うアリスに「いいえ、わたしを止めて欲しいの」とレッドクイーンが答えるシーンがあり、おいおいポールおまえまたやらかすつもりかと不安がよぎってしまったのでした。 
・ 結局このシリーズの敵は誰なのか。 ウェスカーか。レッドクイーンか。 否!嫁の美しさを後世に残したかったポールその人である!
・ ちなみに最新作でレッドクイーンを演じているのはミラジョヴォとポールのあいだに生まれた愛娘エヴァ・アンダーソンちゃんだそうです。 ポール・・・おまえという男は・・・


【無駄死に・オブ・ザ・リトリビューション】
クローン培養により「町娘・1」として甦らされ、アリス計画の逃走に巻き込まれた結果、コンクリに頭をぶつけて秒速で死ぬミス三白眼。


【生き残った人】
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クローン・アリスの娘としてクローン培養されたベッキーちゃん。
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ジルとウェスカーとエイダとレオン。 アリス以外全員ゲームの人気キャラというあざとすぎる人選。


【引きの一枚】
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ホワイトハウスに立てこもるウェスカーから、「お前こそが最終兵器になるのだ」と再びT-ウィルスを注射され、超人的なパワーを取り戻したアリス計画が眼前に迫るアンデッド集団を鋭く見据える。 というラストシーン。 画面上部ホワイトハウスの屋上にいるのがアリス計画。


【アンブレラ社、やらかすの巻】
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コストかかりすぎイ!!





いかがでしたでしょうか! 流し読み、して頂けましたか?
うっかり魔がさして全部読んでしまわれた方、すみません。 あなたの貴重な20分間(予想)を頂戴してしまってホントにすみません。 そしてありがとうございました。

その20分が、最新作を鑑賞されるにあたり、みなさまにとってなにがしかのプラスになればさいわいです。

それではみなさん、たのしい 『ポールの家族自慢』 あらため 『バイオハザード』 を!



■ おまけのコーナー
【ハリウッド・強い女列伝】
アリスセリーナ
ウィドウイーオンアンハサ
おかげさまで黒ボディスーツはアクション映画シェアNO.1!

【ネメシスはど~っちだ!】
チャタラーNemesis_convert_20161209143132.png
色んなトコからいろんな要素をつまむ!それがバイオハザードなのです!!



関連感想
『バイオハザード』
『バイオハザードⅡ/アポカリプス』
『バイオハザードIII』
『バイオハザードIV アフターライフ』
『バイオハザードV リトリビューション』







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13分ぐらいでわかる「ジェイソン・ボーン」のおはなし。(ボーン・シリーズまとめ)

2016年10月04日
みなさん、いよいよきましたよ!

監督と主演俳優が降りたため、ならば、とアベンジャーズのありえないほど俊敏ことジェレミー・レナー氏が駆り出されたものの、いまひとつパっとしない結果に終わってしまい、そのまま尻切れトンボ状態にあったあのボーン・シリーズが!
マット・デイモンさんのフィルモグラフィとアクション映画に新たな時代を拓いたとも言われる傑作スパイアクション「ボーン・シリーズ」が久方ぶりに帰ってきますよ!

しかしみなさん、だいじょうぶですか。 わたしはいま、だいじょうぶな方を除いたそうでない方の心に語りかけています。
そう、「確か昔一回観たけどどんな内容だったかなぁ・・・」という不安が脳裏をよぎったみなさん、あなたの心にですよ。
なぜなら、なにを隠そう、わたし自身がそんな状態だからです!
いやマジで、シリーズ通して観ているはずなんですけどね、「なんか屋根の上走ってたなぁ」とか「男の人同士が殴り合ってたなぁ」とか、その程度の記憶しか引き出せないんですよ。 どういうことですか。「男同士殴り合ってた」って。 たいがいのアクション映画が当てはまっちゃうじゃないですか。 むしろ殴り合わないアクション映画なんてあるんですか。 だいじょうぶかオレ。

と、いうことで、今日は今週末に迫った「ボーン・シリーズ」最新作『ジェイソン・ボーン』に先駆けて、過去3作のざっくりしたポイントを大雑把にまとめてみようと思いますよ!
なんとマット・デイモンさんのやつだけではなく、俊敏おじさんのスピンオフ編も押さえておきましたので、仮に最新作におじさんがヒョコっと顔をのぞかせても無問題! 
「すきなものだけでいいです」は、痒い所に手が届くブログを目指して今日も精一杯生きています!(ただし、目指しているだけです!)


■ 第1作目 『ボーン・アイデンティティー』
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【一行あらすじ】
記憶を亡くした敏腕CIA工作員ジェイソン・ボーンさんが、運命の女性に出会ったり古巣のCIAから命を狙われたりしながら記憶を取り戻します。

【一言でいうと】
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「ボーンを消せ!」


【今回のわるだくらみ】
トレッド・ストーン(踏み石)計画・・・えげつない洗脳方法で育成した冷徹な暗殺者を世界各地に待機させ、CIAが邪魔だなぁと思ったターゲットをその都度一番近い場所にいる担当者に殺させる計画。 あっちこっちに派遣しているから「踏み石」。 名は体を表す。

【股にかけた都市】
マルセイユ ・・・暗殺に失敗しケガを負ったボーンが漂流した場所。
チューリッヒ ・・・ボーンが貸金庫を持っていた場所。
パリ ・・・ボーンが派遣されていた場所。

【主な登場人物】
ジェイソン・ボーンさん ・・・CIAに育て上げられた最強の暗殺者。 ウォンボシという亡命した指導者の暗殺にチャレンジしたものの、土壇場で二の足を踏んでしまい失敗。 逃げる際背中を撃たれ、海に落ちたのち漂流。 
マリーちゃん ・・・お金に困り、スイスのアメリカ大使館でビザの申請をしていたところをたまたまボーンさんに見られ、2万ドルと引き換えにパリまで車で送っていくことを提案されてしまう不運な女性。
コンクリンさん ・・・CIAのえらい人。 トレッド・ストーン計画の現場責任者。 ウォンボシの暗殺を命じていたボーンが行方不明になり困っていたら、今度は突如現れてあっちこっちで大騒ぎを巻き起こすので、なし崩し的に計画が明るみに出てしまうのではないかとヒヤヒヤしている中間管理職。
アボットさん ・・・CIAのかなりえらい人。 コンクリンさんの上司。 トレッド・ストーン計画の総責任者。 中の人はウルヴァリンの天敵・ストライカーこと元祖ダムおじさん。 出てきた瞬間わかる悪人顔。
ニッキーさん ・・・トレッド・ストーン計画の現地連絡係。 パリ担当だったので、ボーンさんとも過去に面識あり。 というか、もっと深い何かがあった可能性もあり。
ダニー・ゾーンさん ・・・CIAの平社員。 コンクリンさんの部下。 中の人はわたしがだいすきだった海外ドラマ「リベンジ」のIT長者ノーランちゃん。 かわいいよノーランちゃん。

【このアクションがすごい!】
・ 大使館の壁歩き
・ 草原での一騎打ち
・ 銃の逆手撃ち

【後手に回ろう!】
・ 派遣したはずの暗殺者が行方不明になって超マズいはずなのに全く探し出せないCIA。
・ ボーンがスイスに現れたことを掴むも、既に車を拾ってどっかに立ち去った後だったCIA。
・ ボーンがパリに向かっていることを知り、ローマに駐在しているトレッド・ストーン工作員・カステルを向かわせるも、先にアパートに到着していたボーンに返り討ちにされちゃうCIA。
・ ボーンがパリで過去に立ち寄ったホテルとか会社とかをガンガン訪問しまくっていて、でもそれらの場所はもともとボーンに指令を出していた自分たちが一番知っているはずなんだから、ちょっと考えれば余裕で見張れるはずなのに、全然先回れないCIA。
・ 「セーヌ河のポンヌフ橋に5時30分ちょうどに来い」ってわざわざ前もって言われていたのに、地上ばっか張り込んで俯瞰からの目線が完全に疎かになっちゃってて、結局張り込みが無意味に終わるCIA。
・ ニッキーが駐在しているトレッド・ストーン・パリ支店に行ってみるも、先に潜り込んでいたボーンにあっさりフルボッコにされちゃうコンクリンさん。

【補足】
・ 別名「みんなでジェイソンの後手に回ろう・シリーズ」とでも名付けたくなるぐらい、どいつもこいつものんびりしすぎな新機軸アクション映画の記念すべき第1作。 
・ とりあえず、CIAはウォンボシの暗殺に失敗した時点でもっと真面目にボーンを探すべき。
・ バルセロナ駐在の暗殺者、プロフェッサーを演じているのがなんとクライヴ・オーウェンさん。 セリフはほとんどなしだけれど、その佇まいだけで圧倒的な「ただものではない」感を漂わせていて、さすがだなぁと思いました。 なんだったら、プロフェッサーの外伝が観たいぐらい。
・ 世界中に網を張っているCIAから逃げなきゃいけないので、がんばって変装しました!
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(マリーちゃん逃亡前)
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(マリーちゃん逃亡後)
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(ボーンさん逃亡前)
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(ボーンさん逃亡後)

 ちょっと! まじめにやってよボーンさん!!

【ラストシーン】
後手に回りすぎて全く事態を収拾できなかったコンクリンが消され、トレッド・ストーン計画は終了。 ひとまず追手から逃れたボーンが一足先に身を隠していたマリーと合流しハッピーエンド。



■ 第2作目 『ボーン・スプレマシー』
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【一行あらすじ】
記憶を亡くした敏腕CIA工作員ジェイソン・ボーンさんが、運命の女性を亡くしたり古巣のCIAから命を狙われたりしながら記憶を取り戻します。

【一言でいうと】
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「ボーンを消せ!」


【今回のわるだくらみ】
ネスキー議員殺害計画・・・7年前、ロシアの石油権を買い占めてガッポリ儲けたいグレツコフが、CIAのアボットさんに話を持ちかけ、邪魔な政治家を家庭内不和に見せかけて殺させたり、CIAの予算2千万ドルを拝借したりした超わるい計画。 なお、借りたお金はそれなりに熨斗をつけて返した模様。 

【股にかけた都市】
インド・ゴア ・・・ボーンさんとマリーちゃんが追手から隠れつつ新生活を送っていた場所。
ドイツ・ベルリン ・・・CIAの諜報員と情報屋がロシアの政治家殺人事件に関する書類を取引しようとしていたら、何者かに雇われたカルアバさん(カール・アーバン)が邪魔にしにきた場所。
モスクワ・シェレメチェヴォ国際空港 ・・・カルアバさんがロシアのペコス石油CEO・グレツコフと逢引きしていた場所。
イタリア・ナポリ ・・・インドでマリーちゃんを殺されたボーンが入国の際アメリカ大使館員をフルボッコにした場所。
オランダ・アムステルダム ・・・前作でパリ駐在員だったニッキーさんの現赴任場所。
ドイツ・ミュンヘン ・・・ボーンと同じくトレッド・ストーン計画によってつくられた暗殺者・マンハイムが駐在していた場所。
ロシア・モスクワ ・・・マリーを殺した張本人であるカルアバさんをボーンがフルボッコにした場所。

【主な登場人物】
ジェイソン・ボーンさん ・・・まだまだ記憶が戻っていない最強の暗殺者。 断片的な記憶の悪夢に悩まされている。 マリーちゃんを喪ったのでかなり激オコ。
マリーちゃん ・・・インドでの新生活をそれなりにエンジョイ中だったものの、ボーンを消しに来たカルアバさんに撃たれ死亡。 前作のラストがとても幸せそうだっただけに、あんまりな退場の仕方にオレ愕然。
パメラ・ランディさん ・・・CIAのまあまあえらい人。 トレッド・ストーン計画のことは知らず、ただロシアの政治家殺害事件を調べていただけだったが、カルアバさんがCIAを殺す際ジェイソン・ボーンに罪を擦り付けようと画策したため、否応なくボーン・シリーズに巻き込まれてゆく。
アボットさん ・・・CIAのかなりえらい人。 ロシアのわるそうな石油王とはだいたいトモダチ。
ニッキーさん ・・・トレッド・ストーン計画の連絡係だったため、トレッド・ストーン計画の深い部分も若干知っている。 ボーンのこともまあまあ知っている。
グレツコフさん ・・・ロシアのわるそうな石油王。 
キリルさん ・・・カルアバさん。 ロシアの石油王に雇われた殺し屋。 本業はSP。
ネスキーさん ・・・ロシアの良心的な政治家。 石油権の買い占めに反対していたため、グレツコフに狙われる。ボーンの殺し屋としての初ターゲット。

【このアクションがすごい!】
・ ナイフ VS 丸めた雑誌
・ ベルリンでの、電車からの高架からのフェリーからの橋梁からの電車
・ モスクワでのカーチェイス

【後手に回ろう!】
・ インドにボーンがいたことを突き止めたけど、既にボーンもいないしマリーちゃんも死んでるし殺したカルアバさんの痕跡にも気づかないCIA。
・ ナポリにボーンが入国したことに気づいたけど、CIA職員を送る前に大使館員が聴取に行っちゃうし、その大使館員に連絡とるのも遅れちゃうし、結局ボーンをとりのがしちゃうCIA。
・ 泊まってるホテルをやすやすとボーンに突き止められちゃって、部屋番号まで知られちゃうCIA。
・ ついでに尾行され、CIAのドイツ支所の場所までバレちゃうCIA。
・ ボーンが場所を指定してニッキーさんを呼び出したので、総員配備で張り込み、今度はきちんと俯瞰からのスナイパーも手配したものの、該当地域でデモ行進の予定があることまではチェックしておらず、まんまと人込みに紛れ込まれボーンとニッキーさんを見失うCIA。
・ ボーンが7年前にネスキ―を殺害したホテルに出没した情報をキャッチし急行するも、既にボーンはホテルを後にしており、慌てて追いかけてみたものの、なんだかんだで捕り逃すCIA。
・ ホテルに帰ったらボーンに部屋で待ち伏せされてるCIA。(のえらい人)

【補足】
・ 前作でもクライヴ・オーウェンさんがボーンの宿敵としてかっこいいトコ見せていましたが、今回もカール・アーバンさんがめちゃくちゃボーンを追い詰めていました。 敵が強い映画は観ていて気持ちがいいですなぁ。
・ 前作でのCIAもたいがいでしたが、今回のCIAはさらに輪をかけてどうかしている組織になっていて、アメリカって自由な国なんだなぁとしみじみ思いました。
・ 2千万ドル無くしてもなかなかバレないCIA。 都合の悪い職員はすぐ殺しちゃうCIA。 モットーは「死人に口なし」のCIA。 命令系統がいまひとつわかりづらいCIA。 盗聴・盗撮・ハッキング・罪の擦り付け等々なんでもござれのCIA。 スノーデンさんも真っ青。
・ モスクワのタクシー最強説。
・ ろくな人材がいなさそうなCIAでしたが、今回登場したパメラさんは仕事も出来るし誠実なので、今後ともボーンとCIAの橋渡し役としてがんばってもらいたいものです。
・ ノーランちゃん死んじゃった!!!
・ 間違い探し(アボットさん編)
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(ボーン・アイデンティティ時)
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(ボーン・スプレマシー時)

・ 眉毛染めやがったなコンニャロウ!

【ラストシーン】
・ 前作で、ひとりのはずが家族と一緒だったためウォンボシを殺せなかったボーン。 その理由とは、ネスキー議員暗殺時に犯してしまった無関係な妻の殺害と、夫妻の娘に対する罪悪感だった。 なぜウォンボシを殺せなかったのか、自分が所属していた組織はどういうものだったのか、というボーンの二大疑問が解決し、なんだったらここで終わっても大丈夫そうな雰囲気を漂わせつつも、「あなたの本名はデヴィッド・ウェッブ」という新たな真実を小出しにして幕。



■ 第3作目 『ボーン・アルティメイタム』
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【一行あらすじ】
記憶を亡くした敏腕CIA工作員ジェイソン・ボーンさんが、元カノらしき女性を守ったり古巣のCIAから命を狙われたりしながらさらに記憶を取り戻します。

【一言でいうと】
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「ボーンを消せ!」


【今回のわるだくらみ】
ブラック・ブライアー(黒バラ)計画・・・トレッド・ストーン計画のアップグレード版。 CIAが邪魔だなぁと思ったターゲットをその都度一番近い場所にいる担当者に殺させる計画なんだけど、いちいち上の了承とかめんどうな書類審査とかを踏まずとも、現場の独断だけでパッパと殺せちゃうトコロがかなり画期的。 それはさておき、ネーミングが謎。 なぜ黒バラなのか。 まさかとは思うが中二病的なノリなのか。 それでいいのかCIA。

【股にかけた都市】
フランス・パリ ・・・マリーちゃんのお兄ちゃんが住んでいる場所。
イギリス・ロンドン ・・・ボーンが接触を図ったガーディアン紙の記者の所在地。
スペイン・マドリード ・・・ガーディアンの記者にブラック・ブライアー計画についての情報を垂れ込んだ張本人がいる場所。
モロッコ・タンジール ・・・CIAのマドリード支店長がトンズラした場所。
アメリカ・NY ・・・デヴィッド・ウェッブが人間兵器ジェイソン・ボーンとして生まれ変わった場所。

【主な登場人物】
ジェイソン・ボーンさん ・・・記憶が小出しによみがえる系男子。 どれだけ指名手配されようと、昔CIAから支給された偽造パスポートを使い続ける律儀系男子。
パメラ・ランディさん ・・・CIAのややえらい人。 前作での活躍から、ボーン専門家としてCIAの色んな部署からお声がかかるように。 
ニッキーさん ・・・トレッド・ストーン計画の元パリ駐在員。 現在はマドリード駐在。 ボーンさんの元カノ(たぶん)。 
ヴォーゼンさん ・・・CIAのけっこうえらい人。 パメラさんを邪魔扱いし、口を開くと「ボーンを消せ」ぐらいしか出てこない、ボキャブラリーに少々難がある人。 中の人はデヴィッド・ストラザーンさん。 いいトコついてくるよねー!
クレイマーCIA長官 ・・・CIAのめちゃくちゃえらい人。 キング・オブ・キング。 ブラック・ブライアー計画やトレッド・ストーン計画についてパメラに調べさせるものの、いざとなったらパメラに全部擦り付ける気満々のしたたかな長官。 中の人はスコット・グレンさん。 まったくいいトコついてくるよね-!!
ハーシュ博士 ・・・トレッド・ストーン計画の根幹にかかわる人間兵士開発に携わったラスボス的な博士。 ボーンの生みの親。 中の人はアルバート・フィニーさん。 マジでいいトコついてくるよねーマジで!!!
サイモン・ロスさん ・・・ガーディアン紙の名物記者。 ブラック・ブライアー計画を嗅ぎ付けたせいでCIAから命を狙われることに。
ダニエルズさん ・・・CIAのマドリード支店長。 良心の呵責に耐え兼ね、ロスさんに情報を横流す。身の危険を感じタンジールに逃亡。

【このアクションがすごい!】
・ タンジールでの屋上チェイス
・ カミソリ VS タオル
・ NY市内でのカーチェイス

【後手に回ろう!】
・ イギリスのウォータールー駅でボーンとロス記者が待ち合わせすることを知り、万全の態勢で張り込むも、利用客が一日中多い駅なだけにすぐ見失うCIA。
・ ボーンに、シーウェル&マーベリー投資信託会社がCIAの隠れ蓑だということに気づかれるCIA。
・ ロス記者にブラック・ブライアー計画の情報を流していたのがダニエルズさんだと気づいて武装隊員を派遣するも、すでに待ち受けていたボーンによりフルボッコにされちゃうCIA。
・ ボーンのみならず、色々なことを知っている現地駐在員ニッキーさんにまでまんまとフェリーで逃げられちゃうCIA。
・ タレコミ支店長がタンジールに飛んだことを掴んだので捜査員を向かわせるものの、一足先に派遣されていたデッシュという殺し屋に始末されてしまっているCIA。
・ デッシュがボーンも殺したと思い込み、すっかり油断している間にそのボーン本人にちゃっかりアメリカ入国されちゃってるCIA。
・ パメラを呼び出したボーンを取り押さえるため、パメラを尾行するも、実際はよくある陽動作戦だったにすぎず、みんなで出かけている間にがっつり本部ビルに侵入されちゃってるCIA。
・ それに気づいてあわてて戻ってはみるけれど、もちろんサッサと逃げられちゃってるCIA。
・ ボーンが向かう先が「人間兵士」誕生の地である特別研究所だと気づき、わんさか捜査員を向かわせるものの、これまたサッサと逃げられちゃってるCIA。
・ マスコミに流されたら超マズい書類をパメラに握られちゃうCIA。(のヴォーゼンさん)

【補足】
・ 「どうしてボーンは記憶が消えていたのか」→「暗殺に失敗して海に落ちたから」 「どうして暗殺に失敗したのか」→「トレッド・ストーン計画によってエグイ洗脳を施されたりむごたらしい殺人に手を染めさせられ、トラウマ状態にあったから」 と、過去2作かけて記憶を呼び覚ましてきたボーンでしたが、今度は「どうしてエグイ洗脳をされたのか」というもっと根本的な謎の解明にチャレンジ。
・ で、今回明らかとなったのが、「どうしてデヴィッド・ウェッブはえげつない洗脳を受けたのか」→「自分で志願したから」という衝撃の事実。 衝撃かぁ?!
・ わたしがだいすきなウィンター・ソルジャーことバッキーちゃんも同じなんですけどね、ボーンも「国を守るため」にそれが修羅の道だとわかっていながら自らの意思でスーパーソルジャーになることを選んだ。 しかし結局、実際やらされたのは「国を守るため」ではなく「CIAのえらい人の私利私欲のため」の汚れ仕事でしかなかった。 あまりに沢山の人間を殺してしまったボーン。 悪いのは彼ではない、彼を騙し、彼を改造し、彼を利用したCIAのえらい人だ、といくら頭ではわかっていても、手に染み込んだ血の跡が消えることは無い。
・ 記憶がよみがえっても幸せになんてなれないし、愛するマリーの無念も晴らせない。 すごくつらい3作目でした。
・ っていうか、自ら志願っつったって、土壇場で嫌がるボーンを水責めにしたり72時間眠らせなかったりという拷問を与え、判断能力が著しく低下したトコロで殺人を迫るんだから、自由意思もへったくれもないですよね。 ボーンはバッキーちゃんとゆっくり温泉にでもつかって心ゆくまで愚痴を言い合えばいいと思う。 
・ プライバシーの侵害っぷりが無限にエスカレートするCIA。 世界中の通話を監視して、「ブラック・ブライアー」という単語が出た瞬間、その通話主の個人情報を全て引っ張ってくるとか怖すぎて震えるで。 まぁ実際のトコロも、テロ予防という名目でこれぐらいのことはしてるんだろうなぁとも思いますし。 
・ あと、邪魔な人間はすぐ犯罪者歴をでっちあげ射殺処分しちゃおうという部分も、あながちフィクションでもないんじゃないかという気がします。 権力は、正しい人が持てば正しい世の中になるのだろうってことはわかるけれど、じゃあ誰が本当に正しい人なのかっつったらなかなか曖昧だし、自称「正しい人」がわんさか居てマジやっかいだし、ホント、なにを信じればいいかわからなくなりますよね。 ボーンの葛藤は、わたしたち自身の葛藤でもあるのかもしれません。
・ 今回も、世界中に網を張っているCIAから逃げなきゃいけないので、がんばって変装しました!
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(ニッキーさん逃亡前)
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(ニッキーさん逃亡後)
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(ボーンさん逃亡前)
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(ボーンさん逃亡後)

 ボーンさん、あとで職員室きなさい。

【ラストシーン】
ボーンが盗み出してくれた極秘書類を手渡されたパメラさんがそれを公にし、わるだくみしていたCIA長官とヴォーゼンさんには追及の手が。 一方、殺人マシーン「ジェイソン・ボーン」の生みの親との対面を果たしたボーンは逃走の際ビルの屋上から海に転落。 1作目の冒頭シーンと同じように海面を漂ったのち、再び力強く泳ぎ出し、再生を感じさせたところで終了。



■ 番外編 『ボーン・レガシー』
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【一行あらすじ】
お薬無しでは生きてゆけなかった敏腕CIA工作員アーロン・クロスさんが、お世話になっていた女医を守ったり古巣のCIAから命を狙われたりしながら投薬生活と縁を切ります。

【一言でいうと】
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「アーロンを消せ!」


【今回のわるだくらみ】
アウトカム計画・・・投薬による人体改造で作り出した、驚異的な身体・知的能力を持ち痛覚も感じにくいスーパーソルジャーを、CIAのために使い捨てようというブッ飛んだ計画。
ラークス計画・・・アウトカム計画のアップグレード版で、そうでなくてもすごいスーパーソルジャーをさらにハードに鍛え上げ、一切の感情を排除してしまうというどうかしている計画。

【股にかけた都市】
アメリカ・アラスカ ・・・アウトカム計画の特殊作戦訓練場所。
アメリカ・メリーランド ・・・CIA長官が泣きつきに行った、退役した海軍のえらい人のお屋敷がある場所。
アメリカ・バージニア ・・・海軍のえらい人がエドワード・ノートンにCIAの不始末の処理を頼みに行った場所。
アメリカ・ワシントンDC ・・・米国調査分析局がある場所。
アメリカ・メリーランド ・・・スーパソルジャーの開発・メンテナンスを担当しているステリシン・モルランタ社がある場所。
アメリカ・NY ・・・CIAの対テロ極秘調査局がある場所。
アメリカ・バージニア ・・・CIAの無人機管制本部がある場所。
アメリカ・シカゴ ・・・アーロンが家財道具一式を隠している場所。
韓国・ソウル ・・・アウトカム計画の被験者がいる場所。
パキスタン・カラチ ・・・アウトカム計画の被験者がいる場所。
タイ ・・・ラークス計画の被験者NO.3が潜伏している場所。
フィリピン・マニラ ・・・ステリシン・モルランタ社が製薬を委託している工場がある場所。

アメリカ多すぎじゃね?

【主な登場人物】
アーロン・クロスさん ・・・ありえないほど俊敏おじさん。 アウトカム計画にスカウトされ、お薬を飲みながら日々鍛錬にいそしむ真面目な工作員。 3ヶ月ごとにマルタに診察してもらえるのが唯一のたのしみ。
マルタ・シェアリング博士 ・・・ステリシン・モルランタ社の社員。 アウトカム計画の被験者のメディカルチェックを担当。 アーロンはただの患者だし、なんだったら番号でしか認識してなかったので名前すら知らないレベル。
リック・バイヤー ・・・ありえないほどエドワード・ノートン。 CIAの不始末をきれいに片づける国家の便利屋さん。
マーク・ターソ ・・・退役した海軍のえらい人。 CIA長官のためひと肌もふた肌も脱ぎまくる。
フォイト博士 ・・・マルタの同僚。 突然ブチ切れて同僚を皆殺しにする系おじさん。
アウトカム計画のNO.3 ・・・ありえないほどオスカー・アイザック。 アラスカの山中にこもり、俊敏おじさんの血液サンプルを管理しています。
ラークス計画のNO.3 ・・・感情を持たないマシンのような完璧な暗殺者。 関係者の願望としてはジェイソン・ボーンよりも強いはず。 ただしあくまで願望。

【このアクションがすごい!】
・ 俊敏おじさん VS オオカミ
・ 壁の間をズザザザー
・ バイクから落ちそうで落ちないレイチェル・ワイズ
・ タンデムシートから追手のバイクを蹴り倒すレイチェル・ワイズ

【後手に回ろう!】
・ アウトカム計画を撤収すべく、アラスカ駐在所をミサイル攻撃で消し去ろうとするも、さっさとアーロンに逃げられちゃってるCIA。
・ アーロンのお腹に埋め込んでいるGPSを使い、無人攻撃機で襲おうとするも、さっさとGPSを取り出されていて逃げられちゃってるCIA。
・ アウトカム計画に関わる研究員も消し去ろうとするも、機転の女王マルタに生き残られ、しょうがないからマルタの自宅を襲撃するも、さっくりアーロンに連れ去られちゃうCIA。
・ 逃亡したアーロンとマルタの行方を盗聴・盗撮の技術を駆使しやっとこさ探し当てるも、既に二人は偽造パスポートで海外に渡航済みだったCIA。
・ 高跳び先のフィリピンで二人を見つけ、工作員を派遣しようとするも、現地の警備員に先走られ、工作員の到着もぜんぜん間に合わないCIA。
・ 二人を消すべくタイから史上最強の感情を持たない殺人マシーンを呼びつけるも、ウロウロしている間にとり逃し、たぶん民間人の協力があったのだろうけど「誰に」「どこに」を含め二人の逃亡先がさっぱりわからなくなってお手上げ状態になっちゃうCIA。
  
【補足】
・ なんだったらジェイソン・ボーンをも超えるのではないかというぐらい煽りまくられていた「アウトカム計画」の申し子アーロン・クロスさんの見せ場が、ほぼオオカミとの絡みといっても過言ではなかった件。
・ 「トレッド・ストーン計画」をフォローするために作った「ブラック・ブライアー計画」をフォローするために作った「アウトカム計画」をフォローするために作った「ラークス計画」だったけど、「トレッド・ストーン計画」が中断を余儀なくされたため「ブラック・ブライアー計画」も中断を余儀なくされたため「アウトカム計画」も中断を余儀なくされたため「ラークス計画」を発動し、結果失敗するCIAなんなの無能なの。
・ 「感情を持たない」殺人マシーンくんが、アーロンに逃げられて明らかにイラついてるの、よくある「オレは感情がないんだ・・」ってめっちゃ自分に酔ってる中二病の人みたいでマジ勘弁してほしい。 それやりたいんならT2ぐらい淡々とやっておくれよ。 それか逆に感情豊かな殺人マシーンにしちゃいなよ。
・ いくら「薬飲まなくてもなんとかなるよ」って言われても「いいやオレは薬を飲まないと生きてゆけないんだ。なぜならオレは薬が飲みたいから」ってお薬に依存しているアーロンに必要なのは、国を跨いだワクチンの接種じゃなく心のカウンセリングだと思う。
・ 上司も知らない殺人マシーン計画が続々と水面下でスタートしているCIAを見ていると、盛り土があったの無かったのなんていう問題がとても些事に思えるふしぎ。
・ エドワード・ノートン、結局なにしに出てきたの?
・ 本作の時系列としては、『ボーン・アルティミメイタム』と同時に始まり、アルティメイタムのその後を描いて終わるので、ボーン・シリーズをすきな人にとっては「あの時こんなことが・・・」的なたのしみ方が出来て観て損はないと思います。 まぁ、それ以上のたのしみがないという問題もありますが。
・ 劇中、「ボーンは薬なしで生存しているレアなパターン」というセリフがあったり、アラスカのアウトカム計画施設にボーンの名前が刻んであったりするので、ボーンさんもスーパーソルジャーだったらしい。 だからなんだと言われても困りますけども。
・ ラークス計画の最強工作員NO.3よりも、アウトカム計画の最強工作員アーロンよりも、トレッド・ストーン計画の最強工作員ジェイソン・ボーンの方が強そうなんだけど、いわゆるジャンプでいうトコロの「強さのインフレ」現象ということでよろしいか。 
・ ていうか、ジェイソン・ボーンさんとアーロン・クロスさんと『RED』のブルース・ウィリスさんと『イコライザー』のデンゼル・ワシントンさんと『エージェント・ウルトラ』のジェシー・アイゼンバーグちゃんと『ナイト&デイ』のトムと『ソルト』のジョリ子と『ロング・キス・グッドナイト』のジーナ・デイビスさんで天下一武道会やってほしい。 叫びながら死ね!!

【ラストシーン】
漁船を買収し国外に逃亡するアーロンとマルタ。 臍を噛むエドワード・ノートン。 一方、ヴォーゼンとクレイマ―長官を追い詰めたはずのパメラは、CIA全体を敵に回した逆賊とみなされ謀略の渦中に。 どうするボーン。



■ おまけ

ボーン・シリーズといえばコレ!  ということで、歴代主題歌を集めてみました。


(Extreme Ways ボーン・アイデンティティ・バージョン)


(Extreme Ways ボーン・スプレマシー・バージョン)


(Extreme Ways ボーン・アルティメイタム・バージョン)


(Extreme Ways ボーン・レガシー・バージョン)

がんばれMoby! ハリウッドのラブサムバディを目指せ!




それではみなさん、よい『ジェイソン・ボーン』を!



※ 追記(10月27日)

『ジェイソン・ボーン』の感想





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19分ぐらいでわかる『ジュラシック・パーク』のおはなし。(シリーズまとめ)

2015年07月30日
みなさん、いよいよきましたよ!(以下略)


以下略とは書いたものの言わずにはいられない!
そう、みんなだいすき『恐竜公園物語』の新作が、実に14年ぶりの新作が、ついに来週お目見えするのですよ!
何度も何度も繰り返し見過ぎて、はてはコップの水紋からゼリーのプルプル度合いまできっちり頭に刻み込まれたあの名作の新作・・・しかも本国(アメリカ)ではめちゃくちゃ評判がいいというではありませんか! ぼかぁそういう前評判に踊らされないタイプなんですけど、今回ばかしは思いっきり踊りたい気分ですよね!

しかし、刻み込まれすぎた1作目に続く2作目はまだしも、「なんとなく翼竜が出てきていたような・・・」程度のうすぼんやりとした印象しか残っていない3作目の思い出を抱えて、果たして新作に挑んでもよいものなのか。
いや、いいんでしょうけど。 きっとね、いいんですよ。 問題ないんです。 でもわたし自身がスッキリしないので、今日は恐竜三部作のまとめをチャチャっとやっとこうと思いますよ!
これさえ見て頂ければ、どの作品で何人喰われたか一目瞭然!


第1作目 『ジュラシック・パーク』
ジュラ

【一行あらすじ】
大金持ちのじいさんが恐竜のテーマパークを作ろうとして大失敗します。


【舞台】
ヌブラル島(コスタリカの西 約200km)


【主な登場人物】
グラント博士・・・コンピュータと相性が悪い古生物学者。 子ども嫌いで年中金欠マン。 中の人はサム・ニールさん(三谷幸喜似)
サトラー博士・・・グラント博士の恋人。 古植物学者。 トリケラトプス大好きっ子。 中の人はローラ・ダーンさん
マルコム博士・・・無秩序理論学の専門家。 発煙筒を振った後はほとんど寝ている。 中の人はハエ男
ハモンド社長・・・金に不自由していないひげじいさん。 暴走老人。 事後承諾の鬼。 中の人は名監督リチャード・アッテンボローさん
レックス・・・じいさんの孫。 生意気少女。 いいからその懐中電灯を消せ! 中の人は当時ロードショー誌でブイブイ言わせていたアリアナ・リチャーズさん
ティム・・・じいさんの孫。 恐竜大好き。 グラント博士も大好き。 電気ビリビリ感電少年
マルドゥーン・・・恐竜監視員。 ラプターの飼育には反対。 でも上司の決定には逆らえない。 悲しき会社員


【主な登場恐竜】
ブラキオサウルス・・・首がながいやつ
パラサウロロフス・・・頭の後ろがニョーンってなってるやつ
ディロフォサウルス・・・エリマキトカゲ風のやつ。 時々毒を吐く
ティラノサウルス・レックス・・・顎ぢからが凄い
ヴェロキラプトル・・・つめが凄い。 対で狩りをする。 賢いからドアも開けられるよ!
トリケラトプス・・・頭が平たいやつ。 この作品の撮影のためにスピルバーグ氏に捕獲され殺された可哀想な恐竜
ジュラ5
(マジかよスピルバーグ最低だな!)


【たべられたみなさん】
ゲート係のおじさん・・・労災がおりるのか心配です
顧問弁護士のドナルドさん・・・元祖トイレの人
システムエンジニアのネドリーさん・・・ホイップなめるデブ
エンジニアのアーノルドさん・・・メイス・ウィンドウ
マルドゥーンさん・・・ラプトルに睨まれたマルドゥ
牛・・・ラプトルのごはん
山羊・・・Tレックスのごはん


【今回の推しメン】
ラプトル


【思い出写真館】
ジュラ4
ええ顔!


【補足】
・ ひげじいさんが琥珀の中に閉じ込められていた蚊の中から恐竜の遺伝子を取り出してクローンを作ります
・ 塩基配列に欠けている部分があったので、カエルのDNAで代用します
・ カエルは両生類です
・ よみがえらせた恐竜も両生類っぽさを発揮して、単為繁殖を始めます
・ 爆発的に恐竜が増えます
・ ひげじいさんが専門家に怒られます
・ ところがどっこい懲りないひげじいさん!
・ 恐竜をわんさか作った後から学者にお伺いをたてたり、超たいへんそうなパークのシステム管理をひとりの人間に任せたり等々、ひげじいさんのプランが雑過ぎて泣きそうです。 よくこれで開園出来ると思ったな!


第2作目『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』
ジュラ2

【一行あらすじ】
ひげじいさんの甥っ子がアメリカ本土に恐竜を連れて帰ろうとして大失敗します。


【舞台】
ソルナ島(ヌブラル島の南西 約140km) 通称サイトB


【主な登場人物】
マルコム博士・・・カオス理論学者。 子煩悩。 今回はほとんど起きている
サラ・・・古生物学者。 マルコム博士の恋人。 ケリーちゃんとも仲良し。 彼氏から恐竜アイランドについてのおっかない話をさんざん聞いていたにも関わらず、恐れるどころか行く気満々になって、結果自分も恐竜に食われかける。 中の人はオスカー女優ジュリアン・ムーアさん
ニック・・・自然保護大好きっ子。 ナンパ目的でグリーンピースに参加したり、世界中を駆け回って戦場カメラマンをやってみたり、意識が高いのか低いのかよくわからないタイプ。 生き物の保護のためなら人間が死んでもしょうがないと思うタイプ。 捨て犬を拾ってきて世話するの忘れて死なせるタイプ。 中の人はヴィンス・ヴォーンさん
エディ・・・野外装備専門家。 ひげじいさんに雇われてマルコム博士たちのサポートを担当
ケリー・・・マルコム博士の娘。 体操選手(ただし控え)。 おとうさんの職場にこっそり来ちゃうタイプ
ローランド・・・猛獣ハンター。 世界中の猛獣はすべて狩り、あとはTレックスぐらいしか狩るものがない。 中の人はイギリスの名優ピート・ポスルスウェイトさん
ハモンド元社長・・・ひげじいさん。 引退すれど性根は変わらず
ルドロー・・・ひげじいさんの跡を継ぎ、インジェン社の二代目社長に就任したミスター甥っ子。 サンディエゴに恐竜公園を作ろうと目論む
レックス・・・ひげじいさんの孫。 すっかりオシャレ女子
ティム・・・ひげじいさんの孫。 完全に空気


【主な登場恐竜】
コンプソグナトゥス・・・ちっこいやつ。 群れでワラワラと飛びかかります
ステゴサウルス・・・背中にデコボコがあるやつ。 草食うやつ
パラサウロロフス・・・頭の後ろに取っ手があるやつ
パキケファロサウルス・・・頭のてっぺんに中華鍋ついてるやつ
マメンチサウルス・・・首がながいやつ。 ブラキオサウルスよりは小さいやつ
ティラノサウルス・レックス ・・・食欲旺盛なやつ
プテラノドン・・・飛ぶやつ


【たべられたみなさん】
エディさん・・・仲間の中で一番がんばって、ただ一人喰われちゃうかわいそうなおじさん
恐竜ハンターのディーターさん・・・トイレに出かけてそのままコンプソグナトゥスの餌に。 中の人はみんな大好きピーター・ストーメアさん
恐竜ハンターのカーターさん・・・主戦場はTレックスの足の裏
恐竜ハンターのバークさん・・・Tレックスからせっかく逃げてきたものの、滝の中で蛇にビックリして外に飛び出して結局Tレックスのおやつに
猛獣ハンターのアジャイさん・・・ラプトルから逃げきれず食い散らかされる
恐竜ハンター(5人)・・・対ラプトルシーン用に用意されたあからさまな死に要員
輸送用フェリーの乗務員(いっぱい)・・・ソルナ島からサンディエゴまでの道中で全滅
サンディエゴの通行人・・・街中でTレックスに食われるという稀有な死に方でダーウィン賞受賞まったなし!
犬・・・Tレックスの軽食


【今回の推しメン】
Tレックス


【思い出写真館】
ジュラ6
演技派勢ぞろい!


【補足】
・ 子どもが恐竜に喰われるというショッキングシーンで幕開けという気合充分な続編!さいこう!
・ 前回の大失敗に関して守秘義務を負わされていたはずのマルコム博士ですが、黙ってはいられない性分なのでテレビでぶちゃけまくります
・ しかしインジェン社は恐竜に関する一切を否定
・ うそつき呼ばわりされ、大学もクビになるマルコム博士
・ そんな博士にひげじいさんから呼び出しが。 なんでも、繁殖用に使っていた島・サイトBの様子を見に行ってほしいとのこと
・ お断りしようにも、すでに恋人で古生物学者のサラが上陸済みと聞き、しぶしぶサイトBに向かう博士
・ なぜか博士の娘もついてきます
・ 一方インジェン社も性懲り無く恐竜計画を再開
・ 恐竜ハンターと自然保護テロリストの仁義なき戦いの結果築かれた死人の山
・ 最後はサンディエゴに運ばれてきたTレックスが子どもレックスを探して大暴れ
・ ドヤ顔でTレックスを輸送していたルドロー社長ですが、アメリカには外国から生き物を連れてくるにあたって検疫みたい制度、無いの? どうやってパスするつもりだったの?今回も事後承諾なの?さてはおまえも雑なタイプか!
・ Tレックスに襲われた車が、崖から落ちそうで落ちないシーンが異常にながくて、何のコントかと思いました


第3作目『ジュラシック・パークⅢ』
ジュラ3

【一行あらすじ】
サイトBで迷子になった我が子を、とうちゃんとかあちゃんが無関係な人間を盛大に巻き込みつつ捜索します。


【舞台】
ソルナ島(コスタリカの西 約330km) 通称サイトB


【主な登場人物】
グラント博士・・・元祖とっちゃん坊や
ビリー・・・グラント博士の弟子。 研究大好きっ子。 先生のためならえんやーこーらー
ポール・・・自称「大金持ちの会社経営者」。 その正体はしがない町のリフォーム業者。 親バカ。 中の人はウィリアム・H・メイシーさん
アマンダ・・・ポールの元嫁。 常に大声。 国連が管理している自然保護区で、自分の彼氏と息子にパラセーリングをさせるバカ親。 中の人は90年代にハリウッドの大作でブイブイ言わせていたティア・レオーニさん
エリック・・・迷子になった息子。 恐竜だらけの孤島でたったひとり、8週ものあいだ生き延びたサバイバルスキルの鬼


【主な登場恐竜】
スピノサウルス・・・Tレックスよりもおっきくて顔がワニっぽいやつ
コリトサウルス・・・リーゼントついてるやつ
アンキロサウルス・・・おまえうまそうだな!
ブラキオサウルス・・・首がながいやつ
ステゴサウルス・・・背中にデコボコがあるやつ
パラサウロロフス・・・後頭部にハンドルがついてるやつ
ヴェロキラプトル・・・頭頂部に羽毛がついたよ!
プテラノドン・・・後頭部が蘭姉ちゃん
ジュラ7
(恋はスリル、ショック、サスペンス!)


【たべられたみなさん】
パラセーリング業者のおじさん・・・翼竜に食われたんじゃねえの
パラセーリング業者のおじさん・・・たぶん翼竜なんじゃねえの
用心棒のクーパーさん・・・恐竜にかじられるわ飛行機に轢かれるわ散々です
操縦士のナッシュさん・・・持っていた衛星電話ごと恐竜のお腹の中へイン
操縦士のユデスキーさん・・・ラプトルに弄ばれボロ雑巾のように捨てられる


【今回の推しメン】
スピノサウルスとプテラノドンとラプトル


【思い出写真館】
ジュラ8
返してもらったら速攻パクーやで!


【補足】
・ 保護区でパラセーリングするやつも大概だし、そんなトコに息子を行かせるやつも大概だと思う
・ 1作目、研究費のために危険な島で危険な目に遭ったグラント博士ですが、今回もまたおぜぜをちらつかせられて危険な島に舞い戻ります。 学習能力ないのか
・ 自分もおぜぜにつられたくせに、同じく研究費の捻出のために恐竜の卵を持ち帰ろうとした弟子には厳しいグラント博士。 本日のおまゆう大賞はあなたで決まり!
・ 8年前から放置されていたままの自動販売機に入っていたお菓子の賞味期限が気になって夜も寝られません。 おまえら腹壊すぞ
・ お腹の中の衛星電話を鳴らせながら近づいてくるスピノサウルスや、わんさか滑空してくるプテラノドン、群れで子育てに奮闘するラプトルなど、恐竜の描写はおもしろかったのですが、人間たちが過去作に輪をかけた自己中心っぷりでうんざりしました
・ とくにかあちゃん、めちゃくちゃ鬱陶しい。 早く喰われないかなーと思ったことも数知れず。 騙されたみなさん超気の毒ダナー
・ 民間人が「外国の保護区で迷子になった息子を探してほしい」と大使館に泣きついても助けてもらえませんが、国務省の役人が一本電話をかければ一個連隊がヘリと水陸両用戦車でかけつける模様
・ 世の中コネや!コネがすべてなんや! 



本日のまとめ
作るの草食恐竜だけにしとけばよかったんじゃねえの」



・・・
・・
ね? 別にうすぼんやりとした印象だけでもよかったでしょ?

というわけで、『ジュラシック・パーク』三部作のまとめ、いかがだったでしょうか。
久方ぶりに観直してみましたが、本物と見紛うような精巧なCG、そして御大スタン・ウィンストンによるうつくしすぎるアニマトロニクスにうっとりしましたよね。
人間ドラマ? ・・・ああ・・えっと・・うん・・・まぁ・・ね・・・

ともあれ、今度はどんな恐竜が現れるのか、ますます新作への期待が高まりますなぁ!
それではみなさん、たのしい『ジュラシック・ワールド』を!



 



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8分くらいでわかる『パラノーマル・アクティビティ』のおはなし。 (シリーズまとめ)

2014年04月08日
みなさん、いよいよきましたよ!

1万5千ドルというこじんまりとした元金を1億9千万ドルまで膨れ上がらせると言う、映画史に輝く華々しいデビューを飾った第1作目以降、日本のレンタルDVD屋さんのホラー棚に、数え切れないほどの雨後のパラノーマルシリーズを置かせることとなった伝説のホラー映画、『パラノーマル・アクティビティ』最新作の公開日が、信じられないぐらい間近まで迫ってきましたよ!
信じられなさすぎて、まるで新作などこの世に存在していないのではないかというような錯覚さえ覚えてしまいそうですが、みんなが愛したパラノーマルは、たしかにすぐそこで手薬煉を引いて待ち構えているのです・・・そう・・トビーの鼻息が感じられるほどの距離で・・・ こんにちは・・わたしブラッディメアリーさん・・ あなたの自宅のクローゼットを拠点として、多種多様ないやがらせ活動に精を出しているの・・・(※パラノーマルジョーク)

そうですね、今のパラノーマルジョークへの反応で薄々感づいてしまいましたが、みなさんもう、過去の『パラアク』シリーズの内容なんてお忘れですよね。
いえ、いいんです。 
かくいうわたしも、何を隠そう『パラアク』の各作品を鑑賞したのは劇場での一回こっきりですし、内容こそ不思議と覚えていますが、なんだったら忘れてしまっても人生に何の支障もないと胸を張って言い切れます。
一度観て、あとはスッキリ忘れてしまう。 
そんな後腐れない関係こそが、パラアクの魅力なんじゃないのかな・・・。


ということで、さっさと本題に入りますが、今日は『パラアク』シリーズをまとめたいと思いますよ。
過去作品を観直すのが正直かったるいパラアク経験者さんも、今回はじめて劇場に足を運ぼうと思っていらっしゃるモノ好きな方も、これさえ流し見しておけば、『パラノーマル・アクティビティ 呪いの印』でどんなスットコ展開が起きようとノープロブレム!
そしてなんと今回は、全シリーズ中に起きたいやがらせの数々をほぼ書き起こした「パラアクデータ」つき!
詳細なデータからは、悪魔とわたしがどれだけ暇人かということを、イヤと言うほど感じ取っていただけるのではないかと思います。 ちがうから。 暇じゃないから。 暇じゃないけどやっちゃうんですよねー わかるわー悪魔くんの気持ち、わかるわー

よっしゃ! 前置きはこの辺りにしてさくさく行こう!


第1作『パラノーマル・アクティビティ』

【今回の「てい」】
「この映像を提供してくれたミカとケイティの家族およびサンディエゴ警察に感謝する」

【舞台設定】
2006年9月カリフォルニア州サンディエゴ

【一行あらすじ】
若いカップルに悪魔が地味ないやがらせをします。

【ひどい目にあう人】
1ケイティ
ケイティさん。 23歳。 学生。

【今回のカメラマン】
1ミカ
ミカさん。 デイトレーダー。 とっても動画好き。

【思い出の一枚】
1写真
ケイティさんが8歳の時撮影された記念写真。 15年の時を越えて、なぜか恋人んちの屋根裏に参上。

【今回の歯形】
1歯形
一種のマーキングと言ってよろしいかと。

【今回のぶん投げ】
1投げ
悪魔に取り憑かれたケイティさんがミカさんをドーン!!

【どやさ!】
1どやさ
どやさ!

【主な登場人物と注記事項】
ケイティさん ・・・8歳の頃から連綿と起こり続ける怪奇現象に悩まされている。 ちなみに最初の自宅はその頃炎上。 住居を変えながら成長するも、13歳の頃からは怪奇現象が定期化。 ミカさんとは3年前から交際。
ミカさん ・・・ケイティさんの彼氏。 金回りがいいせいか、おうちが無駄に広い。 基本的に使えない。 ポルターガイスト相手にマジギレカッコワルイ。 必殺技は「十字架燃やし」。
フレドリクス博士 ・・・心霊研究家。 幽霊専門なので、悪魔はちょっとよくわかんない。 悪魔に詳しいエイヴァリーズ博士を紹介してくれるも、留守ばっかの博士だった為ケイティたちの役には立たず。 何しに出てきたの・・・
ダイアン少女(画像のみ) ・・・60年代にケイティと同じような怪奇現象に悩まされたらしい。 エクソシストに頼った結果、症状が悪化して死亡。

【パラアクデータ】
第1夜(9月18日)
午前2時9分・・足音

第3夜(9月20日)
午前2時9分・・ドアがギーギー

第5夜(9月22日)
午前2時55分・・壁ドン

第13夜(9月30日)
午前3時15分・・ブモー!(※獣の鳴き声)

第15夜(10月2日)
午前1時36分・・寝立ち&徘徊&テレビが自動でスイッチオン

日にち不明
午後7時35分・・ウィジャボード炎上

第17夜(10月4日)
午前3時15分・・悪魔の足が粉まみれになる&屋根裏で写真発見

第18夜(10月5日)
午前3時53分・・階段の電気カチカチ&扉ドンドン
時刻不明・・ツーショット写真にいたずら

第19夜(10月6日)
午前1時34分・・シーツファサー
午前3時5分・・息フーフー

第20夜(10月7日)
午前4時32分・・足グイグイ&噛み付き行為

第21夜(10月8日)
午前1時27分・・寝立ち
午前3時16分・・ぶん投げ


【最後のおことば】
「ミカは10月11日に遺体で発見。 ケイティの行方は現在も不明」

【補足】
・ いわゆる「ファウンド・フッテージ」モノとしてやっていこうという気概が感じられます。
・ 幼い頃から起こっていた現象がカメラで撮影することでエスカレートする、ということで、悪魔は調子にのりやすいタイプであることが想像できます。
・ 全体的にチマチマとしたいやがらせだなぁ、という印象。
・ 「母親はいじわるだった」というセリフがあるのですが、スタッフ一同この時はまだ、この設定がのちのち面倒なことになるなど、知る由もなかったのでした。
・ 悪魔に憑依されたケイティの行方が気になりますね。(棒読み)


第2作『パラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYO NIGHT』

【今回の「てい」】
「この記録映像は山野家の悲惨な事件の後に住居から発見されたものである。 この映像には複数の超常現象が記録されている」

【舞台設定】
2010年9月東京都杉並区

【一行あらすじ】
逃走中だったケイティを轢き殺した姉とその弟に、悪魔が地味ないやがらせをします。

【ひどい目にあう人】
2姉
山野春花さん。 きれいなおねえさん。 ブラコン。

【今回のカメラマン】
2弟
山野幸一さん。 浪人生。 動画だいすき。 シスコン。

【思い出の一枚】
2お祓い
ジャパニーズ・トラディショナル・オハライ。

【今回の歯形】
2歯形
1作目とは違って、自分でも噛める場所なのがポイント。

【今回のぶん投げ】
ぶん投げ
悪魔に取り憑かれたおねえさんがおとうとさんをドーン!

【どやさ!】
どやさ
イエーイ! めっちゃJホラーやでー!

【主な登場人物と注記事項】
山野幸一 ・・・料理上手。 おねえちゃんがキレイすぎて未だ童貞。(←推測) 受験勉強そっちのけで怪奇現象の謎に迫る。 
山野春花 ・・・アメリカ旅行中、運転していた車で現地女性を轢き殺してしまい、自身も両足骨折という重傷を負う。 弟にはナイショだけど、実はアメリカで入院していた時から怪奇現象に襲われていた。
お父さん ・・・山野家の重鎮。 仕事人間なのでほとんど家にはいない。 が、いないと思ったらいたりもするので気が抜けない。
呉美鈴 ・・・幸一の友達の友達。 ビリビリ霊感少女。 山野家に巣食う悪魔の毒気にやられ、居間で泡を吹く。 ソファーを汚したまま疾風の如く退場。 何しに出てきたの・・・
お祓いをする人 ・・・西洋悪魔を相手に、そうとは知らず自信満々で祝詞をあげるも、帰宅後心臓発作で死亡。 やっぱりねー。
タクシーの運転手さん ・・・幸一を乗せたのが運の尽き。 超気の毒。

【パラアクデータ】
日にち不明
時刻不明・・車椅子ゴロゴロ&盛り塩ファサー

第1夜(9月5日)
何も起こらず

第2夜(9月6日)
午前3時17分・・足音

第3夜(9月7日)
午前2時27分・・足音&ドアがギーギー
午前4時4分・・シーツぐいぐい

第7夜(9月11日)
午前2時57分・・ドアがギーギー&電気カチカチ&足音&おさわり&扉バーン

第8夜~第11夜(9月12日~15日)
何も起こらず

第12夜(9月16日)
午前3時43分・・車椅子ゴロゴロ&画面ノイズ

第13夜(9月17日)
午前3時12分・・髪グイグイ

第14夜(9月18日)
時刻不明・・噛み付き行為

第15夜(9月19日)
午前1時25分・・足音&扉バーン&寝立ち
午前3時22分・・ぶん投げ


【最後のおことば】
「山野幸一は死亡。 父の遺体も自宅から発見。 山野春花の行方は現在も不明」

【補足】
・ 今回もがっつりファウンド・フッテージ方向だよ!
・ この1作だけで日本での展開は終了していますので、本家シリーズとは関係なさそうに思われるかもしれませんが、れっきとした続編です。 だからどうしたと言われても困りますが、続編なんです。
・ 展開はほとんどオリジナル版と同じなのですが、なんとかしてオリジナリティを打ち出そうと捻じ込まれた盛り塩や白目おばけの存在がいい塩梅にJホラー風味を醸し出していて、1作目とはまた異なった楽しみ方が出来るのではないでしょうか。 
・ おねえさんがアメリカではねたのは、ミカさんをぶん投げたあと行方をくらませていたケイティさんだったのでした。 ちなみにその後死亡したそうです。 いいのか。 シリーズ的にいいのかそれは。

【おまけ】
2Jホラー
みんなが期待したとおりの「黒髪おばけ」としてがんばるおねえさん。


第3作『パラノーマル・アクティビティ2』

【今回の「てい」】
「パラマウント・ピクチャーズはこの映像を提供してくれた遺族とカールズバッド警察に感謝する」

【舞台設定】
2006年8月カリフォルニア州カールズバッド

【一行あらすじ】
ケイティはまだ元気ですが、妹一家の方に悪魔が地味ないやがらせをします。

【ひどい目にあう人】
22夫妻
ダニエル&クリスティ夫妻。 待望のあかちゃん・ハンターくんの誕生でウルトラハッピー。

【今回のカメラマン】
22姉
ダニエルさんと前妻との間にうまれた娘・アリちゃん。 後妻のクリスティとは円満。 腹違いの弟も大歓迎。

【思い出の一枚】
22写真
1作目に登場した写真は、この段階ではクリスティの家にあった!(ほんでダニエルさんが燃やしていた)(←ひどい)

【今回の歯形】
22歯形
スタッフが噛んでるのか、監督本人が噛んでるのか、考え始めるとなんだかドキドキしますね。

【真打登場】
22ケイティ
まだ邪気のないケイティが、妹の出産を祝って駆けつけます。

【死ぬまであと60日】
22ミカ
そんなテロップとは裏腹に、ミカさんのこの笑顔ですよ。 監督は鬼か。

【今回のぶん投げ】
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例のアレ状態になったケイティさんがクリスティさんをドーン!

【どやさ!】
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甥っ子、ゲットだぜ!!

【主な登場人物と注記事項】
ケイティ ・・・例のあの人。 ちからもち。
クリスティ ・・・ケイティの妹。 20歳。 お金持ちと結婚。 順風満帆。 5歳の頃から怪奇現象を体験し続けており、新居でのポルターガイストに神経衰弱気味。
ミカ ・・・死ぬまであと60日。
ダニエル ・・・オカルトに興味なし。 防犯対策として、家中に計6台のカメラを設置。 やりすぎ。 目下の関心事は、夜中にプールの掃除機が誤作動していることというお茶目な40歳。(推定)
アリ ・・・ダニエルの娘。 ボーイフレンドと自宅の温水プールでしっぽりしちゃうタイプ。 ポルターガイストが相次ぐ中、夜遊びに出掛ける両親に代わり、ひとりであかちゃんの世話をさせられる不憫なおねえちゃん。
乳母 ・・・いち早く悪魔の存在に気付き、悪鬼を祓う儀式を行うも、無理解なダニエルによって即日解雇される。 かなりかわいそう。
犬 ・・・頑張って吠えたものの、悪魔に病院送りにされる羽目に。

【パラアクデータ】
日にち不明
時刻不明・・大々的なポルターガイスト(子ども部屋除く)

第1夜(8月7日)
午前1時37分・・プール用の掃除機が移動

時刻不明・・ベビーチェアが倒れる

第2夜(8月8日)
午前1時33分・・ベッドメリーがクルクル

第3夜(8月9日)
午前3時19分・・ハンターくんが壁に向かって手を振る&プール掃除機が移動

第4夜(8月10日)
午前3時6分・・クローゼットの扉グニャグニャ

第5夜(8月11日)
午後10時35分・・壁ドン

第8夜(8月14日)
午前2時49分・・ドアがギーギー&窓に鳥が衝突

第10夜(8月16日)
午前3時29分・・なべ落下

第11夜(8月17日)
午前12時53分・・コンロ炎上

第12夜(8月18日)
午前3時15分・・犬ほえる
時刻不明・・プールの温度めっちゃ上がる

日にち不明
午後11時7分・・影がなんかぶわわーってなる
午後11時8分・・玄関扉ドン&アリ締め出し
午後11時10分・・ハンターくんの足グイグイ
午後11時18分・・ハンターくんウロウロ

第17夜(8月23日)
午前3時12分・・足音&おもちゃの汽車が爆音で疾走

第19夜(8月25日)
午前12時49分・・地下室の扉ギーギー&犬が瀕死
午前1時48分・・子ども部屋の電気カチカチ
午前1時49分・・クリスティが邸内引き回しの刑
午前2時58分・・送風&クリスティ、地下室から生還

日にち不明
時刻不明・・呼び戻された乳母のお祓い大作戦(クリスティに憑いたモノをケイティに移す作戦)

2006年10月9日
午後11時50分・・ケイティがクリスティ宅で大暴れ


【最後のおことば】
「10月12日、学校の旅行から帰ったアリはクリスティと父の遺体を発見。 ケイティとハンターの行方は現在も不明」

【補足】
・ 「ファウンド・フッテージ」ノリをアピールするのかと思ったら、めちゃくちゃパラマウント色出してきたー!
・ なんでそこ主張してきたの?! どういう心境の変化なの?! 会社名出したらもうかるの?! なんなの?!
・ ウィジャボードすんなっつってんのにどこからか板とコマを持ってくる男連中はなんなの? 鳥頭なの?
・ 物語のタイムラインとしては、第1作の一ヶ月ほど前から始まり、第1作の翌日までが描かれるという内容となっています。 ところどころ被っているので、「この頃はまだアレなのね・・」みたいな空想が楽しめるかもしれません。
・ カメラは一気に増えたものの、変わり映えのしない映像がダラダラ続くので、緊迫感はほぼゼロ。 あのね、プールは、もう、いいですから? ね?
・ 「富と名声を求めて悪魔と契約した者は、家系に生まれた最初の男児を悪魔に捧げなきゃダメ!ぜったい!」 という裏事情がアリによって明らかとなります。 百鬼丸かよ!
・ で、クリスティの家系では、1930年代以降男児がひとりも生まれていなかったそうなのですが、アリちゃんはどうやってそれ調べたの?! すご腕か!敏腕調査員なのか!
・ ケイティの思い出話「小さい頃、へんな人たちが来てママがイライラしてたなァ。妹は泣いてパニックになってたし。 怪奇現象なんて無視しとかないと、ママみたいになっちゃうでよ~」
・ ママかー ママの現状も気になるなー。(棒読み)
・ ついにモキュメンタリー風味を捨てて、普通のエンディングを流し始めました。

【おまけ】
22ハンター
女系家族に初めて生まれた男児・ハンターくん  かーわーいーいー!!


第4作『パラノーマル・アクティビティ3』

【今回の「てい」】
2005年3月某日、カリフォルニア州カールズバッド。妊娠中のクリスティとケイティは、地下室で彼女たちの祖母が保管しておいたと思われる古いビデオテープを発見。 気になるその中身とは・・・

【舞台設定】
1988年9月カリフォルニア州サンタローザ

【一行あらすじ】
ケイティとクリスティ姉妹が幼かった頃、悪魔が地味ないやがらせを始めます。

【ひどい目にあう人】
3姉妹
ケイティ・当時8歳。クリスティ・当時5歳。

3姉妹その後
ちなみに15年後はこう。

【今回のカメラマン】
3カメラマン
母の恋人・デニス。 結婚式ムービーのカメラマン。 ちょっと山野幸一さんに似ていませんか。似ていませんか、そうですか。

【思い出の一枚】
3写真
例の写真誕生秘話!

【はずかしい一枚】
3エクスタシーじゃないよ
『パラノーマル・エクスタシー』じゃないですよ。 調子にのった母と恋人のなれの果てですよ。

【今回の重要人物】
3噂の魔女ばあさん
姉妹の祖母。 デモニック・フェイス!

【今回のぶん投げ】
3投げ
見えない力がおかあさんをドーン!

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そして魔女ばあさんがデニスをエビ反りギャーン!

【どやさ!】
3魔女コミュ
魔女ばあさんのぽたぽた焼き愉快な仲間たち。

【主な登場人物と注記事項】
ジュリー ・・・姉妹の母。 なぜか金持ち。 実母ロイスに男児をせがまれてもノーと言えるサバサバ系主婦。
デニス ・・・要するにヒモ。 平日の昼間から盗撮カメラの魔改造に精を出す20代。(推定)
クリスティ ・・・見えない友達・トビーと毎日深夜まで遊びまくる元気っ子。 
ケイティ ・・・トビーは見えていない。 というか嫌われている。 ベビーシッターを引き受けてくれたデニスの友人に、ブラッディメアリー実験を強要する元気っ子。
ロイス ・・・魔女ばあさん。
ランディ ・・・デニスの友人。 うっかり引き受けたブラッディメアリー実験でえらい目に遭う。
トビー ・・・要するに悪魔。 おばあちゃんぐらいの年齢。 背は高い。 痩せ型。 おままごとだいすき。 秘密主義者で、おしゃべり野郎には容赦ない制裁を加える系。

【パラアクデータ】
日にち不明
時刻不明・・大きすぎるポルターガイスト

第1夜(9月10日)
午前1時43分・・クリスティがトビーとおしゃべり

第5夜(9月14日)
午前3時27分・・電気カチカチ&足音

第8夜(9月17日)
午前4時2分・・子どもの人影ウロウロ

第10夜(9月19日)
午前1時・・電灯がゆらゆら

日にち不明
トビーをからかったケイティが押入れに閉じ込められる

日にち不明
午後10時13分・・ベビーシッターの後ろでシーツがファサー

第13夜(9月22日)
午前2時17分・・クリスティうろうろ&トビーとケンカ

ブラッディメアリー実験でランディ逃走
ケイティがトビーにいじめられる

第14夜(9月23日)
午前1時39分・・シーツファサー&子ども部屋大乱闘

台所の天井から調度品一式落下&ロイス宅へ非難

日にち不明
午前1時22分・・魔女コミュ集合&ぶん投げ&エビ反り


【最後のおことば】
なし

【補足】
・ 「ファウンド・フッテージ」モノに対する情熱、完全消滅。 
・ 前作でもちらつかされていましたが、やはり契約者は魔女ばあさんだったようです。
・ 色々考えた末に、魔女路線に舵をきったこと自体は悪くないと思うのですが、魔女ごときが 悪 魔 に ま ま ご と さ せ た ら あ か ん や ろ 。
・ あとから付け足した前日譚なんだから、もう少し辻褄の合わせようがあったのではないかと思うぐらい大雑把。 前作で「ママみたいになっちゃうよ」と言わせておきながらママ死んじゃうとかなんなの。
・ ゆくゆくは、姉妹に元気な赤ちゃんを産んでもらいたい・・・ てな具合に思ってたんなら、ポルターガイストなんかしなきゃいいじゃん! 完全にストレス過多じゃん! おい!どうなんだよ魔女ばあさん!
・ 本編ラスト、「魔女ばあさんに心を操られた姉妹がどこかへ旅立つ準備をするシーンで終わる」って投げやりか! 1作目にも3作目にも繋がらないじゃんか!
・ ふたりが15年間どうやって暮らしてきたのか、気になりますね。 まぁ、期待はしてませんけど。

【おまけ】
3死の秘宝
死の秘宝・・ ・・じゃなかった、「三角形に丸」マークが初お目見え。 悪魔トビーのお気に入りマークだよ! このネタ、今後も意外と引っ張るらしいよ!


第5作『パラノーマル・アクティビティ4』

【今回の「てい」】
「2006年10月9日、ハンターは誘拐された。 ケイティとハンターの行方は現在も不明である」

知ってる! それもう知ってる!!

【舞台設定】
2011年10月ネバダ州ヘンダーソン

【一行あらすじ】
ケイティがハンターを連れ去った日から5年後、とある一家に悪魔が地味な嫌がらせをはじめます。


【ひどい目にあう人】
4姉
アレックスさん。 女子高生。 弟思い。

【今回のカメラマン】
4姉2
見れば見るほど可愛らしいアレックスさん。 現代っ子らしくノートパソコンのカメラを駆使して証拠確保に励みます。

【今回の美少女】
4姉3
ギターもしっくりきてるよね!

【思い出の一枚】
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かーわーいーいー!!

【今回の豊満バディ】
4ケイティ
わかってたと思うけど、今回も出てまーす!

【今回のぶん投げ】
4投げ
見えない力がおかあさんをドーン!

4投げ2
見えない力がおとうさんをドーン!

4ぶん投げ
見えない力がアレックスちゃんも(若干手加減しつつ)ドーン!

【どやさ!】
4ロビー
隣人の息子ロビー。 トビーじゃないよ、ロビーだよ。

【主な登場人物と注記事項】
アレックス ・・・シリーズ中最も可憐でもっとも奮闘するスクリーミング・クイーン。 あまりにステキすぎて、つい「キミのような子がどうしてこんな場末のシリーズに・・・」と思わずにはいられない。 色々すまん。
ベン ・・・近所の高校生。 アレックスとは友達以上恋人未満の関係らしいのだが、到底納得できない。 近々家族でメキシコ旅行をするらしい。 
おとうさん ・・・奥さんとは微妙な関係。
おかあさん ・・・夫とはデリケートな関係。 見ず知らずの隣人の息子をいきなり預かるというアグレッシブな性格。
ワイエット ・・・アレックスの弟。 ひょんなことから同居することとなった隣人の息子・ロビーと意気投合するも、徐々に生気を失ってゆく。
ロビー ・・・噂の隣人。 おかあさんが緊急入院したため、アレックスの家でご厄介になることに。 常に態度がマックス。 愛用品はブタのまくらとぬいぐるみのシプシューバ(100歳)、それと銀のフォーク。

【パラアクデータ】
第1夜(2011年11月6日)
午前3時2分・・ロビーくんウロウロ

第3夜(11月8日)
午前3時23分・・ロビーくんウロウロ

日にち不明
足音&シャンデリア落下

第6夜(11月11日)
午前2時12分・・ケイティ宅に来客多数

時刻不明・・ロビーくんがワイエットくんにボディペインティング

第7夜(11月12日)
午前3時3分・・ワイエットくんウロウロ

第8夜(11月13日)
午前2時39分・・ワイエットくんウロウロ&茶の間の本落下

第9夜(11月14日)
午前1時22分・・物音&包丁落下

第10夜(11月15日)
午前3時21分・・ワイエットくんウロウロ

時刻不明・・ワイエットくんがおふろでブクブク

第11夜(11月16日)
午前12時4分・・ワイエットくんウロウロ
午前12時9分・・アレックス空中浮遊

第12夜(11月17日)
午前12時56分・・ケイティ登場&アレックス車庫危機一髪

時刻不明・・ケイティが一家を粛清


【最後のおことば】
次回、メキシコでお会いしましょう!

【補足】
・ 5年前にケイティが連れ去ったハンターくんは、なぜかアレックスちゃんちの養子になっていたようです。 経緯は不明です。
・ 「そろそろおっきくなったかなー」みたいなノリでハンターくんことワイエットくんを迎えにくるケイティはアレか。 カッコウみたいなアレか。 托卵だいすきか。
・ 何を思ったのか、ホラー映画名場面集のような既視感あふれるシーンをちょいちょい織り交ぜてくるのですが、なかなかどうして癪にさわりますよね。

4オーメン
オーメンかっつうの。

4シャイニング
だから、シャイニングかっつうの。

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いやいやいや、エクソシストまでやっちゃうの? でも、アレックスちゃんはかわいいよね!!

・ 前作初お目見えした「三角形に丸」マークは、「古代ハットゥシャの豊穣の印」なのだそうです。 やばいよ!実在するトルコの古代都市名挙げてきたよ! ていうか、前作はメキシコ系乳母さんによるお祓い騒動、今回はケイティさんちの窓ガラスにメキシコの新聞を貼り付けたりと、さんざっぱらメキシコ色出してきてたのに、ここにきてトルコて!
4死の秘宝
(それはさておき、体に描く意味、あったの・・?)
・ ヒッタイトには「悪魔が男児を手に入れる儀式」というのがあったらしく、①作動(宿主になった者は超自然的な力を手にする)②確約(宿主は超自然的な力を悪魔に証明する)③犠牲(宿主は汚れなき者の血を捧げる)という3つの行為で悪魔を体内に呼び寄せるのだそうです。
・ へぇ・・・そうなんだ・・ 結構段取り踏むんだね・・  ・・ってまわりくどいわ!
・ それでいうと、今回の宿主はどうみてもケイティさんなのですが、なんかもう、超自然的な力を手に入れた時点で悪魔と変わらないんじゃね?という気持ちが抑えられないのはわたしだけでしょうか。
・ とはいえ、クライマックスの畳み掛けはシリーズいちのおもしろさなのではないかと思います。 もしもヒロインがアレックスちゃんじゃなかったとしたら、そこまで言い切る自信はありませんが。
・ あと、これ結構重要なので言っときますけど、公開時にはあった「本編終了後のおまけ映像」がDVDに収録されてないってどゆこと?! まさか・・メキシコネタをなかったことにするつもりじゃ・・・

【おまけ】
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魔女コミュが若返ったよ!




以上です編集長!

1作目を観直している時点ですでに、「オレは何をやっているんだ・・・」と自問自答せずにはいられませんでしたが、なんつうか、アレですね、今回こうやって改めて振り返ってみると、ホントに内容がない映画ですよね。
とりあえず、悪魔はマイペースすぎ。 聖なる儀式に時間かけすぎ。 15年も待ってあげすぎ。 お人よしか!

というわけで、ここで(わたしにとっては)衝撃的なお知らせなのですが、なんとこれだけ愛した「パラアク」シリーズ最新作『パラノーマル・アクティビティ 呪いの印』。
岡山では劇場公開されないことが判明しました! イエーイ! ついにきた!この日がきた!

第3作目以来、初日の初回を鑑賞するという、ちょっとどうかしている程の情熱で見守ってきた本シリーズを、ついに遠巻きに眺めることしかできなくなってしまったことは痛恨の極みですが、もしかしたら、大都市で満員御礼続出なんて事態が発生した暁には、配給会社のえらいひとが公開拡大をうっかり認めちゃうなんてこともなくはないのかもしれないという、超うすい可能性に懸ける所存ですので、もしお近くに上映館がある方は、お気軽に足を運んでやっていただけたらと思います。
まぁ、(みなさんのおぜぜが無駄になっても)なんの保障もできないんですけどね! 知ーらね!オレ知-らね!

それではみなさん、今後もよいパラノーマルライフを!



関連感想
『パラノーマル・アクティビティ』
『パラノーマル・アクティビティ2』
『パラノーマル・アクティビティ3』
『パラノーマル・アクティビティ4』

『パラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYO NIGHT』



― 追記 ―
『パラノーマル・アクティビティ 呪いの印』 の感想

シリーズ最新作『パラノーマル・アクティビティ5』 の感想 ←new!





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『ラストサマー』マラソン。(シリーズまとめ)

2013年09月01日
おばんでやんす!
そうそう!こちとら齢40をすぎ、すっかり立ちに立ったトウで触るものみな串刺しにしそうなお年頃なもんで・・・ って誰がおばはんやねん!

と、いうわけでご無沙汰いたしております。アガサです。特技は空元気です。
夏休み中は、セミの一生に負けないぐらい濃い人生を送らんとばかりに予定を詰め込んだお陰で、充実感と共に寄る年波を痛感しておりましたが、みなさまは如何お過ごしでしたでしょうか。

というか、去年の夏は如何お過ごしでしたでしょうか。

わたしは知っていますよ・・・あなたが昨夏なにをしていたかを・・・!
(※勢いだけで何とかしようとしている時のテンション)

『ラストサマー』
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あらすじ・・・
「おまえが去年の夏、何をしたか・・・ オレは知ってるぞ」
その字面を瞳がとらえた瞬間、ジュリーの心拍数は大きく跳ね上がった。
去年の夏、そう、去年の夏彼女は、親友のヘレンが出場する「ミス海産物」的な至極ローカル色の強い大会を観客席から見守っていた。7月4日、独立記念日のことだった。
隣には恋人のレイ、そしてヘレンの恋人バリー。
彼らはみな、しあわせだった。 
一ヶ月後にはそれぞれ別の進路に進むことも、今のままのだらしなく甘い生活とは別れなければならないという現実も、彼らにとってはまだ、差し迫った危機ではなかったのだ。
本当の危機、それは祭りからの帰路で彼らを待ち受けていた。
人気のない山道。 車の前にフラリと飛び込んできた人影。 
「高校生最後の夏」という魔法に酔いしれていた彼らに、それを回避する冷静さなどなかった。
市原隼人ばりにファイティングポーズとタンクトップの似合うバリーは、真っ先に死体の遺棄を提案。
まだ漁師になっていないのに猛烈な磯臭さを感じさせるレイもその案に乗っかる意志を表明。
のちにバンパイアハンターになったり伽椰子たんと一戦まじえたりすることになるヘレンもまた、しぶしぶ賛同。
残されたジュリーは、優等生キャラだし主役だし一人ぐらいは反対しとかないと映画的におもしろくないし、ということで頑として首を縦にはしなかったのだが、大学進学を棒に振れるのか?と問われるとそこまで頑張るメリットも無さそうなのでサクっと同意。
かくして、途中で息を吹き返したご遺体(というか重体)を海に放り込み、彼らは夏休みを苦い思い出と共に終えたのだった。
終えたはずだったのだ。
その手紙が届くまでは。
一体誰が。 一体なんの為に。 
その答えを見つけるため、ジュリーは一年ぶりに再会した仲間たちと、超気まずい探偵ごっこを始めることになり、犯人は漁師のおっさん(ベンジャミン・ウィルス)。


・ さりげなくネタバレしましたよ!

・ マンネリ化し、もはや嘲笑のネタとなりつつあった「ホラーのお約束」を臆することなく堂々再現し、逆に新鮮じゃん!とばかりに高評価を得ることとなった伝説のティーンホラー第1弾です。 

・ 脚本のケヴィン・ウィリアムソンさんは、同時期に、その「お約束」を再構築したコメディホラーの傑作『スクリーム』も送り出しており、なんというか、やったんぞ!という勢いを発していますよね。いいですよね、若いって。

・ ジュリーを演じるのははちきれんばかりの乳袋がまぶしいジェニファー・ラブ・ヒューイットさん。 映画館で観た時は鮮烈な印象を受けました。 というか、もう乳しか印象に残っていませんでした。 いや、「しか」ってことはないか。

・ 他にも、ヘレン役のサラ・ミシェル・ゲラーさんやバリー役のライアン・フィリップさん、レイ役のフレディ・プリンゼ・ジュニアさんやちょい役で顔を出すアン・ヘッシュさんなど、当時飛ぶ鳥を落とす勢いをお持ちだった若手スターが総出演。 バンバン乳繰り合ってジャンジャン血塗れになるという、非常に景気のいい映画です。

・ 正論を振りかざし良識派ぶっているものの、結局自分たちが轢いた被害者を溺死させるジェニラブさんのダブスタっぷり。 その後も、脅迫状を受け取ったり嫌がらせをされたりしてトサカに来ている仲間たちに「あたしたちが悪いんだから仕方ないわ・・・!」と罪悪感ビームをビュンビュン放射する一方、いざ自分の車のトランクがカニだらけにされようものなら「コソコソしとらんと出てこんかいゴラァ!!」と街の真ん中でキレまくるなど、小気味いいほどのオレ流儀を貫き通すジェニラブさんの勇姿をとくとご覧あれ!

・ 「生死の確認もせずに安心するな」という、ホラー史に刻みたい名言が飛び出すシーンも必見です。


『ラストサマー2』
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あらすじ・・・
「おまえが去年の夏何をしたか・・・ まだオレは知ってるぞ」
見覚えのあるその字面を再び瞳がロックオンした瞬間、ジュリーの心拍数は成層圏を越えた。飛び上がった的な意味で越えた。
去年の夏、そう、去年の夏彼女は、おととしの夏うっかり轢いて半死状態にしてしまった漁師のおっさんを海に沈めて見なかったことにするという悪行が祟り、一命を取り留めていたそのおっさんに追っかけ回されるというスリリングな体験をしていた。
恋人のレイと共に、漁船の上でおっさんと格闘すること数十分。 
ジュリーは鉤爪をつけたおっさんの右手を切断し、もんどりうって海に落ちたおっさんのご遺体はついぞ回収されることはなかったのだった。 7月4日、独立記念日のことだった。
「去年の夏何をしたか」。
それは「去年」のことなのか、それとも「去年から見た去年」つまり「おととし」のことなのか。 去年はあくまで自業自得な事柄なので、覚えていられて困るというと、やはりきっかけとなったおととしの轢き逃げ事件のことか。 ええい、ややこしい。
ややこしいので、ジュリーは旅に出ることにした。犯人は今回もおっさんだけど、旅に出ることにした。
抜群のタイミングで、ジュリーのルームメイトであるカーラがラジオ局主催のクイズにチャレンジし、バハマ旅行を当てていたので、それに乗っかることにした。
恋人のレイを誘ってみたものの、おらが村には帰省せずバハマにだけほいほい出かけようというジュリーの浮かれ模様が気に食わなかったのか、はたまたツンデレを実践してみようと試みたのか、すげなく断られてしまったジュリー。
しかし、気を利かせたカーラが友人のベンソンに声をかけてくれていた為、無事男女2対2のナイスな均衡を保つことに成功。 一路離れ小島を目指し犯人はおっさん。あと、ベンソンはおっさんの息子。ベンジャミンのソン(息子)だからベンソン。ダジャレか。
犯人はおっさんと息子なので、離れ小島は殺人トラップとジュリーのおっぱいでいっぱい。
ちなみに、ジュリーに結婚の申し込みをするつもりだったレイも、旅費自分持ちでバハマに向かおうとしていましたが、果たしておっさんの魔の手から愛しのジュリーを救うことは出来るのか。がんばれ磯男レイ。


・ さりげなくネタバレしましたよ! やけくそじゃないですよ!

・ 前作のオチは、「漁師のおっさんとの死闘を終え、無事大学へ戻ったジュリーだったが、学校のシャワールームに再び鉤爪の男が・・・!」という、ゆめかうつつかまぼろしか・・みたいなシーンだったのですが、どうやらそれはジュリーの悪夢オチだったということらしいですな。 まあね、現実だったらもうひとり他の犯人用意しないといけませんし。

・ 相も変わらず辛気臭い顔で「罪悪感ガーおっさんガー親友を失ったかわいそうなあたしガー」としなだれるジュリーですが、カーラにラジオ局から電話がかかってきた瞬間からテンションが異様なほどの盛り上がりをみせ、しまいには何がしかのヤクでも決め込んでいるのではないかというような白目で「フォーッ!!」を連呼していました。 大丈夫なのか。 キャラ設定はそれでいいのか。

・ おもしろアフリカ系アメリカ人と、いかにも当たり障りのなさそうな白人男性、他、殺され要員の男女数人が島に取り残された所で「ラストサマー」の幕が切って落とされます。 全く意外性のないキャスティングでストライクゾーンを狙い撃ちしようとしたのでしょうが、それは一作目のみで通用する「ひねりのなさを逆にひねりとする」技であり、2作目まで同じ展開にしてしまっては何も面白みもないと思うのですけどね。  なんだかなー。

・ 変わった味付けを狙ったのか、申し訳程度のブードゥー要素も盛り込まれていましたが、ホントに「あ、いたの?」程度でしかない為、かく乱にもミスリードにもなっていない始末。 

・ 片手を失って海に落ちたはずのおっさんは元気すぎますし、息子もいつどのような経緯で合流したのやらさっぱり不明。 ていうかアレじゃん。 轢き逃げされたんだから訴えればいいじゃん。 普通に訴えればいいじゃん。 ホテルの人とか、殺す必要ないじゃん。

・ 殺され要員として、まだチョイ役ばかりだった頃のジャック・ブラックさんが登場。 数分程度の出演ながら、主役級の存在感を発揮しています。こわいこ・・・。


『ラストサマー3』
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あらすじ・・・
犯人はおばけ。

・ 『I Know・・』(知ってるぞ) 『I Still Know・・』(まだ知ってるぞ)を経て、ついに『I'll Always Know・・・』(いつでも知ってるよ)になってしまいました! なんか気さく!

・ 私もレンタル屋さんの棚を見るまでは知らなかったのですが、「ラストサマー」は3作目まで作られていたのですね。 しかも3作目はジェニラブ一切関係なし! ついでに本国でもビデオスルー! ま あ ね 、 ま あ ね !

・ 舞台は港からは程遠い、というか縁もゆかりもない土地。 そこにやってきた移動遊園地では、只今独立記念日を祝うお祭りの真っ最中。 ところが、新生活を控えた高校卒業生たちによる悪ふざけが、祝賀ムードを一変させてしまいます。 彼らは一体、何をしでかしたのか。

・ なんと若者たちは、ジェニラブさんたちの事件を知り、それをお祭り会場で再現してみせたのです。 漁師のコートは通販で、鉤爪に至っては事件で使用されたブツをはるばるバハマから取り寄せるというこだわり具合。 そのディテール必要か? っていうかそれ証拠物じゃないの?  おい!バハマ警察どないなっとんねん!

・ 自作自演で盛り上がるだけのはずだった殺人鬼騒ぎ。 ところが、用意しておいたはずのマットレスが何者かの手によってずらされていた為、仲間の一人が転落死してしまいます。 ちなみにその青年のお父さんは保安官な。 よっしゃー!弔い合戦じゃーい!

・ とにかく、炎上ネタにしてはタチが悪すぎるし、成功していたとしても何がおもしろいのかさっぱりわからない若者たちの悪ふざけ。 せいぜい冷蔵庫に入ってウインナーかじるぐらいにしておけば、死人も出なかったであろうにな・・・ (まぁそっちも何がおもしろいのかさっぱりわからんのだけども)

・ いまさらゴメンとも言えず、亡くなってしまった仲間には面目ないもののいっさいがっさいを無かったことにして新生活を始めた一同。 しかし一年後、彼らのもとに怪文書が・・・ というお話なのですが、犯人はおばけです。漁師のおっさんのおばけです。

・ どうしておばけが僻地にまで出向してきたのか。 詳しい事情は明かされませんでしたが、どうやら「わしの名を語りおって・・!」と「なんかおもしろそう!」を足して2で割ったぐらいのテンションらしいですよ、おばけ。 フットワーク軽すぎるだろ、おばけ。

・ おばけなので死にませんが、おばけなのに傷つきます。 めんどくせえおばけだな!もういいから墓場で運動会でも高田馬場で文化祭でもやってなよ!

・ いけすかないヒロイン。 感じの悪い彼氏。 一世を風靡していたMTV風のガチャガチャした編集が猛烈にイライラを誘います。 その上おばけだし!

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(※ かんぜんにおばけ)

・ 誰が罪を犯したのか、誰が罰を受けるべきなのか、いつものことながら、その辺りのことが有耶無耶にされたまま死体の山が築かれてゆき、それはそれでティーンホラーとして間違いではないのでしょうが、ノレれないことこの上なかったですね。 

・ 3作目まで観てみて、このシリーズにはジェニラブの乳袋がいかに大切だったのか、ということを痛いほど思い知らされました。 じゃなくて、ホラーシリーズには魅力的なヒロインがいかに必要不可欠だったか、ということをですね。ええ、そうですともそうですともさ。

・ 念のため書いておきますが、おばけが犯人のホラーはいくらでもありますので、おばけならおばけでもいいのですよ。ただ、怨恨一直線でやってきた「ラストサマー」でそこを逃げ口にしないでおくれよ、というお話です。 あと、「ラストサマー」関係なく観てみても、ちっともおもしろくも怖くもない作品だったということも、いちおう記しておきたいと思います。 ご清聴ありがとうございました。





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