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2008'06.25 (Wed)

『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』

インディ


あらすじ・・・
1957年、アメリカ国内で米兵に扮した女諜報員スパルコ率いるソ連兵の一団が米軍基地を襲撃。彼らは、宇宙の神秘を解き明かす力を秘めているという“クリスタル・スカル”を探し求め、その手掛かりを辿っていた。そしてそこには、なんとインディが捕らえられ、クリスタル・スカルの捜索を強要されていたのだった。しかし、スキをみて脱出を図り、何とかスパルコの手を逃れたインディは考古学教授として赴任している大学へと舞い戻る。すると今度は、彼の前に一通の手紙を携えたマットという青年が現われるのだが…。(allcinema様より拝借)

アガサ満足度・・・☆☆☆☆☆

とっても面白いので、みんな観に行くといいよ!



なんだこれは! お前ホントにアガサか?! と思った方と、ネタバレOKな方はこちら(続きを読む)へ。
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テーマ : インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 - ジャンル : 映画

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2008'06.14 (Sat)

『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』

インディ3
聖杯管理職☆応募資格 : 年齢、経験不問(ここまで来れた方ならどなたでも歓迎します)


しつこいようですが、まだまだおさらい中です。

あらすじ・・・
はい!どーも、たびたびこんにちは!考古学博士のインディアナ・ジョーンズでーす!
父親のヘンリーでーす!
ま、ぼくらねぇ、こうやって親子で考古学やらせて貰ってるんですけど。
いや、きみ名前違うやん! きみジュニアやん!
・・・そんな話してないやろ
インディアナて! それうちで飼ってた犬の名前やん!w
・・まぁね、そんなこんなで今回は、またもやナチが狙ってるお宝を先に見つけ出そうっちゅうお話なんですけど。
それはそうと、なんできみ犬の名前なんか名乗ろう思たの?
・・・いや、もうその話済んだから。
あのねぇ、この子は小さい時からやんちゃでねぇ。 ボーイスカウトん時なんて、洞窟で遭遇した盗掘師のお宝持って逃げたりしてたんですわ! アレやなぁ、お前あん時ヘビ小屋に落ちてから、ヘビ苦手になったんやんなぁ?ww
・・・お前助けてくれへんかったやんか
へ? なにてぇ?
お前あん時、保安官と盗掘野郎がウチ来てたのに、出て来いもせんかったやんか!
誰がネズミ苦手な話せえっちゅーてんねん!
してへんわボケエヾ(*`Д´*)ノ
ま、その体験のお陰で、息子も立派な考古学博士兼トレジャーハンターになれたんですけどね。
うん、まぁそうなんですけどね・・。 で、話を戻しますと、ぼくはナチが狙ってるちゅう“聖杯”の手がかりを求めてベニスに行ったんですわ。 この親父がヘタこいたお陰でね!
ヘタこいてへんっちゅうねん。 
そこでぼくを迎えてくれたシュナイダー博士ゆうんが、これがえらい別嬪さんでねぇ。
ま、ぶっちゃけナチの手先なんですけどね!
おま・・それまだ言うたらあかんやん。
で、このアホ息子が、大事なネタ帳を騙し取られてもうてねぇ。
しゃーないやんか! それならそうと、付箋でもつけときいな!「ベニスに持ってくんなよ!」とかなんとか!
そんなん言わんでもわかるやんけ!
わかるかい! 大体、お前が書いたネタなんやから、最悪持ってかれても内容は把握できるて思うやんか。
アホか! わし何歳やと思うてんねん! 還暦とっくに過ぎてんねんぞ!
還暦関係ないちゅうねん! 自分、何年聖杯探してきてんねん!大まかなトコくらい覚えとかなあかんやろ!
ま、この子が優秀なお陰で、なんとかベルリンでネタ帳は取り戻せたんですけどね。 ほんま、やれば出来る子なんですわ。
う・うん・・・。  ありがと・・///
おまけに、たまたま居合わせたヒトラーに、サインまで貰うてねぇ。
そうそう。 アレ、間近で見たら結構小柄な人なんやね。
総統の悪口言うたらあかんやろ!
それは言うてええトコやろ!
ところが、アメリカに戻る飛行船に乗り込んだはよかったものの、またもやナチの猛追にあってねぇ。
あいつらホンマ鬼でっせ!
飛行船に装備してあった小型飛行機で脱出したからよかったものの。
そこでまたこの親父がヘタこきまして。 なんとナチの飛行機を迎撃せんと、自分トコの垂直尾翼を撃ってメタ破壊してもうたんですわ。
しゃーないやんけ! わし還暦過ぎてんやぞ!
せやから関係ないやろ! 都合のええ時だけ「還暦トーク」すんなや! シュナイダー博士相手には現役バリバリやったクセに!
お前もやったクセに・・・ ま、皮肉にも“親子”が“兄弟”になってもうた訳ですね!
なに「上手い事言った」みたいな顔してんねん!
えへへ
「えへへ」あらへんし。  で、ぼくらはなんとか緊急着陸して、今度は陸路でトルコを目指しましてん。
そうそう。 
聖杯はトルコ南部にある「太陽の神殿」ってトコに隠されてるらしいんですよね。
そうそう。
ところが今度は、その途中でナチの進軍に親父とぼくらの友人が捕まってしもて。
そうそう。
大事な人たちを助ける為に、ぼくは盗んだ馬で走り出す羽目に。
そうそう。
ナチのフォーゲル大佐が操る戦車と、激しい一騎打ちを繰り広げるのでした。
そうそう。
・・・なんや親父さっきから「そうそう」しか言うてへんのとちゃうか?
・・そうそう。
・・・眠いんやろ?
・・・そう・・・そう・・。
眠いんやなww? しゃーないなぁ、ま、還暦やもんなぁ
誰が還暦やねん!
今回は言うたらアカンのかい!
ええと、で、聖杯はどうなったんや?
そうそうw なんとかフォーゲル大佐は倒したものの、まだシュナイダー博士やらなんやらが残ってましたんで、ぼくらは「太陽の神殿」に急行しまして。
ところがそこで、なかなか聖杯ゲットのヒントが得られないナチの手先によって、今度は私が撃たれまして。 
あいつらまったく鬼でっせ!
後はお前に任せたぞ!
よっしゃ! 任された!ww  そんなこんなで、親父が長年の聖杯研究の末に手にした、3つのヒントを元に、ぼくは最後の試練に立ち向かう事になったのでした。果たしてぼくは、無事聖杯を手に入れる事ができるのでしょうか?そして、愛する父を救うことができるのでしょうか?
還暦関係ないやろ!
せやから言うてへんやろ!


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ええと、もう、 『インディ・シリーズ』 が面白いというのは改めて書くまでも無いので、今回はちょっとした小ネタを。
アガサの使っているパソコンで「さいごのせいせん」と入力すると毎回、
最後の生鮮
と出てきて、ちょっと笑えます。

おしまい。

しまえないってか。

最後に本作を観たのは、かれこれ6年程前なのですが、その当時の印象は実はあまり芳しくないものでした。
インディ・シリーズに父親を絡ませるという発想は確かに面白いし、実際、当初シリーズが目指していた 『007』 で主役を張っていたショーン・コネリーに、こちらでは父親を演らせると言う点も遊び心満点で素晴らしい。
しかし、その親父がとにかくウザイ。 (※あくまで当時の印象です)
普通ならヒロインや子供キャラが受け持つ「余計な事しい」のポジションを、飄々とした面持ちとヘタしたら主役かと見間違うような存在感で演じるショーン・コネリー氏が、ちょっとでしゃばり過ぎな様に思えてしまって・・・。

アガサがインディ・シリーズに求めるのは、ユーモア溢れる不屈のヒーロー、勝気なヒロイン、ちょっとしたロマンスと、怒涛の冒険活劇だったのです。
中途半端な親子ドラマは、このシリーズには要らないんじゃないか・・・?
そんな風に思ってしまった訳で、3部作の中でもお気に入り度は一番低かった。

と こ ろ が 、
今回無事misoji越えを果たした状態で、視点も新たに見直してみると、この親子関係のくだりが実に胸に響くのです。
とてもじゃないけど、幼少期から幸せな関係ではなかったインディと父・ヘンリー。
しかし、やはり根底に持つモノは同じであり、誰よりも互いを理解しあい、信頼し合っていた事が、この聖杯探索の旅で明らかになる。
なんかねぇ、理想の親子関係ではないのでしょうか、こういうのって。
でまた、どんな窮地に立たされても、どこかひとごと扱いで楽しげなお父ちゃんがまた実に可愛い!

って真逆じゃん!(印象が)

こういう再発見というか新しい受け止め方があるから、映画って面白いんですよね。
昔はピンとこなくても、歳や経験を重ねる事で、また違った見方が出来る・・・。
いやぁ、やっぱり映画の世界は奥が深いなぁ。

と言う事で、新作 『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』 に先駆けておさらい大会を決行してみたアガサは、改めてこのシリーズの隙の無さを、大いに再認識させられたのでした。
あと、スピルバーグはやっぱり天才ですね。

さあて・・・ 『クリスタルスカル』はいつ観に行けるんだろうかなぁ・・・o(゚ー゚*o)ワクワク


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2008'06.11 (Wed)

『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』

レイダース
ははーん・・・ さてはお前も“大佐”だったんだな?

絶望した! インディの年齢設定に絶望した!

最新作を控えて、時系列順におさらいしているインディ・ジョーンズ・シリーズ。
今回鑑賞した 『レイダース』 ですが、製作年順でいくと先日の 『魔宮の伝説』 から遡る事3年前の作品になります。
で、なんとなく気になったので、インディの年齢設定を調べてみると、『レイダース』の時点での彼の年齢は37歳。

・・・って、うちの世帯主さまと同い年じゃないですか!

おっさんだ、おっさんだ、と思っていたのに・・・。
いや、実際問題おっさんなのか・・・。

まぁ・・アレだ・・。
がんばれ! 日本の37歳児!

あらすじ・・・
はい!どーもまたまたこんにちは!考古学博士のインディアナ・ジョーンズでーす!
ま、今日もレポートの採点なんかを頑張っていこかなんて言うてるんですけどねぇ。

て事で、今日は南アメリカの奥地に、原住民のお宝を頂戴しに来てまして。
これがまた難儀なトコロでねぇ。
地元出身の案内人に裏切られたり、吹き矢は飛んできたり、折角手に入れたお宝はライバルの考古学博士・ベロックに横取りされたりと、もう散々ですわ。
ていうか、ライバルやと思うてるんは、そいつだけなんですけどね!
ぼくに言わせりゃ、ちゃんちゃら可笑しいエセ考古学博士ですし、なんやかんやで毎回ぼくの手柄を根こそぎ掻っ攫っていく、とんでもない悪党なんですわ。

もう、お前みたいなヤツは謎の石棺から飛び出した霊体に祟られて、顔がボカーンて破裂してもうたらええねん!

いや、深い意味は無いんですけどね。

で、腐っててもしゃーないので、大学に戻って授業をしてたんですけど、そこに政府の高官がやって来た事で事態は急変。
なんでもナチスの奴らが、エジプトはカイロで秘密裏に発掘作業を行ってるゆうんですわ。
ナチスが狙っとるんは、あの有名な“聖櫃”。
そう。 
昔モーゼが山から持って帰ったはいいけど、その後むしゃくしゃしたついでに叩き割ったって言う、あの十戒の書いてあった石板の入れ物ですよ!

言い伝えによると、その聖櫃には不思議な力が宿ってて、手に入れた者は地元じゃ負け知らずになると言う・・・。
そんなもん、ナチスの奴らが手にしたらエライ事ですやんか!
アメリカ人のぼくですけど、ナチスには何故か出所の判らへん怒りが湧いてくるんですよねぇ。
なんでなんでしょうね。
何となく、ユダヤ人を助けたドイツ人実業家の映画で、アカデミー賞を総取りする事になる某監督の影響が見え隠れするんですけど・・・、まぁそれはきっとぼくの気のせいですね。

てな訳でぼくは、聖櫃研究の第一人者であるレイヴンウッド教授の娘・マリオンと共に、エジプトにフライ☆アウェイ!

ねちっこい追及をかわし、果たして無事ナチスより先にお宝をゲットする事はできるのでしょうか?


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結論。
いやぁ、やっぱりインディは面白いなぁ

おっさん臭いだなんて言ってごめん。 (臭いとは言ってないか)

インディ、かっこいいよ、インディ。
先日の来日会見を見た後だから、余計に際立つインディ(ハリソン・フォード)の若々しさ。
なんというか、お肌の張りが違いますよね!
ドモホルンリンクル要らずだ! にくいぜコンチクショー☆

このあらすじではあまり“おさらい”になっていないので、簡単にその後の流れをご紹介しますと、

・ ネパールでマリオンと合流。
・ カイロでマリオンが殉死。
・ 発掘現場に、友人サリーと潜入。
・ 聖櫃の在り処を示すメダルが、日光を受けてレーザービーム発射。
・ あわや大火災。
・ どっこい生きてたマリオンが、コスプレを強要されて珍騒動。
・ インディ、ナチスだらけの現場で堂々と盗掘開始。
・ ていうか、ナチはインディ一派に気付け。
・ ヘビの巣窟の奥で、さっくりと聖櫃発見。
・ インディとサリーは力持ち。
・ マリオンとコスプレ騒ぎに興じていたナチの軍人、やっとこさインディ一派に気付く。
・ ナチの犬だったベロック、またもやお宝(聖櫃)を横取り。
・ ヘビの巣窟に閉じ込められたインディとマリオン、歴史的価値のある貴重な遺跡を大破壊。
・ ミイラ祭り。
・ インディ、ナチの飛行場でマッチョな軍人をタコ殴り。
・ 聖櫃を載せたトラックをめぐって、過酷なカーチェイス。
・ 無事聖櫃を取り戻し、船で脱出。
・ スーパーイチャイチャタイム。
・ ナチのUボートが、船を襲撃。
・ マリオンと聖櫃がまたまた横取りされる。
・ インディ・ジョーンズ、脅威の肺活量。
・ ナチの一党、聖櫃の中身を確認する為の小島に到着。
・ インディの恫喝が空回り。
・ 皆さんお待ちかね! 聖櫃によるナチ大虐殺シーン。
・ 溶ける、萎む、破裂する・・・。 頭部の華麗な崩壊を、3パターンでご堪能ください。
・ インディとマリオン、アメリカに無事帰国。
・ やっぱ一番底が知れないのは、アメリカの機密組織なのら。


と言う事になります。って、簡単じゃないな、コレ。

結局長くて、どうもすみません。

さすがに1作目(製作年数上)と言う事もあって、意外なほどにのんびりとしたペースで驚きました。
昔観た時の記憶だと、もう少し矢継ぎ早な展開だったと思っていたのですが・・・。
そしてもっと、世界中をアホ程飛び回っていた様な印象があったのですが、これまた意外にも4カ国くらいしか移動していないのですね。
まったく! これだから子供の記憶力ってやつぁ! 

しかし、とにかく文句なしに面白い。
キャラのたった悪役、適度に勝気なヒロイン、文句なしに男前なインディが織り成す古きよき冒険活劇は、観る人を選ばない安心設計の娯楽作。
と、思いきや、要所要所に散りばめられたまさかの死体ラッシュや、ロメロの『ゾンビ』を彷彿とさせるような俯瞰図でのミイラアタック、そして映画史に輝くラストの大虐殺シーンなど、スピルバーグの本質を遺憾なく発揮する名シーンの数々もキラリと光るトコが素晴らしい。
いい時代だったんだなぁ・・・  まさしく栄光の80年代ですね☆

と言う事で、おさらいと言うか、インディが名作たるゆえんを再確認した 『レイダース』 の巻。
次は 『最後の聖戦』 をさくっとおさらいしてみます。
ホントにさくっとね。 (←予定)

ちなみに、一応書いておきますが、マリオンにコスプレを強要するドレスフェチは、ハンガーの達人ことナチの桂文珍ではなく、インディの宿敵・ベロックさんです。
イラストは・・・まぁ・・、勢いだけで描いたので・・ ねぇ・・  
すみません、堪忍して下さい・゚・(ノД`;)・゚・
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2008'06.07 (Sat)

『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』

インディ


アレですねぇ、最近“昔一世を風靡した作品の久方ぶりの最新作”を、多く見かけますねぇ。
去年の 『ロッキー』 とか、先日の 『ランボー』 とか、『カンバック・スタローン』とか『インタビュー時の皮膚の違和感がスクリーンでは感じられない、不思議の国のスタローン』とか『どっこいおいらはスタローン』とか・・・。

・・・すみません、ちょっとふざけすぎました。

で、これまた随分前から「やってやんよ!やってやんよ!」という声が挙がっていたものの、いつまで経っても具体案が決まらなかった 『インディ・ジョーンズ』 の最新作が、ついに来週お目見えする事になったそうな。

「インディ・ジョーンズ」・・・、  なんと甘美なその響き・・・
アガサがアニメ道から映画道へと、方向性を定めたきっかけともなった思い出の作品が、ついにスクリーンに帰ってくる・・・!

19年の時が過ぎ、変態性に磨きがかかったスピルバーグや、アゴの辺りが実写版ジャバ・ザ・ハットと化したルーカス、アリー・マイラブに養分を抜き取られたようなハリソン・フォードたちは、一体どんな冒険活劇を魅せてくれるのか?
そんな期待を胸に、過去3部作を時系列順にレッツおさらい!


あらすじ (長いので、アレだったら斜め読みして下さい)・・・
はい!どーもこんにちは!考古学博士のインディアナ・ジョーンズでーす!
言う事でねぇ、今日も考古学の授業なんかを頑張っていこかなんて言うてるんですけどねぇ。

えー今回は、始皇帝の遺骨をチャイニーズマフィアが持つダイアモンドと取引する事になりまして、上海の方に来てるんですけど。
なんとこれがきったない奴らでねぇ。
あろうことかぼくに一服盛って、ダイアも遺骨も取り込んだろって算段だったらしいんですよ。
なんぼぼくでも、毒はあきませんよね、毒は!

まぁ何とかその場は凌いだんですけど、逃走用に手配してた飛行機が、なんと奴らの手のものでして、ぼくらを乗せたままインドの上空で大破。
慌てて機内にあったゴムボートに乗り込んで緊急着陸したんですけど、今度はそのボートが滑りに滑って滝つぼに転落。
流れに流れて辿り着いた先は、なんや怪しげな村やったんですわ。

で、その村っちゅーのはなんや、最近カルト宗教の一派によって、子供たちをガッサー浚われたりしてたらしいんですよ。
で、たまたま神様に「子供を助けてくれ」ってお願いしたら、空からぼくらが降ってきたからっちゅーて、ぼくらに救世主の白羽の矢を刺しよったんですわ。
まぁねぇ・・・、ぼくも鬼やないですし、出来る事ならお手伝いもしたいですけど、ほら、大学の授業も滞ってるやないですか?
なんと言っても、学生の本分は勉強な訳ですし、そもそもぼくにとってもそれが人生を懸けるに値する天職でもありますから。って事で。
おい、そこの村民。 ハイヤーを手配しろ。

・・え? なんですか?
そのカルト集団は、サンカラストーンて言われてる不思議な石も持っていったらしい、と?
サ・サ・サ・サンカラストーンちゅうたら、あの「手にした者に富と栄誉がもたらされる」と噂される秘宝中の秘宝ですよねぇ! たしか!
おい、ショーティ。 鞄と鞭を用意しろ。

いやいやいや、ちゃいますよ?
せやから最初っからぼく言うてましたやん!
子供と石は人類の宝や! てね!

そんなこんなでぼくらは、石・・・じゃなかった子供たちを助けるため、そのカルト教団が身を隠しているらしい宮殿にやってきたんですけど、コレがまた、どっからどうみても痛々しい人の集まりなんですわ。
待ちに待った夕食も、大蛇の鰻詰めとか、カブト虫の蒸し物とか、サルの脳みそのシャーベットとか、シェフの強い独創性が感じられる料理だらけやし。

姉さん事件です!レシピが自由すぎて手が出せません!
・ ・ てな!!
(←勢いだけで乗り切る手法)

国籍の枠を超えた自由な料理を,気持ちの上でのみ堪能したぼくやったんですけど、食後になんか足らん事に気付きました。
なんて言うか・・・ 若干のエロス? みたいな!
そこで、成り行き上、上海から同行していたウィリーというクラブ歌手の部屋に、新鮮な果物を携えてレッツ色仕掛け!
ま、セクシー教授として、普段から大学構内でブイブイ言わせてるぼくですから、本気を出せばそこらへんの女の一人や二人・・・
って言うてる間にインド人が襲ってきたよコレ!
なんや、独身の健全な男子には、束の間のエロスも味あわさへんてか?!
サルのシャーベット残す様な不届き者には、もったいないおばけが出るんやで〜ってか?!
おばちゃんか?!
おまえら、親戚のおばちゃんか?!
夜中にこっそり、大人だけで美味しいモン食べるんか?!
とっておきのレディボーデン食べるか?!


すみません、取り乱しました。

で、ぼくの頼れる相棒・ショーティ少年に助けられ、何とかインド人を首つりの刑に処してやったんですけど、エロスを中断されたぼくの怒りはどうにもこうにも収まりません。
じゃ〜な〜し〜に〜、子供ですよ子供。
なにしに来たんやって、ぼくは子供を助けに来たんですやんか。あと、石ね。
そこでぼくとショーティとウィリーは、宮殿の隠し扉から蟲だらけの地下の秘密通路を通り、カルト教団が黒魔術を行っているメイン会場を突き止めたったんですわ。
そこではまさに、宴もたけなわ。
水牛の角の被り物をしたハゲたおっさんが、生きてる人間の心臓を抉り出してる真っ最中で、ウィリーはドン引き。
普段は勝気な事や生意気な事ばっか言うてるくせに・・・やっぱ彼女も普通のおんなのこやったんですね。
ていうか、惚れてまうやろ―――!!Wエンジン)

すみません、使ってみたかっただけなんです。

怪しげな儀式がひとしきり行われた後、会場がガラッガラになるのんを待って、祀られていた石を取り戻しに行ったぼく。
オッケーオッケー。 ミッションコンプリート!
ささっと帰ろ! ささっとな!
いや、何も忘れてなんかないですやんか。 石は持ったし、鞭も持ったし、貴重品はショーティが持ってr・・
そう、子供ね!子供子供!!
当たり前すぎるから、あえて言うてませんでしたね。
忘れてたんとちゃいますよ! あ・え・て・言わへんかっただけですやん!

・・・なんやちょっと、さっきからちょいちょい言葉に棘がありますよね?
ぼくがどんだけ子供たちを助けようと頑張って来たか、ここにいるショーティくんに聞いてもらったら・・
って捕まりよったし! 使えへんわこの子!

そんなこんなで、カルト教団の魔の手に落ちてしまったショーティとウィリーとぼく。
更に、先ほどのハゲたおっさんから一服盛られてしまったぼくは、いい感じにヤクをキメられて超ハイな感じにテンションアゲアゲ?みたいな?
・・・判りやすく言うと、ヤバイ薬で操られちゃいまして。

新たな生贄として祭壇にあげられたウィリー、他の子供たちと共に囚われたショーティ、操りの身となり奴らの手下として活躍するぼく。
果たしてぼくらは無事、サンカラストーンを取り戻す事ができるのでしょうか?
じゃなかった、 子供たちを助け出す事ができるのでしょうか?


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結論から言います。
『魔宮の伝説』 は最高傑作。

インディ・ジョーンズ・シリーズと言いますと、一般的にはやはり 『レイダース』 の評価が一番高いのかもしれませんね。
しかし、あくまでアガサの自己判断で言わせていただくなら、シリーズ中一番面白いのは 『魔宮の伝説』 です!

・・だと思います。 (←ちょっと弱気になった)

アガサが初めて、映画の面白さに目覚めたのは本作でした。
画面の構成、カメラワーク、特殊効果、メイク、音楽、編集・・・。
どのシーンのどのカットも目を凝らして頭に焼付け、授業中はひたすら特殊メイクの事を考えてしまったものでした。
おこづかいを貯めて、初めて買ったサントラも本作なら、初めて買ったビデオソフトも本作。
映画のみが使える魔法に夢中になり、将来の夢は映画監督しかない!と心に誓ったあの頃・・・。

まさか数十年後には、「切株チャットだぜ!イエー☆」なんて言ってる事になろうとは、思ってもみませんでしたけどね!
いやぁ、愉快愉快! ・゚・(ノД`;)・゚・

アガサの妄想夢芝居はさておき、とにかく本作は、隅から隅まで“捨てシーン”が一切無し!
冒頭、上海のクラブ・オビ・ワンでのミュージカルシーンから始まり、バーベキューの心臓串刺しシーンから、インド上空での脱出劇、そして象に跨っての珍道中を経て、宮殿でのグロい晩餐会。
ちょっとしたロマンスシーンを挟んで、一気に蟲地獄&針地獄&心臓抉り出し。
あとはインディの豹変っぷりを楽しみつつ、ショーティの大活躍からトロッコ競争、渓谷に渡された吊橋でのデスマッチまで、息をつかせぬハイテンポなアクションが目白押しです。

これぞまさに、冒険活劇のお手本。
ちょっとくらいのグロ描写のせいで、インディ・シリーズ中の黒歴史みたいに言われるのは、甚だ心外だってんですよ。

腹黒い校長と教頭みたいな、邪教サギーの司祭モラ・ラムとその子分。
正しいツンデレ・ヒロインとも言える、クラブ歌手ウィリー。
薬で彼らの言いなりになっている、若きマハラジャのザリム・シンが可愛いったら!><
これらのキャラが、非常に判りやすく、そして見せ場もきっちりと描かれているトコが素晴らしい。

そして、なんと言っても本作で一番素晴らしいのは、誰がなんと言おうと
ショート・ラウンド役のキー・ホイ・クァン!

好きです! けっこんしてください!


まちがえた。

好きでした! けっこんしてください!

アガサの映画上の初恋は、何を隠そうキー・ホイ・クァン。
『グーニーズ』 でとどめを刺されてからと言うもの、
写真集も買ったさ。
『ドロボーズ』 も観たさ。
『パッセンジャー 過ぎ去りし日々』 も観たさ。
高校の時の英語スピーチ課題も、テーマはキー・ホイ・クァンだったさ。

ああ、痛い女さ! 望むところさ!
(でも実年齢で言うと私の方が年下だから、ショタコンではない。念の為)

この作品でのショーティの活躍は、もはやインディを超えていると言っても過言ではないでしょう。
友情と愛で、操りの術からインディを救うショーティ。
得意のカンフーで、大人をもばったばったとなぎ倒すショーティ。
同じくらいの年頃のマハラジャとの淡い友情に微笑むショーティ。
『グーニーズ』DVDの特典映像で、変わらぬ男前っぷりが明らかになったショーティ。
けっこんしてくれ、ショーティ。
ショーティ、けっこんしてくれ。

早計すぎるか?
オーケイ、わかった。 
じゃ、とりあえず付き合ってくれ。

・・・誰かそろそろ止めてくれorz

つまり、アガサの盲目的なキー・ホイ・クァン愛によって、 『魔宮の伝説』 の評価は若干水増しされている可能性があると言う事です。

その点は否定しません。

しかし、そんなアガサの淡い(仮想現実内での)初恋を差し引いたとしても、 『魔宮の伝説』 は素晴らしく良く出来た冒険活劇であり、尚且つぼくらの大好きなオカルト要素と可愛らしいグロ映像も織り交ぜてあるという、色んな意味で非の打ち所のない、娯楽映画の最高傑作だと思うのです。

もし、万が一まだこの作品を未見だと言う方がいらしたら、是非一度ご覧頂きたい。
そして、映画と言うものが与えてくれる、ひと時の魔法に、思う存分酔いしれて頂きたいです。

と言う事で、今回も長文でどうもすみません。
次回 『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』はもう少し短くなる予定ですので、乞うご期待!
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2008'05.31 (Sat)

『ランボー 最後の戦場』

ランボー
史上最高の鬱映画。 (アガサ調べ)

我が家の世帯主さまは、ジレンマに陥っていました。
大好きな 『ランボー』 シリーズの、実に20年ぶりの最新作の予告篇を観てしまったからです。
そしてそれが、あんまりな切株予告だったからです。

グロやゴアが大嫌いな世帯主さま。
でもランボーの新作だぜ?
揺れる男心。

そんな世帯主さまに、今ここにハッキリ断言しよう。

・・・うん、無理だと思うよ。 てか、止めとけ。

あらすじ・・・
神に仕える人道支援家のグループが、非道な民族虐殺が行われているミャンマーの山奥に行きました。
武力から逃れて精一杯生きている人々に、救援物資を届ける為です。
しかしそれは、その行為は、新たな犠牲者を出す事が誰の目にも明らかな、非常に危険な行為でした。
大方の予想通り、彼らの殆どはミャンマー軍に殺され、残りの数人も捕虜として連れ去られてしまいます。
船頭として、彼らを現地へと送り届けていたランボーは、彼らを助け出す為教会に雇われた傭兵たちと共に、再び虐殺の地へと戻るのでしたが・・・。


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まさか、こんなに早く 『ミスト』 を超える映画に出会うとは思いませんでした。
この ランボー 最後の戦場』 が、アガサの今年観た映画ナンバー1です。

しかしこの作品には、なんのカタルシスもありません。
なぜならここに描かれているのは、ただの人殺しだからです。
残酷で、情け容赦ない、醜い人殺しだったからです。

人殺しから罪の無い人々を助ける為に、違う人殺しがやって来て、その人殺しを殺す為にまた違う人殺しがやって来て、その人殺しを殺す為に、また違う人殺しがやって来る。
どこまで行っても終わる事の無い非道な行為。
1時間30分に渡って映し出される血と肉片と叫び声に、気持ちの高揚などありません。
ただただ苦しく、虚しく、受け入れがたい現実に打ちのめされるだけなのです。

“凄い切株” 。
確かに凄かったです。
でも、切株というよりはもう、細切れの残骸です。
そんな人間の残骸を見せ付けられる事によって、どんな饒舌な反戦映画にも勝る、強いメッセージのこもった作品になっているのですからアガサ困っちゃう。(←カワイクナイorz)

もしもこの残酷描写の数々が、半分以下(もしくは直接描写ナシ)になっていたら・・・。
そこには
悪いミャンマー軍をランボーがやっつけてよかったよかった
と言う映画的カタルシスが生まれてしまうかもしれません。
このおぞましい切株描写があるお陰で、観客は絶望のどん底に叩き込まれ、人殺しという行為の恐ろしさをイヤと言うほど思い知らせれるのです。

でも、ここまでの描写のせいで、我が家の世帯主さまの様に「鑑賞する事が出来ない」人も出てきてしまう訳です。

ほんと困った。

ただひとつ、アガサが確信を持てるのは、
この作品を観て、人殺しをしようと思える人はいないだろう
と言うことです。
(普通の人で、ですよ?)

鑑賞後、先日観た 『ノーカントリ』 の1シーンが頭を過ぎりました。
“世界を変えられるなんて考えは、ただの思いあがりだ”
実は本作でも、騒動の元となる人道活動家の女性が、ランボーに同じような事を言われます。
“人は人を救えない”

世界の行った事の無い土地で行われている虐殺や理不尽な暴力を、私たちに止める事など出来ません。
私達が募金をして、届けられるかもしれない物資の傍で、それを上回る数の人殺しの道具もまた、どこかからか届けられているからです。(違いますか?)
負の力は、善の力よりも早く広がるのではないかと、そう思わずにはいられない現実。

困っている人たちの力になりたい、救いたい、と、希望や使命感に燃えて戦地へ赴く民間人。
しかし、彼らが困難に陥った時は、誰かに助けて貰わないといけない(もしくは貰う事になる)し、その為に新たな犠牲者が出てしまったら、その行為は果たして正しいと言えるのか?
現実世界に、ランボーはいません。
都合よく助けてくれる神様もいません。
誰かを救いたい、と言う純粋な思いは、もしかしたらただのエゴではないのでしょうか?

映画のラストに、そんなアガサの考えにひとつの答えを示してくれるシーンがありました。
奇跡的に一命を取り留めた人道支援家たちが、感動の再会を果たすシーン。
しかしその直後、支援家のメンバーは感動に浸る事をせずすぐさま怪我人の下に駆け寄り、医療活動を再開するのです。
確かに、人一人には世界を救う事も戦争を止める事も出来ない。
でも、目の前で苦しんでいる誰かの力になる事は出来る。
エゴだ売名だと言ってる暇があるのなら、どうしたら自分の近くにいる人の力になれるかを考えればいい。
それの積み重ねは、いつか何かを変えるかも知れないのではないでしょうか。

・・・うーん・・・(またもや)長文ですねぇ。
そして説教くさい。
どうもすみません><

とにかく、これを(切株だと言う理由だけで)観ないのは、非常に惜しい気がしますし、こんなに説得力のある反戦映画を撮ったスタローンは、背中にチャックが付いてるんじゃないかと言う様なモコモコボディのようで、実は天才監督なのかもしれません。(←ボディは関係ない)
決して気持ちのいい作品ではありません。
正直、アガサにとっては最高の鬱映画でした。
が、これは是非沢山の方に観て頂きたいのです。
遠い何処かで現実に行われている、非人間的な所業から、目を逸らさない為に。

さて、そんな救いの無い闘いの果てにランボーが採った結末は、実に救いのあるものでした。
物語は、巡りめぐって原点へ。
ランボーの罪が全て赦されて、幸せな余生が過ごせるとは思いません。
あまりに多くの命を(正義の名の下に)奪ってしまいましたし。
しかし、あのランボーが“殺人兵器としての人生を捨てる勇気を持てた”と言う事は、大きな意味を持つ事だと思うのです。
その選択は、きっと他の人間にも出来る選択のはずだから。

どうかランボーが、その特技を再び発揮する様な機会がきませんように。
間違っても、メキシコで行方不明になっている女性たちの救出に立ち上がる様な事がありませんように。

てか、お願いだから止めとけ。 (←スタローンへの要望)
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テーマ : 映画感想 - ジャンル : 映画

タグ : 切株 ランボー

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